この日、自分が持ち込んだのが、トールキン原作の「ホビットの冒険」をゲームにした「HOBBIT」(Sophisticated Games)です。6人までプレイできる双六で、途中の冒険(カード)をクリアしながら、邪悪なドラゴン-スマウグから宝物を盗み出せるか、を競います。
ちなみに、ゲームは英語版なので、必死に原作映画にあたり、全ての和訳カードを準備しました。かかった時間は、映画を見た8時間超(本末転倒!)と和訳、カード、スリーブセット制作で、合計10時間以上!ybsさんが「下手な同人アイテムより出来がよい」と言ってくれた渾身のちはら会セットです。
第1戦は、mitsu・ybs・kawaの3人でプレイ。初プレイなので、なるべく冒険を避けて、宝石をため、はなれ山に向かいます。それぞれがガンダルフの贈り物カードを4枚ずつ持っていたので、大きなアクシデントもなく、前進します。
最も先に進んでいたのがybsホビットでしたが、途中で(スマウグに挑戦するための)宝石が少ないことに気づき、足踏みに。後方から、mitsuホビットとkawaホビットが追い抜き、mitsuホビットがはなれ山に一番乗りに。ここで、スマウグの荒場に忍び込み、60%程度の成功率で見事に切り抜け、宝石2つと5経験値をゲットします。
ここで、ybsホビットが到着し、こちらはdrよく宝の獲得に成功します。
要領を飲み込んだ第2戦は、うって変わって、冒険点を稼ぐ旅に。mitsuホビットが先行し、うまくガンダルフの贈り物カードを使って、冒険をクリアしていきます。kawaホビットが続くもののカードの組み合わせが合わず、また、スピナーによる運試しも失敗して、冒険点は伸びず。
ここで、ybsホビットが取った手は、「とにかく冒険」作戦。可能な限りゆっくり進み、ガンダルフの贈り物カードなど目もくれず(!)、成功率はスピナーの1/3にかけて、できる限りの冒険にチャレンジ。冒険カードによって失敗のペナルティはありますが、持たざる者には影響がないので、「やったもん勝ち!」と称して、スピナーを回しまくります。
結果は、バランスよく冒険ポイントと宝石を手に入れたmitsuホビットが連勝し、次点がybsホビットでした。
というわけで、プレイ時間はインストを入れても、3人で40分弱、最大の6人でも1時間はかからないでしょう。まだ、全部のカードを使い切れていないので、また、次回も持ち込みますね~。
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