最後に取り組んだのが、「指輪物語」の協力型ボードゲーム「Lord of the Ring」(カプコン)です。プレイヤーはフロドやサム、ピピン等のホビットとなって、「指輪物語」のストーリーに沿って、4つのシナリオに挑みます。
 共通ボードには、各プレイヤーのフィギュアとサウロン・トークンが置かれ、冒険を進めるうちに、徐々にサウロンに心を蝕まれたり、サウロンの目自体がプレイヤーに近づいたりしていきます。サウロンの目に追いつかれたプレイヤーは脱落。指輪を持つプレイヤーが一人でも生き延び、滅びの山に投げ込めれば勝利です。
 物は試しと、とりあえず、フロド(mitsu)とサム(BIBI)の2人でプレイしましたが・・・袋小路屋敷から裂け谷を経て、モリアの坑道へ。裂け谷で手に入れた特別カード等を駆使して、中盤までは順調にいきますが、後半になるとイベントの嵐に。これがクリアできず、サウロンの目が猛スピードで近づきます。
モリア序盤
 シナリオはクリアしたものの、スタート時が15だったサウロンの目は、11まで近づき、指輪を持っていて最も影響を受けたフロドが5まで引き寄せられます。後3つもシナリオがあるのに、半分以上の接近です。
モリア終了時
 ロスロリアンを経由して、第2シナリオのヘルム峡谷へ。のっけからイベントが続き、まだ、序盤なのにフロドがサウロンに取り込まれる手前まで行きます。
ヘルム峡谷の激闘
 サムが頑張ってくれたおかけで、なんとか、ここから持ち直し、シナリオをクリアしましたが、すでにマッチポイント。
ヘルム峡谷をなんとかクリアも・・・
 第3シナリオのシュロブの巣で3つほど進んだところで、指輪を持ったフロドがサウロンの目に追いつかれ、ジ・エンド。
シェブロの巣でサウロンに追いつかれ、敗北
 厳しい!史実がそうだったように、これはかなり厳しい冒険です。今回は、drでやたらサウロンの目が出たので、きつかったですが、そうでなくてもクリアできるかどうか。基本はイベントチットを使った双六なので、プレイ自体はシンプルですが、先の困難を睨んで、いかに貴重なリソースを管理するかが問われます。
 次回のちはら会に持ち込みますので、ぜひ、最大の5人でプレイしたいものです。