最後にプレイしたのが「鎌倉殿の13人」つながりから、「草燃える」(旧GJ)です。前回、Tommyさんと初プレイをしましたが、BIBIさんも初めてということでインストプレイです。陣営は、選択肢の多い源氏側をBIBIさんが、守りの平氏(平家)側をmitsuが担当します。
源義経:-5点
木曽義仲:-5点
源範頼:-2点
第1ターン、源氏は定番の富士川合戦を仕掛けますが、平氏側は「大将、病に伏す」で義経を鎌倉に戻します。次の手番で維盛が行軍に成功し、甲斐の敵を蹂躙して越後に逃げます。さらに、「曽根兄弟の仇討ち」で敵のカードを削り、時間を稼ぎます。
やむなく、源氏側は義経を越後に派遣し、なんとかここを制圧します。東海道には木曽義仲を派遣せざるを得ませんが、「暴雨風」で足止めされ、支配そっちのけで伊勢へ前進するのがやっとです。
第2ターン、平氏側は敢えて守りにくい京から撤退し、一の谷に城を設けるとともに、維盛を河内に転進させます。これに対し、源氏は東海地方の支配を固めた上で、木曽義仲が電撃的に河内に攻撃をかけます。精鋭を率いている源氏に比べ、兵の質では平氏が不利でしたが、「敵大将と軍監の反目」で形成を立て直し、drにも恵まれて、敵を敗退させます。この敗退で、義仲軍はほぼ崩壊します。
時を得た平氏側は「梶原景時の讒言」で全親族武将のモラルを下げ、さらに「武衛に無断で任官を受ける」イベントで、いずれかの追い落としを狙います。ランダム判定の結果、なんと、木曽義仲が大幅にモラルダウン!ここで平氏はプロットを証し、義仲を中立化させます。これにより、伊勢で内紛が起こり、義仲はあえなく敗死します。
早くも平氏追い落としのための片翼を失った源氏側は、「反対勢力の調略」で京都を支配下に置くのがやっと。
と、ここで、平氏側が、最大の行軍カード「追討綸旨」を発令します。後方から平宗盛が増援を送り一ノ谷を増強すると、平維盛が行軍に成功!電撃戦で京都を奪還します。源氏側は鎌倉から範頼を派遣し、再奪還の準備を進めます。
第7ターン、精鋭による強襲で京を奪わんと、源氏側は義経に進撃命令を出しますが・・・なんと三連続で行軍に失敗(dr1を3回も!)。う~む、九郎判官の空弁当か?!なけなしの共同作戦カードで、京都を奪還しますが、そこまで。
もはや、後がなくなってきた第8ターン、一ノ谷のハイスタックに源氏が一か八かの強襲をかけます。使用するカードは、最強の「追討綸旨」。義経・範頼・行家のジェットストリーム・アタックで兵力的にも敵を圧倒できるはずでしたが・・・ああ、ここでも義経が行軍に失敗!やむなく、2大将で強襲をしましたが、あえなく敗走。潰走の混乱の中で、範頼が敗死し、義経も行方知れずに。この敗北で、兵力は半減し、義経と行家の忠誠度が低下。もはや、勝ち目は少ないということで、源氏側の投了となりました。