歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

2022年04月

 すっかり、春本番で、日によっては汗ばむくらいになってきました。光まぶしいちはら台の青空を、鳩、椋、雲雀が元気に飛び回っています。

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 ただ、まん防は解除されたものの、コロナの感染は拡散低下は下げ止まり。ある医師の話では、第7派はありえるということで、終熄に向かうことを祈るばかり。GWに向けて、5月の例会のお知らせです。


 なお、感染予防対策は継続中で、まん防や緊急事態宣言等によって不測の事態もありえることをご了承ください。
[日時]5月7日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2講習室

[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
 または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識
 今年のお年玉でゲットした「える☆あらめいん(限定版)」(アークライト)。基本は「ばるばろっ
さ」と同じなので、みんなでわいわい行けそう。インストします。

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 一応、ソロでプレイ準備が整った「三十年戦争」(DC)。あなたの知らない辺境伯とか、傭兵隊長とか、地域がいっぱいですが、通史も含めてインストできます。
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 コロナ禍で、ついぽちってしまった「BUSINESS WAR」(アドテクノス)。4人対応の経済戦争で、やりとりできる情報量に制限があり。昔は国際電話やFAX、テレグラムだったので、15文字しか交換できないそうですが、今はサイバーテロやセキュリティから本当かどうかわからない情報過多に比べるとかえっていいのかも。
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 最後に次回以降の予定を。早く、オミクロンが終熄しますように。
  6月4日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2講習室
  7月2日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2会議室

 今月のソロプレイ第2弾は、「わが青春のアルカディア」(バンダイ)からイルミダス本星艦隊との激突です。参加兵力は、イルミダス軍が機関1隻と巡洋艦4隻、レジスタンス側がアルカディア号とクイーン・エメラルダス号の2隻です。イルミダス軍は艦艇数多く、砲門総数では、レジスタンス側を上回り、かつ、巡洋艦はそこそこ、高速です。レジスタンス側は、船体総数で上回り、かつ、ハーロックとエメラルダスの射撃修整に優れます。
 セットアップは、待ち受けるイルミダ本星艦隊を中央に密集配置し、レジスタンス側はその正面の4に登場します。
T0
 第1ターン、唯一、射撃可能なアルカディア号が、敵の前衛を攻撃し、巡洋艦Ⅰに8発も命中弾を浴びせます。集中的に機関部に被弾し、4ダメージを受けます(これで移動力は1に減少)。レジスタンス側はそのままの位置で旋回し、次ターンに備えます。
T1レ軍 砲撃
 イルミダス軍は、5隻でアルカディア号を集中砲撃しますが、命中弾は1発のみ。それでも、アルカディア号の砲門1つを破壊します。数を生かすには、接近戦しかないと、5隻は二手に分かれて、突進します。
T1イ軍 二手に分かれ、接近戦へ
 第2ターン、接近する敵に対し、アルカディア号とクイーン・エメラルダス号が共同砲撃を行います。標的は、敵本星艦隊の旗艦!アルカディア号から3発、クイーン・エメラルダス号から10発(!)の砲撃が降り注ぎ、撃沈となります。
T2レ軍 近距離砲撃で、敵旗艦を撃沈!
 「進路を維持し、全速前進!」敵に向かって突進したアルカディア号は、巡洋艦Ⅰにアボルダージュをかけ、これを移動不能にします。
T2レ軍 アルカディア号の接舷戦闘!
 怒り心頭のイルミダス軍は、近距離のアルカディア号に集中射撃を行い、命中弾4を与えます。2発は外れたものの、1発が艦橋を直撃し(ハーロックは無事)、さらにもう1発が砲門1を破壊します。
T2イ軍 アルカディア号へ集中攻撃
 第3ターン、前ターンに全速前進し、敵が死角に入ったため、レジスタンス側は砲撃できず。そのまま、距離を取ります。
 これに対し、イルミダス軍は長距離砲撃ながら、またもアルカディア号に4発を命中させ、船体・機関・砲門に1ヒットずつを与えます。
T3イ軍 距離を取った敵に集中砲撃
 第4ターン、追いすがる敵に対し、アルカディア号とクイーン・エメラルダス号は、中距離で正確な砲撃を実行します。これにより、移動不能の巡洋艦Ⅰが撃沈され、巡洋艦Ⅲも一撃で宇宙の藻屑と成り果てます。
T3イ軍 距離を取った敵に集中砲撃
 残り、2隻になったイルミダス軍ですが、闘志は衰えず。アルカディア号に2発の命中弾を出し、砲門1を破壊します。さらに、高速機動を生かして、敵の死角に入り込みます。
T4イ軍 なおも、アルカディア号狙い
T4イ軍 高速機動で巧みに敵の死角へ
 第5ターン、距離を取ったアルカディア号に、イルミダス軍は長距離砲撃を見舞い、機関1を破壊します(これで、アルカディア号の移動力は3に低下)。
T5イ軍 旋回中のアルカディア号を砲撃
 第6ターン、アルカディア号も残った全砲門を指向し、長距離で巡洋艦Ⅱに4発の命中弾を出します。これが見事に船体を貫き、爆発。残った最後の1隻を挟み撃ちにすべく、レジスタンス側が突撃します。
T6レ軍 アルカディア号の長距離射撃が命中
T6レ軍 二手に分かれて
 巡洋艦Ⅳは、なおもアルカディア号に砲撃を集め、機関1を破壊します。
T6イ軍 なおも、ア号に2発の命中弾
 第7ターン、十分に健闘しているイルミダス軍ですが、レジスタンス側の攻撃は苛烈でした。射撃位置に付いたアルカディア号とクイーン・エメラルダス号の砲撃は、5発のヒットとなり、巡洋艦Ⅳは移動力1に低下します。
T7レ軍 集中射撃で、最後の1隻に6ヒット!
 それでも健気に反撃を続けるイルミダス軍は、アルカディア号に2発を命中させ、砲門2を破壊!なんという闘志!
T7イ軍 意地の命中弾
 第8ターン、しかしながら、2艦の容赦ない砲撃は、最後のイルミダス軍巡洋艦の船体を貫き、ついに爆沈!レジスタンス側の勝利となりました。
T8レ軍 最後の1隻を撃沈!
 結果的には「史実」どおり、レジスタンス側の勝利となりましたが、アルカディア号は3つの機関部と3/4の砲門を失い、中破に近い状況でした。艦橋への命中もあり、1/6とはいえ、あの一発がハーロックを直撃していたら、おそらく、クイーン・エメラルダス号は相当の苦労をしていたことでしょう。

 今月のソロプレイ第1弾は、「わが青春のアルカディア」(バンダイ)から宇宙船選択ルールです。これは、通常の戦闘ルールに変わるもので、いわゆる艦艇ユニットを用いた砲撃戦です。
 各艦艇は、自軍砲撃フェイズに使用可能な武装で砲撃ができます。命中結果表で砲撃距離に応じて1d6して、0-4までの命中関数を出します。これに、砲門数をかけて、命中弾数を決定します。例えば、前方射界に8砲門を持つアルカディア号が、距離2-3で砲撃すると1/2-2の関数により、4発から16発(!)までの命中となります。ちなみに、ハーロックはdr-2、エメラルダスはdr-1できるため、相当有利です。
 命中弾を受けると、命中位置判定表でどこに当たったかを決め、該当の武装・艦橋・船体・機関ボックスが損害を受けます。艦橋に命中すると、クルーが損害を受け、1/6の確率で艦長が戦死し強制離脱となります。生き残っても、以後の命中drが+2となります。機関はその分だけ、移動力が減少し、船体は耐久力0になると撃沈されます。
 数回、練習をしましたが、砲撃は命中drによって影響差が大きく、ヒット位置によってペナルティにも差が出ます。ハーロックとエメラルダスは、ダイスが走ると、相当、凶悪です。
 第一戦は、史実のハーロックとゼーダの一騎打ちです。セットアップは、アルカディア号が中央で、襲撃側のスターザット号はその背後の1から登場します。
T0
 第1ターン、先攻のスターザット号が発砲し、遠距離ながら2発の命中弾を出します。が、装甲に弾かれ、損害なし。
T1 イ軍砲撃 
 アルカディア号は敵が死角になっているため、旋回をして、最も火力を発揮できる艦首を向けます。
T1レ軍 砲撃位置を取るため、旋回
 第2ターン、スターザット号は接近して、5へクスで砲撃を行います。が、なんと、命中判定で6を出し、命中弾はなし(関数0)。このままでは危険と、盤端に移動し、敵から距離を取りますが・・・。
T2イ軍 8門斉射も、まさかの外れ
 「砲撃開始!」アルカディア号は中距離にもかかわらず、トチローの照準で正確無比な砲撃を実行します。命中弾は、なんと16発!スターザット号は撃沈さえ免れますが、艦橋に2発の砲弾を喰らい、また、動力炉も貫通され、全ての機関を失います(移動不能)。
T2レ軍 アルカディア号の斉射!
 これを見たハーロックは、大きく舵を切ると、死角となる敵後方に突進します。すでに移動手段を失ったスターザット号は、一方的に砲撃を受けるだけとなり、ハーロックは敵に通信を入れます。「すでに勝敗は付いた。これ以上の戦いは、無意味だ。」
ア号が背後に回り込み、勝負あり
 スターザット号では総員退艦を発令し、次々と乗組員が艦を離れます。最後に残ったゼーダが感謝のモールス信号を送った直後、スターザット号は爆発し、火球と消えました。  今回は、drが触れすぎて、極端な展開になりましたが、スターザット号も船体数はアルカディア号と同じで、側面火力なら同等であり、drによってはよい勝負になりえます。

 この日、最後のアイテムが「テラフォーミング・マーズ アレス・エクスペディション」(アークライト)です。夕刻に駆けつけてくれたybsさんを入れて、4人プレイです。
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   序盤、地熱エネルギーを資金に変換できるヘリオン(mitsu)が、効率的な開発を進め、極寒菌と脱窒菌の組み合わせで海を広げ、TRを上げていきます。これを研究でカードを大量に手に入れたアークライト(BIBI)が追随し、森を中心に様々な分野の開発を進めます。ローンチェスター(kawa)もカードを組み合わせ、クレディコー(ybs)は宇宙開発等の大型プロジェクトを進めます。
 後半になると、それぞれのパラメーターが上がり、まずは海が開発し尽くされ、続いて温度が急上昇します。最後に残った酸素濃度をアークライト(BIBI)が上げきって、終了。
 盤面のTRではヘリオン(mitsu)が首位で、森林開発でも、ヘリオン(mitsu)とアークライト(BIBI)がほぼ同数に。が、最後のカードによる得点で、アークライト(BIBI)が17点と突出し、37点のハイスコアで大逆転でした。
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 続いて、コロナ終熄の願いをこめて、協力型防疫テーマの「PANDEMIC」(HJ)です。これまで何度か失敗している、最難関の英雄モード(エピデミック・カード6枚!)に挑戦します。今回の担当は、通信士(kawa)・衛生兵(BIBI)・検疫官(mitsu)・危機管理官(Tommy)です。
 序盤、黄色(コロナ)の情報が多く集まったため、ロスで衛生兵(BIBI)と検疫官(mitsu)が情報交換をして、早くも治療薬を開発します。
序盤
 が、中東で 黒(MERS)が、アジアで赤(インフルエンザ)、欧米で青(コレラ)が爆発的に増えます。通信士(kawa)が指令を出し、検疫官(mitsu)が抑え込んでいるうちに、衛生兵(BIBI)が治療するというローテで、これを凌ぎきります。危機管理官(Tommy)はイベントが少ないため、地道に爆発しそうな都市での火消しを続けます。
 これが奏功し、パンデミックを抑制しながら、赤(インフルエンザ)と青(コレラ)の治療薬の開発に成功します。
中盤
 最終盤、黒(MERS)の治療薬さえできればというところまで、辿り着きましたが・・・ああ、治療薬の普及が間に合わず、青(コレラ)ヨーロッパに蔓延し、8度目のアウトブレイクが発生。あと一歩、及ばず、人類側の敗北となりました。
終了時
 惜しい、実に惜しかった!皆で知恵を出し合って、後1ターンあれば行けました。今回も検疫官または衛生兵が押さえ込みには有効だったので、イベントに左右される危機管理官ではなく、研究員か科学者だったら可能性はありました。
 というわけで、また、英雄モードで病原体に打ち勝つまで、機会を見て持ち込みます。

 午後になって、Tommyさんが来たので、Tommy・タナック・mitsu・kawa・BIBIの5人で、恐竜の化石発掘ゲーム「フォシリス」(Kids Table Board Gaming)をプレイしました。
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 5人いると、あっという間に発掘が進み、3廻り目には半数以上のタイルがなくなります。Tommyさんが早々にハンマーを見つけ、石膏2個ゲットの能力で骨を集めていきます。これを、やはり能力を身につけたタナックさんとBIBIさんが追随。mitsuとkawaさんはハンマーが手に入らず、出遅れます。
あっという間に発掘が進む
 中盤になると、各プレイヤーは自分で砂地を置いて落とすプレイで、カードによる石膏獲得に。これは決して効率がよいものではなく、コンスタントに石膏2個をゲットできるTommyさんの優位は変わらず。それでも、恐竜種を多く集める作戦に出たタナックさんが一時的に完全修復数でトップに立ちます。
中盤
 終盤になると、もはや骨を拾いまくって、取り付くほどに。やむなく復元はできない頭蓋骨を集めたり、カードによるVPを獲得のために道具を揃えるなど、1点でも多く、取る作戦に。そして、石膏型がなくなったところで、終了。結果は・・・やはり、順調な復元を進めたTommyさんが勝利。種類を集めて、全属性を揃えたタナックさんが2位となりました。
終了時
 Tommy-112点(完全修復4種類63点、カード25点、属性ボーナス24点)
 タナック-105点(完全修復3種類47点、カード17点、属性ボーナス30点、他11点)
 mitsu-85点(完全修復3種56点、カード23点、属性ボーナス6点)
 BIBI-80点(完全修復3種類59点、カード6点、属性ボーナス13点、他2点)
 kawa-78点(完全修復3種類54点、カード12点、属性ボーナス12点)

 午後一番は、タナックさん持ち込みのマルチゲーム「群雄割拠:三国志」(CMJ)4人プレイです。プレイヤーは、赤(mitsu)・緑(fho)・オレンジ(タナック)・黒(kawa)です。
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 前半は、劉備・関羽・張飛を揃えた黒(kawa)が先行し、2ターン目にも有力群雄の袁紹を引いて、大きくリードします。オレンジ(タナック)は最後のVPを考えて、筍彧(名声チットVPが2倍)を取り、2位につけます。それを袁術-公孫度の地方群雄の赤(mitsu)と馬騰-何進の交易コンビの緑(fho)が追いかけます。
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 後半は、トップの黒(kawa)は、名声チットが尽きたため、群雄の選択ができず、張
繡-韓遂で78点と伸び悩み。ここで、オレンジ(タナック)が劉焉-董卓と、地方と中央を押さえて72点でトップに立ちます。これを公孫瓉-張魯と繋いだ緑(fho)が追いかけ、追加VPチット3枚(!)の威力で、80点に。が、最後に赤(mitsu)が、発展チットにも恵まれ、孫策-劉表と一貫した地方重視で、82点と再逆転勝利でした。
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 今回は、フルスペックの4ターン決戦でしたが、選択の幅が広くなり、面白くなりました。1時間程度で手軽にできるので、例会で重宝しそうです。

 kawaさんが来たところで、お昼前の時間調整で「パタパタくるりん-伝説巨神イデオン・パイロット編」(オリジナル)をプレイしました。
  自分のキャラは、コスモ。序盤は、そろりそろりと、埋め込む作戦に。ここで、ギジェが多く来ており、皆でバランスを取りに、ひっくり返したり、他のキャラを置いたりします。kawaさんがワイルド・カードのベスを使って、ギジェを除去します。では、ギジェ以外?と思いきや、回収できないと残念がる風情が。となると、kawaさんはギジェなのか?!
 盤面が埋まっていき、終盤へ。もはや猶予がならない状況に、mitsuはコスモを表にしたり、配置したりします。これを読まれたか、タナックさんがコスモをパージします。ここで、にわかに、カーシャが出てきます。タナックさんはカーシャ?しかし、なぜか、カーシャカードは置かないゾ(後で聞いたところ、単にベスカードしか来なかったそうで)。
 mitsuとタナックさんが牽制し合っているうちに、kawaさんが最後にギジェを配置。やっぱり、そうか!が、すでに時は遅し。全てのマスが表のカードで埋まったため、ゲーム終了。6枚を表にしたギジェが、5枚のカーシャを躱し、勝利しました。
イデオン パタパタくるりん
 まだ、悲劇のヒロイン編(カララ、ハルル等)とおっさんキャラ編(ズオウ大帝、ドバ総司令等)が残っているので、イデオン好きを集めて、プレイしたいです。

 警戒網の突破に成功したので、続いて、「ドーラの飛行客船襲撃」(ツクダ)に移ります。タイガーモス号が発進したフラップターが、ムスカが統括する飛行客船にアボルダージュをかけます。
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 海賊側は、シータを捕まえて連れ去れば勝利。ムスカ側は、これを防げば勝利です。ちなみに「史実」通りに、シータが落下すると、引き分けになります。
 船内には、ムスカとその直属部隊(黒眼鏡)、船員がいます。また、ダミーとして機能する11名の乗客とシータがいずれかに配置されます。海賊側は、飛行船のいずれかの窓を破って、進入してきます。
 手順は、射撃-移動-白兵戦で、攻撃をかけるまで(または敵が攻撃をするまで)正体はわかりません。海賊側は、索敵・制圧を繰り返し、第10ターンまでにシータを発見・捕獲・連行しなければなりません。
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 第1ターン、広く展開するムスカ側に対し、海賊は北側の窓から2隊が、南側からドーラ本隊が、サロン側から手下が突入します。早速、2枚を白兵戦で表にしますが、いずれも一般客で、パニックを起こして気絶します。ムスカ側は、忙しくユニットを動かし、兵力の集中を試みます(ように見える)。
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 第2ターン、通路に飛び出した海賊側は、まだ、集中し切れていない敵に白兵戦を仕掛けます。兵力的には有利でしたが、ムスカと黒眼鏡が激しく抵抗し、膠着に(+1と+3の白兵戦に勝てず)。
T2 不利な白兵戦もムスカ側が健闘
 ムスカ側も黒眼鏡を入れ込んで、ドーラ本隊に+3の反撃をかけましたが・・・ああ、ドーラの地力が勝り、ムスカ側3ユニットが気絶します。一方、手下と戦っていた黒眼鏡は、逆に海賊側を気絶させます。
T2 反撃もが、ムスカが気絶
 第4ターン、気絶した敵を手下に監視させ、敵が固めていた船室に、ドーラが飛び込みますが・・・一般客!やられた、シータはいないゾ!
T4 敵が固めていた部屋に突入するが・・・
 こうなったら、ローラー作戦しかないと、海賊側は手下を分散し、片っ端から客室を索敵していきます。が、シータは見つからず。
 時間がなくなってきた後半の第7ターン、ついにシータを発見。急ぎ、ドーラが捕獲に向かいますが、シータが激しく抵抗します。
T8 シータを発見も、激しく抵抗!
 やむなく、銃で脅して、第8ターンに気絶させ、連れ出しますが、ああ、フラップターまであと少しのところで、時間切れ。駆けつけた国防軍の警備艇から兵士が乗り移り、海賊側の敗北となりました。
T10
 序盤に、海賊側が敵の主力を制圧(気絶)したので、楽勝かと思いきや、敵が守りを固めていた部屋はブラフ。必死に捜索するも、あと一歩(後1ターン)足らず。
 敗北したとはいえ、典型的なダミーゲームによる絶妙な塩梅で、楽しかった!次こそは、勝利したいゾ。

 この日の緒戦は、事前に持ち込み予告をしていた、「ドーラの警戒網突破-ティディス要塞」(ツクダ)です。「天空の城ラピュタ」序盤でドーラ率いる海賊が、シータを載せた飛行客船を捕捉すべく、国防軍の警戒網を突破するという、超B級アイテムです。
 システムは、いわゆるダブルブラインドで、6×6マスの空域に展開する国防軍警備艇の隙を突き、盤外への突破を目指します。両陣営の移動後に、国防軍警備艇がコールをして周囲8マスにタイガーモス号がいれば、発見。同じマスに入れば、戦闘になります。空域には捜索を受けない雲ユニットがあり、ドーラ側にはダミー3枚もあるので、読み合いと運が物をいいます。陣営は、mitsuが海賊側を、タナックさんが国防軍を担当します。
T1
 序盤、海賊側はダミー2枚を露払いとして、敵へのブラフを行います。国防軍はこれに釣られ(というか反応せざるを得ず)、ダミーとともに移動します。
T3
 第4ターンに、ダミー1枚が戦闘になり、除去されます。が、この時、本物のタイガーモス号が中央から静かに進入します。同時に、最後のダミーを右翼に展開します。
 警戒ラインが下がった国防軍は、後方で待ち受けます。これを引きつけさせようと、海賊は右翼のダミーを突進させ、タイガーモス号は左翼に向かいます。
 しかし、国防軍はこれに釣られず、警戒ラインを崩さず。第7ターン、ダミー及びタイガーモス号が発見されます。
T7 タイガーモス号、左翼で発見される
 これに対し、国防軍が取った手は、右翼をダミーと看破し、左翼への集中!タイガーモス号も雲に紛れて、突破を図りますが、着前の第9ターンに、ついに捕捉されます。
 ユニットを戦術マップに移して、戦術戦闘に。高移動力で突進するタイガーモス号を警備艇が迎撃し、離脱直前に射撃を実行します。命中確率は2/3でしたが・・・惜しくも外れ。これにより、戦闘空域から離脱したタイガーモス号は突破に成功しました。
T9 捕捉さる!
T9 運命の一撃は・・・
終了時
 ちょっとランダム性が高いですが、兵力と作戦がうまくはまり、楽しかったです。雲や国防軍の数によって、全く展開が異なりますが(ゲームにならない可能性も)、シンプルにダブルブラインドの良さが味わえます。30分ちょっとで終わるので、リプレイアビリティもよし。とりあえず、対戦ができて、よかったです。

 年度初めの休日に、 第202回ちはら会を開催しました。会場付近では美しい桜並木が満開を迎え、春到来。7名の同志で、B級からSF級、安全保障、古代中国史まで、幅広く楽しみました。
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 先日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

ドーラの警戒網突破(ツクダ) ☆海賊(mitsu)対国防軍(タナック)
ドーラの飛行客船襲撃(ツクダ) 海賊(mitsu)対国防軍(タナック)☆
パタパタくるりん(伝説巨神イデオン-パイロット編)☆ギジェ(kawa)・カーシャ(タナック)・コスモ(mitsu)
群雄割拠:三国志(CMJ)4人プレイ ☆mitsu・fho・タナック・kawa
フォシリス(Kids Table Board Gaming) ☆Tommy・タナック・mitsu・kawa・BIBI
PANDEMIC(HJ)英雄モード ★人類側敗北(mitsu・タナック・kawa・BIBI)
テラフォーミング・マーズ アレス・エクスペディション(アークライト)☆アークライト(BIBI)・ヘリオン(mitsu)・ローンチェスター(kawa)・クレディコー(ybs)

 続いて、BIBIさん持ち込みの「フォシリス」をプレイしました。商品説明によると・・・
『フォシリス』は、全員古生物学者として、マス目状の地盤を移動しながら、床の地盤をこじ開け、開いた穴からピンセットで骨をつまみ出すことで、いろいろな部位を集めて恐竜の化石を復元するゲームです。
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 恐竜の化石を取り出すには、石膏を事前に準備しておく必要があります。また、地盤を取り除くとボーナスがあり、それを組み合わせて道具や補給を手に入れたり、ハンマーを拾って特殊能力を上げたりできます。各ターンにプレイヤーは4行動しかできないので、限られたリソースをいかに組み合わせるか、あるいは運に恵まれよい骨が拾えるかが勝敗を分けます。 
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 序盤、ハンマーを手に入れたmitsuが、石膏2つを手に入れる能力をゲット。各地を廻って次々と化石を発掘し、早々にミクロラプトルの完全体を完成させます。それを市場で交換して、モササウルスにグレードアップします。BIBIさんは、地盤をうまく除去してカードを獲得し、それで石膏型を準備します。が、効率では石膏獲得能力が上回ります。
骨はどこだ?!
 中盤、mitsuは高得点のプラテオザウルスを発掘。BIBIさんも研究室で2体をキープしながら、ステゴザウルスなどを発掘。
中盤
 終盤、一気に高得点を狙うべく、mitsuがダンピング能力を使用して、Tレックスをゲット!BIBIさんは、翼竜のプテロダクティルスを掘り当てて、終了。
終了時
 VP的には、高得点恐竜の三体と各種VPカードを重ねたmitsuが100点越えで、勝利しました。BIBIさんは、恐竜の属性でボーナスをゲットしたものの、完成体の得点で敵わず。
 プレイした感想としては、骨を入れた地盤立体マップをシャッフルしたり、ピンセットで骨やハンマーをつまみ出したりするのが、実に楽しい!実際の発掘を連想させる、こういった作業は、ゲーマー心を揺さぶりますね~。
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 年度末にやっと時間が取れたので、BIBIさんと、ミニマムオフ会をしました。この日の緒戦は、先月のソロプレイで紹介した「わが青春のアルカディア」(バンダイ)です。陣営は、イルミダス軍をBIBIさんが、レジオスタンス側をmitsuが担当します。
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 序盤、イルミダス軍は2名のキャラによる索敵とゼーダ主力部隊による攻撃を繰り返し、都市部を制圧していきます。この攻勢の隙を突き、レジスタンス側はマーヤを郊外に脱出させ、「自由アルカディアの声」放送を継続させます。
T3 火力でレジスタンスを圧倒
 一定のゾーンを制圧したイルミダス軍は、ハーロックとトチローの接触に備え、主力を空港に戻します。と、第5ターン、レストランに現れたトチローがハーロックを口説いて、レジスタンス側へ。が、直後に、ゼーダ率いる制圧部隊がレストランを急襲し、ハーロックを捕虜にしてしまいます。
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 「ハーロック捕まる」の報に震撼したレジスタンス側ですが、第6ターン、出会いの丘に現れたトチローが、エメラルダスを説得。さらに「自由アルカディアの声」放送で部隊を整え、反撃の準備をします。
T6 エメラルダス、参戦!
 第7ターン、トカーガ爆破命令が下される中、イルミダス軍は廃墟にゼーダの主力部隊を前進させ、敵を潰そうとしますが・・・レジスタンス側の取った作戦は、市街地への逆進撃でした。警戒網をすり抜けたエメラルダスとトチロー率いるレジスタンス隊は、シティに到着し、周辺にいた部隊も統合して、ハイスタックを作り上げます。実は、兵士数は6つだったのですが、ダミーやクイーン・エメラルダス号などにより、大部隊に見せていました。
T7 レジスタンスの進軍
 イルミダス軍はこれを追って、全部隊を空港に集結させ、決戦態勢を取ります。同時に、さらなる増援を本国に依頼し、ゼーダは本国艦艇を掌握すべく、宇宙へ。
 対するレジスタンス側は、乾坤一擲で空港へ突進します。ゾル率いるイルミダス軍とエメラルダス率いるレジスタンスが、正面衝突。結果は・・・より強力な戦闘カードを持ったレジスタンスの勝利!幽閉されていたハーロックを救出すると、トチローが叫びます。「我が友よ、ここにアルカディア号が!」滑走路を砕き、髑髏の旗を靡かせたアルカディア号が出現し、クイーン・エメラルダス号とともに、勝利の凱歌を上げます。
T8 空港制圧、アルカディア号登場
 と、ここで、イルミダス軍が投了に。勝利条件は、アルカディア号とクイーン・エメラルダス号の破壊だったそうで、両艦が地球にいる限り、イルミダス軍は地上部隊でこれを破壊しなければならず。イルミダス軍の地上部隊が壊滅した状況では、あと2ターンで達成するのは、不可能となりました。
終了時
 序盤はイルミダス軍の兵力優位が物をいい、厳しいゲリラ討伐となります。が、ハーロックとエメラルダスが合流すると、一気に反転攻勢へ。「史実」どおり、勝利条件自体はイルミダス軍にかなり厳しくなっています。それでも、勝機は皆無というわけではなく、早期にマーヤが捕虜になったり、今回のようにハーロックやエメラルダスが待ち伏せされて捕虜になったりと、レジスタンス側に主導権が渡らず、押し切れることも。
 さらに、このゲームには、選択ルールという名の戦闘級システムもあり、次回にでもやってみましょうとなりました。

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