続いて、キリコを抹殺しようとする治安警察の雇われAT乗りとキリコが対決するシナリオ「罠」です。このシナリオで、キリコもやっとパイロットルールが使えるようになります。ただし、初期のウド編ということもあり、スキルポイントはわずかに2。
対する治安警察の雇われAT乗りは、キリコの元上官のオリア大尉がスキルポイント3で、かつ、一般兵ですがもう一機のスコープドッグがいます。
早速、プレイしたのですが・・・オリア大尉のスコープドッグが高速移動のキリコ機にミサイルをガシガシ当て(drがやたらとよかった)、キリコは「生存能力」で1ヒットに抑えます。が、これによりスキルポイントが底をつき、もう一機のスコープドッグと通常のマシンガン戦へ。こうなるとイーブンのAT戦であり、多勢に無勢で、ろくに反撃もできないまま、討ち取られます。
う~む、スキルポイントに限りがあるため、このゲームだとキリコも原作ほど、強くないゾ。そこで、なるべく、複数戦にならないように、位置取りに気をつけるようにします。特に、打撃力の高いオリア大尉のミサイルの射程には十分に注意します。
第1ターン、両脇から迫る治安警察の雇われATに対し、キリコは遮蔽物の陰に潜み、機会を待ちます。
第2ターン、ミサイルによる長距離攻撃を狙うオリア大尉が足を止め、一般兵が慎重に近づきます。これに対し、キリコが一瞬だけ、飛び出して、ヘビーマシンガンを見舞います。一般兵も撃ち返して、ともに1ヒットすつを受けます。
ここで、足を止めた敵に対し、物陰から飛び出したキリコが、ローラーダッシュで接近します。近距離ではミサイルの命中率が大幅に低下するため、オリア大尉は叩かれる一方に。一般兵も援護しますが、命中率は低く、一発を当てるのみ。やむなく、オリア機は隘路に後退します。
この時点で、キリコ機もあと2HPまで減ったものの、オリア機は大破し、一般兵機も残り2HPに。一般機を撃破できれば、勝利できるところまで、行きます。
第4ターン、逃げるオリア機を追って、キリコが追撃をかけますが、もはやミサイルが効かないと開き直ったオリア大尉は、なんと接近戦を挑んできます。キリコも慌てて防御射撃をしますが、予想外の行動に照準が狂ったのか、はずれ。至近距離まで近づいたオリア機が決死のアームパンチを繰り出し、これがギリギリで命中!2ダメージを受けたキリコ機が昇天し、治安警察の勝利となりました。
ああ、惜しかった!分断しての各個撃破がそこそこにうまくいき、勝利手前まで行きましたが、オリア大尉の思わぬ行動に不覚を取りました。次は、うまくいくかなぁと思いますが、しみじみと戦績を見てみたところ、またもキリコの負け。これで、初シナリオからキリコは6連敗に!
VOTOMSが最低野郎の隠語だとすると、一行に勝てないキリコの作戦は、VOTOMS TACTICS-最低の戦術ということかしら??! (負け続けて可笑しくなってる?!)
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