この日の初戦は、「激闘!スモレンスク電撃戦」(GJ)です。本作と「激闘!レニングラード電撃戦」、「激闘!キエフ電撃戦」からなるバルバロッサ三部作で、合わせるとキャンペーンができるそうで。まずは、個別にプレイし、次に北部と中央部の二結キャンペーン、最後は三結キャンペーンを目指しています。陣営は、ドイツ軍(mitsu)対ソ連軍(kawa)です。
 第0ターン、ドイツ軍の奇襲は、突破口の開設と6個師団の殲滅と、ほぼ想定通りの戦果を上げます。ラッキーだったのは、ソ連軍の初期配置で機械化部隊が前面にあったため、この多くを撃破または捕捉できたことです。
T0
 第1ターン、第9軍チットから始まり、第2装甲軍チットが来たため、第4軍司令部を含む敵を殲滅しながら、ドイツ軍部隊が突進します。続けて、グデーリアン・チットの割り込みで、早くも二重の包囲網が完成します。
 ソ連軍も必死の反撃で、包囲網内側の第1騎兵師団を壊滅させますが、包囲は破れず。後半に来た補給判定チットにより、15個師団相当がステップロスします。
 これにより、ポケット掃討のめどが立ったドイツ軍は、最終の第3装甲集団チットで一気にミンスク軍管区へ。まさか、届くと思っていなかった第13軍司令部を8:1の正面攻撃で殲滅し、ここにいた7個師団の指揮系統を麻痺させます(次ターンも行動不動に)。
T1 包囲網の完成と第13軍司令部の撃破
 第2ターン、南から第2装甲集団も加わり、第二の包囲環を完成させ、第3装甲集団と連動して、ミンスクポケットを掃討します。
 そして、再び、補給判定チットにより、第一の包囲環のソ連軍ユニットは全滅します。
T2
 最後に第3装甲集団チットが来たので、殲滅を終えた装甲部隊を一路、北方へ向かわせます。
 第3ターン、第22軍、第20軍、第19軍のチットが来て、ソ連軍はヴィテブスクとオルシャを軸に防衛線を引きますが・・・これを予測していたドイツ軍はポロツクを攻撃しドヴィナ河を渡河すると、北部から快速部隊が回り込みます。同時にヴィテブスク-オルシャ間を小包囲を繰り返しながら、装甲部隊が平押しし、南からの突破に成功します。両翼からの包囲下での連続攻撃と補給切れにより、ヴィテブスク市街地守備隊を除き、第22軍は崩壊します。
T3 第22軍戦力を丸々、包囲
 第4ターン、ヴィテブスクを平定したドイツ軍は、スモレンスクへの突進を開始します。2個装甲集団の4枚のチットによる強力無比な攻撃で突破口を開け、スモレンスクを占拠。ここで、いったん、第3装甲集団の一部を北に向け、ヴェルキ・ルキエを占領します。
T4 スモレンスクへの突進
 これを見たソ連軍は、少なからずの増援をルジェフとヴィヤジマ方面に投入します。
T4
 第5ターン、北の突破は不可能ではないが守りが堅い(堅くなる)と判断したドイツ軍は、南東のロウスラウリ方面に転進します。そこに集結していたソ連第16軍を捕捉し、装甲ラッシュで半壊させます。一方、一部の部隊を南側寄りに機動させ、(実は本命の)南方突進に備えます。
T5 南東部への進路変更
 第6ターン、ロウスラウリを占領したドイツ軍は、十分に敵の増援を西に引きつけた後、一気に南下を開始します。クリチェフを占拠し、突破口から一部を大きく迂回させて、ドニエプル河沿いの敵集団に対し、三度目の包囲をします。
T6 一転して、南下開始
 第7ターン、いきなりの補給判定チットが来て、前ターンに包囲し損耗していた部隊が全滅します。もはや、遮る敵がいなくなったドイツ軍は、難なくゴメリを占領し、to Kievの突破へクスを制圧します。そのまま、鉄道沿いに敵部隊を包囲殲滅しながら、ブリヤンスクへ。
T7 ゴメリ占領後、ブリヤンスクへ
 ソ連軍の頼みの綱は増援による防衛線でしたが、肝心の増援チットが最後まで来ず。ドイツ軍は一路、西進し、ついにブリヤンスクも占領します。
T7 ブリヤンスク占領
 ルジェフとヴィヤジマを除き、7都市を占領し、南方突破へクスを抑えた時点で、勝負あり。協議の上、終了としました。VP的にも、ドイツ軍が115点で、ソ連軍が21点と圧勝でした。
T7
 今回は、初期のポケットが早期に完成し、第2ターンまでに計画通りに掃討できたこと、ミンスクの第13軍司令部(とその所属部隊)を奇襲で殲滅できたこと、結果、ドニエプル河防衛部隊が不足し、スモレンスクまで早期に各個撃破できたこと(追加VPがあり)が、勝因でしょう。逆に言えば、それが躓くとスモレンスク攻略あたりで、力尽きることも。いずれにしろ、読みとチット引き、そしてdrで大きく展開が変わる、かなりリプレイアビリティの高い作品です。
  なお、別卓では、ドイツ軍(エンジョウ)対ソ連軍(タナック)で「激闘!レニングラード電撃戦」(GJ) が行われていました。タナックさんは初参戦でしたが、激闘シリーズがしたいと、遠路はるばる来場され。
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 これまでの経験を生かして、ソ連軍による遅滞戦術を駆使し、二度にわたってドイツ軍の後方連絡線を遮断。ドイツ軍もこれを排除するものの、タイトなスケジュールからレニングラードの占拠は不可能になり、ソ連軍の勝利でした。
 エンジョウさんも、激マンシステムは全くの初めてにもかかわらず、早くもドイツ軍の運用をマスターしたのは、さすが。3部作中でも最も難しいとされる北部のドイツ軍を担当し、ゲームを崩壊させないテクニックはベテランの技ですね~。
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 このまま、しばらくはキエフも含めてバルバロッサシリーズを広げますので、次回以降もぜひ。また、ゆいしかせんやybsさんはじめ、千葉会・茨城会系のみなさんもいかがでしょうか?近いうちに千葉会一門掲示板に激闘シリーズ希望をアップするので、例会がなくても、自宅オフ会でもお声かけください。