歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

2022年07月

 この日は中学生プレイヤーのshogunさんが来ていまして、「Twilight Struggle」(GMT)を希望とのこと。自分も久しぶりですが、インストにはちょうどいいかと、手を上げました。陣営は、アメリカ合州国(shougun)対ソ連邦(mitsu) です。            
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 第1ターン、ソ連邦はヘッドラインで「朝鮮戦争」をしかけますが、いきなり「変節者」で無効にされます。ならばと、ソ連邦は先手を生かして、イタリアでクーデターを起こし、この支配をもぎ取ります。対するアメリカは、「マーシャルプラン」と「NATO」を決め、以後、ヨーロッパへの介入は西側がかなり有利になります。
T1 HLで変節者
T1
 第2ターン、なおも欧州での駆け引きが続きますが、ソ連邦は隙を見て中東に力を入れ、エジプトとイラク、シリアを支配下にします。その上で、「中東の得点」で5点を加えます。
T2
 第3ターン、HLで「ドゴール主義」をプレイし、あえて欧州に揺さぶりをかけます。先手でクーデターで一時的にここの支配を切り崩します。アメリカは影響力の削除で対抗し、ターンエンドまでにこの支配を取り替えします。
 が、実はこれはブラフでソ連邦の狙いは、まだ、得点の出ていないアジアでした。敵が欧州の手当に追われる間に、アフガンから一気に南下し、パキスタンとインドを支配下にし、そのまま、タイ周辺まで抑えます。と、ここで「アジアの得点」で6VPを加えます。
T3
 第4ターンは激しいクーデター合戦に。欧州こそできないものの得点の可能性のあるアフリカや中米で、両陣営の激しい介入が続きます。結果、軍事行動数で+1としたアメリカが1VPのみ押し返します。
T4
 第5ターン、ソ連の手札は、西側有利が多く、苦労します。が、「熊の罠」と宇宙界開発で、自軍不利なカードの多くを排除します。これにより、欧州、アジア、中東の3エリアの優位は変わらず。すると、アメリカは使いたくない得点カードを使用せざるを得ず、一気にVPがソ連邦に流れ込みます。5ターン終了時点で16点と、サドンデスが見えてきます。
T5
 第6ターン、なんとソ連軍に得点カードが4枚も!あと一歩まで来ていたので、慎重にそれ以外のカードを使って、アジアの優勢を確保。電撃的に「アジアの得点」をプレイし、そのまま、20点越えでサドンデス勝利となりました。
T6 アジアの得点で振り切り
 shogunさんとの対戦は、前回の「江戸幕府の黄昏」(GJ)以来となります。あのときも、緒戦からクーデターや内紛を使いこなし、初プレイとは思えないセンスでした。
 「Twilight Struggle」(GMT) はかなりマトリックスが多く、shogunさんも苦労するかと思いきや、クーデター合戦や宇宙開発を上手に使い、中盤まで持って行きましたね~。自分が初めてプレイした頃は序盤のサドンデス負けばかりの印象があり、やっぱり、センスがいいなと感じました。数戦で丁々発止の戦いまで、到達するのではないかしら。

 作戦級の鬼-Das Reichさんとは、かつてCMJ再販のリプレイを対戦したこともあり、お会いするたびに「バルジを持ってきてますよ」と勧誘されます。が、このヘロヘロの状態では、心が折れること間違いないので「現在、バルジは医者に止められています」と返答しています(嘘、笑い)。
 かわりに「マルタ島攻防戦:ペデスタル作戦1942」(Bonsai Games)のお声かけをいただいたので、インストプレイをすることに。陣営は、枢軸軍(Das Reich)対連合軍(mitsu)です。
 序盤から枢軸軍は、X艦隊(輸送船団)に攻撃を集中します。潜水艦攻撃でCLAAを撃沈。が、なぜか、「戦士の休息」や「対潜警戒」を引くことが多く、それ以外の損害はなし。
T4 空襲を寄せ付けず
 中盤から激しい空襲が始まりますが、こちらも「対空警戒」と対空drが冴えまくり、輸送船1隻が撃沈されたのみに。ここまではほぼ、連合軍の圧勝状態です。
T7 シシリーの悪魔も撃退
 夜間ターン、魔の狹水域を迎え、連合軍の防御射撃はわずかに3ヒットのみ。まずい!20隻の魚雷艇攻撃を受ける羽目に。「みんな、沈めればいいんですね」と笑みを浮かべながらdrをするDas Reichさんでしたが、期待値の7に届かず、わずかに4隻の撃沈のみ。作戦級の鬼は、やっぱりdrで勝てないのは本当のよう。
T8 狹水域を抜け
 ほぼ勝利を確信した最終第9ターン、それは起こりました。「イタリア巡洋艦隊」の出撃!が、タラント沖合で網を張っていた「第10潜水艦隊」が敵の重巡1隻を捕捉し、これを損傷させます。これにより接触判定は-1修正を受け、6しか成功しないはずでしたが・・・ああ、Das Reichさんがまさかの6(失礼!)。しかも、9ラウンドという長期戦に。
T9  巡洋艦隊に捕捉さる
 DDは同数ですが、巡洋艦数では不利な連合軍は、船団エリアまで下がり、必殺の魚雷を放ちます。が、わずかに重巡1隻を沈めたのみ。対するイタリア海軍は圧倒的な火力で船団を攻撃し、次々と輸送船を沈めていきます。最終ラウンドが終わった時点で、生き残った輸送船はオハイオを含む、2隻のみに。
T9 船団の壊滅
 結果、連合軍は輸送船団を守り切れず、艦隊保存には成功したものの、引き分けとなりました。圧勝だったはずなのに、これほどの展開になったのは久しぶりです。本来、イタリア水上艦艇は出撃すると、VP的に不利になりがちですが、これがあるから止められないですよね~。
 ともあれ、これで再販後、6戦ができたので、10番勝負を目指して、あと4戦、行きたいです。
  なお、SLG界の軍神こと鹿内さんも、繰り返しプレイしてくださっているようで、以下のようなメールをいただいています。
 「大変楽しませていただきました。どちらかというと、枢軸軍をやった方が楽しく感じました。能動側だからでしょうね。」
 「けっこうやりましたよ。やってみたくなる物語性に優れているんです。ソロプレイで(ソリティアに向いてますので)一度だけ枢軸が勝ちました(序盤の潜水艦戦で空母二隻を撃沈、最終ターンのイタリア巡洋艦隊出撃でイギリス軍CLと輸送船団を蹂躙)。」

 最後に、質問のあった内容について、明確化と訂正をしておきます。

Q1:雷撃(潜水艦攻撃、水上戦の駆逐艦、魚雷艇攻撃)にも、BBの耐堪性(dr5-6で各ヒット無効)とオハイオルール(dr1-5ならば、オハイオ以外に命中)は適用されるのか?
A1: はい。雷撃にも、BBの耐堪性とラッキーオハイオのルールは適用されます。

Q2:魚雷艇攻撃で、戦闘艦と輸送船へのヒットは、どのように適用するのか?
A2:総ヒット数を、戦闘艦と輸送船に半数ずつ、ランダムに割り振ります(奇数ヒットの端数は、輸送船に1つ多く適用)。戦闘艦と輸送船を別々のカップに入れ、無作為に引くなどしてください。

Q3:イタリア巡洋艦隊チットで、駆逐艦12隻も出撃するのか?
A3:はい、出撃します。なお、ルールでは、イタリア巡洋艦は7隻となっていますが、6隻の誤りです(ユニット数どおり)。

Q4:ベローズ艦隊は、いつ、撤退するのか?
A4:ベローズ作戦チットが活性化するか、第7ターン終了時に撤退します。ルール7.1

 順番が後先になりますが、最後に散り組んだのが、「パンデミック:クトゥルフの呼び声」(HJ)です。前回のちはら会にも持ち込み、厳し目のバランスがクトゥルフ神話らしくて受けていました。今回は3人が初めてなので、初級ゲームとします。
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 第1戦は、ハンター(山崎)・探偵(ほんきち)・魔術師(mitsu)・隠秘学者(三等兵)です。序盤はそれなりに快調で、まず、ダンウィッチの門の封鎖に成功します。が、ここから信徒の覚醒とショゴスの2体の覚醒が続き、あっという間に古きものどもが復活します。そして、最後はクトゥルフが目覚めて、ジ・エンド。
R1
  ずいぶん、厳しいなと確認したら、門の封鎖によって、そのエリアの信徒が1体ずついなくなるルールを忘れていまして。気を取り直して、第2戦へ。
 第2戦は、探偵(山崎)・ハンター (ほんきち)・隠秘学者(mitsu)・医師(三等兵)。スタート早々から門の封鎖が続き、1エリアを残すのみに。こりゃ行けるかなと思いきや、後一歩のところで、信徒がたりなくなって、終了。
 三度目の正直とばかりに第3戦は、ハンター(山崎)・探偵(ほんきち)・隠秘学者(mitsu)・魔術師(三等兵)で。が、のっけから古きものどもが元気いっぱいで、ただでさえ苦しい展開がさらにかつかつに。あっと今に、人類が滅びて終了。
R3
 おかしい?!前回は1回でクリアしたのに、そんなにカード廻りが悪いのか?!が、これで終われないので、新聞記者(山崎)・探偵(ほんきち)・魔術師(mitsu)・隠秘学者(三等兵)で第4戦に突入します。新聞記者(山崎)が思いのほか、フットワークがよく、バス移動で要所に駆けつけます(バスマニア?!)。探偵が地道に推理を働かせ、門を閉めていきます。3エリアの封鎖に成功し、今度こそ、勝てると思ったら、ショゴスがガシガシと出現し、オールドワンを呼び寄せます。それでもクトゥルフまでは行かないはずと安心していたら、ああ、信徒が足りない!一発目のオールドワンがアザトースだったのが痛かった!!これで、人類は4度目の滅亡を迎えました。
R4
 これを書きながら、再度、ルール確認をしたところ、もう一つ、適用忘れが・・・ショゴスを撃退したら、魔道カードがもらえるんだった!これなら、勝てるかも。
 というわけで、元祖PANDEMICとともに、人類が最難関レベルで勝利するまで、持ち込みます。

 会場入りしたところ、yagi会長とASLの伝道師ザハさんがASLのセットアップをしており、一時的にyagi会長の手があくことに。同じく合間だった作戦級の鬼-Das Reichさんをお誘いして、10分前後で終わる「パタパタくるりん 連邦軍パイロット編」(オリジナル)を対戦しました。ルール説明1分でスタートしたところ、セットアップ中のはずのザハさんも加わりまして、4人プレイに。
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 序盤は、カイ・スレッガー・アムロが優勢を取ったり、取られたり。中盤からブライトによるパージが始まり、数の多かったスレッガーとアムロが1-2枚ずつ失います。
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 あっという間に終盤で、残りはザハさんの1枚を残すのみ。この1枚が「ブライト」。この時点でカイとスレッガーが5枚で並んでおり、アムロとハヤトに勝ちはなし。ザハさんはアムロだったので、後はどちらを勝たせるかというキングメーカーに。結果、パージされたのは、スレッガー(mitsu)でカイ(yagi)の勝利となりました。惜しかった!
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 最後にわかった正体は、カイ(yagi)・スレッガー(mitsu)・アムロ(ザハ)・ハヤト(Das Reich)でした。
 小学校低学年でもできるシンプルさですが、みなさん、非常に慎重。(なんで、こんなに本気に?!)運と簡単な記憶のゲームなので「このゲームは、6歳からできるんです」と即打ちを促しますが、明らかに勝ち筋を探す当たりがゲーマーですね~。
 「これを(手製で)作ったんですか?」というザハさんは、伝説巨神イデオン編を発見。おっさんキャラのドバとダラム、ズオウ大帝に大喜びし、悲劇の女性キャラのロッタを見つけて「弾がなくなっちゃった・・・は、ないんですか?」と脳内覚醒モードでした(笑い)。
 なお、ターンAのMS編が未プレイなんですが、自分にも中毒性があり、現在、「Gのレコンギスタ」編を制作中です。求む、Gレコ、ターンAの勇者よ!

 やっと業務が正常化した第二弾で、松戸の千葉会へ行ってきました。まるで梅雨が戻ったかのような天候ですが、みなさんのゲーム熱は変わらず。ASLから春の目覚め作戦、ドイツ戦車軍団などの本格派ががっつりプレイされていました。
 自分はいうと、ここまでの心の疲労に合わせて、ちはら会のライトアイテムを持ち込み。妙なアイテムをがっつりプレイしました。
 先日にプレイしたアイテムと戦績は、以下の通りです。

パタパタくるりん 連邦軍パイロット編(オリジナル)
 ☆カイ(yagi)・スレッガー(mitsu)・アムロ(ザハ)・ハヤト(Das Reich)
パンデミック:クトゥルフの呼び声(HJ)初級ゲーム 4戦
 ★人類敗北 ハンター(山崎)・探偵(ほんきち)・魔術師(mitsu)・(三等兵)
 ★人類敗北 探偵(山崎)・ハンター (ほんきち)・隠秘学者(mitsu)・医師(三等兵)
 ★人類敗北 ハンター(山崎)・探偵(ほんきち)・隠秘学者(mitsu)・魔術師(三等兵)
 ★人類敗北 新聞記者(山崎)・探偵(ほんきち)・魔術師(mitsu)・隠秘学者(三等兵)
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マルタ島攻防戦:ペデスタル作戦1942(Bonsai Games) 枢軸軍(Das Reich)対連合軍(mitsu)引き分け
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Twilight Straggle(GMT) ★アメリカ合州国(shougun)対ソ連邦(mitsu) ☆   
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破壊を開始する両星人
 この日の最後に取り組んだのが、「ウルトラマン」(バンダイ)4戦です。16時を過ぎ、簡単にできそうなアイテムを探した結果、「じゃあ、しようがないから」ウルトラマンになりました。「しようがない」といいながら、言い出しっぺのTommyさんは、前回以降、ソロプレイでシナリオ研究をしていたそうです(笑い)。
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 第1戦は、第25話「怪彗星ツィフォン」です。怪獣が2体、出てくるので、レッドキング(Tommy)とギガス(BIBI)に分担します。科特隊がmitsuです。
T0
 序盤、両怪獣はガシガシとエリアを破壊していきます。どちらかは核爆弾を呑み込んでいて、通常攻撃のダメージが6以上になると、爆発してしまいます(科特隊の敗北)。今回は、きっと弱い方に水爆を持たせているはずと推測し、科特隊はギガス(BIBI)にハヤタを向かわせます。
ウルトラマン、登場も・・・
 ハヤタは、ビートル特攻で素早くウルトラマンに変身し、得意の格闘戦を仕掛けましたが・・・ああ、悉く手を読まれたウルトラマンは、ギガスに一方的に打ちのめされることに(カードの単に組み合わせが悪かった)。結果、3イニングス目に、戦闘力を失い、ハヤタに戻ってしまいます。
変身が解ける
 やむなく、ビートルに乗って攻撃をかけますが、ギガスはこれを無視して町を破壊しまくります。が、地道な攻撃が効いて、ギガスに多少のダメージが。ん?!ウルトラマンでない方が、効率がいいのか?!
 実は、このゲームは有象無象のはずの科特隊や自衛隊が強力でして。兵力を集中したおかげで、最強怪獣のレッドキングが連続攻撃により、撃破されてしまいます。
レッドキングは通常攻撃で死亡
 あとは、もう一度、ウルトラマンが来てくれれば、という展開でしたが・・・ああ、再変身の間もなく、ギガスが水力発電所を壊して、ジ・エンド。ウルトラマンは怪獣に1打撃も与えられずに、科特隊の敗北になりました(しくしく)。
再び、ウルトラマンが現れる前に、終了
 続いて、複数の怪獣(星人)が出てくる、第33話「禁じられた言葉」です。これまでもっぱら科特隊ばかりを担当していたmitsuですが(みなが、複雑なルールの科特隊を嫌っているだけ?!)、Tommyさんがソロ演習しているならと、初の怪獣役を申し出ます。バルタン星人とザラブ星人をBIBIさんが、メフィラス星人とフジ隊員をmitsuが担当します。
 このシナリオでは、ハヤタはメフィラス星人に拉致されていて、当初、出てきません(隠蔽)。科特隊が同じエリアに入って、1/3の確率で発見できます。が、その捜索必要エリアは、39!ほどんどはマップ端にあり、駆けつけるだけでも容易ではなく・・・。
 ゲームは、この想定どおりに進みます。バルタン星人とザラブ星人、フジ隊員が敵から逃げ回りながら(フジ隊員以外は飛行ができる!)破壊工作を続けます。科特隊は必死にハヤタの捜索をしますが、あまりに広すぎて、発見できず。
破壊を開始する両星人
 そうこうしているうちに、メフィラス星人側は地球側(サトル少年)の動揺を誘うに十分な50ポイントを獲得します。振ったdrは、6!故郷が壊されていくことに耐えられなくなったサトル少年は、「あなたに地球をあげます」と言ってしまい、ジ・エンド。数少ない怪獣(星人)側の勝利となりました。
ああ、地球敗北
 終了後に、バランス調整の検討(!)を行いまして。地球側が厳しいので、探索は宣言すれば成功することとし(自動的成功)、科特隊は全ユニットをバラして、一斉捜索したらどうかと、なりました。それでも、全エリアをカバーするには、7ターンはかかるわけで。怪獣(星人)側は各ターンに12VP程度を見込めるため、それでも分が悪いでしょうね。後は、プレイヤーの「超能力」でメフィラス星人を見つけるしかない(オイオイ!!)。
   第3戦は、ふつーの怪獣退治に戻って、14話「真珠貝防衛司令」です。担当は、ガマクジラ(Tommy)対科特隊(mitsu)・ハヤタ(BIBI)です。ガマクジラは、東京湾で真珠の取れるエリア(?!)へ前進します。
上陸した途端、ウルトラマン登場!
 と、すかさず、ハヤタが特攻大作戦でウルトラマンへ。格闘戦の序盤こそ、パンチキック(尻尾?)で健闘するものの、徐々に損害が上昇。這々の体で海に逃げるも、飛行するウルトラマンに捕捉され、ジ・エンド。
海に逃げるも・・・
 「なんとか、戦えるはずだ」と同じ組み合わせで、第4戦に。今度は、ガマクジラは敵から遠い相模湾に上陸します。
今度は相模湾へ
 ハヤタの変身が遅れたことによって、そこそこの破壊(真珠の摂取?)に成功します。が、科特隊と自衛隊の包囲攻撃を受け、瀕死の重傷に。やっと、ウルトラマンが登場するも、地上兵力の通常攻撃により、ガマクジラが昇天しました。
ウルトラマンが出てくる前に・・・
 終わった直後、「そうだ!毒ガスと火炎を忘れていた!」とTommyさん。またも、作戦会議が始まり、ガマクジラが上陸したら炎の壁を作って、地上兵力を足止めにし、その間に真珠の摂取をすることがベストと、なりました。(誰得?)あとは、ウルトラマンの登場が遅れることを祈るだけ。
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 そう、このゲームの肝は、脇役のはずの科特隊と自衛隊をいかにうまく使えるか、そして、ウルトラマンの格闘がいかに当たるかにかかっています。もっとも格闘は、単なるカードの出し合い(じゃんけんと一緒)なので、完全な運なんですが・・・。途中で面倒になったTommyさんなど「ええい、何を出しても一緒だ!」とカードをシャッフルする始末(大笑い)。
 ともあれ、簡単なルールで、ウルトラワールドを堪能できるアイテムでした。「シン・ウルトラマン」もウケているようですし、どこかが版権を取って再版しないかな~(Bonsai Games あたりか)。購買層は高年齢が多いので、豪華なフィギュアを付けて高額で売りさばいても、きっと買う(買ってしまう!)と思いますが・・・。

 続いてプレイしたのが、BIBIさん持ち込みの「ブラッディ・イン」(HJ)です。何やら、おどろおどろしいイラストなのですが、見た目どおりの「血まみれ宿屋」でして。プレイヤーは貧しい村の宿屋を経営し、泊まりに来た客を殺害して金を奪う(!)という、なんとも救いようのない設定でして。詳しくは、こちらをご覧ください。
パッケージ
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 序盤から、BIBIさんは積極的に手下を雇って、金持ちを殺しまくります。時に警察関係者が来ると、真っ先に殺すか、買収するという悪逆さ。
警部は殺すか、買収に
 Tommyさんも、途中から殺害に走り、殺人が発覚しそうになると、やはり警官を狙ってパージ。しかも、手下にした聖職者まで隠蔽に加担するという荒廃ぶり。
 唯一、mitsuは殺さずにVPを稼げないかと、金持ちを買収する作戦に出ますが、入ってくる点は殺害の半分以下。結局、2名の警部を雇って、金持ち狙いの殺害に。この世に正義はないのかい?
 効率よく殺人ローテを実行したBIBIさんの勝利になりました。不気味なイラストが怖くて、精神的に元気なときでないと、軽いトラウマになるかも・・・。
終了時

 続いて、前回のちはら会でプレイした傑作カードゲーム「世界の七不思議」(HJ)を対戦しました。第一戦は、エフィソス(mitsu)・オリンピア(Tommy)・ロードス(BIBI)です。 
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 序盤、軍事力で勝るロードス(BIBI)が戦争を仕掛け、軍事VPを得ます。エフィソス(mitsu)は、後に備えて、資源開発に精を出します。オリンピア(Tommy)は、市民建造物を建築し、最後の世代に備えます。
第2世代
 後半、ロードス(BIBI)は、リソース不足から組み合わせが上手くいかず、文化の3種を集めるも伸び悩みます。オリンピア(Tommy)は、さらに建造物ラッシュを掛け、VPを積み重ねます。が、最後に物をいったのは、他のプレイヤーのカードでVPを得るギルド。タイミングよいカード廻りに助けられ、3枚のギルドを抑えたエフィソス(mitsu)が、他を振り切って70点台で勝利しました。
終了時
 コツを掴んだところで、第2戦に。陣営は、ハリカルナッソス(Tommy)・バビロン(mitsu)・ロードス(BIBI)です。
 第1世代、ロードス(BIBI)はやっぱり軍事を固めると、開発の可能性を広げる市場に向かいます。バビロン(mitsu)は自前の材料の確保に走り、ハリカルナッソス(Tommy)は早くも文化系を集め始めます。
第1世代
 第2世代、バビロン(mitsu)は軍事力最下位を嫌って、矢場を作り、ハリカルナッソス(Tommy)を軍事力で逆転します。が、これで開拓を圧迫され、あまりつながりのない市民建造物がやっと。この隙に、ハリカルナッソス(Tommy)は文化を開きまくります。
第2世代
 第3世代、バビロン(mitsu)はガツガツ、建造物を積み重ねますが、カード巡りに恵まれたハリカルナッソス(Tommy)は、のべで8枚(!)という文化系を集め、圧倒。軍事と資金のロードス(BIBI)と満遍なくVPを重ねたバビロン(mitsu)を抜き去り、ハリカルナッソス(Tommy)が36VPの文化得点で勝利しました。
第3世代
 ここまで来たら、もう一戦と、第3戦に。陣営は、アレクサンドリア(mitsu)・ハリカルナッソス(Tommy)・ロードス(BIBI)です。
 三度連続でロードスになったBIBIさん(確率0.29%!)は、これが私の生きる道と、軍拡に入ります。もとより、都市の発展で強力な軍事力が約束された隣人に張り合っても仕方がないので、ハリカルナッソス(Tommy)は交易で可能性を広げ、アレクサンドリア(mitsu)は市民建造物に走ります。
やっぱり、ロードスは軍拡
第1世代
 第2世代、これでもか!とハイスタックな軍事力のロードス(BIBI)に対し、アレクサンドリア(mitsu)は6枚の建造物で対抗。ハリカルナッソス(Tommy)は、市場を拡大するとともに、前回に味を占めた文化系を揃え始めます。
第2世代
 そして、最後の第3世代、3都市はギルドを分け合いながら、最後まで、軍事・建築・文化を突き詰めます。結果、軍事力はロードス(BIBI)が最大の18VPをゲットしたものの、7枚の建造物で36VPと15金を手に入れたアレクサンドリア(mitsu)が勝利となりました。
終了時
 う~む、軍事力は一見、目を引くけれど、民衆への市民サービスと積み重なった文化の方が上というあたりが、デザイナーの見識なんでしょうね~。ファミリー系としても高い評価を得た一端が、垣間見えました。

 この日の緒戦は、簡単SFカードゲームの「ガニメデ戦記」(さとうふぁみりあ)です。Tommyさんにインストして、赤軍(Tommy)対緑軍(mitsu)です。
 序盤は、慣れたmitsuが先制し、赤軍にダメージを与えます。
 このまま、行くかと思われた中盤、一気に勝負をかけた緑軍(mitsu)がギリギリでドボン(21点越え)になったり、後1点で敗北したりと、逆転を許します。終盤もきっちり21点で決めたはずが、敵の重装甲で+2されて、ドボン負けに。
ああ、22点!
 最後は、同点の痛み分けでHPが0になり、得意のインスト負けになりました。
続く1点差のゲーム
 せっかくのなので、第2戦は、謎の紫軍(NPC)を、赤軍・緑軍連合軍が迎え撃つ協力プレイに。特殊カード満載の紫軍は強力で、ダブル敗北や勝っても1陣営のみの苦しい戦いが続きます。
よくても引き分け「
 中盤で、奇跡の赤軍(Tommy)・緑軍(mitsu)連合軍が勝利しますが、その後はよくても引き分けに。気がつくと、赤軍(Tommy)のHPが0になり、緑軍(mitsu)のみが残ります。丁々発止の戦いの結果、かろうじて緑軍(mitsu)が勝利し、連合軍が凱歌を上げました。
珍しく、ダブル勝利
 と、ここでBIBIさんが来たので、紫軍(BIBI)対赤軍(Tommy)・緑軍(mitsu)の3人戦に入ります。前半はやはり赤軍(Tommy)の損害が嵩みますが、中盤でかろうじてダブル勝利で追い上げます。
ダブル勝利で追い上げも・・・
 紫軍(BIBI)をあと一歩まで追い込むも、ここからが強かった!緑軍(mitsu)の高スコアを重装甲でドボンにし、まず、赤軍(Tommy)を撃破。
瀬戸際の抵抗
 最後も、ピタリ21点だった緑軍(mitsu)を、重装甲+2効果で逆転。後1HPまで追い込まれながら、特殊カード効果で紫軍(BIBI)が勝利しました。
 これで、3シナリオを全てをプレイ済みにできました。ガニメデ戦記、完熟です。 

 やっと業務が正常化しつつあり、ゲームの夏が来たかも?!というわけで、7月第2週の日曜日に、BIBIさんとTommyさんを誘って、自宅オフ会を開きました。
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 この日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

ガニメデ戦記(さとうふぁみりあ)3戦
 ☆赤軍(Tommy)対緑軍(mitsu)★
 ☆赤軍(Tommy)・緑軍(mitsu)連合軍対紫軍(NPC)★
 ★赤軍(Tommy)・緑軍(mitsu)連合軍対紫軍(BIBI)☆
世界の七不思議(HJ)3戦
 ☆エフィソス(mitsu)・オリンピア(Tommy)・ロードス(BIBI)
 ☆ハリカルナッソス(Tommy)・バビロン(mitsu)・ロードス(BIBI)
 ☆アレクサンドリア(mitsu)・ハリカルナッソス(Tommy)・ロードス(BIBI)
ブラッディ・イン(HJ)
  ☆BIBI・mitsu・Tommy
ウルトラマン(バンダイ)4戦
   第25話 怪彗星ツィフォン 
  ☆レッドキング(Tommy)・ギガス(BIBI)対科特隊(mitsu)★
 第33話 禁じられた言葉 
  ☆メフィラス星人・バルタン星人・ザラブ星人・フジ隊員(mitsu・BIBI)対科特隊(Tommy)★ 
 第14話 真珠貝防衛司令 ★ガマクジラ(Tommy)対科特隊(mitsu・BIBI)☆ 
 第14話 真珠貝防衛司令 ★ガマクジラ(Tommy)対科特隊(mitsu・BIBI)☆ 

 ここに来て、猛暑も一段落し、梅雨が戻ったようです。8月例会のお知らせです。なお、感染予防対策は継続中ですので、マスク着用や静かなプレイをお願いします。
 イメージは、10年ほど前に登った乗鞍。ああ、山に行きたい

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[日時]8月7日(日)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2講習室

[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
 または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

 3例会連続で持ち込み予定の「ペデスタル作戦」。できれば、10番勝負をしたいな~。(後5戦)。

T9 最終ターンの攻防
 持って行きます「パタパタくるりん」オリジナル。ターンAのMSデッキとイデオンのおっさんキャラデッキが未プレイなので、どなたかぜひ。今回は、ybsさんはいかが? 
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 前回、人類の敗北で終わった「パンデミック:クトゥルフの呼び声」(HJ)。まずは、標準モードで勝利したい!
キングスコートに向かうが・・・
 突然ですが、「ラストスタンド:ロンメル」(Bonsai Games)をソロしてしまい。どなたか、お相手がいれば、持って行きます。わずかなミスも許されない枢軸軍が、とってもきっついですが、あのマゾ度がたまらない?!
T4 力攻で装甲師団を撃破
 最後に次回以降の予定を。早く、コロナが完全終熄しますように。
  9月3日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2講習室
  10月8日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2会議室 ←予約が取れず、第2週なので、注意

 これまで、命脈を保っていた元祖ちはら会ブログですが、このたび、閉鎖になるとのお知らせがありました。別ブログへの移転が可能とのことで、先ほど、移転を完了しました。
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 ありがたいことに、デザインや機能はほぼ一緒で、開設した2005年当時の雰囲気が残せることに。新たな移転先は、以下の通りです。

歴史・戦史研究「ちはら会」

 これからも、ZweiとDreiとともに、元祖ブログもよろしくお願いします。
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 残り時間が1時間弱となったところで、再び、バーネットさんと源平アイテムに。同テーマとしては最新の「吾妻鏡」(GJ)です。陣営は、源氏(mitsu)対平家(バーネット)です。
 第1ターン、お約束の石橋山の戦いですが、茨城会の考え出した平氏勢の武蔵退却作戦(!)を伝授したところ、平家(バーネット)がこれを発動。源氏は相豆を支配したものの、最大の兵力供給地-武蔵に平氏の壁ができあがります。
 第2ターン、源氏は甲駿と房総に兵力を出現させ、これを支配します。平氏は、武蔵に中立武将を集結します。
 第3ターン、源氏が勝負に出ます。棟梁の頼朝以下6ユニットを武蔵に突入させます。迎え撃つは、最強の中立系武将-畠山重忠でしたが・・・頼朝の政治力が爆発し、ほとんどの武将を寝返らせます。それでも、畠山の武勇を持ってすれば、勝利の可能性はありましたが、ここは頼朝の指揮が奏功し、決戦に勝利します。
T3 満を持して、武蔵進攻
 勢いづいた源氏は、第4ターンに鎌倉を落とします。
T4 鎌倉制圧
 第5ターンは、小競り合いはあるものの、両軍とも兵力の充実に努めます。
 迎えた第6ターン、平氏に待望の東征軍が登場します。その数は、6ユニット。源氏も武田以下7ユニットを甲駿に集結し、有利な体勢で決戦に臨みましたが・・・ああ、平氏の戦闘drが爆発し、源氏が壊滅してしまいます。
T6 平氏の東征軍、現る
T6 
 第7ターン、やむなく源氏は、史上最強の戦術指揮官-義経を投入し、甲駿の奪還を狙いましたが、ああ、ここでも平氏の戦闘drが勝り、なんと相討ちに。
T7 東征軍と義経勢が相討ち
 第8ターン、もはや源氏に、兵力的なゆとりはなし。棟梁頼朝が自ら両毛へ。平氏も必死の抵抗で、各地で武将を蜂起させ、ゲリラ戦へ。その結果・・・源氏は常陸を落としたものの、上総介の敗北で房総を失い。
 勝敗は、両毛の最終決戦へ。ここは、平氏の武将が固めており、中立武将の寝返りが期待できない苦しい展開でしたが、そのまま、予想どおり、頼朝が敗走。この瞬間、6エリアの支配は達成できず、平氏の勝利が確定しました。
T8
 頼朝の武蔵調略は期待を越える展開でしたが、平氏のここ一番での戦闘drが最終ターンの勝利となりました。そう、源氏は選択肢が多いのですが、あと一歩、勝ちづらいですよね~。まだ、源氏で勝利したことがなく、いつか、「鎌倉殿」を再現したいな~。

 午後になったので組み合わせを変えて、バーネットさんとNHK大河つながりの源平アイテムを対戦します。「ハンニバル」系のシンプル・カードドリブン「草燃える」(旧GJ)です。陣営は、源氏(バーネット)対平家(mitsu)です。
全景
 第1ターンは約束どおり、源氏が富士川決戦を行います。史上最強の戦術指揮官の義経に勝てるわけがなく、平氏勢は京都へ敗走します。源氏は、東海に支配を広げながら、義経が前進します。
 奢れる義経は戦勝により忠誠心を落とします。が、ここで源氏は「大姫の婚礼」でdr6を出し、この御曹司を引き留めます。
T1
 第2ターン、義経が先行し、いよいよ近畿へ。平氏は京に城を作って待ち受けます。義経は単独で京突入を図りますが、さすがに守りは堅く、一時撤退を余儀なくされます
T2 京都要塞前哨戦
 ならばと、今度は木曽義仲を使って、越後を落とし、源氏の支配を着々と広げます。
 平氏は「抵抗勢力の増大」で東海の支配を崩し、一方で中国、四国の支配を盤石にします。
T2
 第3ターン、両陣営はまず、必要な支配の手を打ちます。終盤、源氏は木曽義仲で北陸道を驀進させ、近畿へ。そして、義経と息を合わせて、京都へ再突入します。兵力的・地形的には平氏が有利でしたが、中盤に源氏の戦術能力が爆発し、ほぼ、イーブンの戦闘に関東勢が全て勝利します。戦運に見放された平氏は、兵力立て直しのため、撤退を選びましたが・・・ここで無傷の平家棟梁2名が、相次いで討ち死に(まさかの6ゾロ)!
T3 ああ、平家の棟梁があいつで戦死!
 1/36の確率だゾ!と嘆く間もなく、平氏の敗退が決定しました。ああ、戦運がなかったのは、平氏ではなく、担当したmitsuだったか?!(苦笑い)
 ちはら会得意のインスト負けでしたが、源氏のバーネットさんは楽しめたようでよかったです。

 この日も「マルタ島攻防戦:ペデスタル作戦1942」(Bonsai Games)を持ち込みまして、バーネットさんにインストプレイをしました。陣営は、連合軍(mitsu)対枢軸軍(バーネット)です。
全景
 第1ターン、初チットはU-73。熟練のUボートは、史実どおり、奇襲に成功し、一撃で空母イーグルを撃沈します。さらに、対潜攻撃を生き延びて、次ターンも行動可能に。
T1
   第2ターン、再び、U-73。が、これは、奇襲にならず、艦隊駆逐艦の猛爆雷を受けて、撃沈されます。ほっと一息ついたところで、今度はU-205!対潜警戒の隙を突き、必殺の魚雷を発射し、空母インドミタブルが海の藻屑とします。この時点で枢軸軍は艦隊撃滅の勝利条件を達成し、かつ、連合軍は貴重なCAPの2/3を失います。
T2
   第3ターン、サルディニア島からの航空攻撃が始まりますが、連合軍にチット運が戻り、ベローズ作戦が成功。「戦士の休息」も来て、奇跡的にこのターンは攻撃を受けず。
T3 連合軍チットのみ
   一夜明けて、第5ターン、枢軸軍の空爆が船団を襲います。SM79×4の攻撃は、CAPと対空砲火で蹴散らしましたが、Ju87×2のうち、1攻撃が成功。防空巡洋艦カイロを損傷させます。これ以上のVPを失いたくないイギリス軍は、2隻の駆逐艦を付けてジブラルタルへの帰還を図りましたが、ああ、護衛の甲斐なく、沈没してしまいます(dr2!)。 
T5 CLAAカイロ、損傷沈没
 第6-7ターン、「シシリー島の悪魔」が加わり、猛烈な空襲が予想され。連合軍は「航路変更」を入れて、一時待避を狙いましたが、いきなり第1チットになり、効果なし。直後から、激しい空襲が始まります。狙いは、輸送船団。対空砲火をくぐり抜けたJu87が投弾したのは、油槽船オハイオ!(1/14の確率でしたが、いきなり、発見に成功)辛くも命中弾は逃れますが、これを沈めれば完全勝利と、枢軸軍はオハイオに爆撃を集中します。延べ、6ヒットの命中となりますが、「ラッキー・オハイオ」ルール(5/6の確率で他船に命中)により、かろうじて被弾を免れます。
T7 オハイオ発見
T7 猛烈な爆撃で、船団の4割が撃沈破
   第8ターン、ここで護衛のZ艦隊が帰還し、残されたのは8隻の輸送船とX艦隊のみ。二度目の夜となり、魚雷艇の犇めく、魔の海水域を迎えます。迫り来るMASに対し、連合軍は必死の防御戦闘を実施し、延べ12隻を撃沈。生き残ったMASが魚雷を発射し、護衛艦・輸送船を合わせて5隻を沈めます。
   最終の第9ターン、這々の体のX艦隊も、マルタ島まであと一息に。CAPに来たマルタ島戦闘機隊と対空砲火が火を噴き、敵機を寄せ付けず。が、ここで、イタリア巡洋艦隊チット!巡洋艦数で2倍以上の敵艦隊の攻撃を受けたら、船団の全滅もあり得ましたが・・・事前に展開していたイギリス第10潜水艦隊が敵艦隊を捕捉し、重巡1隻を雷撃で損傷させます。これに驚いた敵司令官は、未だ圧倒的有利にかっかわらず、艦隊をタラント港に帰還させてしまいました(接触チェックに失敗)。
T9 最終ターンの攻防
 これにより、難を逃れた輸送船団は無事にマルタ島に到着し、船団阻止の勝利条件は満たせず。結局、1つずつの勝利条件達成となり、引き分けでした。
 序盤に空母2隻を失い、早々にオハイオが発見されたため、かなり厳しかったですが、チットの巡り合わせと対空砲火drがよかったため、かろうじて引き分けに持ち込むことができました。数多くのテストのおかげで、届きそうで届かないバランスは健在でした。

 例会中にちょっとした間が開くことがあるんですが、手頃で簡単なSFカードゲームの「ガニメデ戦記」(さとーふぁみりあ)をBIBIさんと対戦しました。
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  同人のオリジナルロボット戦闘級のカードゲームです。システムはトランプのブラックジャックで、これに日本アニメのSFフレーバーの特殊カードを加え、読みと運のゲームになっています。秀逸なのは、二人対戦だけでなく、最新武器を持った第三勢力が登場するシナリオがあり。2勢力が協力して、謎の第三勢力と闘うこともできます。
 今回は基本の2人戦で、陣営は、赤軍(mitsu)対緑軍(BIBI) です。
 序盤は、赤軍(mitsu)の3枚攻撃が綺麗に決まり、緑軍(BIBI)のHPが大きく減ります。
勝負はマッチレース!
 このまま行けるかと思いきや、枚数が減って予測がしやすくなり、かつ、特殊カードで増強した緑軍(BIBI) が反撃に転じます。交互に損害を受けながら、残り1回でも敗れたら、敗北のギリギリの状態に。
 が、赤軍(mitsu)がなんとか最後の戦闘に打ち勝って、勝利できました。慣れれば、15分程度ですので、残りの設定シナリオもプレイしたいものです。
ギリギリの勝利!

 例会後半、再び、メンツを入れ替えて、傑作SF開拓アイテム「テラフォーミング・マーズ」(アークライト)5人でプレイしました。陣営は、エコライン(バーネット)・サターン(BIBI)・ヘンタープラネット(平)・クレデコ(エンジョウ)・テラクタ(mitsu)です。
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 序盤から初プレイのエコライン(バーネット)が飛び出します。その名の通り、緑に特化したカードを次々とプレイし、盤上に次々と森が出現。酸素濃度も、恐ろしいほどの早さで上がります。
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 一方の温度は、サターン(BIBI)とテラクタ(mitsu)が地熱生産を上げたため、こちらも酸素に続いて上昇。
 中盤になると、称号・褒章に各陣営が走り、これも早々にエンド。
 終盤、TRが上がって、MEも増えたエコライン(バーネット)は、海の開発も進め、さらにTRが上がる好循環に。
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 気がつけば、あっという間に開拓終了。ヘンタープラネット(平)、クレデコ(エンジョウ)、テラクタ(mitsu)は、プロジェクトで一矢報いるも、基礎の得点が伸びず。サターン(BIBI)は都市の得点を頑張るも、他に同じ。結局、TR、緑化、称号・褒章、都市の各部門でVPを積み重ねたエコライン(バーネット)が圧勝しました。

 今回、プレイしたかったのが、「パンデミック:クトゥルフの呼び声」(HJ)です。
 未知のウィルスとの戦いを描いた傑作「パンデミック」のシステムを援用し、クトゥルフ神話の世界を上手に再現した協力型ゲームです。「パンデミック」の感染者は「邪神の信徒」に代わり、覚醒(アウトブレイク)が起こると、オールドワン(古きもの)が1体、復活します。その結果は、封印に1枚カードが余分に必要になるとか、移動制限とか、全員の正気度が落ちるとか、ろくでもないものばかり。最後の(7枚目の)オールドワンであるクトゥルフが復活すると、人類は滅亡します。
  また、邪神の眷属であるショゴスが3体おり、これが異界の門に到達すると、やはりオールドワン(古きもの)が復活します。ショゴスはキャラでも倒せますが、3ダメージが必要で、かつ、正気チェックをしなければならないという、やっかいな敵です。
 緒戦は、インストのあと、最大限に手がかりが得られる初級ゲームとします。プレイヤーは、魔術師(平)・隠秘学者(mitsu)・探偵(morita)です。
  「パンデミック」でもそうでしたが、効率的に封印(治療薬の開発)をしていくためには、プレイヤーがまとまって行動することが効果的です。今回は、始めにダンウィッチの手がかりカードが多かったため、みなで彼の地へ。封印ボーナス(4枚でよい)を持つ探偵(morita)にカードを集め、ここを封印します。
ダンウィッチ、封印
 続いて、ショゴスがいるキングスコートに向かいますが、この途中でもう1体のショゴスに遭遇。隠秘学者(mitsu)が足止め(特殊能力)をしているうちに、始めのショゴスを魔術師が、もう1体を探偵が抹殺し、事なきを得ます。もっとも、若干の正気は失いましたが・・・。
キングスコートに向かうが・・・
魔術師がショゴスを撃退
 そのまま、キングスコートとインスマンスを時計回りに封印し、残りはアーカムのみ。この直後に、アーカムにショゴスが出現しますが、またも隠秘学者(mitsu)が時間を稼いでいるうちに、探偵(morita)が飛び込み、最後の封印に成功。人類の勝利となりました。
アーカムを封印
 事前のソロではカードの巡り合わせが悪く、2回ほど、滅んでいたので、初勝利ができて幸いです。
 午後になって、メンツを入れ替えて、第2戦に。今回は手がかりカードが各1枚ずつ少ない標準ゲームです。担当は、医師(Tommy)・探偵(mitsu)・隠秘学者(バーネット)です。
 序盤から、ショゴスや信徒の発生が多く、まずはこの除去に追われます。それでも中盤までには、手がかりを集めて、なんとか1カ所の封印に成功します。
 が、ここまでかなり時間がかかっており、カード切れで敗北の可能性が。これを防ごうと、ショゴスと3体の信徒のいるアーカムの公園へ、命がけ(正気がけ?)で医師(Tommy)が向かいます。必死の攻撃でショゴスを撃退したのですが、SANチャックで、ああ、信徒2体が発生!この結果、覚醒2回となり、邪神クトゥルフが復活!人類の敗北になりました。
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 今回のプレイでコツを掴んだので、今度こそ、標準ゲームを、そして上級ゲームをクリアしたいものです。

 お昼前の15分を使って、「パタパタくるりん:ターンAガンダムキャラ編」(オリジナル)をプレイしました。思っていたより、ターンAを見ていた人が少なく、「お願いして」の対戦でした。プレイヤーは、morita・mitsu・平・BIBIです。
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 正体秘匿のため、AARが書きにくいんですが、序盤、ディアやグエンが多くなると、バランスが働いて、みなで裏返しに。中盤に、一時、ハリーが多くなるものの、これも出る杭は叩かれ、終盤に。
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 もはや、隠匿などしていられない状態で、ロランが突出しますが、ギンガナムの粛正を喰らって、2枚がバージされます。最後の最後まで、逆転と混沌の展開となり、終わってみれば、なんと、4勢力が全て4枚ずつの引き分けに!これまで、何戦もプレイしてきましたが、イーブンは2回目です。
 なお、プレイヤーは、ロラン(morita)・ハリー(mitsu)・グエン(平)・ディナ(BIBI)でした。
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 まだ、未プレイデッキとして、ターンAガンダムMS編と伝説巨神イデオンおっさんキャラ編があるので、ぜひ、成仏させたいです。マイナー好きのybsさん、いかが?

 この日の緒戦は、「世界の七不思議」(アークライト)の初版です。都市建築型カードゲームですが、非常にシンプルなシステムと適度なマトリックスで、2011年ドイツゲーム大賞エキスパート部門など数々の賞を受賞しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
 陣営は、オリンピア(morita)・ロードス(バーネット)・アレクサンドリア(タナック)・エフェソス(mitsu)です。
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 序盤、アレクサンドリア(タナック)が軍事力で突出し、隣接するエフェソス(mitsu)がこれに続きます。第2エポックも激しい軍拡で、一時的にエフェソス(mitsu)がリードしますが、その分、資源の確保には後手を踏みます。
 ロードス(バーネット)は適切な資源管理で市民建造物を増やし、得点を積み重ねます。
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 迎えた最終の第3エポック、各都市は全ての七不思議を達成。となると、それぞれの積み重ねが勝敗を分けることに。
 エフェソス(mitsu)は、軍事と市民建造物でそこそこ稼ぐも、カードの巡り合わせも悪く、それ以上の有効な建築ができず。アレクサンドリア(タナック)は、軍事力と科学建造物で突出しますが、これもリソースが偏り、その他は稼げず。ロードス(バーネット)は、市民建造物と第3世代のギルドで上乗せし、かなりの得点となります。
 が、これを鼻の差で躱したのが、オリンピア(morita)でした。出遅れた軍事力を思い切りよく切り捨てると、資金の確保を優先し、同時にほぼ全ての分野に投資。結果、軍事-5となりながらも、豊富な資金と商業、市民建造物、ギルド、科学建造物で満遍なく得点し、合計47点で勝利しました。
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 これだけ多くの要素を詰め込みながら、30分程度で決着の付く出来の良さ。また、再戦したいものです。

 6月末に梅雨明けし、信じられないくらいの猛暑となっていますが、7月初めの土曜日に第205回ちはら会が開催されました。
 いつもの常連さんに、前回復活のmoritaさん、県境越えのタナックさん、およそ12年ぶりの参加のバーネットさんら9人のゲーム侍が集結。正統派SLGから各種のマルチまで、ちはら会らしい幅広いアイテムを楽しみました。
 バーネットさんは、12年ほど前に初参加し、アップフロント祭りを堪能。その後、しばらくゲームができなかったとのことで、ちはら会のおかしな(?)ブログを見て、参加してくれました。前回は、やはり10数年ぶりにmoritaさんといのさんも復帰となり、昔の戦友が戻ってきてくれました。ああ、零細地方例会でも、続けるといいことがありますね~。
 この日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

世界の七不思議(アークライト) ☆オリンピア(morita)・ロードス(バーネット)・アレクサンドリア(タナック)・エフェソス(mitsu)
吾妻鏡(GJ) ★源氏(mitsu)対平家(バーネット)☆
草燃える(旧GJ) ☆源氏(バーネット)対平家(mitsu)★
サラディン(SHAKOS) 2戦
 アルスフ ★十字軍(Tommy)対ムスリム軍(morita)
 ヒティーン ☆十字軍(Tommy)対ムスリム軍(morita)★
アップ・フロント(HJ)2戦
 ☆ドイツ軍(バーネット)対アメリカ軍(エンジョウ)★
 ☆ドイツ軍(バーネット)対アメリカ軍(エンジョウ)★
マルタ島攻防戦:ペデスタル作戦1942(Bonsai Games) 連合軍(mitsu)対枢軸軍(バーネット)引き分け
伊江島1945(CMJ) ★アメリカ軍(fho)対日本軍(タナック)☆
ガニメデ戦記(さとーふぁみりあ) ☆赤軍(mitsu)対緑軍(BIBI) ★
テラフォーミング・マーズ(アークライト) 
 ☆エコライン(バーネット)・サターン(BIBI)・ヘンタープラネット(平)・クレデコ(エンジョウ)・テラクタ(mitsu)
HIDDEN LEADERS(アークライト) ☆BIBI・平・エンジョウ・morita
パンデミック:クトゥルフの呼び声(アークライト)2戦
 初級ゲーム 魔術師(平)・隠秘学者(mitsu)・探偵(morita) ☆人類の勝利
 標準ゲーム  医師(Tommy)・探偵(mitsu)・隠秘学者(バーネット) ★人類の敗北
パタパタくるりん:ターンAガンダムキャラ編(オリジナル) 
 ロラン(morita)・ハリー(mitsu)・グエン(平)・ディナ(BIBI)引き分け!
ゲーム機戦記(グループ乾坤一擲) ☆平・エンジョウ・BIBI・morita
ギリギリカレー(JELLY JELLY GAMES) ☆エンジョウ・平・BIBI・morita
いそいでかえる(同人) ☆morita・平・エンジョウ・BIBI

 「アップ・フロント」(HJ)は、久々の参戦のバーネットさんが持ち込み。ちはら会では名うてのエンジョウさんを寄り切って、2連勝。「打つ手、打つ手が封じられて・・・」と、相当、強かったようです。
アップフロント
 moritaさん持ち込みの「サラディン」(SHAKOS)を、Tommyさんがお相手して、2戦し
ていました。これまでにない会戦級アイテムでして、戦闘が進むにつれ、部隊の統制が取れなくなり、一気にモラル崩壊する展開がリアルで。アルスフとヒティーンの両シナリオで、ともに1勝1敗していました。
サラディン
 「伊江島1945」(CMJ)は、アルンヘム方式のミニゲーム。以前も、アメリカ軍(fho)対日本軍(タナック)で対戦。今回も経験を生かして、日本軍(タナック)の勝利でした。
伊江島1945
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 後半に、平・エンジョウ・BIBI・moritaの4人で、手を変え品を変え、4連戦。「ゲーム機戦記」は80-90年代のTVゲーム機を開発するというゲーム(!)で、グループ乾坤一擲の新作。デザイナーの平さんが勝利していました。
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 BIBIさん持ち込みの「HIDDEN LEADERS」(アークライト)。正体秘匿型のダーク・ファンタジーで、これも持ち主のBIBIさんが寄り切り。
 時間が余った時の余興「ギリギリカレー」(JELLY JELLY GAMES)は、エンジョウさんが勝利。
ギリギリカレー
 前回、茨城会でもプレイした「いそいでかえる」(同人)は、道連れ攻撃の混沌を制し、moritaさんが抜け出して、勝利。4人で仲良く(?)勝利を分け合っていました。

 この日、最後にプレイしたのが、「いそいでかえる」(同人)です。変形双六なんですが、プレイヤーはそれぞれカエル一族になって(?)、蓮の葉伝いにゴールの石を目指します。
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 蓮の葉には特別な指示があって(セットアップ時はブラインド)、止まったカエルはこれに従います。これには、再drができる(追加行動)とか、敵を2マス戻すとか、様々な指示があります。
 また、同じ蓮の葉に2匹目のカエルが載ると、葉は沈んでしまい(ゲームから除去)、カエルは最寄りの安全地帯(蓮の花かスタートの石)に戻されます。
 今回は、山崎・mitsu・BIBI・strの4人でプレイ。おお、奇しくもちはら会と茨城会の代表が参加。茨城はレンコンの名産地で、ある意味、関東のSLG界の不沈をかけた疑似抗争か?!(うそ、笑い)
 序盤、茨城会str会長が順調に飛ばしますが、出る杭は叩かれるの金言どおり、山崎ガエルの「入れ替わり」指示で後方に。すると、どうせ、沈むなら死なば諸共と、自爆巻き添え弾着が続き、混戦模様に。
序盤
 mitsuガエルは、当初は「安全地帯に戻る」指示ばかりで再開でしたが、混戦の間に追いつき。
中盤
 もつれにもつれた終盤、未ゴールの蛙は、各1匹ずつに。ここで、dr4以上を出せれば、mitsuガエルの勝利でしたが、ああ、届かず。最後は、同じくdr4以上で見事、5を出した山崎ガエルが勝利に!
勝負を決めたのは・・・
 ルールは簡単で、駆け引きと運の要素が多いので、きっと小学生以上なら盛り上がりそうです。もっとも今回は、50代おっさん達のガチなカエル抗争でしたが(?笑い)。

 続いて、これまた、BIBIさん持ち込みの「テラフォーミング・マーズ アレス・エクスペディション」(アークライト)です。傑作SFゲームの「テラフォーミング・マーズ」の簡易版で、元の要素を残しながら、手番をぎゅっと圧縮したものです。ちはら会でも、プレイされているので、そちらも参照ください。
 陣営は、トールゲート(mitsu)・タルシス共和国(BIBI)・シネマティクス(にし)です。序盤は、基礎的なスペック上げで、開発と産出が中心にゲームが廻ります。今回は、緑化系と地熱系が多かったため、まず、酸素濃度が上がり、続いて温度が上昇します。
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 ここで、海洋系のカードを開発していたトールゲート(mitsu)が、一気に海を作りまくり。最終ターンには海洋4タイルを同時に開発。TR上昇とともに、海洋生物の増加(VP)と緑化効果が相まって、一気に躍進します。
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  これが効いて、TRでトップのタルシス共和国(BIBI)を、カードと森林開発で逆転し、トールゲート(mitsu)が勝利しました。

 続いて、BIBIさん持ち込みのダークファンタジー系カードゲーム「HIDDEN LEADERS」(アークライト)をBIBI・にし・mitsuの3人でプレイしました。ゲームについは、詳しくは、こちらをご覧ください。
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 初プレイだけに、序盤は自分のプレイで精一杯。正体秘匿系の特徴として、敵の動きから類推していくしかないのですが、中盤になると手番回しからうっすらとわかってきて。おそらく、にしさんと同型の勝利条件キャラと推察。最後にともに達成したときに勝利できるよう、手下を上手く配置。よし、これで勝利だと持って行ったのですが・・・終わってみれば、BIBIさんが別の条件で勝利。?勝利条件に順序がある?!と終わってから、気付きました(笑い)。
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