歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 続いて、2019年セリーグCSのファイナルステージで、勝ち上がった横浜DeNAベイスターズを、読売ジャイアンツが本拠地の東京ドームで迎え撃ちます。

DSCN3995
  横浜DeNAベイスターズは、グレードAの石田を筆頭にB以上の先発が3人と、同様に山崎康晃以下、リリーフ陣でも3人がいます。3割バッターはいませんが、一発を秘めた筒香、ロペス、ソト、宮崎など、のべ8つの無条件HRナンバーの強力打線です。防御率を高めるために欠かせない守備力も、よほどのことがない限り30以上と、堅守が売りです。1Stステージでは、高い防御力による1-2点差のゲームを物にして、勝ち上がってきました。
 一方の読売ジャイアンツは、HR40本の坂本、31本の岡本に、ベテラン阿部慎之助、亀井、広島からネームヴァリューと資金力でもぎ取った丸、21本を打っているゲレーロと、無条件HRナンバーはDeNAを上回る10個です。先発でグレードB以上は2人と若干、落ちますが、リリーフ陣は3人と互角です。守備も横浜ほどではありませんが、外野が全て守備力4など、こちらも30に達します。
  第1戦は、10月9日で、先発は今永対山口のグレードB対決です。試合は、初戦の緊張感溢れる投手戦に。1回、DeNAが山口の立ち上がりを攻め、1アウト満塁とし、宮崎が押し出し四球で1点を先取します。が、ソト、柴田が倒れて、追加点はならず。
 一方の今永は、四球とヒットで満塁のピンチを迎えるなどしますが、敵のスクイズ失敗や二つのダブルプレーに助けられ、4回に1点を失ったのみで、中盤戦に。
 1対1で迎えた5回以降、両軍のセットアッパーのエスコバーとデラロサが好投し、9回を終えて延長戦に突入します。 
デラロサ
 巨人は守護神中川を投入し、10回表を零封します。その裏、2イニング目に入った藤岡から、阿部がヒットを打つと、代走増田が二盗を決め、一打サヨナラのチャンス。この日、2つのツーベースを放っている7番山本がきっちりと振り抜き、サヨナラツーベースで勝利しました。優勝ボーナスの1勝を加え、巨人が2勝扱いとなります。
山本
 第2戦は、石田(グレードA )対澤村(グレードA)のエース対決です。この日、先制をしたのはジャイアンツで、1回裏にヒットの亀井を置いて4番岡本の1発で2対0とします。その裏、DeNAは本塁打王ソトがソロHRで1点を返し、3回には主砲筒香のタイムリーで同点とします。
 ここから両軍のエースが持ち直し、零行進が続きます。ベイスターズの石田は、5回以降、なんとパーフェクトに。澤村も四球は出すものの、4回以降はわずかに1ヒットと好投します。
 勝負の分かれ目は、9回でした。DeNAが、ソトのヒット、嶺井の四球、石田のバントヒット(送りバントの功名)で1死満塁とします。ここで、ジャイアンツは前日の勝利投手中川を投入しますが、1番神里がきっちりとライトに犠牲フライを打ち上げ、均衡を破ります。
神里
 そのまま、石田が9回も締め、ゲームセット。石田は1四球、16奪三振と記録的な投球で、1Stステージと合わせてCSシリーズ2連勝となりました。
石田 (2)
 第3戦の先発は、濵口(グレードB)対菅野(グレードC)の投げ合いです。この試合も1点を争うマッチレースとなります。2回裏、阿部のヒットの後、レフト筒香のエラーで1アウト2・3塁にすると、山本のセカンドゴロの間に、1点を先取します。続く3回は、亀井のヒット、丸の進塁打で三番坂本がタイムリーを放ち、2点目を手に入れます。
坂本
 追いかけるDeNAは、4回にヒットの宮崎を置いて、この日5番に降格したロペスが同点ツーランを放ちます。
ロペス
 突き放したい巨人は、6回に坂本から阿部までの3連打で、3対2と勝ち越します。
阿部
 7回にDeNAも反撃に転じ、佐野と濵口の代打乙坂のヒットで1打同点のチャンスを作ります。巨人はここで菅野を諦め、セットアッパー戸根を投入し、ピンチを脱します。9回にデラロサが登板し、四球を出したものの、この日2安打の佐野をゲッツーに打ち取り、ゲームセット。巨人が3勝目を挙げ、ファイナルステージに王手を掛けます。
  もはや、後がなくなった第4戦は、東(グレードC) とメルセデス(グレードC)の先発でスタートします。勢いに乗るジャイアンツは1回裏、丸、坂本、阿部慎之助の3本のツーベースで2点を先取します。
丸
 DeNAも、2回表にロペス、ソトの連続ヒットで1・3塁とすると、嶺井がスクイズを決め、1点差に。その後、両軍は優秀な中継ぎ陣を投入し、7回まで零行進が続きます。
 迎えた8回裏、先頭の丸が四球で出塁すると、代走若林が盗塁を決め、ノーアウト2塁の追加点のチャンスに。ここで3番坂本が、藤岡(グレードA) から値千金の2ツーランホームラン!
 9回、ストッパーの中川が、宮崎のツーベースで、1アウト1・3塁と逆転のピンチを迎えます。が、ロペスを浅いライトフライ、ソトをセンターフライに打ち取り、試合終了。読売ジャイアンツが4勝1敗で、ファイナルステージを制し、日本シリーズ進出を決めました。
中川
  MVPは、巨人の坂本が、打率5割、本塁打1本、3打点で受賞しました。これ以外にも、この年引退の阿部慎之助が打率3割7分5厘で2打点を挙げました。投げては、デラロサ、中川が3登板、戸根が2登板で自責点を失うことなく、史実通りの鉄壁ぶりでした。
 敢闘賞は、1Stとファイナルステージで、2完投(2失点)で連勝した石田に送られました。DeNAは眠れるロペスとソトに1発が出たものの、最も当たっていた宮崎でも2割6分6厘、筒香が2割3分と、連打が出なかったことが響きました。

 続いて、2019年セリーグCSです。1Stステージは横浜スタジアで、2位横浜DeNAベイスターズ対3位阪神タイガースとなります。
 横浜DeNAベイスターズは、打率3割はいないものの、筒香の29本、ロペスの31本、HR 王ソトの43本(!)、宮崎の15本と一発攻勢が売りです。レギュラーに守備力4が2人、守備力5が2人(!)という、極めて堅い守りのチームで、ほとんどの場合、総合守備力はAとなります。先発はグレードAの石田に、Bの今永、濵口、絶対的守護神の康晃、グレードAの藤岡に、セットアッパーのエスコバーと、強力と言っていい投手陣です。
  対する阪神タイガースは、3割バッターは糸井だけ、主軸のマルテ、大山、孝介を合わせても36本と、ソト一人に届かない得点力の低さ。それでも、史実で3位となり、クライマックス・シリーズの1Stステージを突破できたのは、球界最強と言える投手陣にあります。先発こそ、グレードBは西と青柳ですが、リリーフにグレードBのドリス、Aの島本と守護神藤川、それを越えるA&C(!)の岩崎とPJと、中盤以降の安定性は抜群です。
  第1戦は、10月5日の横浜スタジアムで、先発は西(グレードB)対石田(グレードA)です。序盤、なかなかヒットが出ない中、2回裏に四球と進塁打で2塁に進んだ柴田を置いて、8番嶺井がタイムリーで先制します。 

嶺井
 その後は、零行進が続き、6回裏、疲れの見えてきた西から神里がツーベースを放ち、ソトが単打で1・3塁とします。ここで4番ロペスがセンターフライを打ち上げ、タッチアップで待望の追加点を挙げます。阪神は、7回までノーヒットノーランでしたが、梅野がツーベースでかろうじて出塁します。が、得点にならず。終わってみれば、石田が散発2安打で完封勝利となりました。 
石田
 DeNAが王手を掛けた第2戦の先発は、青柳対濵口のグレードB対決です。ここまで湿りっぱなしの阪神打線は、2回に主砲マルテがソロホームランで息を吹き返します。
 その後、5回まで零行進でしたが、濵口の後を継いだエスコバーが打ち込まれます。4回四球とヒットの二人を置いて、またもマルテが値千金の3ラン!
マルテ
 7回も敵の失策につけ込んで2点を挙げ、8回には福留の2ランでとどめを刺します。
福留
 投げては、青柳が前日のDeNAのお株を奪う、無四球完封勝利で、勝敗を五分に戻します。
青柳
 両軍にとって絶対に負けられない第三戦は、高橋と東の投げ合いに。初回、ヒットと盗塁の近本を2塁において、糸井が先制の2ランを放ちます。
糸井
 が、その裏、宮崎のタイムリーで1点を返すと、2回にスリーベースの大和を、東がスクイズで帰して同点に。続く、3回に柴田がソロHR、7番大和がタイムリーで逆転に成功します。 
大和
 もはや1点もやれない阪神は、PJ、島本の最強のリリーフ陣を投入し、なんと5回をノーヒットに抑えます。
PJ
 阪神は4回に梅野がソロホームランで1点差としますが、ランナーを出しても後続が続かず、あるいは代走植田海が盗塁死するなど、この1点が遠くのし掛かります。7回からは藤岡、最終回は守護神康晃が抑え込み、ゲームセット。
康晃
 この結果、ファーストステージは、史実を覆して2勝1敗で横浜DeNAベイスターズが勝ち上がりました。

 続いて、2019年パリーグCSのファイナルステージで、勝ち上がった福岡ソフトバンクホークスを、埼玉西武ライオンズが本拠地のメットライフドームで迎え撃ちます。
 福岡ソフトバンクホークスは、1、2番が打率以上の出塁をし、グラシアル、デスパイネの一発攻勢で勝ち抜いてきました。特に、4番グラシアルは打率5割3分8厘でMVPを取る、驚異的な活躍です。その裏でいぶし銀の内川がここ一番のタイムリーを打ったり、先発椎野があわやノーヒットノーランかという熱投もあり、初戦の敗北からの二連勝で1Stを突破し、勢いに乗っています。
  埼玉西武ライオンズは、先発ニールのみがグレードBで抑えの増田のA、小川のBと後はD以下で、投手力はソフトバンクよりかなり見劣りがします。が、尋常でないのは打線です。長打のある一番秋山に、足のある源田のコンビ、ホームラン20本以上の外崎、森、30本の「おかわり」中村に、2年連続のHR王「どすこい」山川。森はキャッチャーながら首位打者で、金子は盗塁王、100打点以上が3人と、まるで85年の阪神か、01年の近鉄以上か?!規定通り、西武には1勝が与えられています。
  第1戦は、10月9日のメットライフドームで、先発はソフトバンクの高橋礼対西武のニールです。ソフトバンクはファーストステージから中1日の連戦となるため、初戦で千賀や椎野が使えないのが痛いところです。

第1戦
  ゲームは追いつき追い越しの戦いになります。1回裏に西武が3つの四球を挟んだ3連打で、3点を先取します。ソフトバンクは3回表に柳田の犠飛とエラーの後のデスパイネのタイムリーで同点に追いつきます。すると、その裏、振り逃げで出た外崎を塁において、主砲山川がツーランを放ち、再び、5対3とリードします。
山川2
 1勝のアドバンデージを取られているソフトバンクは、6回にグラシアルのソロで1点差に迫ると、8回に柳田と熱男松田のソロで逆転に成功します。
松田
 そのまま、モイネロ-森とつないでソフトバンクが勝利し、対戦成績を1勝1敗に戻します。西武は4回以降、強力な救援陣に抑え込まれたことが響きました。 
モイネロ
 第2戦の先発は、千賀(グレードB)対十亀(グレードD)です。序盤から西武打線がソフトバンクのエース千賀を攻め立てます。1回、ツーベースの金子を源田のタイムリーで帰して先制すると、2回の外崎の犠飛、栗山のスリーベース、源田の2点目のタイムリーで、突き放します。3回には森がソロホームランで千賀をノックアウトし、その後もこの日5打数5安打6打点となる源田の2本のホームランで10点を奪います。
源田
 西武先発の十亀はピンチをのらりくらりと躱し、5回に内川に始まる連打と3つの四球で3点を失いますが、勝利投手の権利を得ます。これを平井が4イニングスのロングリリーフでつなぎ、西武が勝利します。
十亀
 第3戦は、椎野(グレードB)対今井(グレードD)の投げ合いです。ソフトバンクは、1回に柳田のタイムリーで先制すると、3回にエラーと四球で出たランナーを主砲グラシアルの3ラン、デスパイネの連続アーチで4点を加え、5対0とします。
グラシアル
デスパイネ
 西武も秋山、栗山のタイムリーで2点を帰しますが、松田のタイムリーと今宮-柳田-グラシアルの連続ヒットと犠飛で、再び、突き放します。西武は、1Stステージで好投した椎野を攻めあぐね、8回に山川のツーランで揺さぶりを掛けるのがやっと。そのまま、完投を許し、これで対戦成績は、2勝2敗の五分に。
椎野
 勝った方が王手をかける第4戦は、再び、打撃戦に。2回にソフトバンクがデスパイネのソロで先制すると、その裏に秋山のタイムリーで同点に。5回、再び、デスパイネがスリーランを打ち込むと、ソフトバンクは最優秀セットアッパーのモイネロを投入し、逃げ切りに掛かりましたが・・・。
D2
 源田、森のタイムリーで1点差にすると、制球の乱れたモイネロから、7回裏に4つの四球で押し出しを奪い、同点に8回裏、秋山、栗山のヒット、代打メヒアの四球で満塁としたところで、ああ、ライト福田のタイムリーエラー!このリードを守護神増田が守り切り、西武がついにクライマックスシリーズの王手に。
増田
 第5戦は、波に乗る西武が怒濤の攻撃をかけます。先発松田(グレードC)対佐野(グレードD)で始まった対戦は、3回まで敵を攻めあぐね、0対0行進となります。
 二巡目に入った4回裏、西武の打線が爆発します。3番森から山川-外崎-中村の4連打で2点を取り、松田をノックアウト。代わった嘉弥真から秋山が値千金のスリーラン! 
秋山
 さらに5回、今度は眠れる主砲中村がツーランで目を覚まし、栗山が止めのタイムリーで8点目をもぎ取ります。
栗山
 ソフトバンクは四球を足掛かりに得点圏にランナーを進めるものの、決定打が出ず。そのまま、先発佐野が完封勝利し、アドバンテージの1勝を加え、4勝した西武がクライマックスシリーズを制しました。
佐野
  MVPは、西武の源田が、打率4割、本塁打2本、6打点で受賞しました。2戦目の固め打ちが効きました。これ以外にも、森が打率4割7分3厘、栗山が4割3分7厘と打線を牽引し、山川も本塁打2本とここ一番の勝負強さを発揮しました。
 敢闘賞は、1Stに続く、ソフトバンクのグラシアルで、打率5割、本塁打2本、5打点でした。打率は2割5分ながら、本塁打3本、7打点のデスパイネと、3回の登板で8回1/3を無失点に抑えた川原も、よい活躍でした。
川原
 次は、セリーグの覇者との日本選手権シリーズです。

 新型コロナ感染症の影響で、延期となっていたプロ野球がやっと開幕しました。もっともmitsuの虎党は、まだ、「練習試合」のようですが・・・(泣き)。
 野球好きのちはら会としては、これまで「熱闘12球団ペナントレース」(HJ/同人)を使用して、様々な対戦を楽しんできました。好きなチームを持ち寄って勝ち抜けをする「ワンディトーナメント」や阪神だけを使用する「タイガース・トーナメント」(必ず、阪神が優勝!)はては、新庄剛志の在籍チームを集め、いかに活躍するかを決める「新庄トーナメント」まで(笑い)。最近は、ヒストリカルな日本シリーズや好きなセパのチームによる「もう一つの日本シリーズ」「もう一つのクライマックス」が主流になっています。
 そこで、どうせなら、史実に基づいたCS/日本シリーズを行おうと思い立ちまして。名付けて「CS/日本シリーズ ヒストリカル・シナリオ」です。
 毎年のCS/日本シリーズのチームで戦うのですが、当然、クライマックスシリーズの結果によっては、日本シリーズの対戦相手も変わってきます。システム上、レギュラーシーズンの優勝チームが進出することが多いのですが、2014年阪神やここ2年間のソフトバックなど2位のチームが出場したり、時には2010年ロッテや2017年DeNAのように3位から成り上がることも。
 対象年を決め、できれば6チーム(6人)を募って、ヒストリカルなシリーズをしてみたいです。
 今回は、システム検証をかねて、得意のソロ演習で「2019年CS/日本シリーズ」をプレイしています。レギュレーションは、以下の通り。
【2019年セリーグCS】
 1Stステージ 阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ(横浜スタジアム)
 ファイナルステージ 1St勝者対読売ジャイアンツ(東京ドーム)
【2019年パリーグCS】
 1Stステージ 楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオク!ドーム)
 ファイナルステージ 1St勝者対埼玉西武ライオンズ(メットライフドーム)
【2019年日本シリーズ】
  セリーグCS勝者対パリーグCS勝者(第1戦はパリーグ球場)


 まず、2019年パリーグCSです。1Stステージは、楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス(ヤフオクドーム)となります。
 楽天ゴールデンイーグルスは、島内、茂木、銀次という安定した打率と、西武から移籍した浅村、ブラッシュ、ウィーラーなど一発のある打線です。先発は則本がグレードBのみですが、抑えの松井、セットアッパーのブセニッツ、森原の3人がA(!)、宋、高梨、青山がBと強力な救援陣です。
  対する福岡ソフトバンクホークスは1、2番の打率は低めですが、怪我から復帰した柳田、一発のあるグラシアル、デスパイネ、松田、いぶし銀の内川が主力です。守っては、先発の千賀、椎野がグレードBで、救援陣はセットアッパーのモイネロのAに、森、嘉弥真、髙橋、川原がBと、楽天ほどではありませんが、強力です。また、スローイング-1の甲斐キャノン、外野守備4の上林、釜元、盗塁のスペシャリスト周東など、多様性に富んでいて、史実でも2位から成り上がって、日本一になっています。
  第1戦は、10月5日のヤフオク!!ドームで、先発は則本対千賀のエース対決です。序盤、楽天は千賀の立ち上がりを攻め、無死満塁のチャンスに。浅村、ブラッシュを討ち取ったもののウィーラーに押し出し四球で先制点を得ます。2回も二つの四球とエラーで満塁とし、茂木のタイムリーと浅村の犠飛で2点をゲットします。さらに4回に、島内、銀次のヒットで作ったチャンスを、またも浅村の犠飛で1点を取り、4点目に。

第1戦
浅村
 ソフトバンクは、1番明石がソロホームランで1点を返すのがやっと。
 勝負を決定づけたのは、5回でした。下位打線を討ち取ったはずが、二つのエラーと四球で、またもやノーアウト満塁に。ここで、辰巳から浅村までが5連打!四球を挟んでウィーラーまでがヒットに。途中、千賀を諦め、嘉弥真にスウィッチしますが、勢いは止められず。結果、一気8点のビッグイニングとなります。
 意地を見せたいソフトバンクは、8回に疲れの見えてきた則本から、グラシアルとデスパイネの連続ホームランで3点を返し、ノックアウトしますが、点数差が大きすぎ。
則本
 8回途中からブセニッツが締めて、楽天が先勝し、ファイナルステージへ王手を掛けます。
  第2戦の先発は、岸(グレードC)対椎野(グレードB)です。初回、今宮からデスパイネまで4連打で1点を取ると、7番内川がさらに二人を返し、ソフトバンクが3点を先制をします。その後も、柳田のタイムリー、グラシアルのソロで加点し、8回には熱男松田が止めのホームランを放ち、6対0と突き放します。
第2戦
グラシアル
 絶対に負けられないソフトバンク椎野は、気迫の投球で三振の山を築きます。途中、連続四球でピンチとなるものの、要所を三振で締め、なんと7回までノーヒットノーランに。8回に島内にヒットを許すも後続を断ち切り、9回は浅村、ブラッシュ、ウィーラーを三者三振に打ちとり、ゲームセット。終わってみれば、わずか1ヒットで15奪三振(!)という驚異的な投球でした。
椎野
 対戦成績が5分となった第三戦は、激しい乱打戦になります。ソフトバンクが楽天先発石橋を攻め、今宮のツーラン、グラシアルのソロホームラン、1番明石のツーランで5点を取ります。一方の楽天も、2回にウィーラーのホームランから始める得意の集中打で、同点とします。
第3戦
ウィーラー
 お互いに強力な中継ぎ陣を投入したことで決定打が出ませんでしたが、5回にいぶし銀内川が内野安打で1点をもぎ取ると、6回に四球とエラーで満塁として、ブセニッツから柳田がタイムリー、デスパイネがスリーランで勝負を決めます。
内川
デスパイネ
 楽天は、9回にソフトバンク守護神の森から、浅村、ウィーラーのヒットで1点を返したものの、嶋が三振に倒れ、ゲームセット。この結果、ファーストステージは、史実と同様に2勝1敗でソフトバンクが勝ち上がりました。

 続いて取り組んだのが、その名の通りライト系の「ワールド・タンク・バトルズ:ライト」(CMJ)です。コマンド誌の販促チラシに付けられた1ページの戦闘級アイテムで、同社から発売されていた食玩を使った戦術級の佳作「ワールド・タンク・バトルズ」のエッセンスを抜き出したシステムです。
 元の「ワールド・タンク・バトルズ」はフィギュアの雰囲気がよく、以前、ちはら会でプレイしていたのですが、最近、片付けをしていたら、出てきまして。10分前後で終わる戦車戦で、持ち出してみました。
 「ワールド・タンク・バトルズ」はいわゆるカードドリブンでしたが、こちらはダイスをプロットし、その数値分、行動が行えるという、いわゆるdrドリブンです。行動力1で1へクスの前進か、後退、または120度までの旋回ができます。あるいは、一度のみ射撃ができます。
 戦闘は4以上のdrが2個出れば敵を撃破できます。距離で振れるdr数が変化するというちょっと変わったもので、これにより中長距離射撃能力で優れたドイツ軍の特性が生かせます。代わりにソ連軍には、2倍弱の戦車が登場します。
 第1戦は、ドイツ軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy)の対決。ドイツ軍が前進攻撃を選び、先制射撃で1輛を撃破するもの、次の一発が外れてこちらも1輛を撃破されます。

R1
 何とか中距離の砲撃で台数差を切り抜けようとしますが、drに恵まれず。逆にソ連軍の集中射撃を浴びて、3:1に。そのまま、前進したT34/85に近接戦に巻き込まれ、全滅しました。
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 第2戦は陣営を入れ替えて、ドイツ軍(Tommy)対ソ連軍(mitsu)の対戦に。ドイツ軍が中距離能力を生かして1台を撃破するも、ソ連軍が次々と突撃を行い、順番に相打ちとなり、最後は1輛になったソ連軍が防御射撃を生き延びて、突破で勝利に。
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R2-3
 第3戦も同じような展開で、囮が敵を引きつけているうちに、T34/85が長距離突破で勝利に。
R3-3
 その後、再度陣営を入れ替えて、2戦ほどプレイしましたが、やはり相打ち上等の近接突撃とT34/85の長距離突破で、ドイツ軍は全敗でした。
R4
 クルスク戦以降だからドイツ軍に厳しいんだろうなと思っていましたが、終了後、ルールをよく読んだら、1ターンに1輛に割り当てられる行動数は最大で3まででした。となると、ソ連軍の長距離突破はできないので、自然と中長距離の砲撃戦が増え、ドイツ軍といい勝負になるかも。次回の例会あたりで、もう一度、やり直してみましょうか?

 存分に桶狭間を堪能したところで、休憩(?)に「Captain's Edition HARPOON」(GDW)をプレイしました。超精密ミニチュアゲームの「ハープーン」と同じラリー・ボンドがデザイナーですが、内容をかなり絞り込んで、現代海戦にしてはシンプルに仕上げています。ミニマップに、兵器カード、航空機ミニチュアを使って、90分程度でプレイできるようにしています。
 たまたま、整理していたら出てきまして。今回は、ルールブック3ページ分の導入シナリオ1・2を対戦することに。はっきり言って、システム習得用でただ、SSMを撃ち合うだけになります。
 シナリオ1は、商船護衛中のアーレイ・バーク級駆逐艦が、ソブレメンヌ級駆逐艦とイワン・ロゴフ級強襲揚陸艦と遭遇するというもの。NATO軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy)です。

セットアップ
 1番手のNATO軍は商船を退避すべく、後退を掛けます。が、ソ連軍がこれを追撃し、隣接へクスに進入したところで、両軍がSSMを発射します。
SSM発射
 まず、西側の攻撃は短長あわせて6発のSSMを発射します。ソ連軍は長距離SAMがないので、ペアを組んだ両艦が短SAMで迎撃し、5発を撃ち落としてしまいます。残った1発もイワン・ロゴフ級のPD(近接対空兵器)により撃墜されます。
 対するソ連軍は、ソブレメンヌ級駆逐艦が8発の短SSMを発射します。これをアーレイ・バーク級駆逐艦が長SAMで迎撃しますが、期待値が6.6にも関わらず、わずか4発を撃ち落とすのみ。これがPD(近接対空兵器)のない商船を直撃し、2ヒットを与えます。これにより、商船または強襲揚陸艦に多くのヒットを与えたソ連軍の勝利に。
DSCN3967
 シナリオ2は、強力な対空兵装を持つバンカー・ヒル級巡洋艦が、ソブレメンヌ級駆逐艦及びクリバック級フリーゲート艦に護衛されたイワン・ロゴフ級強襲揚陸艦を襲撃するというもの。
 1番手のソ連軍は敵と距離をおくべく、東寄りに進路を取ります。これに対し、バンカー・ヒル級巡洋艦が、援護の原潜からの長距離SSMと合わせて、6発を発射しますが、ソブレメンヌ級駆逐艦の短SAMとPDでこれを撃墜します。
 ならばと、NATO軍は隣接へクスに突進し、今度は7発の短SSMを撃ち込みますが、ソブレメンヌ級駆逐艦とイワン・ロゴフ級強襲揚陸艦の対空防御に阻まれ、命中なし。強襲揚陸艦を守り切ったため、ソ連軍の勝利になりました。
S2
 こんな感じで15のシナリオで、徐々にステップアップを図るので、現代海戦の仕組みも理解できるようになっており、ルールブックの1/4は、兵器や戦術の解説です。これから、現代海戦(といっても90年代)を知るには、ちょうどいいかも。ちょっとずつ、ソロをしながら、例会にも持ち込みますね~。

 この日に予定していたのが、ちょうど460周年記念に当たる「桶狭間合戦」(WGJ)です。先に発表された「長篠合戦」システムを使った作戦級の戦国アイテムで、ゲーム化が難しいと言われる桶狭間会戦を扱っています。
 基本はカードドリブンで、プレイヤーは自分の手番に1枚カードを使って、移動かイベントを行います。カードは両軍共通ですが、どちらかというと織田側有利になっています。もっとも引けなければ、効果はないのですが・・・(例外.いずれかの捨てカードを際使用できる「熱田神宮必勝祈願」)。 
 敵味方が同じエリアにいれば、自動的に戦闘が発生します。ユニット数だけdrして戦闘値以下が出れば。1ユニットを除去できます。生き残ったユニットは、追撃を受けての撤退か継戦を選びます。城攻めは特殊で、戦闘力-1となり、かつ、落城しなければ攻撃側は強制退却することになります。
 なお、城には士気値があって、周囲の砦エリアを織田勢が保持すると、毎ターンに1つずつ低下していきます。ランダムで引いた士気値カード以下になると、落城です。
 勝利条件は、お互いの総大将を除去するか、今川義元が大高城に連絡線を保って入城する、または、織田側が鳴海城と大高城を落とすと、サドンデスに。それ以外は最終ターンのVPによって決まります。
 第1戦は、今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)の対戦。織田勢が大高城を攻めている間に、今川義元が早くも桶狭間に進出します。

今川義元、桶狭間に進出
 これを見て、大高城攻めを止めた織田勢が中央に移動してきます。今川勢は後方から増援を送り込み、桶狭間にハイスタックを作り上げます。
桶狭間にハイスタック
 大軍に手が出せない織田勢は、今川勢の後方を遮断し、増援の各個撃破を狙います。が、ここに捨て駒の三河勢(VPにならない)が突入し、全滅と引き替えに織田勢の削減に成功します。
三河勢全滅も、織田軍を削ることに成功
 (三河勢を除く)今川勢の損害7ユニットに対し、織田勢の損害が5ユニットで、城はいずれも落ちず。9VP差で、今川勢の勝利となりました。
VPで勝利
 第2戦、今川義元の動きを牽制するしかないとした織田勢は、大高城を攻めたあと、「撤退」で中央の中島砦に進出します。
織田勢、中山砦に集結
 こうなると、義元の進出が難しくなり、代わりに迂回で別働隊を中入れをします。が、織田勢が雷雨に紛れてこれを襲撃し、兵力を激減させます。
今川勢、中入れを試みるも、雷雨で迎撃される
 別働隊は、大高城封鎖の砦まで辿り着くも、これを抜けず。開城士気値が4と低かったこともあり、結局、二城が落ちて、織田勢のサドンデス勝利に。
主力の進出が間に合わず、二城が陥落
 第3戦は、今川勢が義元の進出を第一とした、猛ダッシュ作戦を実施します。優先的にカードを割り当て、敵がもたつく間に、義元本陣が早くも桶狭間に。
義元、猛ダッシュ!
 次ターンに、そのまま、砦を攻めて前方への「撤退」で、大高城入りを果たします。
義元、大高城入り
 こうなると、城の士気が落ちず、織田勢は八方ふさがりに。やむなく、最終ターンに敵の討ち取りによる逆転勝利を狙って、信長本隊が今川勢の大軍に突っ込みますが・・・順当に数の差で織田勢が損害を受けて失敗。VPで今川勢の勝利となりました。
一縷の望みを掛けて、大軍に突撃するも
 第4戦からは、陣営を入れ替えて、今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)の対戦に。
 織田勢は早期に中央付近に兵を集めて、敵の中入れを警戒します。と、その中で、今川勢は敢えて、中島砦を強襲してきます。 
R4
 砦を落としたのはよかったのですが、織田本隊が後方から突撃をし、この中入れ部隊を殲滅します。
 
R4-2
 その後は膠着状態となり、義元本陣が出陣できぬ間に城の士気が落ちます。結果、第6ターンに三城が陥落し、織田勢がサドンデス勝利しました。 
R4-3
 第5戦は、定石通り、今川勢が桶狭間手前に集結を始めます。義元本隊は織田勢から遠い盤端を迂回しますが、これにより、兵力差がほぼなくなったところで「雷雨」。今川勢主力に織田勢が「乱戦」をしかけ、一方的に8ユニットを撃破してしまいます。 
R5 雷雨の強襲
 慌てた義元本陣が合流を果たしますが、各個撃破に合い、後退。のべ19ユニットという空前の大戦果を上げ、織田勢が31VP差で勝利しました。
R5-2 19ユニトッと大量の討ち死に
 第6戦は、南が駄目なら北でと、今川本陣が進攻してきますが、田楽狭間に辿り着いたところで、織田勢主力が突撃!期待値は4ヒット程度でしたが、なんと6発以上が命中!これにより、義元討ち死にで、織田勢のサドンデス勝ちに。
R6-2 田楽狭間で義元討ち死に
 第7戦は、今川勢にカードが回り、桶狭間に義元以下の15ユニットが集結しましたが・・・織田勢も14ユニットというほぼ全力をかき集め、雷雨とともに突撃します。またもや「乱戦」となり、2回の大会戦により、義元本陣を残して全滅。
 
R7-1 田楽狭間の大軍に、織田の全兵力が集結
 後退した敵本陣を織田の大軍が蹂躙し、2度目の義元討ち死となりました。
R7-2 義元討ち死に
 何とか今川で勝ちたいTommyさんは、5戦目の第8戦に。今回は織田勢が手を変えて、大高城攻めを行い、これを陥落させます。と、この間に、義元本陣スタックが桶狭間に到着します。敵は後方から増援も送り込める状況であり、消耗戦は避けたい織田勢は、先手を打って、大高城攻略に乗り出します。普通に守れば戦力-1修整により、なかなか落ちないのですが、ここで織田勢が「挑発」を使って城兵を誘き出すことに成功します。野戦でかなりの損害を受けた城兵は士気喪失し、大高城も落城して、織田勢のサドンデス勝ちに。
R8 鳴海城強襲で陥落し、大高城も「挑発」で落城
 それにしても、義元が勝てない。エラッタ修整もあり、慣れると織田勢に分があるようです。
 ここまで8戦して、お腹いっぱいのはずでしたが・・・別アイテムをプレイした後、最後にもう2戦をしました。わかっちゃいるのに止められないとは、自粛下のパチンコか、はては総合リゾート法案か?!
 第9戦は、はじめに戻って、今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)の対戦。織田勢は前回と同じ手で鳴海城を落とすと、大高城攻めに。戦闘drがよく、モラルがかなり落ちます。 
大高城強襲
 このままではまずいと、慌てて「兵糧入れ」で松平勢を送り込みますが、時すでに遅し。「総掛かり」で、再度、2グループによる強襲を行った織田勢が、大高城を陥落させ、サドンデス勝ちに。これで、織田側はプレイヤーが入れ替わりながら、6連勝となります。
終了時
 それでも何とか手があるはずと、第10戦に。やはり、今川義元を早期に大高城に「送り込むしかないと、再度、義元猛ダッシュ作戦に切り替えます。桶狭間手前から早駆けを得て、一気に丸根砦へ。これを警戒していた織田本隊が背後から丸根砦へ追撃し、4ユニットを討ち取るものの、義元は辛くも大高城へ駆け込みます。
義元、からくも大高城へ
 ならば、義元ごと大高を落として勝負を決せんと、織田勢が強襲を繰り返しますが、今度は先に「兵糧入れ」に成功した三河勢が奮闘し、5ユニットを撃破します。
三河勢が決死の防戦
 この隙に、今川の別働隊が田楽狭間方面から尾張に進入し、善照寺砦を陥落させ、鳴海城も解囲します。
 やむなく、敵の野戦部隊撃破に切り替えた織田勢が、今川勢を攻撃するも兵力ががた落ちのため、イーブンがやっと。結局、織田勢は2VP差しかとれず、今川勢の勝利となりました。
鳴海城も落ちず
 これだけシンプルなルールなのに、カードの引きや使い方、戦闘drによって、展開が毎回、変わります。うまくいけば、史実通りの義元の討ち取りあり、あるいは今川勢がスチームローラーで織田勢をすり潰す、または二城が落ちて織田勢勝利など、千差万別の結果となり得ます。夢中になって、気がつけば10連戦という、かつてない盛り上がりでした。次の例会にも持ち込みますので、ご希望の方はどうぞ。
 最後に一つだけ、ルールの勘違いがあり。「追撃には、戦力の修整は一切ありません。」これによって、撤退がしやすくなる可能性があり、少しだけ展開が違ってくるかも・・・。 

 新型コロナ対策における県境の移動制限が解除された土曜日に、盟友Tommyさんとミニマムで自宅オフ会を行いました(元から県内同士なので、事前に予約をしていました)。Tommyさんとは、実に4ヶ月ぶりの対戦になります。
 この日は、初プレイのミニアイテムばかりでしたが、「Captain's Edition HARPOON」(GDW)の導入シナリオ以外は、何度もプレイしたくなる「当たり」でした。わずか二人なのに、夕方までに17戦(!)とは。

R1-2
  先日のオフ会で、プレイしたアイテムと戦績は以下の通りです。


桶狭間合戦(WGJ)10戦!
 ☆今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)★
 ★今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)☆
 ☆今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)★
 ★今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)☆
 ★今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)☆
 ★今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)☆
 ★今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)☆
 ★今川勢(Tommy)対織田勢(mitsu)☆
 ★今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)☆
 ☆今川勢(mitsu)対織田勢(Tommy)★

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Captain's Edition HARPOON(GDW)
 シナリオ1「海上遭遇戦」 ★NATO軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy)☆ 
 シナリオ2「巡航ミサイル攻撃」 ★NATO軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy)☆ 
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ワールド・タンク・バトル・ライト(CMJ)5戦
 ★ドイツ軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy) ☆
 ★ドイツ軍(Tommy) 対ソ連軍(mitsu)☆
 ★ドイツ軍(Tommy) 対ソ連軍(mitsu)☆
 ★ドイツ軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy) ☆
 ★ドイツ軍(mitsu)対ソ連軍(Tommy) ☆


 解除されたとはいえ、経済を考えた政治的判断ですから(コロナは忖度してくれない!)、まだ、しばらく遠出は不安もあり。マイクロツーリズムならぬ、ミニマムオフ会で、少しずつ、対戦を増やしていこうかと思います。
 政府もキャンペーンをやれ(?)と言っているので、「ロシアン・キャンペーン」とか「地中海キャンペーン」あたりも行ってみましょうか・・・(あえて、意味違い)。

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 復活のちはら会から、気がつけば2週間。次回までちょうど半分になったので、7月のちはら会のお知らせです。
 東京アラート解除の直後に、またも50人弱の感染者とのこと。そりゃ、ワクチンができて、一定数の接種ができるまでは、この繰り返しでしょうね・・・。 このまま、ぜひ、継続したいところですが、さて。施設の使用が直前に変更になる可能性がありますので、当日のお出かけ前にモニターください。


[日時]7月4日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2講習室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
 または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識


 やっぱり、例会はいいな~。それぞれのプレイが楽しくて、前回できなかった「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)のちはら会初登場デッキ。
 トップをねらえ!
 機動戦艦ナデシコTV版
 機動戦艦ナデシコ映画版
 マクロス・フロンティア

相転移砲でナデシコ撃沈!

 こちらは、前回プレイして面白かった「三国志遊戯」(はなやま)。これも持って行きます。

全景
 ちょうど、NHK「麒麟がくる」で、ここまでのハイライトとなった「桶狭間合戦」(WGJ)。戦力隠蔽型なので、ソロには向きませんが、プレイ準備をしていきます。

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最後に、次回以降の予定です。

8月1日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2会議室
9月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2講習室


 例会の最後30分でみなでできるライトアイテムということで、ゲムマで無料配布していた「戦国☆ろわいやる」(同人)を5人プレイしました。

全景
 基本は5個のdrを振って、その数値の領土に部隊を送り込み、もっとも高いレベルをとった軍勢がVPを獲得できるというものです。そのVPが累積21点に早く到達したプレイヤーが勝利します。
 各領土の中には、今川が2、織田が3、武田が4、上杉が5、北条が6と割り当てがあり、同時に自国領を表します。他の領土に軍勢を送り込んでも、トップをとらなければ、VPを獲得できず、かつ、最も高いプレイヤーの手番になると除去されてしまいます。ただし、本国の城だけはゾーン7以外では排除されることがないので、まずは自国を固め、その後に他国に侵攻することが常道になります。
 drの際に、3つ以上、1が出ると大敗北となり、その数だけVPを引かれ、本国及び出兵ユニットを取り除くことに。
 VPトラックには大敗北が起こりやすい(1が2つ以上)の「一揆!」や逆に起こりにくい(1が4つ以上)の「本願寺の協力」があります。また、さらに史実の反映として、
大名家それぞれに特別ルールがあり、それらしさを出しています。
 今川…drを6個振れる(大勝利もありえるが、大敗北=桶狭間も起こりやすい)。
 織田…他家のVPを-1できる(京を抑えた政治効果か)。
 武田…出兵をレベル3から始められる(強力な武力)。
 上杉…(1以外の)1個のdrに+1できる(武田、北条攻めに有利)。
 北条…drの前にいずれかの目を指定し、その目が出たら6に置き換えられる(他家攻撃のdrを自国防御に変える)。
 副題の「なんとなく戦国時代がわかるボードゲーム」とは、言い得て妙かも。
 第一戦の陣営は、今川(kawa.Jr)・織田(mitsu)・武田(エンジョウ)・上杉(BIBI)・北条(kawa)。序盤にいきなり武田(エンジョウ)の武力が爆発し、北条(kawa)を攻略してしまいます(6を連発で8VP! )。織田(mitsu)が「他家のVPを-1できる」能力で足を引っ張りますが、先制の利は高く、他家もそのまま、追いかけるのがやっと。一揆を受けながらも大敗北することもなく、武田家の勝利に。
R1 武田がそのままゴール
 第二戦の陣営は、今川(kawa.Jr)・織田(mitsu)・武田(kawa)・上杉(エンジョウ)・北条(BIBI)。コツをつかんだ各陣営は、本国防御を優先してVPを積み上げます。と、今川(kawa.Jr)がまさかの大敗北!次の番の織田が2を連発し、駿河を攻略し、トップに躍り出ます。こちらもそのまま、勝利に。
R2 弱った今川を叩いて、織田が勝利
 実際はdrの運のし要素がほとんどですが、それらしく、かつ、10分で終われるので、間に「もう1回!」といけそうです。VP計算のタイミングを、ちょっと間違っていたので(ターンのはじめに計算)、また、持ち込んでみます。

 この日、ぜひ、プレイしたかったのが、「三国志遊戯」(はなやま)です。発売元からわかるように、なんと花札会社が作った三国志アイテムです。まず、コンポーネントがとっても豪華で、マウントされたカラフルな中国の中原マップに、彩色された武将カード、積み重ねができる兵隊トークン、入札札のような番号札など、さすが老舗メーカー製。
 となると、ルールは子ども向け、または三国志らしくないのではと警戒されがちですが、これがれっきとしたシミュレーションでして。人材と天命カード獲得に始まり、兵力の増強-移動・戦闘-領土の変更とシンプルな戦略級です。凝っているのが戦闘ルールで、知力による計略戦-前衛を蹴散らす一騎打ち-本命の兵力戦-殿を指定する退却戦と、まさに演義の世界です。
 プレイヤーは、袁紹・曹操・劉備・孫権を指揮し、呂布と劉璋はNPC扱いです。各陣営は1領土ずつスタートするのですが、開始時の家臣と領土が決まっていて、それらしさが出ています。

全景
[袁紹]
・北辺に位置する有利さと内政の高さ(経済力)があるが、当主のカリスマが低く、思うように人材が来ない。単独では、早々に対抗できない。
[曹操]
・豊富な人材と内政の高さ、かつ都の経済力とスタートダッシュが可能。ただし、超一流の人材が来るかは運。トップになる分、敵を作りやすい。
[劉備]
・当主の飛び抜けたカリスマと尋常でない武勇を持つ二人の義兄弟、いずれ来る諸葛亮の人ならぬ破壊力があるが、来ないと経済力が弱く、序盤に潰されることもありえる。また、領土の伸びが厳しい。
[孫権]
・江東の地(南辺)の有利さと当主を含めそこそこの人材で確実に伸びるが、勝利するには運と人材引きが必要。
 さらに、マップには人材を隠蔽して配置するので、どこを狙っているのか、ブラフを掛けやすくなっています(兵力配備は誤魔化せませんが)。
 実際にプレイしてみると・・・
・1ターンに2回の行動があるので、動きが非常に流動的。
・計略が決まると、一度に20万近くの兵が吹き飛ぶことも。ただし、知力が高くないと使えないカードも多い(諸葛亮は全て使え、まさに20万の兵に匹敵することも!)。
・いつでも使える手持ちカードやイベントが強力(生き返らせる華侘、必ず劉備の元に行く諸葛亮、誰が引いても袁紹に部下を殺させる内紛など)。
 この強力なカード類は、プレイヤー間でいつでもやりとりができる(領土と兵力も!)ので、誰かが勝ちそうになるとみんなで阻止したり。ずっと、日陰を維持しながら、最終ターンに飛び出したり。それでいて、プレイは1時間半程度と手軽で、再戦がしやすくなっています。
 プレイ感覚としては「三国志演義」(エポック)より遙かに軽く、「三国志覇王」(璋企画カードゲーム)よりやや詳細です。リプレイアビリティは両者にも劣らず、かつ、カードゲームより短時間でプレイ可能かも。
 今回は、kawa.Jrを含む4人戦でスタートします。袁紹(エンジョウ)・曹操(kawa.Jr)・劉備(mitsu)・孫権(BIBI)の陣営です。この配置だと領土の伸びがない劉備(mitsu)は、秘かに江東の孫権(BIBI)を狙います。そのため、開始早々に曹操(kawa.Jr)と同盟を結びます。
 焦ったのは袁紹(エンジョウ)で、単独では曹操(kawa.Jr)に撃破されるのは時間の問題のため、呂布を嗾けますが、敵の計略であえなく敗死。
 ならばと、曹操(kawa.Jr)に先制攻撃をかけ、2エリアを取ったのはよかったのですが、都を手にした丞相の圧倒的な戦力に逆襲されます。
 と、第3ターンに諸葛亮が登場!ちょうど、兵力を貯めた劉備(mitsu)軍は、長江を渡って南下をします。これを孫権(BIBI)が全力で迎え撃ちましたが、ああ、諸葛亮が扇を振っただけで全滅!(連環の計で被害3倍)が、諸葛亮も「反間の計」で死亡し、劉備(mitsu)も撤退に。あとから考えると、先に全滅した時点で退却になるはずなので、この死亡はなかったんですが・・・。
R1T3
 ともあれ、劉備(mitsu)を退けた孫権(BIBI)が反撃に出ます。経済力の差はいかんともしがたく、このまま滅亡かと思われましたが・・・。
 ここで「名医華侘」!あの世の縁から諸葛亮が復活し、再び、孫権(BIBI)軍を全滅させます。そのまま、押しまくれば勝利だったのですが、先に北部で曹操(kawa.Jr)が袁紹(エンジョウ)を滅ばし、ゲームセット。VPが10点を超えた曹操(kawa.Jr)の勝利となりました。
袁紹討ち死でゲームエンド
R1 T2で大激突
 ゲームに慣れたところで、群雄を引き直し、第二戦へ。袁紹(kawa.Jr)・曹操(BIBI)・劉備(エンジョウ)・孫権(mitsu)の陣営です。
 第1ターン、いきなり諸葛亮が劉備(エンジョウ)陣営に登場します。この計略王を止める術はなく、袁紹(kawa.Jr)とともに、曹操(BIBI)を都から追い落とします。曹操(BIBI)は益州を目指して敗走します。このターンに死亡した人材たち(なんて、派手なゲーム!)。
生きて帰らず
 この間、着々と領地を拡大した孫権(mitsu)は兵力をため込み、維持を目指します。 と、ここで袁紹(kawa.Jr)がいきなり劉備(エンジョウ)を裏切り、進攻を開始します。が、これは優秀な人材により防御され、全滅する羽目に。
 劉備(エンジョウ)が袁紹(kawa.Jr)に逆侵攻へ。あと一歩で全滅となった間際に、袁紹(kawa.Jr)から孫権(mitsu)に「お手紙」が届きます。イメージは、届いたリアル「舌先三寸の計」。
DSCN3905
 当然、介入する以外ないと考えていた孫権(mitsu)は、長江を越えて劉備(エンジョウ)領に進攻します。これを見た劉備(エンジョウ)は主力を都に戻します。袁紹(kawa.Jr)・劉備(エンジョウ)の領土の細分でさすがの諸葛亮を持ってしても、兵力補充が整わず。
 このまま、押し切って勝負かと思ったところ、益州で兵を蓄えた曹操(BIBI)が孫権(mitsu)領に攻めてきます。益州離脱を助けてやったのにと言ってみたいところですが、まあ、勝利阻止なら当然でしょう。ならばと、孫権(mitsu)軍も長江南に舞い戻り、敵と対峙します。
 兵力ではほぼ五分でしたが、こちらがカードをかなりため込んで経過し、少数によるゲリラ戦以外は、対峙が続きます。と、ここで時間切れ。結果、最も多くの領土を確保した孫権(mitsu)が勝利しました。
終了時

 この日の緒戦は、2回目の参加となるkawa.Jrとの「熱闘!12球団ペナントレース」(同人)のオリジナル日本シリーズです。お互いに好きなチームを選んで日本シリーズの日程を行うもので、投手のローテーションや短期決戦のオーダーなど、このゲームの特徴を生かした対戦ができます。選んだチームは、2019年ロッテ(kawa.Jr)とやはり2019年阪神(mitsu)です。

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 2019年阪神(mitsu)は、3割バッターはレギュラーでは糸井のみで、無条件ホームランナンバー1もたったの4つ(!)という極貧打線。かわりに1割台の控え選手に1が多いというアンバランスぶり。利点としては、近本5、植田4、梅野4という盗塁力があります。対して投手陣は、先発こそ西、青柳のグレードB、髙橋Cと少なめですが、リリーフ陣は、A&C2人!(岩崎とP.J)、A2人!(島本、藤川球児)、B1人(ドリス)と球界最強を誇ります。このおかげで、史実では3位に滑り込み、クライマックスシリーズ第2戦にまで行きました。
 2019年ロッテ(kawa.Jr)は、3割バッターは同じく荻野一人ですが、無条件ホームランナンバー1は日ハムから移籍したレアード、井上を中心に、鈴木、中村など、阪神の倍近い7つを持ちます。が、投手陣は、先発で種市がグレードB、岩下、石川がC、押さえの益田がAと、阪神と比較するとかなり厳しい状況です。史実では借金1の4位になっています。
 第1戦は甲子園球場で、ロッテが種市(グレード)Bと阪神が西(グレードB)のエース対決です。試合は息詰まる投手戦となり、7回まで種市が散発2安打、西はノーヒットで、零行進が続きます。一発が試合を決める展開ですが、案の定、8回表、清田がソロHRで1対0に。貧打阪神にとっては重たい一発でしたが、8回裏、代打中谷が流れを変えます。2アウトから値千金の同点弾!気落ちした種市から、長打のある近本が連続HR!最強ストッパーの藤川が、9回を3人で締め、劇的な逆転勝利となりました。
T 中谷
 第2戦は、ロッテが石川(グレードC)と阪神が青柳(グレードB)の先発でスタートし、この日は一転して激しい打撃戦に。3回、ロッテがレアード、鈴木、中村奨吾、清田の4連打で3点を取ると、その裏に阪神も福留、梅野、近本のヒットで3点を返します。
L レアード
 同点の5回、ロッテはヒットと四球で満塁にすると、4番レアードがデッドボール!動揺する青柳から鈴木が2本目のヒットを打って2点を追加します。阪神は青柳を諦め、PJ-ドリス-島本の得意の救援陣を投入しますが、ロッテは8回に連打で貯めたランナーを藤岡の3ベースヒットで返し、10点目を取り突き放します。
L 藤岡
 阪神もマルテの2本のツーベースなどで3点差まで詰め寄りますが、頼りの福留が倒れて試合終了となります。
 1勝1敗で迎えた第3戦は、マリンスタジアムに移ります。ロッテが二木(グレードD)と阪神が髙橋(グレードC)の投げ合いに。勢いに乗るロッテは、2回裏にヒットで出た8番田村を岡が送り、藤岡のヒット、鈴木大地の2ベースで2点を先制します。
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 阪神は5回に福留が一発を放ち、1点差に。が、7回裏、中継ぎの岩崎が2番中村の2ベースで1点を追加され、3対1。阪神も8回の近本のタイムリーで再び1点差にし、9回代走植田がスチールを決め、一打同点にまで持って行きましたが・・・ストッパー益田がマルテを抑えて、ロッテが2勝となります。
L 益田
 第4戦は、ロッテ岩下(グレードC)と阪神がこの年に引退となるメッセンジャー(グレードE)でスタート。が、1回にロッテの藤岡から田村までの長短打を喰らい、4点を失点。阪神は、早々にメッセを諦め、球界最強の救援陣を投入し、PJ(2回と2/3)、島本(5回!)のロングリリーフなどでロッテの攻撃を抑え込みます。
T PJ
 対する阪神は、岩下を攻めあぐね、6回まで零封されましたが、7回に梅野のツーベースなどで2点を取ります。そして、8回、大山・マルテの連続HRで同点に。ロッテもこれ以上、点をやれないと、ストッパー益田を投入し、そのまま、延長戦に。前日に登板している益田が9回に降板すると、10回表に近本の1発で勝ち越しに成功します。これで守護神藤川でおしまいと思いきや・・・なんとロッテの代打マーティンが同点HR!
L マーティン
 まさかの延長12回、試合を決めたのは5番に下げられた大山でした。レフトスタンドへ見事なアーチ!これで、阪神が勝率を五分に戻します。
T 大山
 両軍とも負けられない第5戦は、ロッテが種市(グレード)Bと阪神が西(グレードB)のエース対決、再び。四球やシングルヒットでチャンスを作るものの、両エースはなかなか打ち崩せず。こうなるとやはり1発が大きく、2回裏、好調梅野が先制のソロHRを放ちます。と、4回、阪神に悲劇が・・・角中のショートゴロを木浪がキャッチしたもののランナーと交錯し、3試合の負傷退場に。が、チャンスは直後にやってきて、ツーベースのマルテを置いて、ショートを交代した鳥谷に。「さあ、君がヒーローだ!鳥谷敬!」でタイムリー!
T 鳥谷
 8回裏も福留のタイムリーが止めとなり、3対0の西の完封勝利で王手を掛けます。
T 西
 甲子園球場に戻った第6戦、ロッテ石川(グレードC)と阪神青柳(グレードB)の二度目の対決は、前回同様、激しい乱打戦に。初回、ロッテが藤岡から鈴木の連打で3点を取れば、阪神も4番福留のツーベースなどで同点。2回も四球を絡めた藤岡からの3連打でまたもや3点を奪取します。阪神も負けじと、5回に梅野のスリーベース、6回にまたもや福留のタイムリーで7対7の同点に。
T 福留
 勝負を決めたのは、リリーフ陣の差でした。阪神はPJが3回を零封したのですが、ロッテは7回裏に唐川が梅野、糸原、糸井、福留(三度目!)のタイムリーで3点を失います。最後は、藤川がきっちりと三人で締めてゲームセット。この瞬間に、阪神の「日本シリーズ優勝」が決定しました。
T 藤川
  阪神は、先発の西が2試合で17イニングスを投げて1失点で2勝と大活躍。中継ぎ陣も、ドリス、岩崎が打ち込まれることはあったものの、PJ、島本のロングリリーフ、藤川の抑え(1勝2セーブ)と、役割を果たしました。打っては、近本が2HRで打率.320、4盗塁、福留が打率.375で1HR、5打点、梅野がそれを上回る打率.476(!)、1HR、6打点とここ一番での活躍が目立ちました。
 ロッテは、抑えの益田が3試合で、無失点、1セーブと踏ん張りましたが、エース種市が援護少なく2敗。打撃では、集中打でビッグイニングが多かったのですが、ここ一番で競り負けました。鈴木大地と田村が3割5分を越えたものの、主軸の井上が2割、レアードが1割3分でともにホームランはなし。レギュラーシーズンで唯一、3割を越えた荻野が14打数0安打と完全なブレーキとなったのが痛かったです。
 戦績は、以下の通りです。
 優勝:阪神タイガース2019年
 MVP:西勇輝(投手)2勝0敗、完投1、完封1、防御率.0.53
  敢闘賞:田村龍弘(捕手)17打数7安打、打率.412、打点4
L 田村
 ちなみに、MVPの次点は、梅野隆太郎(捕手)21打数10安打、打率.476、打点6でした。個人的には、負傷退場の木浪に変わった鳥谷のタイムリーが最高でした(えっ、そこ?!笑い)。
T 梅野

 新型コロナウィルス感染対策のため、休館となっていたおゆみ野公民館が再開しまして、早速、6月のちはら会を開催しました。全員マスク着用で、机の間隔は可能な限り広めに、その後に万が一感染したら連絡をできるようにと、制限がある中でしたが、無事に開催できました。このまま、低空飛行でもいいので継続できますように。

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 いつもの常連さんに、二度目となるkawa.Jrが参加。なんでも、部活がないからだそうで、これもコロナ効果か?!平さんは「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)の拡張カードヴァージョンを引っさげて、登場。午後になって、ご新規のSさんが遠路はるばる初参加に!
 いつもよりやや多い8名の参加でした。それでも密集にならないのが、ちはら会のいいところ(負け惜しみ)。でも、これ以上増えたら、1.5mずつ離れて、ソロプレイ例会とします(嘘!)。
 先日、対戦されたアイテムと戦績は、以下の通りです。

熱闘!12球団ペナントレース(同人)日本シリーズ 阪神優勝(4勝2敗)
 第1戦 ★2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)☆
 第2戦 ☆2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)★
 第3戦 ☆2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)★
 第4戦 ★2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)☆
 第5戦 ★2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)☆
 第6戦 ★2019年ロッテ(kawa.Jr)対2019年阪神(mitsu)☆
ボルカルス(同人)
  ★ボルカルス(BIBI)対人類(平・ybs・エンジョウ)☆
テラ・フォーミング・マーズ(アークライト)5人戦
  ☆エンジョウ・BIBI・平・ybs・kawa.Jr
Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲)拡張カードヴァージョン
 ☆地球防衛軍(ybs)対地球連邦軍(平)★
戦国ろわいある(同人)2戦
 今川(kawa.Jr)・織田(mitsu)・☆武田(エンジョウ)・上杉(BIBI)・北条(kawa)
 今川(kawa.Jr)・☆織田(mitsu)・武田(kawa)・上杉(エンジョウ)・北条(BIBI)
ハルハ河の砲声(同人)3戦
 ☆日本軍(平)対ソ連軍(ybs)★
 ★日本軍(ybs)対ソ連軍(平)☆
 ★日本軍(ybs)対ソ連軍(平)☆
Run Silent,Run Deep(3W)練習シナリオ「眼下の敵」2戦
 ドイツ軍(kawa)対アメリカ軍(S)引き分け
 ドイツ軍(S)対アメリカ軍(kawa)引き分け

 BIBIさん持ち込みの「ボルカルス」(同人)。どう見てもベムラーのシルエットの怪獣を、人類側が協力プレイで打ち破るというB級アイテム。接待プレイの怪獣側(BIBI)を、すぐにシステムをつかんだ人類側(平・ybs・エンジョウ)が、あの手この手を使って撃破した模様です。

ボルカルス1
 ちはら会の定番となっている宇宙開拓史の「テラ・フォーミング・マーズ」(アークライト)を最大の5人対戦。ほとんどの地表がタイルで埋め尽くされるほど、開拓が進み。ベテランの二人がマッチレースの末、エンジョウ社が逃げ切りました。
TFM1
TFM終了時
 「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)は、製品化の際に枚数制限で載せられなかった拡張カードヴァージョンで、オリジナルと差し替えてプレイができる親切設計。ある意味、マイナー機種や艦船が選択可能なわけで、好きな人には堪らないでしょうね。対戦は、地球防衛軍(ybs)対地球連邦軍(平)で、波動砲系を連発した地球防衛軍が順当に勝ちでした。どこかのTCGのようにバランスが崩れるようなレアカード(高価な!)でないあたりが好感が持てます。次回は、自分もぜひ!ああ、できれば、ピピニーデンで(笑い)。
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 平さんが持ち込んだ、こりゃまた、マイナーな「ハルハ河の砲声」(同人)。ユニットが食玩チックなミニチュアなんですが、なんでも3Dプリンターで制作したとのこと!そりゃ、89式とかT26のレジンなんて見たことないものな~。お互いに敵マップ端に進入すると、サドンデスになるようですが、「こんなことって、ある?!」「まさかの敗北ぅ?!」と番狂わせで盛り上がっていました。
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DSCN3887
 先週、メールが届いていたのですが、ちはら会のブログを見て「RUN SILENT,RUN DEEP」(3W)をプレイされたいとの方があり。かなりの時間を掛けて、会場に到着したSさん。ちはら会の誇る海軍提督kawaさんと、おもてなしプレイで「眼下の敵」シナリオで2戦していました。ご丁寧に返信がありました。
「今日は「提督」と対戦させていただきありがとうございました。私は魚雷をエリアに当てられませんでした。また対潜兵器もヘックスに当てられませんでした。」
「しかし提督は同じエリアに魚雷を命中させ、同じヘックスにK-gunを当てました。賽の目が悪く当たらなかっただけで、さすがに恐るべしでした。また機会あるときに対戦したいです。今後ともよろしくお願いします。」
RSRD R1
RSRD R2
 ぜひ、次回以降、お気軽にいらしてください。

 このまま、今度はWWⅡ中期の戦車戦をやってみたいと、「PANZER WAFFE North Africa」(CMJ)を対戦します。枢軸軍(mitsu)対連合軍(BIBI)です。
 序盤、枢軸軍は「イタリア軍奮闘」で堅い歩兵戦車を撃破すると、「鹵獲戦車」でマチルダをゲットし、これを防御に使います。続いて「イタリア軍戦車隊」と増援で右翼を補強すると、4号長砲身型で前面の敵を排除し、敵陣地に浸透します。このまま、押し切りかと思われましたが、連合軍は「チャーチルが来た!」「守将モンティ」でカードを補充すると、中央部で反撃に出ます。ドイツ軍は「8.8cm高射砲」で迎え撃ちますが「弾幕射撃」で無効に。ともに、大乱戦の中、お互いに司令部のカードが尽き、先にダメージを与えた方が勝ちの状況に。手番から行くと、連合軍が先手のはずでしたが・・・枢軸軍は虎の子の「迂回戦術」に成功し、薄氷の勝利となりました。

NA R1
 第二戦も、同じ陣営で再戦。枢軸軍は替わらずに「イタリア軍奮闘」「鹵獲戦車」「イタリア軍戦車隊」の組み合わせで優位に立つと、主力となる中央部を増強し、敵司令部に突進します。連合軍も右翼を増強し反攻に出ますが、今度は「8.8cm高射砲」の待ち伏せを喰らい、ジリ貧に。結局、そのまま、枢軸軍が押し切って勝利に。
NA R2
 第三戦は陣営を入れ替えて、枢軸軍(BIBI)対連合軍(mitsu)に。やたらと戦車を増強した連合軍は、数の力で正面を押し破り、優位に立ちます。が、中盤、枢軸軍はイベント「砂漠の狐」で陣営を立て直すと、「イタリア軍奮闘」「イタリア軍戦車隊」で主導権を取り、反転攻勢に。おお、まさに史実っぽいゾ!連合軍も「頼りになるハニー」で「8.8cm高射砲」を避けると、「守将モンティ」でカードを補充し、同時攻勢に出ます。が、ここで「鹵獲戦車」シャーマンを先頭に立てた枢軸軍が、司令部を直撃。連合軍は「圧倒的物量」で2両を撃破するものの、最後は4号スペシャルにとどめを刺され、敗北となりました。
NA R3

 双六で休憩(?)できたので、さくっとプレイできる「PANZER WAFFE 」(CMJ)を持ち出します。ちょっとバイアスの強い「Western Front」です。
 第1戦は、ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)の戦い。序盤、連合軍は仕込んでいた2枚の地形(バストーニュとサンビット)が機能し、TIGERⅡの突進を止めます。中央部では、Ⅴ号駆逐戦車の攻撃を許し、長距離砲撃で司令部カードが削られますが、途中で「深雪」と「Nut!」が来て、なんとか膠着に。が、イベント「アルデンヌの霧」でこれが打ち消され、再開した敵の長距離射撃で敗北に。

WF R1
 第二戦も、ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)の陣容で再戦。序盤からTIGERⅡの猛攻に押されるも、右翼に戦車を集中し、正面のⅤ号駆逐戦車を撃破。そのまま、敵陣に突入し、司令部を蹂躙するも、ドイツ軍の増援に押し返されます。再び、突入の機会を狙いますが、先にTIGERⅡの長距離射撃でカードが尽き、連敗に。
WF R2
 第三戦は、考えを変えて、連合軍が積極反撃を狙います。セットアップで空軍が2枚来たので、初手で攻撃を実行すると、左正面にⅤ号駆逐戦車!いきなり反撃がくると想定していなかった敵は、これを防げず。ドイツ軍は急ぎ、中央のTIGERⅡで敵を撃破し、長距離砲撃を開始しますが、先に突入態勢を整えた連合軍が左翼から敵陣に乗り込み、司令部を攻撃!元からリソースの少ないドイツ軍は、これを防げず。3戦目にして、ついに連合軍が勝利しました。
WF R3

 がっつり、宇宙艦隊戦を対戦したあとで、ちょっと息抜きにと「茶筅髷双六」(WGJ)をプレイしてみました。もともと「信長戦記」(WGJ)に付いていた信長出世(没落?)物語です。キャッチフレーズは「ヤング信長の過激な人生を年表風双六で遊べ!」(笑い)。宗春さんのリアルな絵柄とシニカルなコメントが、雰囲気を出していて。
 1回目は、順調に(?)「うつけ」として育ち、吉良大浜で初陣を果たしたものの、政略結婚した濃姫に寝首をかかれ、死亡。きっと、帰蝶役はエ○カ様に違いない。

濃姫に寝首をかかれる
 2回目は、無事に家督を継ぎ、赤塚の戦いで山口親子を討ち取り、いよいよ、尾張統一へ・・・と、思いきや、裏切った坂井大膳を成敗しにいった萱津の戦いで無縁の討ち死に。う~ん、桶狭間の半分も行ってないんですが。
萱津の戦いで戦死
 気を取り直して、3回目に。途中、家督相続でごたごたするものの(2ターンに渡って足止め)、赤塚・萱津と連戦を乗り切り、舅の斎藤道三と面会に。が、一気に尾張を手に入れんとする、美濃のマムシの手に掛かり、「とりあえず殺される」。
舅道三に殺される
 あまりに過酷なので、調べてみたら、12のイベントのうち、8つで死亡チェックがあり。しかも、確率は全て1/6以上!
 これだけ酷い青年期を過ごしたら、そりゃ、重役を無碍に追放したり、寺に火を付けたり、降伏した者を皆殺しにしたりくらいは、やるでしょうね~。ああ、同じ時代に生きなくてよかった(笑い)。

 暖機が済んだところで、ちはら会定番の「Ships  & Tactics」(グループ乾坤一擲)を対戦します。mitsuは、STAY HOMEに託けて、ゲームのために原作を見た「機動戦艦ナデシコ」を選択(本末転倒、笑い)。ならばと、BIBIさんも映画版ナデシコを選びます。第一戦は、機動戦艦ナデシコのTV版(mitsu)対映画版(BIBI)の「兄弟対決」に。

全景
 早々にイスマル・ユリカを引いたTV版陣営は、相転移砲を発射し、敵ナデシコを撃破します。これで、ハッキングを行えるホシノ・ルリがいなくなったため、一方的に敵の防御を封じることに成功します。
相転移砲でナデシコ撃沈!
 そのまま、相転移砲とグラビティ・ブラストを1.5倍で放ち続け、次々に敵艦を撃沈。乗艦していたテンカワ・アキトらパイロットも排除します。
同じくユーチャリス撃沈、キャラも敗死
 映画版陣営は、損傷したナデシコだけは沈めたいと、砲爆撃や艦載機による攻撃を仕掛けますが、ボゾン・ジャンプやディストーション・ブロックであと一歩及ばず。
ディストーションブロック
 最後は、エステバリス隊がターミナルコロニー・アマテラスを攻撃し、これも撃破。全艦艇・要塞が全滅し、TV版陣営の圧勝となりました。早々に主要キャラ(特にユリカ)が来たことが大きかったです。
エステで要塞粉砕!
 第二戦は、イロモノ陣営対決の続きで、ソロシップ陣営(mitsu)対トップをねらえ!(BIBI) です。イデオン陣営にいつ、パイロットが来るかに掛かっていましたが・・・これが全然、来ない!
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 先にトップをねらえ!陣営に、バスターマシンと主要パイロットが揃い、一方的に攻撃をかけます。ソロシップ陣営も通常の艦載機で善戦しながら、中盤にやっとイデオンが出撃します。
 タカヤ・ノリコとアマノ・ヒカルの師弟コンビがバスターマシンで迎撃し、大破するも特別ルールですぐに復活。逆にトップをねらえ!陣営が艦載機戦を仕掛ければ、イデオンが全方位ミサイル攻撃で撃退と、ともに凄まじい過剰防衛の展開に。
バスターマシンがイデオンを止める
 頼みのバスターマシン3号機は、最終盤のカードのため、使えず。結局、序盤に地道に艦艇を沈めたトップをねらえ!の勝利となりました。
イデオン大破!
 今回の陣営は、マクロス・デッキに近く、引きと組み合わせで大きく展開が変わります。機動戦士ガンダム系と銀英伝系の実直な内容とは対照的で、この多様性も「Ships  & Tactics」の魅力でしょう。
 聞くところによると、標準セットに登場できなかったキャラと兵器で「差し替えブースター」を作り始めているそうで。また、新しいS&Tが見られそうです。
 デッキは続くよ、どこまでも。早くコロナ禍が治まって、アバデデ・グリマデとマ・クベ、ピピニーデン(?)を、手にする日が来ますように。

 コロナの影響で、様々な活動が制限されていた5月ですが、とても例会は開けないので、常連のBIBIさんと相談して、復活に向けた半日のミニマムオフ会をやってみました。時間も短めにして部屋は窓を開けて換気し、マスクを着用。当然、体調が悪かったり、窓を開けられない天候なら中止。う~ん、一向にテレワークができない仕事場の方が、よほど「密」かしら。

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 イメージは、BIBIさんが、バイクで持ち込んだ「Quarter Master General WW2」。「カードドリブン」の戦略級WWⅡキャンペーンです。お試しプレイしましたが、もともと6人用のセットで、二人プレイは、ちと、きつかったです。例会が復活したら、みなでやってみたいですね~。
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 これ以外には、軽めのアイテムをそこそこ。また、ハードアイテムをがっつりプレイできる日が来ますように。
 この日にプレイしたアイテムと戦績です。

Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲)2戦
 ☆機動戦艦ナデシコTV版(mitsu)対機動戦艦ナデシコ映画版(BIBI)★  
 ★伝説巨神イデオン(mitsu)対トップをねらえ!(BIBI)☆  
茶筅髷双六(WGJ)3戦
 ★濃姫に刺殺さる
 ★萱津で敗死
 ★道三に刺殺さる
PANZER WAFFE Western Front(CMJ)3戦
 ☆ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)★
 ☆ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)★
 ★ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)☆
PANZER WAFFE North Africa(CMJ)3戦
 ☆ドイツ軍(mitsu)対連合軍(BIBI)★
 ☆ドイツ軍(mitsu)対連合軍(BIBI)★
 ☆ドイツ軍(BIBI)対連合軍(mitsu)★

 今月のソロプレイは、末期戦アイテムの「Berlin'45」(CMJ)の最大シナリオ「日食作戦」です。史実ではこの時期、連合軍がドイツ南部の制圧を優先したため、ベルリン攻防戦はソ連軍のみが関与しました。が、このシナリオでは西側連合軍がベルリン占領に拘っていたら、という設定になります。

 ゲームでは、ベルリン攻略は西側連合軍が行い、総統官邸が落ちた時点で勝利宣言を行えます。これに対し、ソ連軍は任意でWWⅢの宣言を行い、西側連合軍との戦闘に入ることが可能です。

 特別ルールにより、西側連合軍とソ連軍は、WWⅢが始まるまで接触できません。そこで両軍は、区域内のドイツ軍を掃討しつつ、警戒線を張って敵の展開を妨害することになります。

 西側連合軍は序盤こそ、第1空挺軍と若干の増援のみで、阻止線を張ることもままなりませんが、第2ターン以降の大量増援と戦略爆撃、独立砲兵の投入で、急激に戦力を増強します。

 一方のソ連軍は、第1ターンから全ユニットが使用でき、かつ、毎ターン、2~4ユニットの(任意の)ドイツ軍を西部戦線に異動できます。作戦としては、進撃ルート上のドイツ軍を異動または殲滅によって排除し、できるだけ素早く西側の阻止線を押し上げる手が有効となります。

 WWⅢが始まると、先の圧倒的な戦力により、西側連合軍の一方的な猛攻になりますが、ソ連軍は少しでも粘って崩壊を先延ばしにできるかが、焦点でしょう(これまでの感覚では、バランスは西側連合軍の必勝です)。

 まず、セットアップですが、西部ドイツ軍は、ベルリンの総統官邸を守るハイスタックを作ります。続いて、ソ連軍は、東部ドイツ軍の異動を前提に、2~4箇所での突破を図る配置とします。

 第1ターン、西側連合軍は、まず、テンペルホフ飛行場を空挺突撃で奪取します。さらにOKWの置かれたZossenをMA(機動攻撃)で占領し、敵の移動力を一時的に麻痺させます(このターンのみ、移動力1/2)。西端から現れる増援は、攻撃力のないベルリン守備隊を放置し、#23XX列前後に沿ってソ連軍阻止の警戒線を引きます。

T1 西側DSC06410


 続いて、西部ドイツ軍ターンでは、異動drで6を出し、最大の4ユニットが西部戦線に異動します。ソ連軍は、もっとも突破効果の高いオーデル河沿岸の守備隊を異動させます。

 ソ連軍ターン、開いた大穴から計画通りに大量の機械化部隊が突破し、背後から駆けつけた歩兵軍団とともに、前線とその背後のドイツ軍ユニットを次々に包囲攻撃します。その数は・・・
7:1攻撃(2スタックに対する)…3箇所
6:1攻撃(1ユニットに対する)…16箇所(!)
5:1攻撃(1ユニットに対する)…1箇所
と尋常でない攻撃回数となります。

 その結果、ソ連軍はわずか4ステップの損害で、ドイツ軍に20ステップ(!)という未曾有の損害を与えます。

T1ソ連軍北部DSC06411
T1 ソ連軍南部DSC06412

T1 ドイツ軍崩壊の序曲DSC06413

 生き残った東部戦線ユニットは、なけなしの反撃を行い、ソ連軍に3ヒットを与えますが、逆に5ヒットを受けて、史実以上にドイツ軍が戦力ダウンします。
T1 東部ドイツ軍の特攻DSC06414
 第2ターン、西側連合軍の戦略爆撃が総統壕を襲い、守備隊に1ヒットを与えます。同時にもう一つの戦略爆撃が、西部戦線で唯一、期待できたヴェンクの第12軍をドンピシャで捕捉し、ヒトラー最後の希望の救援部隊を壊滅してしまいます。
T2 SBはベルリンへDSC06418
 続く、西側連合軍ターン、新たに出現した増援を加え、連合軍はライプツィヒ西方からベルリン北部まで及ぶ長大な警戒線を形成します。同時に、機甲師団+機械化師団+歩兵師団に独立砲兵を付け、総統壕に隣接する市街地を攻撃します。結果は2ヒットとなります。
T2 西側 警戒線を展開、ソ連軍を阻止DSC06420
T2 ベルリン攻防戦開始DSC06419
 ソ連軍は、前ターンに打ち洩らした進撃途中の敵を、次々と包囲殲滅します。その損害は17ステップに及び、この時点でドイツ軍の組織的な軍事力はほぼ潰えます。
T2ソ連軍、ドイツ軍を呑み込むDSC06422
T2ドイツ軍の崩壊DSC06425
 また、一部の快速部隊は、西側連合軍の警戒線の間隙を縫って前進し、将来の仮想敵に圧力をかけます。
T2終了時DSC06426
 第3ターン、西側連合軍によるベルリン攻略戦が始まります。前ターンまでに西部戦線に異動となった市街地の敵をまずは撃破し、次ターンの総統壕攻撃の下地づくりをします。
T3西側 市街地に進入したドイツ軍を排除DSC06428
 続く、ソ連軍ターンに、今は西部なれど、最終的な寝返りを危惧して、西部ドイツ軍を圧倒的な戦力で殲滅します。また、遠からぬWWⅢに備えて、歩兵と砲兵を前線に向かわせます。
T3ソ連軍が北部で前進DSC06430
 ベルリン守備隊以外、一時的に全滅したドイツ軍は、東部ドイツ軍ターンに南部からの増援を経て、ゲーリッツ周辺のソ連軍に反撃をかけます。重戦車を先頭にした通常攻撃により、1/1の損害を与えます。
T3終了時 DSC06435
 第4ターン、万事整えた西側連合軍は、いよいよ総統壕の攻撃へ。WWⅡ最後の空挺作戦を行った第1連合空挺軍が、猛烈な独立砲兵の支援下で最大比率の7:1攻撃を実施します。結果は0/4で、一瞬で総統壕を占拠し、ここに第三帝国は滅亡します。連合軍は、すかさず、勝利宣言を行います。
T4西側 ベルリン攻略DSC06437
 これに対し、ソ連軍はただちに連合軍に宣戦布告を行い、WWⅢが勃発します。ベルリンを中心に馬蹄形防御陣を引く連合軍に対し、ソ連軍の機械化部隊が北部からMAを行い、1個軍団半の損害と引き替えに、戦線に穴を空けます。そこから6個軍団が流れ込み、ベルリン西端の市街地の一郭を占拠。さらに、北部の3箇所で包囲攻撃を仕掛けます。が、連合軍が独立砲兵の防御支援を受けた1箇所が1:2となり、トータルの損害では、ややソ連軍不利に。
T4ソ連軍、WWⅢを宣言DSC06438
T4終了時DSC06439

 第5ターン、強襲を受けた連合軍は、北部でただちに反撃に移ります。この初期反攻で主力となったのは、イギリス連邦軍。北部の薄い敵戦線をMAで蹂躙すると、次々と部隊が背後に回り、のべで10個軍団を包囲。ベルリン近郊ではアメリカ軍も共同攻撃を実施し、のべで15ステップ(!)の損害を与えます。


T5西側 北部で反撃開始!DSC06440
T6の損害DSC06448
 ソ連軍はやむなく、北部での後退を実施し、ベルリン攻撃は諦めます。

T5終了時DSC06443
 第6ターン、後退により足並みの乱れた北部戦線に対し、連合軍の強力な機甲スタックが連続したMAをかけ、突破口を開きます。

T6西側 装甲スタックの圧倒的なMA!
 そこから流れ込んだ快速部隊が、敵の守りの要-砲兵軍団を攻撃し、3個軍団を撃破。さらにベルリン外郭で粘っていた12個軍団を丸々、包囲します。地形に立て籠もるものの、補給切れで戦闘力1/2となった敵に対し、軍団砲兵の支援を注ぎ込んで、高比率攻撃を実施します。その結果、23ステップ(!)という未曾有の大損害を与え、ソ連軍の総兵力の1/4を撃滅します。

T6西側 砲兵狩りと12個軍団の包囲!DSC06446
 ソ連軍は、包囲環の最も手薄な箇所を狙って、戦車軍団のMAを行い、損害を受けながら脱出口を開きます。生き延びたわずかな被包囲部隊と側面部隊はミュンヘベルク近郊に撤退します。また、戦闘が起こっていない中央部では、ソ連軍の快速部隊が敵の1個歩兵軍団を攻撃し、1ステップを与えますが、焼け石に水か・・・。

T6ソ連軍 中央1箇所のみ反撃DSC06447
T6終了時DSC06449
 第7ターン、戦力差がつき始めた途端、ソ連軍の崩壊が加速度的になります。連合軍の定石となった連続MAによる突破口開設から背面展開による大量包囲、補給切れユニットの殲滅が、北部ばかりか中央部でも発生します。包囲された敵は、残存戦力の半数を超える21個軍団!攻撃drが低調だったため、損害ステップ数は前ターンとほぼ同等でしたが、わずか2ターンでソ連軍の兵力は開始時の半数に落ち込みます。

T7西側 南北で包囲、包囲!DSC06451
T7の損害DSC06453
 もはや、これまでと見切ったソ連軍は、座して死を待つよりと、最後の反撃に出ます。包囲下の部隊をMAで救出すると、最大で3:1となる総花的反撃を8箇所で実施(1箇所だけは、例外的に7:1)。自軍の4ステップロスを上回る5ステップの損害を連合軍に与え、最後の意地を見せます。

T7ソ連軍、意地の反撃も・・DSC06452
T7終了時 DSC06454
 第8ターン、覚悟の反撃でさらに兵力を磨り減らしたソ連軍に対し、連合軍は各所で敵を分断し、脱出したユニットを含む大量の敵を再包囲します。北部・中央・南部で3つの包囲環が完成し、7:1攻撃の11箇所を含む(!)18箇所での総攻撃を実施します。ステップロスしたユニットも増加していたため、被害は鰻登りとなり、最大の28ステップ(!)が昇天します。

T8西側 ソ連軍主力の崩壊DSC06456
T8 大崩壊DSC06458
 この時点で、ソ連軍の組織的反撃力は終焉を迎えました。生き残った22ユニットは、少しでも地形効果の高い都市や森林に身を寄せ、最後の刻を待ちます。

T8終了時DSC06459
 第9ターンは、もはや戦争ではなく、単なる掃討戦でした。ライプチッヒからステッテンまでの各所に散らばるソ連軍のほとんどを包囲し、降伏を拒む敵を殲滅。22ステップの損害を受け、ターン終了時には損耗した7ユニットを残すのみに・・・。次ターンの全滅が確実になったところで、ゲーム終了となりました。

T9西側 モスクワの黄昏DSC06460
T9西側 Stettin陥落DSC06461
T9終了時
 これで「Berlin'45」(CMJ)の全シナリオが完了しました。史実・仮想戦シナリオとも、圧倒的な戦力差により、一方的な展開ばかりでしたが、その分、滅びの美学は堪能できました。大胆なMAに、そこそこ緻密な攻撃比率計算と、プレイ自体は飽きませんが、このバランスだとなかなか対戦に誘えないな~(笑い)。そういった意味では、ソロプレイで第三帝国終焉という「パノラマ」を楽しむアイテムなんでしょうね。
 なお、このソロプレイで、WWⅡ末期戦アイテムのプレイ率が6割に復帰しました。ジャンル別記事もご覧ください。

 今月のソロプレイ第三弾は、Berlin'45(CMJ)スターリンの決断の短縮シナリオです。

 このシナリオでは両軍の損害をランダムに決め、残った兵力を自由に展開できます。今回は、比較的に連合軍の損害が多くなったので、念のため、アメリカ軍・イギリス軍とも防御態勢を取ってスタートします。一方のソ連軍は、ドレスデン方面に若干の守備隊を配置した他か、全て、ベルリン周辺に半円形防御で配置します。

 第1ターン、ベルリンに立てこもる第1空挺軍と1個機甲師団に、ソ連軍が砲兵を注ぎ込んだ100戦力(!)以上の高比率で攻撃をかけます。市街地と河川の防御効果を物ともせず、1ステップの損害と引き換えに、5損害を与えます。

T1ソ連軍 DSC05899

 続いて、時間のない連合軍は、早速、反撃に移ります。潤沢な砲兵支援(5個)を効果的に使って、敵の砲兵を沈黙させます。その上で敵戦線の外郭に戦力を集中して、損害を与えます。

T1連合軍、戦略爆撃DSC05901
T1連合軍DSC05902

 第2ターン、円形防御を維持しながら、ソ連軍はなおもベルリンを攻め、さらに2ステップを与えます。後2ターンあれば、いや、せめて1ターンでも、ベルリンを占領できる可能性がありましたが・・・。

T2ソ連軍DSC05904

 連合軍ターン、定石となった機甲師団スタックによる機動戦闘の波状攻撃で戦線に穴を空けると、そこから大量の部隊が突入!ベルリン・ドレスデンとも、包囲と砲撃の組み合わせで猛攻を加え、のべ10ユニット(20ステップ)!を殲滅します。


T2終了時DSC05906
T2連合軍、ドレスデン包囲DSC05905
 第3ターン、円形防御の一点に絨毯爆撃とオーバーランを集中し、またも突破を行った連合軍は、敵戦線を分断。ベルリン北部のソ連軍を丸々包囲し、同時に南東部からも圧力を加えます。

T3連合軍、ベルリンを包囲態勢DSC05908
 第4ターン、ソ連軍も予備の機械化部隊を使って、敵包囲網にオーバーランで穴を空け、部隊の救出に成功しますが、一部は移動力が足りず、逃げ切れず。残った戦線も薄く伸びたままに。

T4ソ連軍、ベルリン放棄DSC05911

 ゲームになったのは、ここまででした。第4ターン、連合軍は、各地点での包囲下の部隊の掃討に力点を置き、またも10ユニットを撃破します。連合軍も敵のMAで6個師団・旅団の損害を出しますが、キルレシオではいまだに圧倒します。

T4連合軍、敵主力を捕捉DSC05913

T4連合軍、南部で包囲網DSC05912

T4の損害SC05914

 第5ターン、もはや戦線を維持できないソ連軍は、東に向けて撤退を開始します。

T5連合軍、東端に追い詰めるDSC05916


 それを連合軍が高い機動力で追撃し、第6ターンにはマップ東端に追い詰めます。


T6連合軍、包囲包囲!DSC05918
 MAによる突破と包囲、砲兵シフト、絨毯爆撃のコラボにより、ソ連軍が全滅したのは第7ターンでした。

T7終焉DSC05922
 う~ん、やっぱり、ソ連軍はきついな。ZOCがないことが徒になって、一点突破-包囲殲滅を防ぐ手立てがなし。もしあるとすれば、MAによる相討ち上等による消耗戦ですが、確率的にはソ連軍に損害が多いので、死期を早めるだけかも・・・。ソ連軍の名案がある方は、ぜひ、対戦しましょうか?!

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