本来は昨年末にアップする予定でしたが、ここにきてPCがクラッシュし、やむなく年明けに投稿となりました。

 年末になりましたので、恒例の「行く年、来る年」で、2020年のゲームライフを振り返りたいと思います。
 今年は、コロナ感染症のため、2ヶ月間、例会が開けないという異例の一年でした。影響はこれに止まらず、ゲームマーケットの中止や関係団体の例会も参加制限となり。この趣味を通じて知り合った多くの仲間たちと会えないことが、辛かったです。
 業務的にも、コロナ対策を取らねばならない部署だったため、イレギュラー事業のオンパレードで疲弊しまくり。「希望も持たず、絶望もせず・・・」というWWⅡ末期戦のような様相でした(今も継続中、泣き)。
 この傾向は、記事数にも表れていて、1月以降、5か月連続で10記事に届かず。コロナ対応の大混乱だった4月に至っては、初の零記事に・・・。
 プレイ時間は大幅に減少し、憂さを晴らすにも例会も開けない(行けない)という悪循環。唯一、復活したちはら会とミニマム・オフ会、集中したソロプレイ(!)が心の支えでしたねぇ・・・。
 そんな中でも、地道なソロ演習と仲間たちの対戦により、以下のような成果がありました。

[目標達成ジャンル]

 こんなアウェイの環境の中、昨年より1つ減少しましたが、3分野で更新を達成できました。

<日本史の終末は、幕末純情伝!~幕末・戊辰戦争アイテム> 
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19413375.html
 まだ、影響の少なかった年始めに、一気に対戦したのがよかった。「幕末維新始末」(GJ)では危うく外国の植民地になりかけ、「箱館戦争」(WGJ)では共和国軍が奮闘し、あり得たかもしれない歴史を堪能しました。
前半戦終了時

<真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!~メジャーテーマの中のマイナー部門>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19626258.html
 ハガキのブダベスト救出作戦こと「コンラート作戦」(同人)と以前にソロで書きためてあった「Berlin'45」(CMJ)の仮想戦シナリオで達成。今年は、リアル末期戦か?!
T6連合軍 市街地で突破DSC05877

<大戦後も続く、アジアの動乱!~朝鮮戦争・ヴェトナム戦争・アフガン紛争アイテム>
http://chiharakai2019.livedoor.blog/archives/19819182.html
 2月末から3月の例会に行けない時間を使って、ソロ演習した記録です。DPTの「釜山橋頭堡」と砲爆撃が尋常でない「仁川上陸作戦」(CMJ)、精密戦車戦「PATTON」(ツクダ)の大邱シナリオ、最新の戦車戦アイテム「Tanks+」(CMJ)の「極東のアラモ砦」と、朝鮮戦争70周年記念を飾ることができました。
T2UN

[記憶に残る対戦・ソロプレイ(アイテム)]

続いて、今年にプレイした対戦(またはソロ演習)で、記憶に残るベスト7を紹介します。

第1位 桶狭間合戦(WGJ)
 460周年記念ということで、春先にTommyさんと軽くはじめたところ、こいつが面白い!桶狭間を描いたアイテムでは、信長勢が不利なことが多いのですが、こちらでは史実での比較として、今川勢に攻勢義務を持たせています。CDSなので多勢でも一度に動ける部隊は限定されるため、義元本陣に信長隊が切り込むことが可能に。それを恐れてもたもたしていると、大高城、鳴海城の士気が落ちてゲーム的に敗北になるので、当初は今川勢が勝てず。そこで考えたのが、とにかく義元本隊が大高城に駆け込む義元高速突進作戦。一時はこれで決まりかと思われましたが、茨城会のstr会長が「挑発」による野戦強要作戦を編み出し、バランスはイーブンに。気がつけば、10連戦するほど、楽しい対戦でした。
1.桶狭間合戦

第2位 サイクロプス・アタック(ツクダ)
  ツクダユーザーのybsさんの呼びかけで対戦できた、ツクダ系の1stガンダムアイテム。コマンドコントロールに主眼を置いたルールを軸に射撃優先のアイテムですが、実はORG製だけあって、プレイ自体が楽しいんです。コマンドの読み合いから始まって、反応のチェック、命中後の被害判定に一喜一憂。北極ポートシナリオで、連合軍の数少ない指揮官が即死し、あっという間に一般兵が敗走したり、逆にアフリカ戦線では連邦軍の猛烈な火力でジオン軍が士気崩壊したり、バランスが傾いても、過程が楽しめるのがミソ。オリジナルで「ポケットの中の戦争」シナリオも完遂し、十二分に堪能しました。
2.CA

第3位 戦略級桶狭間(CMJ)
 CMJ誌連載の「茶筅マゲ戦記」で、ラブノブ会が作成・掲載したゲーム。2ユニットにマップは2へクスで、戦闘システムは「第三帝国」(AH)という、完全なネタなんですが、自作して茨城会に持ち込んだところ、なんと、こまいふさんとstr会長と「対戦」してしまいました。ニヤつきまくった、こまいふさんから「人生の残り時間を考えて、こんな手間をかけるか、考えるべきです」と「説諭」あり。プレイ用、予備、棺桶用(!)と、同アイテムを3つも持っているこまいふさんに、言われてもねぇ・・・。ついでに信長祭りと称して「茶筅髷双六」や「浮野の戦い」「萱津合戦」(CMJ)まで堪能してしまいました。
3.戦略級:桶狭間
3.浮野の戦い

第4位 The Rise of Blitzkrieg(Bonsai Games)
 中黒氏デザインのデッキ構築型カードドリブンのフランス戦役。エリア式のクウォーターサイズのマップに木製のトークンと見た目はドイツ系ですが、こんなフランス戦役の解釈があったか!3つある勝利条件のうち、1つがオープンで2つが秘匿(うち、使用するのは1つのみ)であり、ドイツ軍の初期配置も秘匿。逆に狙いがわかれば、連合軍でも対抗できます。ドイツ軍はいかにブラフをかけるか、連合軍はいずれにも対応できるようにしながら敵の意図を読み取るか、その丁々発止の駆け引きが楽しかったです。
4.TRoBk

第5位  三国志遊技(はなやま)
  花札大手のはなやまが制作した三国志キャンペーン。極彩色のマップに、個性豊かな武将カード、兵力を積み上げて視覚的にわかるようにしたトークンと、一見、ファミリーゲームチックですが、派手でまともな三国志です。武将の優越と作戦カードの使用が鍵で、大兵力があっという間に全滅したり、逆に寡兵で鉄壁の守りとなることも。ちなみにカードは任意で受け渡しができるので、誰かが勝利しそうになると、他が援護できるあたりもよし。大群で押し寄せた魏軍を、わずか数戦力の諸葛亮孔明が敗走させたのが、よい思い出です。
5.三国志遊戯

第6位 幕末維新始末(GJ)
 明治維新の1年前から始まり、軍事力と政治力を駆使して、政権を奪取または死守する、幕末維新キャンペーン。面白いのは、展開によっては一度も戦争が起こらず、明治維新を迎える可能性がある、あるいは、足の引っ張り合いで外国が介入してしまうことも。エンジョウさんと2戦して、一度目は外国の植民地となる憂き目に、2回目は大村益次郎と河合継之助の長岡決戦で勝負が決まって、無事に薩長政権が誕生しました。              
6.幕末維新始末

第7位 RAF(HJ)
 こちらも80周年記念のバトル・オブ・ブリテンで、航空撃滅戦を描いたアイテムです。ソロ専用なんですが、天候drとドイツ軍の作戦方針、カードを組み合わせたリプレイアビリティの高さは特筆ものです。プレイヤーは戦闘機集団を投入して爆撃を阻止するのですが、手元にある部隊をつい、投入したくなることを堪えて、敵の小規模部隊を有利な体勢で襲撃することが必要です。それでも、ドイツ軍の全力攻撃は破壊的で、晴天で3日も続くと、サドンデスになる恐れも。練習シナリオから始まり、中規模シナリオ、そしてキャンペーンまで完遂し、ゼレーベ作戦を阻止できました。
7.RAF

 戦国時代2つに幕末維新が1つと日本史が3点を占め、やっぱり入ったB級でした。それでも、WWⅡ作戦級が二つ(一つは航空撃滅戦ですが)というのは、褒めていいかも(誰が?!)。

[心に残るゲーマー交流と歴史探訪]

 今年も、番外編として、ゲムマ参加と歴史にちなんだ史跡や関連施設の訪問を話題にします。

<復活のゲムマ>
 
 中止続きだったゲムマが、秋に復活!ただし、入場制限ありで、かつ、休日出勤後の強行軍のため、都内にいたのは2時間程度。Bonsai GamesやTDFは撤収していましたが、え~ゲームさんやさいたまオフライン、ジブセイルスなどで、お仲間とご挨拶したり、新作を購入したり。プレイ時間がないときほど、購入してしまうのは、なぜ?!
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<祝、魅力度ランキング最下位脱出!茨城はいいところだぁ~!>

  勝手に茨城応援ということで、茨城会に参加した際にGo toを活用して密にならない歴史探訪に。11月は、土屋氏9万5千石の居城跡の亀城公園を周り、名所霞ヶ浦へ。
土浦城
 日本で2番目の広さながら、平均水深はわずかに4m(!)と知ってびっくり。北畠顕家や平将門も拝んだであろう霊峰筑波山が、よく見えました。
霊峰
 12月は、旧鹿島海軍航空隊のあった大山スロープへ。記念碑とともにおそらく旧軍の施設跡が残っており。かつては水上機が湖面に下ったとされるスロープは、今はマリンスポーツのための傾斜路に。
大山スロープ
ハンガー跡
 そのまま、江戸崎城(会津を追われた蘆名義広の居城)跡やかなりの空堀が残る神宮寺城(南北朝期の北畠氏が関与)跡を見て回り。最後は、初詣ならぬ晦日詣で鹿島神宮を参拝してきました。
江戸崎城跡
神宮寺城空堀
鹿島神宮

 コロナ感染症が第三波を迎え、猛威を振るっていますが、ワクチン供給も始まり、明るい展望が見え始めています。感染症とうまくつきあい、来年こそは、みなさまとお目にかかれるよう。辺境戦線ちはら会を、どうぞ、よろしくお願いします。