最後にお願いしてプレイしたのが、「萱津合戦」(CMJ) です。システムは「浮野の戦い」とほぼ同じですが、こちらはジャンケンではなくdrに戻っています。他の変更点としては、信長率いる那古野勢は額面戦力が3とやや劣りますが、この部隊だけが複数ユニットによる集中攻撃が可能になっています。
 第一戦は、那古野・犬山陣営(str)対清洲陣営(mitsu)の戦い。秘密裏のセットアップは、那古野・犬山陣営(str)は中央に犬山勢を、両翼に那古野勢を置く鶴翼の陣とします。一方の清洲陣営はこれを読んで左翼に集中した斜形陣を引きます。

T0
 第1ターン、先手を取った清洲陣営は、防御力の薄い正面の那古野に襲いかかり、これを波状攻撃で撃破していきます。那古野・犬山陣営も犬山勢を投入し、時間を稼ごうとしますが、却って乱戦に巻き込まれ、ユニットを失い、中央を分断されます。
T1
 第2ターン、清洲陣営は、包囲した左翼の敵を、次々と撃破します。那古野・犬山陣営も反撃で3ユニットを撃破しますが、消耗戦となり、ターン終了時に残ったユニットは、5:3と圧倒的に。
T2
 第3ターン、多勢に無勢の清洲陣営は、信長本陣が包囲され、一撃目は退けたものの第二波をこらえきれずに、敗走。逃げ場がなかったことから、信長が討ち取られ、サドンデス負けに。そう、ジャンケンさえしなければ、勝てるんです!(本当か?!)
T3 信長打ち取り
 第二戦は、陣営を入れ替えて、那古野・犬山陣営(mitsu)対清洲陣営の戦い(str)。セットアップは、那古野・犬山陣営が中央から右翼に集中打撃力のある那古野勢を置き、左翼は守山勢で斜形陣を引きます。対する清洲陣営は、左翼奥に本陣を置く防御態勢に。
 第1ターン、戦闘はいきなり激戦に。那古野・犬山陣営と清洲陣営がともに右翼からの旋回攻撃を実施し、両軍に損害が嵩みます。が、ここで戦闘drは清洲勢に微笑まず。イーブンから+1で攻撃をかけるものの、drは途中の1回を除き、6連続で「1」!対する那古野・犬山陣営は「5」「6」を連発し、逆襲で敵を除去していきます。イメージは、あまりに自分のdrが惨くて突っ伏すstr会長(途中でダイスを変えていました、笑い)。

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 第1ターンが終わった時点で、ユニット数は7:4と那古野・犬山陣営が優勢に。
T1
 第2ターン、ここがチャンスと那古野・犬山陣営が集中攻撃を実施しますが、今度は逆にdrが優れずに+6の正面攻撃で敵を撃破できず。と、個々の戦闘力で勝る清洲勢が反撃に転じ、1ユニットを除去します。
T2
 第3ターン、思わぬ乱戦になった中、ともに戦力を失い、気がつけばユニット数4:3で信長が包囲下に。ここで、清洲陣営が乾坤一擲の攻撃を行い、一撃は耐えたものの、第二撃でわずかdr差1で、信長が敗走。逃げ場がなかったことから、これも信長が討ち取られ、ゲームセット。
T3 ああ、信長、散華
  いやー、面白かった。浮野と萱津ともネタゲームと思いきや、十分に思考と運を要求される佳作でした。CMJ誌の記事はおちゃらけでしたが、ゲームは極めてまともなラブノブ会(「戦略級:桶狭間の戦い」と「桶の狭間のヨシモト」はネタでしょうけど)。発表当時はほぼ話題になりませんでしたが、実際にプレイすると正しい評価ができました。 
 というわけで、降ってわいた信長マイブームに乗って、ちはら会にも持ち込みます。