この日の本命は、ゆいしかさんと予約のあった「THEIR FINEST HOUR」(HJ)シナリオです。ゲームについては、掲載予定のソロプレイ記事をご覧ください。
 ゆいしかさんは、ヨーロッパシリーズ自体が初めてということで、今回はTatics誌に掲載された空戦および海空戦シナリオをインストプレイすることに。
 自由度の高いドイツ軍をゆいしかさんが、防御のコツがあるイギリス軍をmitsuが担当します。
 セットアップですが、イギリス軍は両端の2つのレーダー基地を対空砲のみで防御し、中央部の4つのレーダーサイト周辺に迎撃を配置します。一方のドイツ軍は、ドーヴァー付近に主力を置きながら、フランス北西部にも4割程度の空軍兵力を配置します。
T0
 第1ターン、ドイツ軍はレーダー2(西方から1-6の配置)に、Do17とJu87の混成部隊を向け、中央のレーダー4に主力部隊を、レーダー6にJu88の長距離爆撃隊を進行させます。これに対し、イギリス軍は中央のレーダー4に6割の戦闘機を投入し、迎撃します。
 まず、レーダー6ですが、わずかにBlenim4隊の迎撃だったため、爆撃に成功し、2ヒットを与えます。耐久力を確認したところ、0となり、幸先よく1基地を破壊します。
 レーダー2は、迎撃はなかったものの、対空砲火があたりに当たり、一部が爆撃したもののヒットはなし。
T1D R2
 両軍の大部隊が激突したレーダー4ですが、戦闘機28隊の空中戦は決定打がなく、ドイツ軍のMe109の2隊が強制帰還し、イギリス軍は3隊が作戦行動不能状態となります。続く爆撃でも、対空砲火の活躍で、投弾できたのは約半数ほどで、1ヒットを与えるに止まります
T1D R4
 イギリス軍ターン、夜間爆撃機がルール工場地帯へ攻撃をかけます。9火力という対空砲火で、4割が撃退されますが、6割が爆撃に成功し、2VPを獲得します。また、資源ポイントを使って、1ヒットを受けたレーダーサイトを修復します。
T1B
 第2ターン、ドイツ軍は4機のレーダーサイトの破壊を目論み、再び、レーダー4に主力を向けます。前回と同様の大空中戦となり、お互いに1隊ずつが撃墜となり、損傷はドイツ軍3隊とイギリス軍2隊で、不利なはずのRAFが金星を挙げます。その分、爆撃はドイツ軍が好調で、3ヒットを与えます。
T2D R4
 また、西部にあるレーダー2を別働隊が急襲し、RAFはあえて迎撃せず。爆撃drが好調で結果、7ヒットを与えます。
 イギリス軍ターン、再び、夜間爆撃機がルール工場地帯へ。こちらも多数が対空砲火を
すり抜け、3VPを獲得します。また、蓄積した資源ポイントをフル活用し、7ヒットを受けたレーダー2を完全回復させます。
T2B
T2終了時
 最終の第3ターン、ドイツ軍はレーダー3と4に2分した主力を投入し、防備の薄いレーダー1を別働隊で攻撃します。イギリス軍はここが勝負と、迎撃可能な全ての戦闘機をレーダー4に集中します。
T3D
 先に迎撃のないレーダー1と3を解決したところ、最高の16火力になっている対空砲火に阻まれ、ともに1ヒットのみに。が、レーダー1はまさかの耐久力0で、ドイツ軍は幸運にも2基目の破壊となります。
 メインイベントのレーダー4攻防戦ですが、ドイツ軍の護衛機を上回る多数の迎撃を投入したことで、RAFが初めて主導権を握ります。戦闘機同士の制空戦では、ドイツ軍2隊が強制帰還、RAFが1隊が撃墜、1隊が強制帰還になります。が、爆撃機への攻撃で、BlenimとDefaiant隊が撃墜されるも、爆撃機2隊を撃墜し、さらに2隊を強制帰還、3隊を帰還させます。この結果、爆撃自体がほぼなく、レーダー4のヒットは零となります。
T3D R4
 イギリス軍ターン、三度目の夜間爆撃でルールを爆撃し、さらに2.5VPを獲得します。また、敵の防空網の隙を突き、大胆にもLe Harveで駐機中のJu87を、爆撃機と襲撃機、爆装した戦闘機で急襲します。これを予期していなかったルフトヴァッフェは、2隊を失います。
T3B 夜間爆撃
T3B 奇襲で昼間爆撃
 と、ここでゲームエンド。両軍のVPを計算したところ、
 イギリス軍…64.5点
 ドイツ軍…67点
で引き分けとなりました。
終了時