会場に来ていた茨城会の水戸爺さんにお声をかけたところ、「東大安田講堂をやってみたいんですよ」とオファーが有り。早速、インストプレイに。初めてだと機動隊がかなり厳しいので、こちらをmitsuが、学生側を水戸爺さんが担当します。

 まず、セットアップですが、学生側はどうやら安田講堂集中ではなく、広範囲に分散しているよう。

 第1ターン、機動隊はまず、催涙弾を放ち、警備車輌・放水車を偵察に送り、その後、機動隊員が突入するルーチンで、各エリアに浸透していきます。学生側は、随時、屋上に姿を表すと、火炎瓶や敷石を投げつけ抵抗します。それでも、各エリアに一定数の機動隊員が進入できたので、効率よく検挙と思いきや・・・医学部、工学部、理学部、法文等、なんと5カ所にバリケード!全共闘はもっとも多いバリケードを築いていました。警察はエンジンカッターを投入し、突入を試みますが、2カ所を損傷させたのみで、内部に進入できず。対戦は3度目ですが、第1ターンに検挙ができなかったのは、初めてです。しかも、かなりの武装チットを消耗したはずでしたが、全共闘は補充で6ゾロを出し、消耗はロハに。

T1
 第2ターン、警察は各エリアの鎮圧を試みるも、学生側の抵抗は激しく、十分な浸透ができず。ならば、真打ち以外は警備車輌等で封鎖し、本丸の安田講堂攻略に集中することに。後庭から第5機動隊が下層部に進入し、無血でこれを制圧します。表では第2機動隊が警備車輌と放水車とともに大講堂正面に進入し、ここにあった日大工兵隊バリケードの半分を撤去します。が、その分、医学部、理学部、工学部では立てこもりが続きます。

T2
 第3ターン、カルチェ・ラタン騒動で2個中隊を引き抜かれた機動隊は、3カ所の外縁部の拠点は無視して、安田講堂にのみ、集中します。度々、火炎瓶や敷石で妨害を受けながら(建物内で火炎を出して、どうする!)、正面のバリケードを全て撤去し、ここにいた全共闘を検挙します。一方、青医連の籠もる医学部では、にじり寄る機動隊員にインターンが激しく敷石を投げつけます。ヒポクラテスの誓いを立てた医者が、投石で怪我をさせるとは!!

T3
 と、ここで夜の帳がおりて、両陣営は再編成に入ります。全共闘は武装チットの補充を狙うも、第1ターンのような僥倖は起こらず、わずかな火炎瓶の補充を受けるのみ。一方の警察は、他は無視して、残り2つの内部エリアとなった安田講堂に、全力を注ぎます。

T4
 夜が明けた第5ターン、催涙ガスを惜しみなく、屋上や大講堂背面にいる学生に浴びせると、機動隊員が上層部と背面に突入します。ここで、学生側は最後まで隠蔽していた解放派を出現させ、攻撃をかけます。が、さすがに武装チットが枯渇したのか、2枚投入はなく、それぞれ、1個小隊の機動隊員が生き残ります。続く、白兵戦フェイズに、学生が最後の抵抗を試みて、機動隊1ユニットを除去しますが、ここまで。暴れる学生を制圧し、ついに安田記念講堂が陥落します。

T5
 VPを計算したところ、素早い鎮圧により、学生のVPが伸びず、警察の圧勝となりました。学生側はまれに見るバリケードの充実度でしたが、拠点を分散したため、安田講堂本隊の守りが薄くなったのが響きました。また、前半に武装チットを消費しすぎたため、後半の抵抗が弱くなったのも大きかったです。

執念の検挙
 水戸爺さんは初プレイだったのですが、途中から単独でいる遊撃隊を狙って除去するなど、かなり有効な手を覚えまして。次回の対戦は、かなり苦労しそうです。もっとも、自分も一度は学生側をやってみたいんですが・・・。