この日最後のプレイが、シナリオ「疑惑」です。このシナリオは、AT船を護衛するアッセンブルEX-10側(mitsu)とそれを襲うビーラーゲリラ側(BIBI)の戦いです。
T0
 アッセンブルEX-10側は、キリコ搭乗のマーシィドッグ、ル・シャッコ搭乗のベルゼルガ、カン・ユー/ポル・ポタリア/ブリ・キデーラのダイビング・ビートル3機から、2機を先にセットアップします(残りは増援)。ビーラーゲリラ側(BIBI)は、、一般兵のスタンンディング・タートル4機から、2機を先にセットアップし、イプシロン搭乗のスナッピング・タートルと残り2機は増援です。
  お互いに全機を破壊するか、ビーラーゲリラ側はAT運搬船を破壊すれば勝利です。AT運搬船は装甲1を持ち(常に1ダメージが減る)、総HPは15で相当に堅いです。
 第1ターン、速度が上がらないAT運搬船に対し、ビーラーゲリラのスタンディング・タートル2機がミサイル攻撃をします。前衛のダイビング・ビートル(カン・ユー)とベルゼルガ(ル・シャッコ)がスクリーンを張って妨害しますが、1発が命中し、1ヒットとなります。もう1発は・・・お約束の弾切れ!
T1 もはやお約束の弾切れ!AT運搬船に1ヒット
 アッセンブルEX-10側は、カン・ユー機を突進させ、アームパンチの連打で1機を大破させます。一方のル・シャッコは命中率の高いクエント製アソルトライフルで狙い撃ちますが、敵に釣られたように弾切れ!いかん、弾薬欠乏症が感染ったか?!
T1A2 今度はベルゼルガが弾切れも、カン・ユーのアームパンチが命中
 第2ターン、ここまで輸送船に4ヒットを与えるものの、敵を撃破してターンを延長しなければ勝利は難しいと判断したビーラーゲリラ側は、アッセンブルEX-10のAT狙いに切り替えます。が、大破状態の1機があっさりと撃破され、2:1になって自軍の損害がかさみます。それでも、カン・ユー機攻撃に専念したおかげで、これを大破に持ち込みます。
 第3ターン、イプシロンの駆るスナッピング・タートルが登場しますが、第1アクションフェイズに、2機目のスタンディング・タートルが昇天。怒り心頭のイプシロンは逃げるカン・ユーを追いかけ、なんとかこれを撃破します。けれど、やっぱり、弾切れ!一体、何度目?!これだけ、初弾を弾切れにできるのは、もはやArt of No Ammo-弾切れ芸術でしょう!(笑い)。
T3 イプシロン登場も弾切れ(何度目?!)、カン・ユーは死亡
 第4ターン、カン・ユーが死んでくれたおかげで(?)、キリコのマーシィドッグが登場。初弾をイプシロン機に命中させ、ル・シャッコのベルゼルガとコンビで、ビーラーゲリラ側を追い詰めます。
T4 キリコの猛追とル・シャッコのパイルバンカー
 このままでは終われぬと、スナッピング・タートルが、接近したベルゼルガにアームパンチを命中させます。が、ここでル・シャッコが「クエントの盾」を発動、打撃が0になります。
T4 アームパンチを食らうも、クエントの盾!
 ル・シャッコは、逆襲で3打撃のパイルバンカーをスナッピング・タートルに命中させると、すかさず、キリコが反対側面に肉迫し、アームパンチ!イプシロンは「振り直し」を行うも、やはり命中となり、イプシロンが昇天します。
T4 イプシロン死亡
 こうなると、もはや勢いは止まらず、第5ターンに3機目のスタンディング・タートルが損壊し、第6ターンにベルゼルガに1発を当てるも、最後の1機が爆発し、ジ・エンド。
T5 4機目の敵ATを撃破
T6 水に沈む最後のスタンディング・タートル
 終わってみれば、カン・ユー1機の犠牲で、イプシロンを含むビーラーゲリラを全滅させたアッセンブルEX-10の圧勝でした。宇宙一の卑怯者を排除でき(?)、PSを昇天させ、かつ、キリコがやっと主人公になったわけで、ある意味、パーフェクトゲームと言っていいのでは?!(笑い)