歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

2019年07月

 8月の例会案内に引き続き、早々とですが、9月の例会のご案内を。8月例会から2週間ということで、おそらく、AARアップが間に合わないでしょうから、早めの告知とします。

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[日時]9月7日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2研修室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

 イメージは、9月と言えばマーケットガーデン作戦で、その名の通り、「マーケットガーデン作戦」(GDW)です。傑作ダブルブラインドゲームの「第8軍」(CMJ)のシステムを援用し、地上に何が待つかわからない、空挺降下作戦を描きます。実はCMJ誌でも付録となっていて、やはり、ドイツ軍が有利なようです。ソロには向かないシステムなので、今から準備して、どなたかいかがですか?
OMG
 こちらは、古典的戦術級アイテムの「Panzer Leader」(AH)。当然のように、マーケットガーデン作戦もあり。しかも、イギリス軍空挺部隊の苦闘を描く「アルンヘム」シナリオまで揃っています。間接射撃に命をかけるTommyさんあたり、どうでしょうね。
PL
 最後に、次回以降の予定です。

第177回ちはら会 10月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 2F 第2講習室

 7月中旬になっても一向に夏らしくない天候ですが、8月の日程が決まりましたので、お知らせします。
ウィーン
[日時]8月24日(土)10:00-20:00
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

 イメージは、1933年から39年までのエスピオナージを描いた「SPIES」(HJ)。ある意味、「冷戦」にあたる戦いで、WWⅡへの突入を予感させる時期です。各国の軍事機密を潜入スパイが盗み出し、それを秘密警察が捕捉するというもの。軍事機密には結構な割合でカウンタースパイが入っていて、貴重なアクションを消費したあげく、連行されてしまうことも・・・。とりあえず、基本ゲームでインストしますので、4人までプレイヤーを募集です。
SPIES
 夏は山行きが恒例になっているのですが、あまりに涼しいので読み始めた「八甲田山死の彷徨」(新田次郎)にはまり。雪の中の「軍事的遭難」といえば、1939年の冬戦争ということで、ぼちぼち、「BLOOD ON THE SNOW」(Avalanche Press)もソロしています。決して人に勧められるバランスではありませんが(まさにちはら会アイテム、笑い)、真夏の凍結戦線がしたいという、奇特な方はどうぞ。
12.10 両方面で反撃
 最後に、次回以降の予定です。

第176回ちはら会 9月7日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2研修室
第177回ちはら会 10月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 2F 第2講習室

 例会も残り1時間となったところで、千葉会系で評判の高い「官渡戦役」(CMJ)を対戦しました。袁紹軍(にし)対曹操軍(mitsu)です。

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 序盤、川を越えてきた袁紹軍に、曹操本隊が機動防御をかけますが、戦闘drに恵まれず、損耗が続きます(3戦連続で1ばかり!泣き)。

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 それでも隙を見て、顔良隊を粉砕しますが、オーバーキルでも討ち取れず。

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 が、中盤からはdrも回復し、巧みな迎撃と強行軍で、袁紹本隊の動きを掣肘し、膠着に持ち込みます。

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 そのまま、袁紹軍の士気が低下。最後は、6が出れば勝利と、袁紹本隊が許に強襲をかけましたが・・・ 当然、成功せず。曹操軍の勝利となりました。
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 この日の予約が、師団級ノルマンディ戦の「JUNE-AUGUST`44」(CMJ)です。茨城会から参加のにしさんと、キャンペーンに取り組みました。連合軍をmitsuが、ドイツ軍をにしさんが担当します。

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 第1ターン、ドイツ軍は最強の3戦力要塞をオマハ海岸へ。その効果があって、占領には成功するものの2個歩兵師団がステップロスに。スウォード海岸では、第二次攻撃にも失敗し、上陸ならず。

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 第2ターン、天候は晴れながら、戦闘補給は最低の1。やむなく、+7の最大攻撃でスウォード海岸を占領し、アメリカ軍にバイユーを占拠されます。その分、航空機を交通妨害に使って、ドイツ軍の展開を遅らせます。

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 第3ターン、天候は雨となり、またも戦闘補給は1に。カーンへの道を切り開くべく、#2203の要塞を除去します。

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 第4ターン、なかなか、進撃できない連合軍ですが、コタンタン半島で戦果が挙がります。「ヘッジ・ロウ・カッター」を使用して、ヴァローニャにいる歩兵師団を攻撃。結果、見事に2ステップロスを与え、これを殲滅します。

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 勢いに乗りたい連合軍を、カードイベントが制限します。第5ターンの曇天は、ドイツ軍のカードプレイで嵐に。  第6ターンは「連合軍の兵員不足」、さらに第7ターンには「大嵐」と、いいところなし。第8、第9ターンは、天候drが災いし、ともに自然の「嵐」に。

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 それでも、補給状態が改善したことから、連合軍は地道に機動と攻撃を続行し、第8ターンまでにシェルブールとカルトレの占領に成功します。一方、中央で延翼を続けていた連合軍に、転機となったのも、第8ターンでした。ボカージュを浸透していたアメリカ軍機甲師団が戦線の隙間からドイツ軍の側面に進出。とここで「ドイツ軍司令部の混乱」が起こり、機動できず。

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 その隙を突いて、アメリカ軍が中央を突破し、第11ターンにピールに迫ります。ここの至って、ドイツ軍は全面撤収を開始します。が、中央と東海岸沿いに突進する連合軍の動きを止められず、多くの部隊が捕捉され、撃破されます。

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 第13ターンにはレセが、第14ターンには連合軍の先駆隊により、フレールとドンブロが占領され、連合軍は早くも勝利得点の達成に成功します。

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 その後も、ドイツ軍はなんとか戦線を安定させようとしますが、 投入する増援ごと戦闘に巻き込まれ、第17ターンには要衝アブランシェを失います。

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 それでも装甲増援の投入とアブランシェ南での遅滞戦術で、一旦、突進を止めましたが、第19ターン、再び、「ドイツ軍司令部の混乱」!間隙を縫って突進したアメリカ軍機甲師団により、再び戦線は突破され、ドイツ軍は分断されます。

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 ドイツ軍は、擲弾兵師団を中心に東端への最後の防衛線を張ります。これに対し、アメリカ軍はほぼ全力戦力を持って、攻撃を繰り返し、第25ターン、ついに渡河に成功します。これにより、次ターンの勝利が決定的となり、連合軍の勝利で終了となりました。
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 5人が集まったところで、とりあえず、ライト級マルチということで「企業買収」(アークライト)をインストプレイしました。いわゆる株の敵対買収をシミュレートしたもので、各プレイヤーは1200億円相当の資金(5億から400億のチット)を持って、優良資産を持つ企業の買収を行います。 

 株式購入は基本的に秘密ですが、一定の時期は公開買い付けが必要になります。また、5億円を投入し、他社の購入チットをオープンにしたり、チットの交換をしたりできます。

 強力なのは、各社に1枚配られる投資戦略カードで、一度のみの使用ですが、資金を上昇させたり、チットを交換したり、資産価値を半減させたり、できます。

 第一戦は、それぞれ、高額資産企業に買収に走ります。相手がいくら投入したか、激しい情報収集合戦となり、どんどん買収額が積み上がっていきます。最も高いIBNを紫(mitsu)が買収しましたが、最後に資産価値を1/2にされ、脱落。結果的には2社の買収に成功した緑(にし)さんが勝利しました。

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 第二戦は、これに学んだ各社が、まずは自社の手付け企業の防衛に回ります。えらく、手堅い展開でしたが、中盤からは打って変わって、激しい買収合戦に。様子見の少額かと思っていたら100億円単位の秘密買収だったり、何度も買い付けるも実はブラフだったりと、一手ごとに戦略を練り直すマッチレースになります。最後は・・・やはり2社を手に入れた赤(エンジョウ)が、わずか50億円の差で勝利となりました。
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 軽い冗談ゲームのつもりが、驚きと読みと丁々発止のやりとりの激戦に。しかも1ゲームは30-40分程度。「見た目はえらくチープなのに、面白い!」と非SLGも愛するBIBIさんが、高評価でした。

 ちなみに、戻って確認したら、エラッタが出ていて、獲得資産計算は「総資産額の50%」でなく、「総投資額の50%」となるそうです。さらに流動的な展開になるでしょうね。とっても評判がよかったので、次回も、行ってみますか。

 来場待ちの時間に、エンジョウさんと「ボトムズ・タクテクス」(CMJ)チュートリアル戦を行いました。本体はカードプロット式ですが、チュートリアルは漫画解説付きのわずか4ページのルールで、さっくり対戦できます。

 第一戦は、スコープドッグ・スタンディングトータス(エンジョウ)対ツヴァーク・ラビドリードッグ(mitsu)の戦い。序盤、スタンディング・トータスとラビドリードッグが遠距離で撃ち合い、互いにハンドロケットランチャーとハンディソリッドシューターを命中させます。が、命中値1の差が響いて、エンジョウ側のヒットが増えます。

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 中盤に近距離になると、さらにヒット数が増加し、スタンディング・トータスが破壊されます。2対1となって不利なエンジョウ側は、損傷しているラビドリードッグを攻撃し、こちらも撃破。が、ここまでヒットを受けていたスコープドッグが、ツヴァークの攻撃を受け、破壊され、mitsu側の勝利となりました。

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 第二戦は、ファッティー2機(エンジョウ)対スコープドッグ・ブルーティシュドッグ(mitsu)の戦い。お互いに高火力兵器を選んだファッティーとスコープドッグが遠距離で撃ち合いますが、こちらも命中値1の差でスコープドッグが優位に。

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 結果、早々にファッティー1機が撃破され、残ったファッティーがカタパルトランチャーを連射しながら、突進します。が、スコープドッグのミサイルとブルーティシュドッグのガトリングガンの弾幕を喰らって散華し、mitsu側の連勝となりました。

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 まあ、簡易版なので、当たり外れの差が大きいですが、10分程度で片が付くので、隙間プレイにはもってこいかも。しかも、かなり武器の種類が豊富なので、それを覚えるにも役立ちそうです。

 まだ、梅雨寒の感がある日曜日に、第174回ちはら会が開かれました。茨城会のにしさんに、ベテラン勢を加えた5人で、10時から20時過ぎまで、がっつりと対戦をしまして。軽めのB級から始まり、ちはら会ではそこそこのプレイ率の非SLG系のマルチに突入。午後からは、中国史とWWⅡの正統派アイテムに戻って、一日を堪能しました。

 先日、プレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

ボトムズ・タクテクス(CMJ)チュートリアル 2戦
  スコープドッグ・スタンディングトータス(エンジョウ)対ツヴァーク・ラビドリードッグ(mitsu)〇
  ファッティー2機(エンジョウ)対スコープドッグ・ブルーティシュドッグ(mitsu)〇
企業買収(アークライト)2戦
 〇緑(にし)・赤(エンジョウ)・青(BIBI)・紫(mitsu)・黄色(Tommy)
 〇赤(エンジョウ)・青(BIBI)・緑(にし)・紫(mitsu)・黄色(Tommy)
時代劇3600秒(数寄ゲームズ) 〇BIBI対Tommy
遙かなる喜望峰(アークライト)3戦
  〇エンジョウ・BIBI・Tommy
  〇エンジョウ・BIBI・Tommy
  〇エンジョウ・Tommy・BIBI
アンダーウォーターシティーズ(数寄ゲームズ)1戦
    BIBI対Tommy〇
官渡戦役(CMJ) 袁紹軍(にし)対曹操軍(mitsu)〇
PANZER WAFFE North Afirica(CMJ)2戦
 〇イギリス軍(エンジョウ)対ドイツ軍(Tommy)
  イギリス軍(エンジョウ)対ドイツ軍(BIBI)〇
JUNE-AUGUST`44(CMJ) 〇連合軍(mitsu)対ドイツ軍(にし)

 ちはら会では非常に評判のよい「PANZER WAFFE」シリーズの最新作「 North Afirica」(CMJ)をエンジョウ・Tommy・BIBIさんが入れ替わりで、2戦していました。第一戦はイギリス軍(エンジョウ)がドイツ軍(Tommy)を寄り切り。第二戦はドイツ軍(BIBI)が逆襲で勝利していました。

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 「時代劇3600秒」(数寄ゲームズ)はそれぞれがTVプロデュサーになって、時代劇番組を作り、最も視聴率を稼いだプレイヤーが勝利します。1ターン10分の切り取りで、悪代官有り、怪しい妖魔有り、由美かおるの入浴シーンあり(?)と、BIBIさんが30%の視聴率を叩き出し、勝利したようです。
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 「遙かなる喜望峰」(アークライト)は、その名の通り、大航海時代の開拓を扱ったアイテムで、30分程度で3ローテーションをしていました。なんでもお勧め設定ではスムーズなプレイだったそうですが、ランダム引きにしたところ、組み合わせが悪く、「こりゃ、終わらないかも」と時間がかかっていました。
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 「アンダーウォーターシティーズ」(数寄ゲームズ)は、人口過剰になった未来の地球で、海底都市を建設するという、一風変わった開発タイプでした。
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 例会の最後に、久しぶりにWilandorさんと対戦しまして。「孔明北伐」(GJ)をインストプレイです。陣営は、蜀軍をmitsuが、魏軍をWilandorさんが担当します。

 第1ターン、蜀軍は諸葛亮の主力をもって南進を行い、南蛮軍を鎧袖一触します。が、これを見た魏軍は張郃を漢中に突入させ、呉軍への対応で兵力の少ない蜀軍を撃破し、ここを支配します。殿となった馬謖が「泣く」間もなく死亡します。

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 第2ターン、蜀軍は前線に部隊を送り、これ以上の進攻を防ぐともに、諸葛亮で雲南を攻略し、南蛮軍を降伏させます。魏軍は、山越えで進行数が少ないため、攻勢を止め、漢中に兵力を増強します。

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 第3ターン、南蛮軍は間に合いませんが、成都で再編成した部隊を持って、諸葛亮が漢中奪回戦に乗り出します。魏軍も張郃以下の全力で対抗しますが、超雲が先鋒戦で活躍し、諸葛亮が変幻自在の戦術を駆使して、魏軍を圧倒します。やむなく、魏軍は魏興に撤退しますが、殿の辛毘が討ち取られます。

T3
 第4ターン、蜀軍の北伐が開始され、諸葛亮率いる蜀・南蛮連合軍が天水に進行します。これに対し、魏軍は漢中への逆侵攻をかけます。結果は、天水では蜀軍がパーフェクトゲームで圧勝し、今度は郭淮を討ち取ります。漢中でも馬岱がカード使用により、張郃の攻撃を凌ぎきります。

T4激闘
 第5ターン、蜀軍はここを先途と、重要拠点の武威に侵攻部隊を突入させ、これを奪取します。ここで、殿の夏候楙が討ち取られます。さらに、魏軍も巧みな機動で蜀軍先鋒の補給路を断ち切りますが、押され気味の魏軍にさらなる悲劇が・・・「孟達の裏切り」!これにより退路を失った漢中侵攻軍が全滅し、郝昭が死亡します。蜀軍も足止めのための鄧芝が討ち取られ、両軍合わせて6将が死亡するという惨憺たる戦役に。

T5
 第6ターン、勢いに乗る蜀軍は、山越えの兵力不足の不利を越えて、最前線の陳倉に進行します。魏軍は、全力を持って陳倉にハイスタックを築きましたが・・・陳倉決戦の行方を決めたのは、イベントでした。このターンに登場したばかりの夏候覇が「裏切り」!2倍以上の優勢だったはずの魏軍が崩壊し、ついに要衝陳倉が陥落します。

T6 陳倉戦
 第7ターン、魏将の討ち取りにより、蜀への傾斜を深めていた呉に対し、外交を仕掛けます。drの結果は最高の6!(魏軍6ユニットを除去)。前戦闘の損害を回復するまもなく、魏軍は長安に籠もります。一方、蜀軍も、後方から増援に時間がかかり、このターンはにらみ合いになります。

T7
 第8ターン、悪運続きだった魏軍に、最後の希望-司馬懿仲達が登場します。ジリ貧になる前にと、陳倉に対し果敢にも反撃をかけましたが、数でも戦術でも勝る諸葛亮に一蹴されます。

 
 第9ターン、ついに蜀軍が長安に迫ります。魏軍は全軍を籠城させ、2倍以上の蜀軍を迎え撃ちます。計略は、ともに「看破」され効果なし。城攻めでも奇襲を連発する諸葛亮に対し(戦闘dr+1)、常に1損害を減少できる城塞に籠もる司馬懿とで、壮絶な攻城戦になりましたが・・・6戦力しかない魏軍は、司馬懿の戦略値を生かせずに消耗。最後の城兵が討ち取られ、古都長安が陥落しました。諸葛亮、後漢再興の夢を果たす!!                                      

T9 長安強襲!
 今回は、奇跡的なタイミングで寝返りが2回も起こり、かつ、魏の武将の敗死が多く、呉の参戦もあったことから、蜀の勝利となりました。Wilandorさんは緒戦ながら度々、カウンターを仕掛けるなど、アグレッシブに対応していて、普通の展開だったら、十分に可能性はあったと思います。逆に言えば、このぐらいの僥倖がないと、蜀の勝利はないんでしょうね~。バランスは決してイーブンではありませんが、ひょっとしたらと思わせる「孔明北伐」は、もっと評価されてもいいかも、です。

 せっかく、連結マップもできたのだからと、次に下総さんと「独ソ電撃戦」(CMJ)拡大キャンペーンを対戦しました。ドイツ軍が下総さん、ソ連軍をmitsuが担当します。

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 序盤、ドイツ軍は前線のソ連軍を屠りながら前進を続けます。が、北部から装甲部隊を転用しなかったため、南部ではがっちりと戦線を保持して後退していきます。さらに、余剰の戦車師団を北部に廻して、ダウガフピルス方面への突進を防ぎます。

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 ドイツ軍は北部の装甲部隊を全てリガ方面に投入し、力押しで前進します。ソ連軍も十分なはずの兵力を振り分けていたのですが、drが炸裂し、リガが占領させます。

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 が、南部では地形を最大限に生かした戦線形成が奏功し、最終ターンまでパラノウイッチとウォルナの防衛に成功します。ドイツ軍が大量の師団を消耗(EX)していたため、ソ連軍の勝利になりました。

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 と、気がつくと、軍神さんはじめ、業界の名だたるプレイヤーが観戦に来ていまして。「ドイツ軍の機動が肝だな」とか「ソ連軍もギリギリ守れそう」とか、盛り上がっていました。

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 確かに、マップが拡大しただけで、ドイツ軍の選択肢が大きく増え、抜群に面白くなっています。機動力に劣るソ連軍にとっては、兵力バランスを取るのが非常に頭を使うようになりますが、これも「いとおかし」。しばらく、「蘇った古典」で楽しめそうです。

 どうにか業務が一息でき、今年度はじめて休日出勤がなくなりまして。すわ出陣と、千葉会へ行ってきました。

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 お昼過ぎに来場したはねはねさんを誘って、3時代を駆け抜けた一番ホットな作戦級アイテム「独ソ電撃戦」(CMJ)のリガ'41を対戦することに。あえて不利なソ連軍でいいですよと、はねはねさんが労農赤軍を、mitsuがドイツ軍を担当します。

 序盤、ドイツ軍は国境のソ連軍を一掃し、リガ及び東方へ突進します。が、老練なソ連軍は、要の戦車師団2個を東方へ、3個をリガ方面に撤収させ、後方に配置した歩兵と共同でダウガフピルスからイエルガヴァまでの防衛線を引きます。

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 ドイツ軍は機械化部隊を二つに分け、前面の敵を攻撃しながら、両方向で機動戦を仕掛けます。ダウガフピルス前面で強力な7及び8戦力戦車師団が出現し、うち、7戦力戦車師団が自動車化師団と相打ちとなります。一方、リガ方面でも側面からの浸透を狙いますが、地形を巧みに利用した防御に食い止められます。

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 やっと、歩兵師団が追いついてきた第8ターン、ソ連軍はイエカヴァで自動車化師団に包囲攻撃を敢行。これがEXとなり、ドイツ軍の勝ちはなくなります。

T8 自動車化師団がEX

 それでも、ダウガフピルスとクルストピルスを占領し、補給路さえつなげられれば、引き分けだったんですが・・・4:1で唯一出してはいけない「C」となり、この瞬間、ソ連軍の勝利が確定しました。

T8D

 ああ、圧倒的な有利なはずのドイツ軍で敗れる・・・ソ連軍は練度の高い防衛計画とアントライド、drに恵まれないと厳しいはずですが、さすが歴戦のはねはねさんは強かった!

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