続いて、今月のソロプレイ第2弾は、「タイタン・ストライク」(T誌)シナリオ4「シュトルモビク」です。本来なら、シナリオ2ですが、このシナリオはT誌に掲載された追加シナリオで、スキマー戦闘に習熟するための設定になっています。
 対空部隊を含むEECの地上戦力を、HEAのスキマー隊が襲撃するというもので、電子戦が導入されています。HEAのEWポイントは5で、奇襲を受けるEECはランダムで3-5を決定します。電子戦で勝利すると、優勢の1ポイントにつき、敵のSSMと歩兵の対空レベルが1つ落ちるので、当初はもっぱらHEAがEW攻撃をかけます。思いのほか、対空砲の威力は強いため、敵の周波数を乗っ取った上で、スキマーを投入することにします。
  序盤、HEAは積極的に電子戦を仕掛けますが、1/6の確率に妨げられて、EW妨害はできず。ここがチャンスと、EECの地上部隊は反対側のマップ端を目指します。
T2
 HEAが敵の周波数を捕捉したのは、第4ターンでした。5ポイントのEWポイントを投入し、EECの3ポイントを圧倒します。結果、全ユニットの移動力は-2となり、SSMと歩兵の対空レベルは、2段階低下します。続く、アンチ・スカイフェイズで、対空射撃は軒並み外れ、影響を受けないレーザー砲までも当たらず。
T4 EECの周波数捕捉
 長距離射撃フェイズに、全4機のスキマーが逆落としに急降下爆撃を見舞います。動きの遅いレーザー砲とSSMが真っ先に狙われ(命中値+2)、2回の爆撃により、ともに撃破されます。
T4 LsrとSSMを撃破
 第5-6ターン、対空砲の傘を失ったEECに対し、HEAのスキマー隊が一方的な爆撃をかけます。盤端近くまで前進していたTECVスタックが狙われ、2ユニットが撃破され、1ユニットのみが、かろうじて脱出に成功します。 
T6 さらにTECV撃破
 第7ターン、地上部隊の危機にスクランブルをかけたEECのスキマーが到着し、初の空中戦が起こります。戦力差は圧倒的でしたが(ロックオン・チャートの戦力差が振り切り)、EW戦で奇跡的に優位に立ったEECが、全滅と引き換えに、敵の戦闘スキマー1機を撃破します。
T7  スカイコンバット
 空中戦を生き延びたHEAの3機のスキマーが、重歩兵に狙いを定め、集中攻撃でこれを撃破します。
T7 HIを撃破
 続く、第8ターン、さらなるスキマーの援軍を得たEECが果敢に、空中戦を挑みます。戦闘drも冴え、無損害でHEAの戦闘スキマー1機を撃破します。
T8 スカイコンバット
 HEAは残りの2機を集中し、最後の地上部隊の工兵に襲いかかります。さすがに支援スキマーと攻撃スキマーの共同攻撃は強力で、抵抗もむなしく、工兵は全滅します。
T8 最後のEngを撃破
 と、これにより、全ての地上部隊が消滅したため、ゲームは終了に。VP計算をしてみたところ・・・
【HEA】58VP(TECV1機を除く、敵の全地上ユニットとスキマー2機を撃破)
【EEC】24VP(敵のスキマー2機を撃破とTECV1機が突破)
と、HEAがダブルスコアで勝利しました。これは第4ターンに、HEAがEW戦で勝利し、早々に敵の対空兵器を撃破できたことが大きかったです。もし、EW戦に勝てなかったら、レベルAとBの強力な対空砲火をもろに受け、攻撃力がジリ貧になっていた可能性もありました(事前のソロでは、ほぼ一方的な対空射撃でEECが勝利)。よって、バランスはEW戦の読み合いと戦闘dr次第と、両軍にチャンスがあるようです。
 ちなみに、よくよく確認してみたら、シナリオ製作は若き日のTOROさんでして。この頃から、ルール改定やゲームバランスの調整をしていたのですね~。