この日、プレイをしたかったのが、カードドリブンの「第三帝国の盛衰」(GJ)です。今年発売された最新のWWⅡ欧州戦役アイテムで、GJ誌の進化形であるデッキ構築型CDSです。mitsuのインストで、枢軸軍(mitsu)対連合軍(Tommy)★で対戦します。

 第1ターン、ドイツ軍は順当にポーランドを降伏させると、返す刀で西部戦線へ。そのまま、第2ターンにフランスに流れ込み、パリを占領。すかさず、「ヴィシー政権」を打ち立てます。

T2
 第3ターン、対ソビエト戦の前段階として、ユーゴとギリシアに電撃侵攻し、これを陥落させます。

T3 ユーゴとギリシア席巻
 第4ターン、いよいよ、バルバロッサ作戦を発動します。キエフを陥落させると、モスクワとレニングラードに圧力をかけるべく、ミンスクを占領します。

T4 バルバロッサ開始
 第5ターン、枢軸軍は大西洋にウルフパックを送りますが、イギリスはすでに十分な航空戦力を蓄えており、海軍の攻撃と連動して、ウルフパック狩りを実行します。冬季ターンで不利を承知で、ミンスクのドイツ軍がレニングラードに侵攻します。あと一歩まで行きますが、持ちこたえたソ連軍でしたが、ここで反攻作戦!ミンスクを奪回すると、そのまま、ポーランドに雪崩れ込みます。一見、レニングラードのドイツ軍が孤立したように見えましたが、バルト海経由で補給を送ると、そのまま、レニングラードを陥落させてしまいます。

T5 レニングラード陥落
 第6ターン、アメリカ軍が参戦し、後がなくなった枢軸軍は一か八かの賭に出ます。外交カードによるスペイン参戦とハリコフ占領によるサドンデス狙い!が、ソ連軍もこれを防ぐため、ハリコフに要塞を打ち立て徹底抗戦に。枢軸軍は2回の電撃戦でかなり敵を消耗させますが、ソ連軍はほぼ全てのユニットをここに注ぎ込みます。ん?!とよく見ると、スターリングラードがガラ空き!ドイツ軍はキエフの空軍でスターリングラードの敵を除去すると、ハリコフの装甲軍団が浸透移動でこれを占領してしまいます。

T7 スターリングラード陥落
 なんとしても、策源地を取り戻したい連合軍は、赤軍によるレニングラード強襲を実施しましたが・・・装甲軍団が全滅するも、歩兵を取り除けず。この時点で、枢軸軍のサドンデス勝利となりました。

 とはいえ、枢軸軍は苦しい、苦しい。やるべきことが多く、かつ、drに恵まれないと、容易に戦線は膠着します。一方の連合軍も、ここからの逆転がたいへんで、十分な準備をして、大陸反攻とロシアでの反撃を成功させる必要があります。

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 それでも、複雑で長時間になりがちな欧州戦役アイテムとしては、極めて洗練されており、Tommyさんの印象もよかったよう。ぜひ、再戦したいモノです。