せっかくのお盆休みですが、緊急事態宣言のため、毎年実施していた登山旅行を断念。市井が呼びかけを守っているのに、代議士の皆さんは地元に帰るわ、5人以上の会合をするわ、挙げ句の果てに海外から人を呼び寄せるわ。呼びかける側が守らない規定は形骸化し、一行に人出が減らず。政治の役割は、理念を示し、それを実行できる体制を整えることのはずなのに・・・ああ、もう言うまい。
 せめてもの交流と言うことで、BIBIさんとミニマムオフ会をしました。
全景
 まず、緒戦は、このところ元気いっぱいのBonsai Gamesから「アウステルリッツの戦い」です。カードを使ったエリア方式の会戦級なんですが、セットアップは固定で、かつ機動の余地はほとんどありません。カードをうまく使用していかに上手に戦うか、に特化しています。
スタート時
 第一戦は、フランス軍(mitsu)対連合軍(BIBI)です。序盤、フランス軍は中央で、連合軍は南部で、ほぼ史実通りの攻勢をかけますが、両軍が予備を守備的に使ったため、押し合いへし合いの膠着状態に。
ほぼ膠着
 それでも時間と共に損害が増えていき、ついに中央部をフランス軍が制圧します。
プラツェン高地を攻略
 なんとか、挽回せんと連合軍は、「有能の将校」で戦闘drを振り直す等、南部で猛攻に出ますが、対するフランス軍も「フランスのために」で振り直して、連合軍drははじめより悪くなります(drあるある)。
振り直したら、drが悪化(笑い)
 が、そこからの消耗戦が、ひどかった。お互いに兵力をすりつぶした結果、連合軍は北部と南部に1ユニットずつに減少し、フランス軍に至っては、予備のわずか1ユニットに(!)。それでも士気で旺盛なフランス軍が、モラルが低下していた連合軍を押し切って、ギリギリの勝利でした。
両軍とも残っているのは、1-2ユニットのみ
 第2戦は陣営を入れ替えて、フランス軍(BIBI)対連合軍(mitsu)です。序盤、連合軍が南部で攻勢をかけますが、不利直しカードで苦闘。
やっぱり振り直しは・・・
 それでも北部で制圧を果たし、横やりを入れます。が、フランス軍はここに予備を投入して持ちこたえます。
連合軍が右翼を制圧
 すると、反撃で、フランス軍が中央部を圧倒。連合軍は、残り1ユニットまで磨り減らされます。
中央で押される連合軍
 連合軍は、やっぱり南部しかないと再攻勢をかけますが、あろうことか振り直しで士気が低下。かつ、損害過多で敗走チェックに。6さえ出さなければよかったのですが・・・お約束通り、6が出て連合軍が崩壊し、フランス軍の勝利となりました。
戦闘の振り直しの結果、士気崩壊
 始めは、機動の余地がないことに、こんなのあり?!と感じましたが、やってみると戦闘に特化するという潔さがわかり。カードとモードによる組みあわせの妙が楽しく、絞り込みのおかげで、1戦は20-30分程度と非常にプレイアブルです。
 今回のように、オープニングや例会途中の箸休めにはいいかも。これも、ちはら会の調整アイテムで持って行きましょう。