今月のソロプレイ第3弾は、「サイクロプス・アタック」(ツクダ)からシナリオ5「コンスコン強襲」です。初代ガンダム好きなら説明もいらないエピソードで、ニュータイプに目覚めたアムロや熟練したパイロットのホワイトベース隊に、ジオン軍の3隻の巡洋艦とリックドム隊が瞬殺されるストーリーです。
 ゲームでも連邦軍の一方的な楽勝かと思われますが、実はリックドム隊はかなり優秀でして。命令が適切で、かつ先手を取れれば、ホワイトベース隊を全滅させることも可能です(実際、事前の演習で考えなしに戦った連邦軍が「5分もたたずに」全滅する羽目に)。
 ジオン軍としては、数を生かして敵の行動を牽制しつつ、リックドムの12移動力(進撃命令ならば18移動力!)でホワイトベース隊の側面または後面に回り込む作戦が、極めて有効です。連邦軍は、命中・防御ともに優秀ですが、敵の半分以下のユニット数のため、機会射撃で迎撃したくても(敵に支援射撃を選択されると)、無効にされます。
 セットアップですが、ジオン軍は先の回り込み作戦のため、最前線にユニットを集中配備します(誘爆の巻き込まれを避けるため、スタックはせず)。これに対し、連邦軍は先手を取ることを祈りつつ、敵の側面を捉える位置で前面に展開します。なお、セイラについては、オリジナル設定としてNT値1を追加しています。

T0
 第1ターンの命令は、ジオン軍が予定通り、半数を支援射撃に半数を進撃に。連邦軍は主導権奪取を願いつつ、先制攻撃に。運命のイニシアチブは・・・連邦軍!
 側面を取ったホワイトベース隊が猛烈な射撃を開始します。まず、アムロの乗ったガンダムがビームライフルを発射。リックドム1番隊の指揮官機に2発のクリティカルヒットを命中させ、瞬殺します(ソロなので、いずれを狙うかはランダムに決めています)。指揮下の2機は、パニック状態と指揮外に。続く、通常攻撃で2番隊を狙ったところ、またも指揮官機に命中!これも爆殺し、やはり指揮下の部隊はパニック状態と指揮外になります。
T1 ニュータイプの神髄
 続いて、スレッガー、セイラ、カイ、ハヤトが次々と射撃を命中させ、残りの2部隊も全て指揮官機を失うことに。さらに、行動可能な指揮外のユニットも狙い撃たれ、連邦軍ターンが終わった時点で、リックドム全12機のうち、7機が破壊され、3機がパニック状態に。行動できるのは指揮外のわずか2機と、この時点でほぼ勝負は決まりました。
 それでも、一矢報いんと、指揮外の2機が反撃に出ます。1番隊のリックドムが爆発を迂回し、敵の指揮官スレッガーのコアブースターを狙います。が、先に熟練のパイロット-スレッガー・ロウが反応し、ビームを発射。これがクリティカルヒットとなり、装甲を貫かれたドムが爆発します。
 ならばと、4番隊のリックドムは、カイの載るガンキャンノンを標的にします。5へクスの最適距離から放たれたジャイアント・バズの一発は、ガンキャンノンの側面装甲を貫通!決して高い率ではなかったのですが、見事、誘爆となり、なんとか一矢報いることに成功します。
T1 リックドム、意地の一撃
 第2ターン、壊走中のリックドム3機のうち、2機が奇跡的に通常状態に回復します。先手を取った連邦軍は、アムロが、回復したばかりの1機を背後から狙撃し、カイを討ったドムにも引導を渡します。さらに、コアブースターのコンビが高速で敵の背後に近寄り、さらに1機を撃破します。
 最後の1機のドムにもビームが命中したものの、誘爆チェックを生き延び、損害を受けながら反撃に転じます。が、回避値の高いコアブースターには擦りもせず。
T2 残りはわずか1機
 第3ターン、高い機動性で再び、背後に回り込んだスレッガーが、ドムのバーニアを撃ち抜き、ジ・エンド。「ぜ、全滅?12機のリック・ドムが全滅?」たぶん、史実より早い1分と15秒くらいで、終了となりました。
T3 全滅
 今回は、連邦軍が先手を取り、指揮官機を殲滅できたことで、かなり一方的になりました。が、確率的にはジオン軍が先手を取れる可能性も1/3強はあり、うまくスレッガー機をつぶせれば、逆もあり得たかと。少なくとも、もう数機は道連れにできたはずでした。