歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 WWⅡの最後に、唯一、記事のなかった地中海戦域ジャンルを加えます。

 SLGの花形テーマであるWWⅡジャンルですが、その中でもマイナーと呼んでいいのが、この地中海戦域です。イタリア戦線が形成される1943年までは、北アフリカ戦域を上回る「サイドショー」であり、序盤戦は枢軸軍の圧倒的有利な「ワンサイドショー」でもあります。
 実際の陸海空一体の戦場をシミュレートするそのアイテムは、必然的に複雑なシステムになりがちで


☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み


[世界の火薬庫-バルカン半島]2点


バルカン電撃侵攻戦(CMJ)
 ユーゴスラビア及びギリシア侵攻を描いたマイナーテーマの作戦級。デザイナーは、この手のマイナーものをひたすら作り続けている、ジョセフ・ミランダ。展開は、史実通り、ドイツ軍の一方的な蹂躙ですが、複数の戦闘結果表に、参戦・降伏条件など、バルカン戦役らしい、特別ルールが充実していまして。いい意味でもそうでない意味でも、ミランダ作品ですね~。


バルカン電撃戦

TITO(SPI)
 いわゆるチトーパルチザンのゲリラ戦を描いた正統派。見た目のサイケデリックなエリア式マップに敬遠されがちですが、前半のドイツ軍によるチトーの追撃と、後半に全土を掌握するパルチザンの爆発が、忠実に描かれています。どなたか、お相手がいませんかね~。


TITO

[鷲は舞い降りた-クレタ島・マルタ島作戦]6点


クレタ島降下作戦(AH)★
  若き日に購入した、記念すべき初のWWⅡアイテム。降下猟兵という名称も、クレタ島での戦闘があったことも、全て、このゲームで知りました。デザイナーはこだわりで有名なVance von Borries。空挺好きが高じて、旧ブログで専用の検証記事5本をアップしたことも、よい思い出です。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_2.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_3.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_4.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_5.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_6.html


クレタ島降下作戦

Crete(SPI「Paratroop」より)☆
 SPIの空挺三部作「Paratroop」に入っている、シンプルなクレタ島攻防戦なんですが・・・どうやっても、展開がクレタ戦にならず。ミニゲームのため、改良もしがたく、ゲームを悪く言わないがモットーのちはら会でも、全く褒めどころがなく・・・。ええい、デザイナーのダニガンを出せ!ちなみに、同梱の「エバンエマール」と「赤い悪魔」が秀逸なだけに、残念です。


Paratroop(Crete)

Operation Mercury(GMT)
Hunters from the sky(The Gamers)
 この2点に関しては、旧ブログの「クレタ島降下作戦」(AH)研究記事-II Love Crete!をご覧ください。そうか、記事制作は、もう12年前になるんですね~。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200606/article_7.html


OM

Hfts

マルタ島侵攻作戦(AH)☆
 枢軸軍ののど元に刺さった棘-マルタ島への侵攻作戦を描いた空挺アイテムです。史実では主役のイタリア空挺師団をドイツ軍が支援する予定でしたが、あまりの不甲斐なさから、ヒトラーが作戦決行を思いとどまった経緯があります。あの狭い島に凄まじい数の対空砲が設置されており、作戦研究をせずに降下すると、イタリア軍の損害のすさまじさに涙します。


マルタ

キプロス島降下作戦(General誌)
  旧AH社のゲーム解説雑誌General誌に掲載された「クレタ島降下作戦」(AH)のヴァリアントです。YSGAのクレタ祭りに伺った際に、山内会長からいただきました。史実でもシリア・レバノン等の中東に圧力をかけるために計画がされたようで、あり得たIfシナリオとして、プレイしてみたいものです。


キプロス

[シシリーの悪魔たち]4点


Sicily(SPI/HJ)
 WWⅡ西部戦線シリーズ(!地中海だけど)と名付けられた、戦力未確定システムのシシリア戦です。同システムでは「パットン第三軍」「オペレーション・グレネード」などがCMJ誌で再版されました。険しい高度修整に限られた進撃路を、連合軍が分進合撃で進んでいく、正統派のアイテムです。


SPI SICILY

シチリア撤退作戦(CMJ)
 まだ、スタートの頃のCMJ誌が海外のライセンスで発表した、大スケールのシシリア戦です。1へクスが「Sicily」(SPI/HJ)の数倍あるため、感覚としてはエリア式に近くなっています。今では懐かしいダブルチャージ誌に、作戦研究が載っていました。


シシリア撤退作戦

シチリア侵攻作戦(CMJ)
 シシリアのみならず、イタリア半島のカラブリア地方がマップに入っており、両軍とも戦略的センスと戦力バランスが試されます。デザイナーはVance von Borries氏で、これまた、ルールは詳細を究めます。ある意味、この戦線のラスボスかも?!

シシリア侵攻作戦

シシリー島上陸作戦(アドテクノス「走れパットン」より)☆
 通常の移動・戦闘に、砲爆撃と損耗を組み合わせた、実にオーソドックスなシステムですが、設定がアドテクノスらしく凝っています。第82空挺師団の援護の下、ジェラ海岸に上陸したアメリカ軍に、ドイツ軍のヘルマンゲーリング師団が逆襲をかけるというものです。海岸近くまで押し込められた連合軍が、巡洋艦の艦砲射撃で凌ぐ展開が秀逸でした。


走れ!パットン

[イタリア本土の死闘]5点


アンツィオ上陸作戦(AH)
 イタリア本土戦としては、古典に当たるキャンペーンです。イタリア南部に上陸しローマに迫る連合軍と、グスタフ・ラインで強固な防衛戦を展開するドイツ軍との死闘を描きます。戦闘ユニットは最大4ステップを持ちますが、まだ、印刷技術が両面印刷に対応しておらず、1ステップずつ、代替ユニットを使用するあたりが、時代を感じさせます。


ANZIO

サレルノ攻防戦(T誌付録)
 イタリア南部への連合軍の上陸作戦を描いたミニゲームで、隔月間Tactics誌に掲載されました。史実同様に、連合軍がまごついていると、強力無比なドイツ国防軍が到着し、進撃ができなくなります。


サレルノ

第10軍(オリジナル)
 CMJ誌がサポートした同人のビッグゲームで、表題の第10軍が主役のアヴァランチ作戦になります。小隊から中隊規模という特典を生かし、機甲戦力に至っては各AFVのシルエット入りの凝りよう!フルマップ2枚に、ユニット数1000個以上、シナリオ4本付きという、堂々たるコンポーネントです。


第10軍

A Raging Stom(The Gamers)
  The Gamersの精密戦術級 Tactical Combat Seriesの一作で、クレタ戦を描いた「Hunters from the sky」と同システムです。基本はプロット式で、事前計画の重要性と指揮系統の再現、作戦転換時の困難さが表現されています。


A RACING STORM

Thunder At Cassino (AH)
 いわゆるアルンヘムシステムで描く作戦戦術級で、同システムの最終形です。その名の通り、イタリア中部のカッシーノ修道院を巡る攻防戦で、猛烈な砲爆撃を物ともせず、崩壊した建物で頑強に抵抗する降下猟兵の姿が見られます。同修道院は高度のある丘の上に建築されていて、遮蔽物のない螺旋道路を駆け上がるアメリカ軍の苦悩が、マップからも読み取れます。


TaC

[唯一の戦役級と戦闘級アイテム]2点


地中海キャンペーン(HJ)
 イタリア軍の参戦から、北アフリカ戦役、シシリー戦、アンツィオ作戦までプレイできる陸海空の総合戦役級。オリジナリティ溢れる構想と基本システムながら、イタリア軍のコマンドコントロールがないばかりに、破綻した展開が残念。最近、YSGA有志による改訂版ルールが発表になったので、これで救済したいですね~。


地中海C

SNIPER!(HJ)
 WWⅡから現代戦までを謳い文句にしている、マン・ツゥ・マン・コンバットの戦闘級。原版はSPIと古い作品だけあって、決して精密級ではありませんが、その分、いろいろな戦場に融通が利くようです。ナポリ郊外の戦いなど、イタリア戦を描いたシナリオがあります。


 総アイテム数は19点で、そのうち、プレイ済みは4点。プレイ済みのほとんどは、クレタ関係というのが、空挺好きのちはら会らしいですね~。プレイ率は21.1%。目標は3割突破で、あと2点です。

 第一弾として、帝国陸軍ジャンルの再録を行います。初稿掲載から、すでに7年(!)ほど経ったわけで、その間にCMJ誌を中心に、多くの新アイテム数が発表されました。よって、時期別に仕分けをして、アイテムごとの解説を加えました。
 
<初稿掲載:2007/03/18>
 
 Papasさんの「遠大計画」や擲弾兵さんの「くそゲー友の会」ではないですが、自分もかなりのアイテムを所有していて、やりたいゲームとプレイしたゲームのバランスが気になります。ゲームはプレイしてなんぼ。で、一度はどんなアイテムでもプレイしてあげたい・・・。
ソリテア・パパス http://homepage2.nifty.com/blueunit/index.htm
三十八年一睡夢 http://plaza.rakuten.co.jp/befree5975/diary/200703160000/
 
 ここ数年、一定期間に、テーマを決めて、同テーマのアイテムを、続けてプレイしています。同時に未読だった関連書籍や未見映像も一緒に見ながら、士気を高め、プレイイングに役立てます。SLGは背景を知っているかどうかで、思い入れが大いに違います。ついでに関連のサイトがあれば、これもあさってみたり。ある業界の用語では、「プレイングの強化月間」とか「ゲームプレイの単元化」とか。ここは、ゲーマーらしく「ゲーム・書籍・映像のコンバインド・アームズ」ということにしておきます。
 
 で、昨年末から今年の上旬にかけては、これまでプレイをしてこれなかった、帝国陸軍ものに焦点を当ててみました。ホルダーには、帝国陸軍ものがいっぱい。時期・方面ごとにまとめてみると・・・
 
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[満州の国境紛争と泥沼の日中戦争]9点
 
張鼓峰1938(CMJ)
 ノモンハン以前に起こった朝鮮・ソ連軍国境付近での地域紛争。CMJ誌の連載からスピンオフしたクウォーターマップのミニゲーム。戦闘不拡大の方針により、両軍とも使用できる兵力は限られます。デザイナーは、帝国陸軍アイテムに造詣の深い堀場氏。
 
ノモンハン事件「東部戦線」ヴァリアント(CMJ)
 ノモンハン1939(CMJ)と2in1の戦術級。WWⅡ後半を描いた傑作戦術級の「東部戦線」のヴァリアントです、さすがに、火力と規模が違うため、ユニットスケールは半分ほどに変更になっています。
 
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ノモンハン1939(CMJ)★
 CMJ誌で最新のフルマップ帝国陸軍アイテム。史実があまりにあんまりなので、標準シナリオでは日本軍が航空優勢を保ち続けた設定になっています。
 
ノモンハンの戦い(ハガキ)(CMJ)★
 堀場氏デザインの通称「ハガキのノモンハン」。戦闘に勝つとターンが入れ替わるという、流動戦にぴったりのシステムだそうです。
 
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Battle for CHINA(CMJ)
 日中戦争開始から、国共合作、日本の敗戦、果ては国共内戦までプレイできる、日中戦争の決定版。ヴァリアントを使えば、遠くモンゴルからベトナム北部まで、作戦地域が広がります。
 
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上海・南京作戦(このシミュゲ)
 その名の通り、日中戦争初期の上海上陸から南京攻略までを扱ったミニ作戦級です。「このシミュゲ」の付録でしたが、作品としての評判がよかったため、後に箱入りで再版されました。敵の撃滅か、進撃か、バランス看過が問われるそうです。

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常徳殲滅作戦(CMJ)△
 CMJ誌掲載の最新の日中戦争アイテム。極東におけるスターリングラードと呼ばれる、包囲殲滅戦を非対称のシステムで描きます。一度だけ、yagiさんにインストしてもらいましたが、どこで聞いても、非常に評判がいいので、しっかり対戦したいものです。
 
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大陸打通作戦(CMJ)
 「常徳包囲殲滅戦」(CMJ)にインスパイアされて制作された中国大陸での作戦級。消耗し尽くした海軍と異なり、1944年まで兵力を保っていた帝国陸軍が、B29の基地を排除する目的で行われた、最後の攻勢を描きます。ベーシックは「常徳包囲殲滅戦」(CMJ)を使用し、戦車師団の有効性を織りこんだそうです。

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芷江作戦(CMJ)
 中国大陸での後期の軍事作戦を描いた3部作最後の逸品です。やはり、「常徳包囲殲滅戦」をベーシックとしており、兵力配分の妙を問われるそうです。これが入ると、南方侵攻作戦と並んで、中国戦線だけで9点を数えるほどに。

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[怒濤の南方侵攻作戦]9点
 
フィリピン攻略戦(同人)
 「このシュミゲがすごい!」の付録となった、ルソン島の攻防戦。ユニットはシールながら、マップ及びコンポーネントは、同人誌の域を超えています。たぶん、日本で発表された、唯一の同テーマのアイテムです。
 
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1942(CMJ)★
 日本軍の緒戦の南方進出を描いた作戦級で、日本軍は強襲上陸の連続となります。120シリーズと言うことで、ルールはそれほど多くないのですが、運用はちょっとトリッキーです。時間制限が史実以上に厳しく、連合軍がきっちり守ると、シンガポールとバターン半島は難攻不落に。
 
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夜襲!島田戦車隊(同人)★
 中黒氏が監修する 「Banzai Magazine」付録のミニゲームです。それにしても、なんてマイナーなテーマを選んだことか!ゲームは、その名の通り、日本軍の夜襲で始まり、イギリス連邦軍の増援、最後はスリム突破を狙う一本道の作戦級です。いつを夜明けにするのかを日本軍が決めるため、毎回、展開が変わります。

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マレー電撃戦(エポック)★
 モラルシステムを核に、日本軍によるマレー半島突進を描いた、意欲作。ルールが細かく、一部、不明な点があるものの、銀輪部隊や戦車の突破、橋の爆破に、陣地など、マレー戦の魅力が、あまねく表現されています。展開としては、日本軍がいけいけGoGo!なのに対して、イギリス連邦軍は、かなり計画的かつ運も味方にしないと、あっという間に崩壊します。が、この焦燥感が、また、いいんです。
 
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シンガポール陥落(CMJ)☆
 いわゆる「ブダペスト'45」(CMJ)システムを流用したマレーキャンペーン。ルールのシンプルさはそのままで、投入兵力のバランスが大切な点も、同じ。ただ、同テーマの「マレー電撃戦」(エポック)に比べるとギミックが少なく感じられ、個人的にはエポックの方が好きですね~。
 
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シンガポール攻略戦(エポック)★
 「マレー電撃戦」(エポック)と2in1のミニゲームですが、システムの互換性はありません(全くの別ゲーム)。ダミーもあり、基本的に戦力はブラインドで配置するので、読み合いが非常に重要になります。イギリス連邦軍が手堅い配置を取ると、史実同様に北西部の上陸が主力になりますが、日本軍はそう見せかけて予備兵力を吸引し、北部への強襲上陸もできます。見た目より、ハードなアイテムで、やりがいがあります。
 
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ビルマ&マレー(HJ )
  マレー戦・シンガポール攻略戦・ビルマ侵攻が、同一システムでプレイできる、極めて真面目な作戦級。上級ゲームでは航空作戦の影響が大きく、かなり緻密なプレイが必要とされます。
 
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ビルマ電撃戦(CMJ)
 1942年の日本軍によるビルマ制圧を描いた作戦級。デザイナーは、ゲームの安定性なら抜群の中黒氏。簡単なルールで最大の運用を考えさせられる、職人芸が生きています。
  
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OPERATION CANNIBAL(AP)★
 1942年のイギリス軍のビルマ反攻と日本軍の逆襲を描きます。ハーフマップながら、キャンペーンは54ターンあり、両軍の攻勢を楽しめます。いわゆるチットドリブン・システム。この時期のAP社の看板システムで、「MacArthur's Return」やソフィン戦争アイテムなども、あります。
 
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[玉砕の島嶼戦と壮絶な末期戦]11点
 
Battle for Guadalcanal(CMJ)☆
 発売当初はかなりソロプレイをしたので、一応「救済済み」。が、日本軍がやたら組織的で強くて、どうも「ガダルカナル」してなかったなあ~。無敵皇軍は精神衛生的に楽だったけど、こりゃ、ちょっと違うということで、後にヴァリアントが発表されていました。できれば、このヴァリアントでプレイしてみたい。
 
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ブーゲンビル戦役(CMJ)★
 「このシュミゲがすごい!」第二弾の同島の攻防戦。こちらも、日本で発表された、唯一の同テーマのアイテムです。コンポーネントはシンプルですが、考えるところが多いのが、中黒氏デザインです。
 
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MacArthur's Return(CMJ)
 「OPERATION CANNIBAL」(AP)と同一システムのレイテ島攻防戦。火力・機動力ともに強力なアメリカ軍ですが、さらに艦船による艦砲射撃まで加わります。フルマップだけあって、キャンペーンはラスボス級です。
 
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激闘!硫黄島(GJ)★
 mitsu推薦のシングル・ブラインドの傑作!圧倒的な火力を誇るアメリカ軍に対し、隠蔽された洞窟陣地で待ち受ける日本軍という、全く違う条件の軍隊間の戦闘を、リアルに再現します。秀逸なのはブラインドマップでの損害が、一切、敵にわからないこと。アメリカ軍は猛烈な砲爆撃を見舞うものの、それがどれだけ効果を上げたのかは、不明。結果がわかるのは、敵の強烈な防御射撃を受けた時(!)です。日本軍が手練れだと、アメリカ軍の勝利は厳しいですが、主導権を持っているために、何度でもプレイしたくなります。
 
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IWOJIMA(MMP)★
 評判のいい「激闘!硫黄島」(GJ)が海を渡って、MMPで発売されました。ベーシックはほぼ同じですが、砲爆撃の制限が付いたため、原作以上にアメリカ軍は厳しくなりました。こちらも、10戦近く、プレイしましたが、全て、日本軍の勝利となりまして・・・。
 
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ビルマの落日(GJ)★
 「激闘!硫黄島」(GJ)と2in1の末期の日本軍もの。日本軍はなんでもできるが、その度にステップロス(!)するという、それらしい解釈です。デザイナーによるとこちらの方が「本命」だったらしいのですが、ちはら会では「激闘!硫黄島」がすっかり定着し、未だに未プレイだったりします。
 
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インパール作戦1944(CMJ)★
 現在まで最新の帝国陸軍アイテムで、しかも末期戦。わずかA4で1ページのルールと16個のユニットで、かのインパール作戦を描きます。
 
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WHEN TIGERS FIGHT(CMJ)
 末期戦ならば大陸打通作戦を描く、本作。マップはしょぼいけど、チンディット旅団も出てくるし、記念すべきCMJ誌第1号だし、どこかで成仏させてあげたいものです。最近、CMJ誌から復刻版が発売されました。
 
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沖縄(CMJ)
 末期戦アイテムでは、最高傑作の呼び名も高い、作戦級。沖縄航空戦から上陸戦闘、壮絶な火力戦、日本軍の逆襲など、詳細なルールで、余すところ無く、沖縄戦を表現します。フルマップ1枚ですが、ルール量、プレイ時間ともに、ラスボス級です。
 
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樺太Sakhalin 1945(SA)☆
  停戦協定後も、邦人の脱出のために、南樺太で遅滞戦闘を演じた国境守備隊の激闘。基本は移動-戦闘に、砲撃が加わったもので、圧倒的な戦力を誇るソ連軍を、地形を利用した日本軍が迎え撃ちます。
 
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8月の嵐(CMJ)
 ソ連軍による満州侵攻を描いた末期戦アイテム。あまりの戦力差にまともな抵抗さえ難しい日本軍ですが、ソ連軍も戦略目標が遠いので決して楽ではないそうで。ソ連軍の渡渉能力を史実以上に設定したことで、北海道への上陸や朝鮮半島の制圧もありえます。

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[起こっていたかも知れない本土決戦]5点
 
Samurai Sunset(CMJ)
 非常に心苦しい、本作。一度はプレイの準備をはじめたのだけど、集団自決のルールを読んでやっぱり生半可な意識じゃできないと、10年以上(!)停滞しています。これを見ると、ポツダム受諾のタイミングは絶妙だった気がします(本当はマリアナ直後に手を挙げるべきだったんでしょうが・・・)。
 
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Race to Tokyo(CMJ)★
 「Battle for Germany」とセットで発表された、いわゆる本土決戦もの。九十九里から上陸する第1軍と神奈川から上陸する第8軍が、帝都制圧競争を繰り広げます。我孫子が利根川の北だったり、今でも山林しかない更科が都市だったり、千葉県民にはあれ?!と思うことはありますが、地元が出てくる数少ないアイテムなので、結構、プレイしました。わがちはら台を指さし、「ちはら会に絨毯爆撃!」と宣った同志も・・・(笑い)。
 
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Race to Kyoto(同人)
 非常に好評だった「Race to Tokyo」(CMJ)システムを使って、あり得たかも知れない京都侵攻作戦を描いた作戦級。もとからコミケで販売することを目的にしているため、システムもたいへんお手軽です。

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Operation Olympic(S&T)
 こちらは、九州を舞台にしたアイテム。主力が関東攻撃を支援するため、予備兵力の吸引を狙った、助攻です。昔のアイテムだけあって、ルールはシンプルです。最近、アメリカで再版(!)されたそうで・・・。
 
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海底戦士伏龍(ワークスゼロ)★
  特攻潜水服を着た日本兵が、海底で上陸部隊を待ち受ける、If設定の戦術級(?)。伏龍はわずかに動けるものの、初期配置でしくじると成すすべ無し(若干、動ける機雷?)そのため、相手の心理を読んだ、隠蔽配置が胆です。見た目は際物ですが、これが存外に面白い!sawadaさんと、幾戦も填った覚えがあります。
 
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[高い士気だけが頼りの戦術・戦闘級]4点
 
九七式中戦車(ツクダ)△
  いのさんと、4戦をプレイ済み。火力・装甲・機動力と全てに劣る、日本軍戦車の悲哀を味わえます。あのM5に勝てないんだもの・・・。ああ、朝鮮動乱のチャーフィより分が悪いなんて。残りの8シナリオも、成仏させるぞ!
 
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アップフロント/バンザイ(AH/HJ)★
 こちらもいのさんのインストで、ガダルカナル、ビルマなどを転戦。火力は弱いが、モラルが高く、白兵戦にめっぽう強い、日本軍に泣かされました。中でも、沖田軍曹は、化け物か?!
 
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BATTLE HYMN(AH/HJ)
 傑作のパラグラフ・ソロアイテム「Ambush!」の太平洋戦争版。プレイヤーは、アメリカ軍となって、「尋常でない」日本兵と闘うことになりますが・・・どうも、バイアスがかかっていて、今一つ、意欲が湧かないんです。のんびり、じっくり、攻めます。
 
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SNIPER!(SPI/HJ)
 マン・トゥ・マン・コンバットの戦闘級。WWⅡから現代戦まで、幅広くプレイできる、ユーティリティ・アイテムにも、太平洋戦争シナリオがあります。
 
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 道のりは長いので、小休止しながら、ぼちぼちいきます。最近、離れがちのちはら会名物の日本史ものも今年は再開予定ですので、対戦したいという(奇特な)方は、いつでもどうぞ。合い言葉は「恵まれない帝国陸軍ものに愛の手を」で・・・。
 
 気がつけば、アイテム数33の立派な中堅層に。うち、プレイ済みは11点あり、プレイ率は33.3%と、決して悪くない数値です。次の目標は4割突破で、残り2点を頑張ります。
 
<2014/5/11の追記>
 
 先日のオフ会のプレイで、目標の4割突破ができました。
 
インパール作戦1944(CMJ)★
ブーゲンビル・キャンペーン(このシミュゲ)★
 
 アイテム数33のうち、プレイ済みは13点です。次の目標は待望の5割突破で、残り4点を頑張ります。そういえば、ビルマやレイテ戦からちょうど70年ですね~。「ビルマの落日」とか、「マッカーサー・リターン」とか、「レイテ湾強襲」とか、海戦も含め、この辺を狙っていきますか?

<2015/8/1の追記>

 先日のソロプレイで、プレイ済みが5割となったので、更新します。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ビルマの落日(GJ)★
ノモンハン1939(CMJ)★
ノモンハンの戦い(CMJハガキ)★
樺太Sakhalin 1945(SA)☆

また、新たに、追加と発掘されたアイテムです。

大陸打通作戦(CMJ)
Race to Kyoto(同人)

 これで、アイテム総数は35となり、プレイ済みは18です。次の目標は6割突破で、残り3アイテムです。

<2019/8/31の追記>

 前回の更新以後に新たに、追加と発掘されたアイテムです。

上海・南京作戦(このシミュゲ)
夜襲!島田戦車隊(同人)
芷江作戦(CMJ)
8月の嵐(CMJ)

 これで、アイテム総数は38となり、プレイ済みは17です。次の目標は5割復帰で、残り2アイテムです。

 太平洋キャンペーンがあるように、欧州にも当然、キャンペーンゲーム(戦役)があります。太平洋が急激な日本の拡大と停滞、その後の急激な崩壊と単純な展開に比べ、欧州では局地的なポーランド戦の後、奇妙な停滞を挟んで、西部とアフリカ戦線への拡大、本命の独ソ戦と、段階的な拡大と、最後は2正面作戦の付けで、急激な崩壊といったところが特徴です。

 よって、ゲームとしてはポイントごとの選択肢が多く、あの時、こうしていれば、という歴史のIfがより楽しめると思います。逆に、バランス調整はかなり難しく、デザイナーはあの手この手で調整をしたり、あるいは新規のシステムを用いて見たりと、あり得た「第三帝国」の実験場のようにもなっています。

 今回は、形もシステムもまちまちの欧州キャンペーンジャンルを立ち上げます。ついでに、WWⅡに絡む政治闘争を描いた変わり種も、こちらにエントリーします。

(  )内は出版社
未印:人跡未踏アイテム
△:ちょっとだけソロまたは対戦 
☆:根性でソロプレイ済み
★:まさかの貴重な対戦済み

[生産から政治情勢、戦略、戦闘と、正攻法で描く本格派]5アイテム


第三帝国(AH)△
 古典的名作の呼び名も高い、欧州大戦キャンペーンの嚆矢。いい意味でも悪い意味でも、外連味たっぷりな、ジョン・プラドス氏の代表作で、これまで様々な作戦が研究されてきました。時間をかけて、じっくりと取り組んでみたいですね~。

第三帝国


Barbarossa to Berlin(GMT)
  GMT一連のカード・ドリブン・システムで、その名の通り、ドイツによるソ連侵攻から始まり、連合軍が耐えれば、ドイツ本土決戦までプレイできるそうです。これも腰を据えて、がっつりプレイしたいですね。
 

BtB

ヒトラー電撃戦(CMJ)
 枢軸軍・西側連合軍・ソ連軍の3人でプレイする、欧州キャンペーン。ポイント・トゥ・ポイントのマップに、生産カードを使った総力戦体制など、CDSとは違った21世紀らしいシステムです。プレイ時間は8時間以上と、相手を探して時間を確保することが、最優先です。

ヒト電


第三帝国の盛衰(GJ)
 デッキ構築型カードドリブンで描く、最新の欧州キャンペーン・アイテム。1ターン半年で、エリア式、アルンヘム・システムチックなユニットが約200個と、一見、ライト級に見えますが、最終ターンまで行くと6時間以上という本格派キャンペーンです。デザイナーは、GJ誌の鬼才ふーらー氏。

DSCN2752
 
War in Europe(SPI)
 西部戦線の電撃戦から、泥沼の東部戦線までを師団級(!)で描く、ビッグゲーム。9枚のマップに、トレイ7つを必要とする膨大なユニット、必要プレイヤーはどんだけ?と、とにかくデカい。元はといえば、東部戦線を師団単位で表現した「War in the East」から。以前、シミュレーター誌にキャンペーンのリプレイ(!)が載っていたのが、驚きです。

WiE


[数時間で決着がつく、ライト級のキャンペーン]6アイテム

ヒトラー帝国の盛衰(CMJ)☆
  天才中黒氏のデザインした、ミニ欧州大戦。元は、翔企画のSSシリーズでしたが、ブラッシュアップをして発表されました。海戦好きの同氏らしく、海軍ルールとユニットが充実したり、チットドリブンを取り入れたりと、小技が効いています。ちなみに、ゲーム開始は、本格的に両陣営が戦闘に入った1940年(フランス電撃戦)からとなっています。

ヒト帝


ドイッチェラント・ウンター・ゲルト(GJ)☆
 古くはTactics誌8号に乗ったアイテムで、学生時代にたっぷりあった時間を使って自作プレイしたことが懐かしいです。後に、綺麗なコンポーネントでGJ誌から再版されました(エラい!)。同じく、経済を補給に置き換えて、北アフリカの厳しい補給事情をシミュレートした「アフリカン・ギャンビット」も高梨氏の作品です。


DuG

第三帝国の興亡(CMJ)
 プロフェッサーデザイナーこと高梨氏のデザインですが、初版ルールだと枢軸軍が強すぎるということで、調整が入りました。定番のヨーロッパだけでなく、中央アフリカまでがっつり入っているのが、特徴です。


第三帝国の興亡

Europe at War(CMJ)☆
 「Russian Campaign」や「War at Sea」など往年の名作を世に送り出した、ジョン・エドワーズ氏デザイン。意外とドイツ軍が強力で、ゲームが長引くと両陣営の原爆が完成し、戦略空軍による原爆投下とV2による大陸間弾道弾(!)の報復合戦になることも・・・。


ヨーロッパ・アット・ウォー

SS第三帝国(CMJ)★
  SSとは「すごろくシステム」の略称だそうです。ポーランド戦から始まって、作戦ごとにdrをしていくだけで、フランス戦に英国本土航空戦、バルカン侵攻、アフリカ戦、独ソ戦、最後はドイツ本土決戦まで楽しめる、文字通りの「第三帝国」すごろく。所要時間は、なんと15分!再版前に、ちはら会でオリジナルコンポーネントを作成したのが、懐かしいです。


すごろく

WWⅡ(翔企画)★
 正確には、欧州ではなく、日本を含めた全世界キャンペーン。プレイヤーは、日独英米ソを担当し、自国の勝利を目指します。そう、このゲームでは枢軸軍対連合軍ではなく、展開によっては、ドイツとアメリカが組んだり(!)、日本が電撃的にシベリアに出兵して勝利したりと、パラレルワールドも楽しめます。それでいて、単なるイロモノではなく、国際情勢マルチになっているあたりは秀逸です。もっと評価されてもいいんですけどねぇ~。


WW2

[ウォーゲームではないけれど、政治的暗躍を描く変わり種]2アイテム


ヒトラー暗殺(SPI/T誌付録)★
  その名の通り、ヒトラー暗殺をモチーフにした、ナチス親衛隊(SS)と国防軍諜報部の暗闘を描く対戦ゲーム。ヒトラーを中心とするへクスマップは、両組織の政治的な影響距離を表していて、両軍はマップに散らばる敵味方や中立勢力に接触して同志を増やしていきます。この時、SSは隣接する敵を逮捕・尋問(拷問)することができます。国防軍諜報部はどこかでクーデターを起こすので、お互いに敵をベルリン市街地から排除できれば、勝利します(表題と違って、ヒトラーの暗殺は、絶対条件ではない)。今なら、間違いなくCDSでしょうけど、まじめな(融通の利かない)システムが、この時代を彷彿とさせますね。


ヒトラー暗殺

SPIES(SPI/HJ)
 正確には、大戦突入前のエスピオナージを扱ったマルチゲーム。プレイヤーは、英仏ソ独伊の諜報組織を指揮し、各国にスパイを送り込み情報奪取をし、あるいは自国の警察で防衛を行います。5人がベストだそうで、慣れが大きく影響するので、プレイヤーを集めて、繰り替えしてプレイしたいものです。ちなみに、表題を「エスピーアイズ」と読んでしまい、SPI社のゲーム制作シミュレーション(?!)と勘違いした知人がいました、とさ(笑い)。



SPIES

 こんな限定されたアイテムなら、最小ジャンルかと思いきや、それを覆し、13アイテムがありました(びっくり!)。ここまでのプレイ数は6アイテムで、プレイ率は53.8%です。6割突破を目指して、後2アイテムをプレイしたいです。

 旧ちはら会ブログで初期に立ち上げたジャンル別記事「真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!」を、リニューアルしました。当時は、シナリオごとにプレイ状況を掲示していましたが、標準になったアイテムごとのプレイ状況(とプレイ率)に変更しています。また、各アイテムについても、コメントを付け加えました。
 
 新作や未登録だったアイテムも加えて、最新版にしています。変更点は、最新の追記に書いてありますので、ご覧ください。
 
<初稿掲載:2008/03/03>
 
 CMJ最新号に、ドイツ第三帝国の最後を描く「ベルリン市街戦」が掲載されたのは、ご存じの通りです。が、抜群の人気テーマのWWⅡヨーロッパ戦線で、末期戦は、プレイに関しては、決してメジャーな領域ではなかったと思います。
 
 考えてみれば、実質、4ヶ月間の戦いでしかなかったこと、すでに挽回不可能なまでに軍事バランスが崩壊していること、SLGとしては「暗い、つらい、ゲームにならない」の三拍子が揃ったことなど、不利な点はたくさんあります。42年までの北アフリカ戦、43年までの独ソ戦、44年の西部戦線など、軍事バランスが取れていた時期に比べれば、確かにプレイする気は起こりにくいです。ドイツ軍は、プレイの前に、モラルチェックが必要かも・・・。
 
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 欧州末期戦は、いわば、メジャーテーマの中のマイナー部門。地方のマイナー戦線ちはら会としては、ぜひプレイ救済をしたいと、一念発起しました。題して「真っ暗闇の欧州末期戦アイテムを救え!」
 
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 救済の対象となるアイテムは、基本的に45年1月以降の戦いをテーマとしたものです。ただし、これ以前のものであっても、最終的にベルリン攻防戦(第三帝国の終焉を描いたもの)を含んでいれば、ノミネートします。所有アイテムを調べたところ、プレイ状況は、以下のようになりました。
★:対戦済
☆:ソロプレイ済み
 
[作戦・戦役級]絶望もせず、希望も持たず・・・まさに滅びの美学!15アイテム
 
ベルリン陥落(T 誌付録)★
 44年12月からプレイできる、末期戦キャンペーン。米英連合軍とソ連軍を担当し、ドイツ軍は方面軍ごとに敵が操るという、斬新なデザイン手法が秀逸です。CMJ付録化予定あり。ヒストリカルと3人シナリオは対戦済みで、米ソ激突のIFはソロプレイで完了しました。
 標準シナリオ★
 西側連合軍・ソ連軍・ドイツ軍3人シナリオ★
 シナリオ「レッドスター/ホワイトスター」☆
 
ベルリン総進撃(CMJ)
 「ベルリン陥落」にインスパイアされたボンバ氏が、制作したヘビー級の末期戦アイテム。たぶん、この分野のラスボスでしょう。いつか、がっつり対戦してみたい。

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第三帝国最後の戦い(CMJ)
 スペイン人デザイナーのロメロ氏製作の東部戦線末期戦キャンペーン。1945年1月のワルシャワ攻勢から始まり、ベルリン陥落までを手堅いシステムで描きます。次の「ハンガリー戦役1944-45」(CMJ)も同じデザイナーです。
 
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ハンガリー戦役1944-45(CMJ)
  CMJの100号記念。1944年末から1945年の「春の目覚め作戦」までを、キャンペーン規模で扱います。バランスに難があるとのことですが、YSGA山内氏の改良プランで、いけそうです。
  シナリオ「プスタの戦い」
 シナリオ「コンラート作戦」
 シナリオ「春の目覚め作戦」
 シナリオ「ハンガリー本土決戦キャンペーン」

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コンラート作戦(同人)
 中黒氏の主催する「小さなウォーゲーム屋さん」の販促用に作られたハガキゲーム。中黒ブランドだけあって、形は小さいがしっかりブタペスト救出作戦しています。届きそうで届かない展開が、いい味を出しています。
 
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ブタペスト救出作戦 Bitter End(HJ)☆
 コンラート作戦を世に広めた、SLGの嚆矢。移動-戦闘-突破戦闘の特異なシステムに、細かい地形修整や特別ルールがあり、80年代らしい精密さに溢れています。決してお手軽なアイテムはありませんが、発売当初にかなりやり込みました。T誌に載った「セカンドトライ」シナリオは未プレイです。
 
ブタペスト45(CMJ)☆
 戦力段階システムとダミーを使って、極めてシンプルに描いたコンラート作戦。手軽で面白いんですが、ドイツ軍が正面からガシガシ突進すると、ブダペストに行ってしまうことも・・。
 
春の目覚め作戦(T 誌付録)☆
 DUという概念を持ち込んだ戦闘システムが、一風変わっています。泥の中をSS装甲軍団がジリジリと進むものの、最後は桁外れの戦力のソ連軍がスタート地点に現れて、それまでの苦労が水の泡に。ああ、史実もこうだったのかと、痺れます。
 
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オペレーション・グレネード(HJ)
 戦力未確認システムを用いた西部戦線シリーズの一作。こちらも、どうにもできないほど弱体化したドイツ軍が、勝利条件での勝利を目指して、苦闘します。う~ん、完全に自虐の世界ですね(笑い)。
 
ラインへの道(HJ)「ラインラントの戦い」T 誌12号掲載
 インパルス・システムを用いた西部戦線キャンペーンアイテムのヴァリアント。制作者によれば、末期の「苦悩」を西部戦線全体で味わえるそうで・・・。
 
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ベルリン45(CMJ)
 オーデル河からベルリン市街戦までを描く、作戦級。前半のZOCなしの豪快な機動戦と後半のハイスタックがぶつかる市街戦が特徴です。ヒストリカルの他に、西側連合軍がベルリン市街戦に参戦する「日食作戦」と、米ソが激突するIFシナリオ「スターリンの決断」があります。 
  ヒストリカル・シナリオ★
 シナリオ「日食作戦」
 シナリオ「スターリンの決断」
  シナリオ「スターリンの決断」短縮シナリオ
 
神々の黄昏 Gotterdammerung:Fall of Berlin(MIH)
 上記の設定をさらに精密にした東部戦線末期の作戦級。黄昏チットと呼ばれるランダムイベントと、別マップになったベルリン市街地が、売り。デザイナーの山﨑氏は、現在、第2版を制作中とのことです。
 
ゼーロフ&キュストリン1945(SA)☆
 東部戦線の鬼-山﨑氏が作ったSA掲載のミニゲーム。強力な装甲部隊と兵力多による大渋滞が再現されているそうです。史実の再現性は高いのですが、ゲームとしての面白さはちょっと不明です。キュストリン・シナリオのみ、ソロプレイ済みです。
 シナリオ「キュストリン救出作戦」☆
 シナリオ「ぜーロフ高地への強襲」☆
 
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ベルリン市街戦(CMJ)★
 傑作「激闘!硫黄島」(GJ)と同じシングル・ブラインドを採用したベルリン市街戦。圧倒的な戦力を持ちながら時間が敵となるソ連軍と、いかにブラフをかけて砲撃を生き延びるかというドイツ軍のだまし合いが秀逸。が、個人的には今一つシステムに習熟できず、ヒトラーが捕虜になったことがあります(しょげしょげ・・・)。
 
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走れ!パットン(アドテクノス/GJ)☆
 アドテクノス後期に出版されたクワドリの作戦級です。移動-戦闘の手順に、砲爆撃が加わっただけのシンプルなシステムですが、補給ポイントによる調整によって、攻防の切り替えを上手に表現しています。シナリオは、アドテク十八番のIFシナリオ(米ソ激突!)です。 
  シナリオ「鉄のカーテンを突破せよ!」☆
 
[戦術級]理不尽な赤い津波とあまりにも僅かな精鋭の戦い 5アイテム
 
ドイツ装甲師団長(アドテクノス)
 1ユニットが中隊単位の作戦戦術級。ルール自体はシンプルですが、運用に独特の特徴があり、各シナリオごとに習熟が必要です。きっちりした作戦研究が必要な点で、十分に中上級のアイテムです。シナリオ1は導入シナリオですが、ドイツ軍の強力さがわかります。シナリオ7は、アドテク得意のIFシナリオで、大戦末期のアメリカ軍とソ連軍の不確定遭遇戦です。実はこれが最大のシナリオだったりします(笑い)。
 シナリオ1「ファイナルカウントダウン」☆
 シナリオ7「スプリング・ハズ・カム」
 
東部戦線(エポック)☆
 傑作「装甲擲弾兵」の東部戦線ヴァージョンで、数年前にCMJから再版されました。何分、古いアイテムなので、ヒストリカル・リサーチは今一つですが、ヴァイアスのかかったソ連軍と精強無比のドイツ軍の激闘は、今、プレイしても痺れます。実は、mitsuが最も好きな戦術・戦闘級アイテムです。特に、シナリオ11「神々の黄昏」は、マウスやJSⅢが出てくる(かもしれない)半仮想戦で、ゲーマーの見果てぬ夢をかなえてくれます。
 シナリオ8「ブタペストを救え!」☆
 シナリオ9「東プロイセン防衛戦」☆
 シナリオ10「春のめざめ」☆
 シナリオ11「神々の黄昏」☆
 
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ワールド・タンク・ディヴィジョン(ジャイブ)☆
ワールド・タンク・ディヴィジョンⅡ(ジャイブ)☆ 
 食玩のワールド・タンク・ミュージアムを使用する戦術・作戦級(!)で、デザイナーは、あの岡田厚利氏。氏が作ったとは思えないほど、シンプルなルールで、末期の戦車戦を再現します。展開はお約束になることが多いですが、美しいマップでプレイ意欲をかき立てます。
 シナリオ002「ベルリン」☆
 シナリオ003「ブタペスト」☆
 シナリオ004「レマーゲン」☆
 
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PANZER LEADER(AH)★
 戦術級の元祖「PANZER BLITZ」の西部戦線版。学生時代に自分が初めてプレイした戦術級でもあります。表題のシナリオはあんまりなバランスですが、休み時間ごとにプレイした(!)懐かしい想い出です。「何もかも、みな懐かしい・・・」(by沖田艦長)
  シナリオ20「レマーゲン橋」★
 
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[戦闘級]やはり、これが本命!巨獣・猛獣シリーズが激突!~6アイテム
 
TIGERⅠ(ツクダ)
 言わずと知れた、超精密戦術級のタンク・コンバット・シリーズの第一作。各車輌ごとの性能カードに、移動から射撃、損害までシートで管理する、「とっても手間な」アイテム。もはや、プレイされているのは、ちはら会くらいか?!
 シナリオ「ジークフリートライン」
 45年シナリオ集A「第13捕虜収容所救出作戦」
 
PANTHER(ツクダ)★ 
 西部戦線が受けたので、二匹目のドジョウを狙った(かつ、成功した)、タンク・コンバット・シリーズの第二作。今なら、完全にPCゲームでしょうね~。  
 45年シナリオ集B「ドイツ機甲師団最後の勝利」(T 誌掲載)★
 45年シナリオ集C「テンペルホフ空港」(T 誌掲載)☆
 45年シナリオ集D「ティアガルテン」(T 誌掲載)☆
 
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戦車戦 Tank Battles(HJ)★
 命中判定だけの最もシンプルな戦闘級アイテム。が、シナリオは、各戦車の性能把握と配置が物を言う、正統派だったりします。時間も普通の作戦級くらいかかります。見た目と違って、敷居が高い「初心者向け」。
 シナリオ7「装甲師団ホルシュタイン」★
 シナリオ8「コルベク郊外」☆
 シナリオ9「春のめざめ」★
 シナリオ10「春のめざめⅡ」☆
 シナリオ11「モルトケ戦隊」☆
 シナリオ12「脱出」☆
 
戦車戦Ⅱ Tank BattlesⅡ(HJ)
 上記の戦車戦をd10システムに変更して、大戦初期から末期までの東部戦線に拡大したもの。コマンドコントロールや撃破判定が入ったので、ほとんど別ゲームの様相を呈しています。指揮戦車がブラインドのため、ソロには向かないんです。どなたか、お相手をしてくれませんかね~。
 シナリオ10「春の目覚め」☆
 シナリオ11「キュストリンの地獄」
 シナリオ12「パンツァーベール」
 
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ワールド・タンク・バトル(CMJ)★
 こちらも食玩を使ったものですが、純粋な戦術級です。カードを使ったシンプルな戦車戦のため、引きによってはどうにもできないこともありますが、個人的には好きです。カードがリソースになるあたりは、CDSと言ってもいいかも?!(本当か?)
 シナリオ6「ブタペストを救出せよ!」☆
 シナリオ8「ゼーロウ高地の闘い」☆
 シナリオ9「鎮魂のアリア」★
 シナリオ10「赤い虎」☆
 
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TANKS+(CMJ)
 東部戦線での戦車戦をシンプルなシステムで描く戦闘級アイテムの西部戦線ヴァージョン。その汎用性の高さから、西部戦線のみならず、朝鮮戦争や中東戦争、はてはWWⅠ(!)の戦車戦まで、再現できます。末期戦としては、猛獣たちが活躍する東プロイセン・シナリオが用意されています。 

TANKS+

 総数は、思っていたより多くて、21アイテム(46シナリオ)。プレイはもっぱらソロが中心で(か、悲しいー)、救済率は35%弱です。う~ん、B級アイテムより、恵まれていないゾ!もっとも戦術・戦闘級のシナリオが多いので、相手さえいれば(例え、いなくとも!)結構、プレイできるはず・・・。
 
 というわけで、こちらもとりあえず、5割達成を目指します。あと、7アイテム(シナリオ)です!ちはら会では、奇特な有志(笑い!)の対戦希望を、お待ちしています。
 
<2009/1/26の追記>
 
 先日、プレイした戦車戦(HJ)シナリオで、当面の目標だったプレイ率が50%を越えました。本記事の掲載後に、ソロと対戦がプレイができたのは、以下のアイテムです。
 
ベルリン陥落(T誌付録)
 シナリオ「レッドスター/ホワイトスター」☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_12.html
戦車戦 Tank Battles(HJ)
 シナリオ7「装甲師団ホルシュタイン」★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200803/article_18.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_2.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_10.html
 シナリオ8「コルベク郊外」☆ 
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200812/article_20.html
 シナリオ9「春のめざめ」★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200804/article_7.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200805/article_5.html
 シナリオ10「春のめざめⅡ」☆
ワールド・タンク・ディヴィジョンⅡ(ジャイブ)
 シナリオ003「ブタペスト」☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_15.html
 シナリオ004「レマーゲン」☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_14.html
 
さらに、以下は、ソロから対戦にこぎ着けました。
 
ベルリン陥落(T 誌付録)3人プレイ★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200807/article_6.html
ベルリン'45(CMJ)ヒストリカル・シナリオ★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200803/article_6.html
 
それに伴い、本記事の対戦記録を更新しました。次の目標は、6割突破!目標のアイテム数は、4つ!ぼちぼち、頑張っていきます。
 
<2014/5/24の追記>
 
 プレイ済みの定義をシナリオ数からアイテム数に変えたので、プレイ率の変更があります。全アイテム数は23で、うち、12がプレイ済みとなり、プレイ率は52%です。前回の追記後に、ソロプレイができたのは、以下のアイテムです。
 
戦車戦 Tank Battles(HJ)
 シナリオ11「モルトケ戦隊」☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200907/article_11.html
 
 次の目標は、6割突破!目標のアイテム数は、2つ!ぼちぼち、頑張っていきます。
 
<2014/6/2の追記>
 
 先日のソロプレイで、23アイテム中、14をプレイ済みとなり、プレイ率が6割を突破しました。
 
ゼーロフ&キュストリン1945(SA)☆
 シナリオ「ゼーロフ高地への強襲」☆
 45年シナリオ集C「テンペルホフ空港」(T 誌掲載)☆
 http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11488461.html
 45年シナリオ集D「ティアガルテン」(T 誌掲載)☆
 
 次の目標は7割越えで、アイテム数は3つです(17アイテム)。

<2019/8/29の追記>

 前回の更新後に追加となったアイテムです。

第三帝国最後の戦い(CMJ)
コンラート作戦(同人)
TANKS+(CMJ)

 これでそ総アイテム数は26で、プレイ済みは14です。プレイ率は53.8%に落ちたので、再び、6割復帰をめざして、あと、2点を行きます。

[息づく第三帝国の猛獣たち!~戦術・戦闘級の世界]13アイテム
 
 メジャーテーマだけあって、なんと13アイテムを誇る「小さな戦場」。うち、4作品がソロ専用(!)というのも珍しい。
 
WORLD TANK DIVISION(ジャイブ)☆
 戦闘級の奇才-岡田厚利氏のデザインの簡単戦術級アイテム。あの超精密戦闘-TIGERⅠを作ったデザイナーとは思えないシンプルさです。食玩のWORLD TANKを使って、ノルマンディ・バストーニュを行えます。
 ノルマンディ・シナリオ☆
 バストーニュ・シナリオ☆
 
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ワールド・タンク・バトル(CMJ)★
 食玩を使った純粋な戦術級の戦車戦アイテムです。カードを使ったシンプルなシステムのため、引きによってはどうにもできないこともありますが、個人的には好きです。カードがリソースになるあたりは、CDSと言ってもいいかも?!(本当か?)
  シナリオ5「ボカージュの戦い」★
  シナリオ7「雪原の子守り唄」★
 
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ドイツ装甲師団長(AD)☆
 表題の通り、ドイツ軍の装甲師団長の立場で、各戦闘を戦い抜く、作戦戦術級。複雑になりがちな戦術級のルールを、わずか10ページにまとめており、それでいて、各国の特徴が出るように工夫されています。西部戦線は3シナリオがありますが、実はヒストリカルなのは追加シナリオの「クロスカウンター」だけで、残りはノルマンディの半仮想戦と、国防軍と武装SSが激突する(!)架空戦です。さすが、アドテクノス謹製!
  シナリオ5「リターンマッチ」☆ 
 シナリオ6「ワルキューレ」☆
 シナリオ9「クロスカウンター」☆
 
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Panzer Leader(AH)△
 最も古き、戦術級アイテム。古典的名作の「Panzer Blitz」システムを、西部戦線向けにアレンジしています。「Blitz」が東部戦線における典型的な戦闘モデルだったのに対し、「Leader」はノルマンディやマーケットガーデン、バルジなど、歴史的状況を楽しむシナリオ構成になっています。バランスが悪いシナリオもありますが、なぜか、時々、無性にプレイしたくなるんですよね~(笑い)。
 
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装甲擲弾兵(エポック)★
 イニシアチブ制やストップ射撃、弾薬切れなど、「それらしい雰囲気」では一番の戦術級。初版は80年代に発表された古参兵ですが、未だにヴァリアントが予定されている「現役」です。ソロと対戦を合わせて、全シナリオをプレイ済みです。
 
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戦車戦 西部戦線ヴァリアント(HJ)
 非常にシンプルな戦闘級アイテム「戦車戦」(HJ)のヴァリアントです。ビットマンの名を高めたヴィレル・ボカージュの戦いなどをプレイできます。距離によって、撃破できるか否かが、きっちり決められているので、決してイケイケではなく、かなり計画性が必要なことに、注意。
 シナリオ1「ミハエル・ビットマン」
 シナリオ2「トータライズ作戦」
 シナリオ3「西方の壁」
 
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TIGERⅠ(ツクダ)
 伝説の超精密戦闘級アイテム。カタログデータが「正確」に反映されているので、M4でTigerを撃破するのは、夢のまた夢。狙いは砲身(!)とキャタピラか?
 
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TANKS+(CMJ)西部戦線シナリオ
 東部戦線での戦車戦をシンプルなシステムで描く戦闘級アイテムの西部戦線ヴァージョン。その汎用性の高さから、西部戦線のみならず、朝鮮戦争や中東戦争、はてはWWⅠ(!)の戦車戦まで、再現できます。このヴァージョンでは、ノルマンディに、マーケットガーデン、バルジなど、4本のシナリオが用意されています。

TANKS+

Panzer Waffe Western Front 1944(CMJ)★
 非常に評判のよかった、東部戦線の戦車カードゲーム「Panzer Waffe」の西部戦線ヴァリアントです。1ゲーム10分というスピーディーな展開はそのままに、「アルデンヌの霧」「グライフ作戦」「Nut!」「パットン第3軍」など、バルジの戦いらしいイベントに。登場車輌も、TIGERⅡにヤクトパンター、Ⅲ突にマーダー、シャーマン系に、ヘルキャット、ジャクソンなど、渋いセレクトになっています。


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SNIPER!(HJ)
 イニシアチブ制を導入したマン・トゥ・マン・コンバット。WWⅡはもちろん、実は現代戦や旧未来戦もできる汎用性の高いシステムです。
 
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最前線(バンダイ)
 「SNIPER!」と同じく、マン・トゥ・マン・コンバットですが、ルールは非常にシンプル。最強兵器は、史実でもそうでしたが、手榴弾だそうです。バンダイ製の美しく贅沢なコンポーネントがそそります。
 
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Ambush!3部作(HJ)☆
 パラグラフを用いた、ソロ専用(!)のマン・トゥ・マン・コンバット。2作目の「Move Out!」、3作目の「Purple Heart」と、状況は多彩になり、かつ難易度も上がっていきました。ルールは詳細かつ明快で、ソロ専用にするにはもったいなかったのか、後日に対戦ヴァリアントも発売されました。今見ても、よくできたシステムなんですが、電脳系のPSやX-BOXには太刀打ちできませんね~。ほとんどのシナリオはプレイしましたが、3部作を通したキャンペーンはまだなので、是非、やってみたいです。
 
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パットンズ・ベスト(HJ)
 戦場の霧に視点を当てた、こちらもソロ専用の戦車戦アイテム。名前は勇ましいんですが、派生型に乗れるとはいえM4 が「主役」のため、ドイツ軍相手にはかなり苦労します。TigerやPantherが出てきた日には、殴り合いなどは夢想せずに、ひたすら逃げて、空爆で撃破するのが、正しい戦術だそうです。
 

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<2019/8/29の追記>
 
 前回の更新以後の新たにプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ノルマンディ上陸作戦(アドテクノス)★
ノルマンディの切り札(CMJ)★
JUNE-AUGUST'44(CMJ)★
バルジの戦い(WGHB)☆ 
バルジの戦い(学研)☆
Panzer Waffe Western Front 1944(CMJ)★

 また、新たに、追加と発掘されたアイテムがあります。

アイゼンハワーの戦争(CMJ)
コブラ作戦(CMJ)
ノルマンディの切り札(CMJ)
バルジの戦い(WGHB)
バルジの戦い(学研)
Battle of the Bulge(AH)
セルの死闘(CMJ)
Panzer Waffe Western Front 1944(CMJ)
TANKS+(CMJ)西部戦線シナリオ

 これで、アイテム総数は65となり、プレイ済みは32です。次の目標は6割突破で、残り7アイテムです。


 続いて、最近、プレイ熱が上がりっぱなしのバルジ戦!これも17アイテムもあるとは!さすが、メジャーテーマだけありますね~。
 
[雪と森の機甲遭遇戦~ラインの守り作戦]17アイテム
 
 冬と言えばバルジ、バルジと言えばアルデンヌ。敗色濃厚な第三帝国最後の戦略的な攻勢であり、ヒトラーの賭け。SLGでも花形の戦場であり、単独の作戦としては、このジャンルでも、最大のアイテム数を誇ります。
 
バルジ大作戦(エポック/CMJ)★
 エポッククラッシックで、古典的ともいえる国産バルジ。ダブルインパルス・システムで、ルール自体はシンプルですが、あまたの作戦が取れる競技性抜群のアイテム。連合軍の機動反撃作戦(いわゆる鹿内プラン)をマスターできれば、ほぼ無敵か?!
 
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バルジの戦い(翔企画)★
 SSシリーズの一作だが、中黒デザインらしく、「作法」が重要な師団級バルジ。地形効果と退却型のCRTがきつく、ドイツ軍の悪戦苦闘は定番。が、だからこそ、知恵を振り絞り、幸運を呼び寄せて、突破を果たした時は、格別!
 
バルジ-Basic3(HJ)☆
 これも師団級バルジなんですが・・・勝利条件がまずく、そのままだとほぼ確実に、第1ターンで投了に。条件を変更すれば、しばらく楽しめますが、戦闘システムがあまりにブラッディのため、「そして誰もいなくなった」状態になることも。
 
Aus dem traum-アルデンヌに散った夢-(旧GJ) ☆
 旧GJ誌のA4マップでできるバルジ。未プレイですが、周りの評判は上々。いつか、プレイしたいものです。
 
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激突!バルジ突破作戦(GJ)☆
 GJ得意のチット載せ作戦級。同システムのキエフ会戦もあり、こちらも高評価。チットを隠匿するため、ソロに向かないのが、玉に瑕か?
 
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Tigers in the Mist(CMJ)
 ドイツ軍が行き過ぎる傾向はありますが、独特の戦闘システムで、緒戦からから楽しいと評判。エリア式(ポイント・トゥ・ポイント)のアルデンヌを、鋼鉄の野獣が駆け巡る!が、実は勝負を決めるのは、強力な砲兵群だそうです。
 
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バルジ大作戦[師団級](CMJ)☆
  かつてエポックが初心者向けに制作した「シミュレーション入門1」トリオの一作。かの有名な同名の「バルジ大作戦」(CMJ)のオマージュというべき作品。スタック制限を除けば、至ってシンプルなシステムで、扱いの難しい師団級バルジキャンペーンに挑戦している。残念ながら、バランスに問題があり、対戦には補正ルールが必要です。
 
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バルジの戦い(WGHB)★
  初心者向けのウォーゲームハンドブックに掲載された、師団級バルジです。当然、シンプルな作りかと思われましたが、ミニゲームの割に特別ルールが多く、特に連合軍にはかなりの練度が求められます。最終的には、ハウスルールでバランスを取ることが必要かと。

バルジの戦い

バルジの戦い(学研) 
  「歴史群像」150号の付録となった、アルデンヌ攻勢のソロアイテムです。プレイヤーはドイツ軍司令官となって、システムの指揮する連合軍と戦います。連合軍は固定配置で反撃もないため、ドイツ軍が史実と比べて、突破しやすくなっています。

バルジの戦い(学研)

Battle of the Bulge(AH)
 アバロンヒル社が最も油の乗っていた80年代に発表したバルジの作戦級。連隊級で、移動-戦闘のシンプルなシステム、砲兵が特徴で、ほぼ同じ仕様のエポックバルジと比較されることが多かったです。マクゴワンの箱絵の懐かしさから、つい、ヤフオクでポチってしまいまして。

BoB

セルの死闘(CMJ)
 チットドリブンで描く、バルジの戦いのクライマックスの作戦級。奇しくも第2装甲・機甲師団同士の戦いで、戦術的な要素も多く、セルを巡る丁々発止の戦いが楽しめるそうです。作戦級には造詣の深い軍神-鹿内氏が、絶賛しています。

セルの死闘


霧のアルデンヌ(AD)△
 1回だけ、ソロプレイをしたのですが・・・かなり、「管理」が必要なアイテム。兵員数はもちろん、弾薬数までを別紙で管理する、兵站業務ゲーム。一度、しっかり、プレイしてみたいのですが、きっと相手はいないだろうな~(笑い)。
 
Race to the MEUZE(T誌付録)
 T誌付録になった、セル周辺の遭遇戦。ユニット数自体は少ないのですが、ポイントを消費して行動する独特のシステムが、注目されました。
 
Raise the Siege!-はしれ!パットン(AD/GJ)★
 バストーニュ攻防戦の後半戦を描いた、作戦級。「走れ!パットン」のクワドリの一つで、GJで再版されました。砲爆撃の効果が大きく、いやでも混戦になるようにできています。
 
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Battle for the Ardenne(サンセット)△
 ハーフマップ4枚をつなげて、アルデンヌ攻勢を表現した古典的セミビッグゲーム。基本ルールはシンプルですが、行軍隊形の使い方で頭を使います。オリジナルはSPIが製作したもので、長い間、バルジの決定版とされていました。「サンビット」シナリオのみ、プレイ済みです。
 
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Hitler's Last Gamble(ヨシカワデザイン)
 バルジの鬼-ダニー・パーカーが制作した、究極のバルジゲーム。交通渋滞に、奇襲、橋梁破壊、突破、ハイパー戦闘団、連合軍の陣地など、あらゆる要素をプレイできるギリギリで盛り込んだ、準ビッグゲーム。マップ1枚でプレイできるシナリオもあり。ミニマムの視点から、極めて史実に近い展開まで、ダブル・チャージ誌によれば、バルジ作戦級の決定版だそうです。
 
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バルジの戦い-ウェイブ・オブ・テラー(CMJ)
 こちらもマップ2枚の大隊単位のバルジ戦ですが、ルールは至ってシンプルで、プレイイングそのものに没頭できます。基本は、移動・戦闘の順を選べるフェイズ選択システムで、ZOCなし、戦力比など、40年西部戦線の「BLITZKRIEG1940」(CMJ別冊)を踏襲しています。CMJ版のパイパー戦闘団ルールとユニットが秀逸。
 
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 久々のメジャー戦線でこだわって書き込んでいたら、5000字(!)を越えてしまい、アップできないそうで・・・。
ジャンル別記事ですが、4つに分割して、掲載します。
 
[橋は遠すぎたのか?~マーケットガーデン作戦]9アイテム
 
 日本では、映画「遠すぎた橋」のヒットで、40代以上ならばかなり有名なテーマです。が、一本道を敵を排除しながら突進する展開は、ゲーム化が難しいと思われ、降下地点に自由度を持たせたり、市街戦のみにしぼったり(!)と、いろいろと工夫が凝らされています。
 
マーケットガーデン作戦(HJ)★
 日本で最初に発売された「マーケットガーデン作戦」のキャンペーン。当時、SLG界をリードしていたHJが放った国産SLGの初期ラインナップだけあって、手堅いシステムと展開です。が、ナイメーヘンの対岸にドイツ軍の最強部隊がスタックすると、絶対に抜けないことがわかり、ヒストリカルシナリオの評価はよくありません。天の邪鬼のちはら会としては、時々、無性にプレイしたくなるんですよね~(笑い)。
 
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目標!アーンエム!! ~Across 5 Bridge(旧GJ)☆
 最もシンプルなマーケットガーデン作戦。連隊単位のユニットがファイヤーパワーで戦闘を行うのですが、これが見た目と違って秀作!あれだけ小さな戦場で、様々な降下バリエーションが楽しめ、短時間で決着が付きます。個人的には、十分にウォーゲームハンドブックの候補になるかと思っていますが、マーケットガーデン作戦自体が最近の人には知られていないと思われ、テーマ的に厳しいかな~。
 
モンティが渡れ!と言っている橋があまりに遠すぎるんだが(Bonsai Games)★
 最近、とみにキレを増した中黒氏デザインの盆栽ゲームで、ご本人はワーストタイトル賞を狙っているとか?!(笑い)戦力不明のドイツ軍に、空挺・地上作戦で突っ込む連合軍を、見開きわずか2ページという最小ルールで表現!プレイした人によれば、連合軍はヘタに戦闘をするより、ガンガン、部隊を投入して支配を広げないと、勝利はおぼつかないそうで・・・。
 
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 Operation Market Garden(GDW)
 なんと、ダブルブラインドのマーケットガーデン作戦。基本システムは、傑作ブラインドの「第8軍」(CMJ)と同様です。ソロができないシステムなので、日本ではほとんど評価されていませんが、自分が最も好きなブラインドシステムです。決して、お手軽なゲームではありませんが、誰か、お相手していただけませんかね~。
 
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Hell's Highway(VG)
 ゲーム時間は20時間以上という、マーケットガーデン作戦のミドルボス。射撃を主体にしたシステムや道路上の無制限移動など、VGらしい野心的なシステムです。これもいつか、ガチンコで対戦してみたいものです。
 
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Highway to the Reich(SPI)
 中隊単位での戦術的な展開に焦点を当てた、このジャンルのラスボス。どうにもできない一本道のマーケットガーデン作戦を真に楽しむには「これしかない」わけですが、その反面、フルマップ4枚に2400個のユニットという、あまりにも巨大なコンポーネントになってしまい・・・。定年になったら、最も先に取り組みたいアイテムです(いつのことやら、笑い)。 
 
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ダガー・スラスト(CMJ)モントゴメリー・シナリオ☆
 マーケットガーデン作戦全体を描いたものでは、最新作となります。史実よりかなり広い範囲を収めており、プレイヤーの作戦によっては、もう一つの「マーケットガーデン作戦」を行うことも可能です。
 
Red Devils-Paratroop(SPI)★
 その名の通り、イギリス軍第一空挺師団(赤い悪魔)の攻防を描いた作戦戦術級です。敵に隣接すると防御射撃を受けるので、いかにルートを開いて、アルンヘム市街地に到達するかが、問われます。ミニゲーム故、空挺降下drでこけるとどうにもできないこともありますが、普通の降下ができれば、かなり楽しめます。
 
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STORM OVER ARNHEM(AH)★
  アルンヘムでの市街戦のみを描いた、異色の戦術作戦級。1ユニット(単位)ごとに両軍が交互に活性化する、駆け引きが楽しめます。少数ですが練度の高い空挺兵、決定力を持つ強力な砲兵、Tigerの装甲の堅さなど、このゲームで実感しました。本作の成功で、シリーズ化がなされ、アルンヘムシステムという名で、様々な派生型が作られました。
 
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[泥の中の猛将軍-パットンの夢]2アイテム
 
 史実では、モンティに政治的に負けて、副戦線に甘んじたパットンですが、活躍を夢見て、半仮想戦とガチの作戦級の2つのアイテムが発表されています。
 
ダガー・スラスト(CMJ)パットン・シナリオ☆
 連合軍が、モンティではなくパットンに優先補給と空挺軍を与えていたら、というIFシナリオです。史実より早いメッツ攻略ができるわけで、確かにありそうな設定です。デザイナーは、捻りのきいたハーフゲームに定評のあるタイロン・ボンバ。
 
パットン第三軍(HJ/CMJ)☆
 戦力未確認システムの元祖。単なるアントライドとは違い、各ユニットには充足度と練度が設定されており、おおよその「強さ」は類推できます。が、「本当の戦力は戦闘になるまで分からない点」が、高く評価されています。ただ、泥と補給不足に悩まされたメッツが戦場なので、展開はジリジリとした陣地戦となります。オペタイのように、別の戦場だったら、もっと人気が出たでしょうに・・・。
 
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 やたらと、マイナーテーマばかりを追いかけているちはら会ですが、決してメジャーが嫌いなわけではありません(笑い)。特に西部戦線は、史上最大の空挺作戦(マーケットガーデン作戦)があったので、SLGを始めた頃は、クレタに次いで(?)夢中になったものです。
 
 SLGの本場アメリカが戦勝国となったこともあり、アイテム数は極めて豊富です。「正義の勝ち戦」だったので、「史上最大の作戦」や「遠すぎた橋」「プライベート・ライアン」など、ハリウッドの大作等、映像資料も充実しまくっています。
 
 今回は、正統派中の正統派-西部戦線1944のアイテムを集めてみました。なお、完全に一方的な展開になる、1945年アイテムは「末期戦ジャンル」に入れてありますので、そちらをご参照ください。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200803/article_1.html
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[戦役級は、補給と水障壁との戦い~1944年キャンペーン]9アイテム
 
 キャンペーンでは、侵攻地点の選定からはじまる上陸作戦型と、ノルマンディからスタートする史実型の二種類があります。前者は、自由度が高く計画の楽しみがある反面、状況想定が広いため、ルール量は多くなりがちです。後者は、戦略的な選択肢はないものの、上陸関係のルールをオミットできるので、通常の作戦級並のルール量で、作戦に没頭できる良さがあります。

アイゼンハワーの戦争(CMJ)
  その名の通り、米英軍による欧州キャンペーンの後半を描いたグランド作戦級です。連合軍の大陸反攻から始まり、ドイツ陥落までを描きます。珍しいのは、イタリア戦線まで入っていまして。新たな切り口で描く西部戦線キャンペーンです。 

アイクの戦争

フォートレス・ヨーロッパ(CMJ)
 大陸侵攻テーマの古典的なアイテム。元のシステムは、あの「Russian Campaign」だったりします。ジェドコ/アバロンヒル/CMJと、時代を超えて三社から発表されました。
 
WAS!WO?NORMANDIE!?(旧GJ)
  上陸計画がブラインドの雑誌付録の戦略級。見た目はミニゲームですが、上陸準備(防衛準備)や各種の特別ルールが目白押しで、十分にタフなアイテムです。ただ、ブラインドなので、ソロが厳しいのが難点ですかね~。
 
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THE MIGHTY ENDEAVOR(MMP)
 上陸作戦を含む師団級の西部戦線キャンペーン。カレー地区からノルマンディ、南仏まで含まれており、コンセプトとしては「フォートレス・ヨーロッパ」(CMJ)に近いようです。MMPのStandard Combat Seriesの一作なので、プレイ感は重くないかと思います。
 
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ビクトリー・イン・ノルマンディ(CMJ)☆
 初期のCMJ誌に付いたセミ・キャンペーン。いわゆるコマンドシステムで、連合軍は初めにかなり苦労しますが、占領地が広がるとOPが倍増し、ドイツ軍が機動で追いつけなくなります。ルールの複雑化を避けるために、上陸はオミットされています。同じシステムに「英国本土決戦」と「Second Front Now!」(CMJ)がありますが、全て上陸侵攻テーマというのが、味噌です(しかも、いずれも西部戦線)。
 
Onslaught(CMJ)
 こちらもコマンドシステムを用いたセミ・キャンペーン。フルマップ1枚ですが、シンプルさでは一番で、プレイしていて極めて楽しいと、評判の傑作ゲーム。かなり、研究がされていてドイツ軍の「ミルフィーユ作戦」が有効なそうで・・・。
 
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Decision in France(CMJ)
 マーク・シモニッチ氏の制作した精密キャンペーン。奇抜なルールはないんですが、ベーシックのルールを積み重ねて、懇切ていねいに西部戦線を描き出します。以前、ボカージュ・シナリオをプレイしたへぼへぼさんが「う~、きっつぅ!」とそのタフネスぶりにもだえ苦しんで(楽しんで?)いました。
 
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ラインへの道(HJ)☆
 パリ陥落以後の連合軍の「苦闘」を描いた作戦級。斬新極まるタイム・スライス・システムを用いていて、状況さえ合えば、マーケットガーデン作戦で狙った複合突破も可能です。が、8月末からの設定が悪かった!補給切れが始まり、強力な要塞群や水障壁に阻まれる連合軍は、史実以上の停滞になってしまいます。ジークフリート線の効果を軽減するか、いっそ、ノルマンディ突破直後に持ってくれば、いけると思うんですが・・・。
 
マーケットガーデン作戦-ドイツ装甲軍団(CMJ)
 名前は作戦級ですが、実は8月から9月前半の西部戦線北方全域を描いた、ミニ・キャンペーンです。ドイツ戦車軍団改め装甲軍団シリーズの一作で、ルールはこれ以上ないくらいにシンプル。ランダムに起こる空挺降下によって、強力なターンオーバーが発生するので、同じ展開になることはありません。
 
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[猛烈な消耗戦と大突破~ノルマンディ上陸作戦]15アイテム
 
D-DAY(エポック)★
 全ては、ここから始まった(by mitsu)・・・自分がはじめて購入した西部戦線アイテムであり、いまだにMy Best作戦級ゲームです。空挺降下に始まり、艦砲射撃、上陸戦闘、ボカージュ、装甲効果、ヤーボなど、全ての要素が、過不足なく有機的に取り込まれたシステム。ファイヤーパワーの高火力に、ドイツ装甲部隊の強靱さ、連合軍の大物量など、何度やっても楽しい傑作です。ただ、最後までいくと、一日例会で終わらないのが玉に瑕ですが、あの醍醐味の前では「そんなのかんけーねー!」(死語)。
 
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D-DAY(翔企画)☆
 通称、SSのD-DAY。師団単位のノルマンディ戦の嚆矢で、シンプルなファイヤーパワーながら、作戦能力ごとに活性化する独特のシステムを採用します。強力な地形効果と強ZOCなど、計画性と予見性が必要で、ちょっとパズルチックです。
 
ノルマンディ上陸作戦(アドテクノス)★
 戦場はノルマンディながら、上陸及び防衛体制を作戦準備から進める異色の作戦級。各ルール自体はシンプルですが、いかんせん、計画・準備・実行を網羅しているので、必然的にルール量は増加しています。上陸後の戦闘だけを行ったことがありますが、師団単位の殴り合いのため、面白さは今一つだった覚えがあります。
 
Breakthrough:Normandy(AH)
 STORM OVER ARNHEM(AH)から派生したエリア式で、前作のTurning point Stalingrad(AH)から大きく進歩し、作戦級として完成したといわれています。交互に未活動ユニットが活性化を繰り返すインパルスシステムで、ノルマンディ戦の前半を扱っています。
 
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The Longest Day(AH)
 マップ5枚、ユニット数2000以上で、マップ外移動や鐵道爆撃まである、ノルマンディ戦役のラスボス。ユニットは大隊単位で、珍しいドイツ軍式の表示になっています(AFVや砲兵は、車輌・装備数!まで載っています)。マップ1枚のシナリオから、時間無制限のキャンペーンまで、「究極」にふさわしい、まごうことなきビッグゲームです。千葉会のyagiさんによれば、「時々、無性にやりたくなっ」て、ソロをするそうで・・・。
 
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大西洋の壁(HJ)△
 AHの「The Longest Day」に対抗して、SPIが制作したノルマンディ戦役の前半の精密作戦級。基本は大隊単位ですが、AFVは中隊に分割できる(!)凝りよう。戦闘システムは、単に火力だけでなく装甲効果を比べ合う、戦術チックなもので、美しいコンポーネントと相まって、むやみにプレイ意欲をかき立てます。ただ、上陸シナリオが単なるサイコロ振りマシーンだったり、連合軍の進撃が早すぎたりなど、細かいところではバランスは今一ですかね・・・。かつて、二つのシナリオをソロしたことがあります。
 
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JUNE-AUGUST'44(CMJ)★
 日本語版としては、最新のノルマンディ戦役の作戦級。カードを併用したシステムで、ノルマンディ戦の鬼才-ダニー・ホルトのデザインです。元は二つのゲームだったものを、日本語版に際して合わせており、お買い得な一品です。

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ノルマンディの切り札(CMJ)★
  最も新しい師団級のノルマンディ・キャンペーンをCDSで描きます。デザイナーは砂漠のキタキツネ氏で、「マンシュタインの切り札」と同システムです。ていねいに作り込まれており、CDSにしては堅実な展開になるそうです。

ノルマンディの切り札

コブラ作戦(CMJ)
  強ZOCによる膠着とオーバーランによる機動戦を再現する、名作PGGシステムのノルマンディ・キャンペーンです。その名の通り、元は突破シナリオのみのアイテムが、好評のため、上陸戦が含まれるようになりました。連合軍は師団単位、ドイツ軍は連隊単位が基本になっています。
 
コブラ作戦

Rush on Avranches-はしれ!パットン(AD/GJ)☆
 パットンの活躍した4つの戦いを収めたクワドリ作戦級の一つ。ノルマンディ戦の転換点となったコブラ作戦を描いています。猛烈な砲爆撃を武器に、連合軍が力押しで突進していきます。ドイツ軍も決して弱くはないので、砲爆撃が当たらないと、かなり苦労します。
 
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オーヴァーロード作戦(T誌付録)
 月刊TACTICS時代に掲載された、付録ゲーム。同号掲載の「プロホロフカ戦車戦」と同じシステムで、戦力減少を1戦力ずつ記録していきますが、ユニット数が少ないので、それほど負担にはなりません。マップ、ユニットともに、完全自作が必要です。
 
シェルブール攻防戦(T誌付録)★
 創刊直後のT誌第2号に掲載されたシェルブール要塞の攻防戦。「ただでゲームが付いてきた!」と、学生時代、休み時間に夢中でプレイしたものです。システムは、移動-戦闘だけのシンプルなもので、ライト系が求められる今なら、リファインもありか?
 
エプソム作戦(T誌付録)
 同じく、月刊TACTICS時代に掲載された、異色のミニゲーム。最大の特徴は、ドイツ軍と連合軍のそれぞれに、シークエンスや戦闘結果表が異なる点でしょう。カーン防衛の中核となった、第12SS装甲師団(ヒトラーユーゲント)の強靱さが、味わえます。
 
Caen1944(季刊T誌付録)☆
 季刊T誌についた初心者用の完全自作アイテム。みんな、「ただ」には弱いのか(笑い)、思わぬ戦術級ゲーマーも、ソロしていたそうで・・・。システムは簡単ですが、連合軍の機動が迅速すぎて、バランスは今一つかしら?!
 
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DESTINATION NORMANDY(CMJ)★
 WGHB第1号に付いたお手頃ノルマンディキャンペーン。発売当初にインストを受けて、何戦かした覚えがあります。イラストはいいけど、なぜか、兵員輸送車なんです。あれが、AFVだったらもっとも燃えるのに・・・。
 
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  イタリアに続き、連合軍の大陸反攻が開始され、東西南から挟撃された第三帝国。クルスクの敗北とその後の果てしない消耗戦によって、もはやドイツ国防軍は見る影もないほどに弱体化しています。容赦なきソ連軍の大攻勢を前に、ドイツ装甲部隊は唯一残る練度で対抗しますが・・・。

[1944年]7アイテム

激闘!ナルヴァ軍集団(CMJ)
  ヴァグラチオン作戦に対応し、北部で繰り広げられた1944年のソ連軍の反攻作戦。チットプル・システムによるランダムシークエンスで、流動的な東部戦線の激闘を描きます。カナダのメーカーが世界初で50部だけ発行した同作品を、日本でもライセンス化とは、ありがたい。あのオットー・カリウスの重戦車中隊も登場します。

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死闘!北方軍集団(CMJ)
  ナルヴァの戦いに続き、ソ連軍の猛攻で退却戦を余儀なくされたドイツ軍が、要衝リガで行った攻防戦です。基本システムは「ターニング・ザ・テーブル」のC3Iで、詳細な戦闘システムが肝です。ハーフマップながら、6時間はかかるヘビー級だったりします。

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RED ARMY(GDW)☆
 ドイツ軍の中央軍集団を壊滅させた、ソ連軍によるバグラチオン作戦の作戦級。変わっているのは、この規模でフルマップ2枚で1ターンが二日、しかもダブルインパルスという点。実際にプレイすると、移動力がほとんどない両軍がじりじりと後退と前進に終始し、拠点でのみ戦闘が起こるという、全くドライブ感にかける展開に。史実でも正面から敵をすり潰しているので正しいと言えば正しいのですが、丸一日かけてやっとここまで、という疲労感を味わえること、間違いなし?!

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WARSAW RISING(S&T)
 その名の通り、ソ連軍が指呼の間に迫った時点で発動された、ワルシャワ蜂起を描く市街戦。この戦いでソ連軍は、戦後の統治を容易にするため、蜂起軍を見殺しにし、ポーランド国内軍はドイツ軍の前に壊滅します。デザイナーは「第三帝国」で有名なジョン・プラドス氏。

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コルスンの戦い(CMJ)
 「第48装甲軍団の死闘」(CMJ)のシステムを援用し、簡易化を図った作戦戦術級。元アイテムに比べ、ルールが大幅にスリム化され、きわめてプレイしやすくなっているそうで。名称の通り、コルスンを巡るソ連軍の包囲戦とドイツ軍による突破作戦を描きます。

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ウクライナ'44(CMJ)
 その後の南方軍集団の死闘を描く、作戦級。基本システムは「ブタペスト45」(CMJ)で戦力段階システムとダミーを使って、極めてシンプルに表現します。これも中黒作品で、発売当初はかなり評判がよかったです。

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Kesselschlacht(AtO)
 「ウクライナ'44」(CMJ)とマップの切り取り、規模、内容が全く同じで、AtOに付きました。こちらの方が空軍を始め、細かいルールが多いのですが、デヴェロップが今一つで、ドイツ軍が楽々、脱出ができるとか。

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[戦術・戦闘級]15アイテム

PANZER BLITZ(AH)
 全ての戦術級はここから始まった!戦術級機甲戦の古典と言えるアイテムで、この趣味を始めたときには、これと姉妹ゲームの「PANZER LEADER」しかありませんでした。デザイナーは天才ダニガン氏で、アメリカ陸軍に関係した同氏らしく、遭遇戦・機動戦・陣地戦など、あらゆるシチュエーションがシナリオ化されていました。

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東部戦線(エポック)★
  「装甲擲弾兵」(エポック)の東部戦線版。額面戦力的には、ドイツ軍に劣らず、圧倒的な物量を誇るソ連軍ですが、特殊ルールで戦術的な違いを強調しています。1へクス離れるごとに-1修整を受ける射撃、間接射撃ができない砲兵、指揮官が負傷すると勝手に突撃を始めるコミッサール、待ち伏せのはずが露呈して逆にサプライズ射撃を受ける隠蔽などなど。両軍とも数十ユニットがガチで打ち合うクルスク戦やマウスやE100などが登場するかもしれないベルリン戦など、夢中になってプレイした覚えがあります。

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戦車戦(HJ)△
  1両1ユニットで描く、シンプルな戦車戦闘級。基本は命中値しかなく、距離によって貫通力が決まっていて、抜ければ即撃破という、潔さ。しかも、戦場を44年以降に絞っているため、WWⅡの東部戦線における大量の装甲兵力同士の戦闘が再現できます。かといって、運のしでは勝てず、特に防御側は綿密な防御プランが求められます。

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戦車戦Ⅱ(HJ)△
  上記のアイテムを、1d10システムに変更し、かつ、41年から再現できるようにしたもの。非力な38tに3号・4号各種、BTやT26などの軽戦車に、街道上の怪物KV1など、種類が増えたのはよかったのですが・・・戦車長のルール(プロット)が導入されたために、ソロプレイがきわめて困難になったのが難点です。鋭意、対戦者を募集!どなたか、初期の独ソ戦の戦車戦を楽しんでみませんか?

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Panther(ツクダ)
  超精密戦術級のタンク・コンバット・シリーズの第二作。各車輌ごとの性能カードに、移動から射撃、損害までシートで管理する、「とっても手間な」アイテム。末期戦アイテムでは、しっかり、プレイしているので、こちらも対戦したいものです。

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ワールドタンクバトル(CMJ)★
  食玩を使ったものですが、純粋な戦術級です。カードを使ったシンプルな戦車戦のため、引きによってはどうにもできないこともありますが、個人的には好きです。クルスク戦や街道上の怪物シナリオをプレイ済みです。

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SNIPER!(SPI/HJ)
 マン・トゥ・マン・コンバットの戦闘級。WWⅡから現代戦まで、幅広くプレイできる、ユーティリティ・アイテムにも、当然、東部戦線シナリオがあります。

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ドイツ装甲師団長(アドテクノス)△
  1ユニットが中隊単位の作戦戦術級。ルール自体はシンプルですが、運用に独特の特徴があり、各シナリオごとに習熟が必要です。きっちりした作戦研究が必要な点で、十分に中上級のアイテムです。1941年と1943年シナリオはプレイ済みですが、このゲーム最大のキャンペーンシナリオが、まだ未プレイです。

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ドイツ装甲師団長2(GJ)
  コンセプトはそのままに、システムをさらに洗練して、GJ誌から蘇った第二版。基本は、キャンペーンゲームだけになり、激しく流動性に富んだ、独ソ機甲戦を描きます。上記のキャンペーンが終わったら、ぜひ、プレイしたいものです。

ドイツ装甲戦闘団長-ドイツ装甲師団長モジュール(GJ)
 「ドイツ装甲師団長」のモジュール第二弾。なりが大きく、それなりの時間を必要とする元ゲームを、規模を絞り込むことによって、短時間のプレイを可能にしました。まず、3シリーズのインスト用に、ここからプレイか?

赤軍戦車旅団長-ドイツ装甲師団長モジュール(GJ)
  装甲師団長から始まり、歩兵師団長、装甲戦闘団長と、ドイツ軍ばかり描いて生きた「ドイツ装甲師団長」に対抗馬の赤軍が登場しました。このシリーズは今後、西部戦線やアフリカ戦線も予定されているとのことで、日本の作戦戦術級のランドマークになるかもしれません。

ドイツ歩兵師団長(GJ)
 「ドイツ装甲師団長2」(GJ)のバリアントで、その名の通り、歩兵師団による防御戦闘を描きます。しかも、末期戦で・・・。装甲師団でさえ、手を焼いたソ連軍機械化軍団相手に、誰得?!といったシチュエーションですが、徹底防御にたまらない魅力を感じるちはら会ならOK!こちらも、対戦者を募集です。

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TANKS+(CMJ)
 かつてエポックの「シミュレーション入門1」に入っていた、戦車を中心とした戦闘級アイテムです。東部戦線中期以降における戦いを、様々な戦車や突撃砲、対戦車砲等を駆使して、戦います。シンプルなシステム故に、汎用性が高く、西部戦線や朝鮮戦争、中東戦争に、はては第一次世界大戦(!)の追加シナリオがあります。

TANKS+

PANZER WAFFE(CMJ)★
  独ソ後半の戦車中隊同士の戦いを描いた、カードゲームです。前面の敵を駆逐し、敵司令部のリソースを零にすれば勝利となります。小隊には、TIGERⅠやパンター、Ⅳ号戦車、T34、Stalin、SU100などのAFVと各種戦術カードが有り、敵の意図を読んで効率的な中隊を編成します。1ゲーム10分というスピーディーな展開で、負けても勝っても、もう1回と、リプレイアビリティは非常に高いです。

PW

俺のケツを舐めろ(天下布武)★
 「包囲された戦友を救出せよ!」と小林原文のイラスト全開の戦術級カードゲーム。プレイヤーは、自分の小隊を組織して、丘を包囲したソ連軍を打ち破って、救助を試みます。先制射撃ができる「非常スイッチ!」とか砲撃のできる「フンメル」、相手を牽制する「敗北主義者」や「ウラー!」、不利なカードを全て帳消しにできる「俺のケツを舐めろ」など、東部戦線末期の燃え(萌えにあらず)を堪能できます。

俺のケツを舐めろ!

 電撃戦によって、一撃でスターリン体制を崩壊させるはずが、3年目に突入した独ソ戦。ソ連邦の尋常ならざる人的資源と広大な領土によって、猛烈な消耗戦に巻き込まれたドイツ軍は、未だ優勢な作戦的能力を駆使して、度重なるソ連軍の攻勢を撃破します。どうにか維持した主導権を持って、最後の戦略的な攻勢-ツィタデレ作戦を発動しましたが・・・。

[1943年]27アイテム

ヴェリキエ・ルキ攻防戦(CMJ)
 ソ連軍の二度目の冬季反攻を描いた、作戦級です。「ターニング・ザ・テーブル」で開発されたC3Iチットシステムを使用しています。厳冬のヴェリキエ・ルキ戦を詳細なシステムで表現します。プレイ時間は6時間以上の本格派です。

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WHITE DEATH(CMJ)
 「ヴェリキエ・ルキ攻防戦」とほぼ同じスケールと戦場ですが、こちらはタイム・スライス・システムと呼ばれるものを使っています。上記が戦闘面の多様性に特化していたのに対し、こちらは活動を細分化し、行動面の同時進行処理となっています。戦闘システムも基礎戦闘力に倍数をかけていくファイヤーパワーであり、タフなプレイを要求されます。

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Panzerkrieg(AH)
 ウクライナからドン河回廊の全域を舞台に、独ソ戦の南方軍集団の戦いを、8本のシナリオで描く作戦級です。ドイツ軍の司令部が、指揮官の名称入りで登場しますが、マンシュタインなど優秀な指揮官になると、装甲師団並み(!)の戦闘力が加算されます。最近、6Aからも再版されています。

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激闘!マンシュタイン軍集団(GJ)★
 全てはここから始まった!選択チットドリブンを使用し、きわめて自由なシステムで、スターリングラード以後の激烈な南方軍集団の死闘を描きます。ドイツ軍としては、早期後退で戦線を縮小し、史実のように装甲予備による「後手からの一撃」を見舞いたいところです。が、コーカサスに進行したB軍集団の撤収までロストフをさせねばならず、ソ連のスチームローラーに飲み込まれる恐怖と戦いつつ、ギリギリの勝負が続きます。デザイナーのふーらー中村氏は、日本人として二人目のチャールズ・ロバート賞を受賞しました。

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ハリコフ大戦車戦(翔企画)★
  移動-戦闘の間に敵のリアクションが入るのが特徴。マストアタックと相まって、敵軍ターンに前線を綻ばせ、自軍ターンに突入して戦果拡大が、基本作戦となります。が、師団単位でマップ規模も大きいため、移動の裁量が少なく、平地での押したり引いたりといった、(正しいけど)あまりぱっとしない展開に。

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ハリコフ1941-43(SA)△
 かつてSSシリーズから発売されていた「ハリコフ大戦車戦」の発展的第二版。シナリオが増えて、第一次から第4次までプレイできるようになったのが、特徴です。ソロ専用の第一次ハリコフ攻防戦で、ギリギリ届きそうで届かないあたりが、ドイツ軍的にGood。

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ドイツ戦車軍団(CMJ)ハリコフ★
  移動-戦闘というこれ以上ない単純なシステムながら、戦闘で後退した防御側が1ターン行動不能になるという仕組みによって、予備の必然性を表現した傑作作戦級。80年代にエポックから発売後、CMJ誌で様々に形を変えて、援用されてきました。中でもこのハリコフは、重点形成の自由度と平地での機動戦が史実にマッチし、数限りない作戦研究とリプレイが行われてきました。もはやこれ以上の作戦はない、と思われていた昨年、茨城会のaoさんが北部歩兵師団の転用を考えつき、またもバランスが動くことに。まさに、今でも現役のタフな「老兵」です。

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ドイツ南方軍集団(サンセット)△
 「星作戦」をはじめ、「キエフ」「ロストフ」「コルスン」のクワドリ作戦級。基本システムが一世を風靡したPGGなんですが、もっとも売りの「星作戦」でもハーフマップに多くのユニットが登場する本作だと、あのPGGのドライヴ感がないのが残念。これまで、「星作戦」と「キエフ」が対戦済みなので、どこかで成仏させたいものです。

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PANZER KEIL(ツクダ)
 アドテクノス亡き後に、ツクダから出版を続けた元スタッフが制作したハリコフ戦およびクルスク戦。基本システムは、強行軍または戦闘を行うと機械化部隊が半減する「走れ!パットン」(アドテクノス)を援用しています。両軍とも時には消耗覚悟で、前進または強襲をしなければならないことがあり、いい意味で判断に迷います。クルスク戦については、史実よりも西方でソ連軍を包囲撃滅する鹿内氏の作戦研究が、シミュレーター誌に掲載されました。

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マンシュタインの切り札(CMJ)★
  「ルントシュテットの戦い」(CMJ)をデザインした砂漠のキタキツネ氏の最新作。エリアではなくへクスマップになっていて、マンシュタインの後手からの一撃をCDSで描きます。なりは師団級のミニゲームですが、実に考えることが多く、楽しい作品です。惜しむらくは、ミニゲーム故にカードが偏ると、一方的な展開になることで・・・慣れれば1時間半程度なので、その時は運がなかったと仕切り直しで。

クラッシュ・オブ・タイタンズ(CMJ)
 名作「リング・オブ・ファイア」(CMJ)システムを援用した、クルスク戦のキャンペーン。元ゲームは、予備移動と戦車戦闘を設けることで、独ソ両軍の激しい機甲戦を再現していましたが、このテーマにもぴったりでしょう。史実のシナリオの他に、独軍の早期攻勢シナリオと8月に行われたソ連軍の反攻シナリオもあり。

CoT

クルスク南方戦線・プロホロフカ1943(GJ)
 戦術チットシステムを用いた、クルスク戦アイテム。その名の通り、もっとも壮絶な車戦が行われたクルスク南方の戦いを、戦術色豊かに描きます。これまで、同誌の戦術チットシステムは出本氏のキエフ戦とバルジ戦がありましたが、少ないユニットと創造性をかき立てる戦術チットというこのシステムは、CDSとは違った汎用性の高さを感じます。

プロポロフカ1943

ツィタデレ作戦-クルスクの決断(CMJ)☆
 6Aの山崎氏デザインのクルスク戦の作戦級。南北からのクルスク攻略は不可能と割り切って、南北それぞれのマップが用意されています。ターンの連続性を表現するため、戦闘-移動と通常とは違うシークエンスを使ったり、戦車戦と通常戦闘を分けて機甲戦の特徴を出したりと、新機軸を打ち出しましたが、理論的にはわかるのですが、プレイの感触がつかみにくかった覚えがあります。以外とドイツ軍が強力で、南部ではプロホロフカを突破したことも。

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ツィタデレ:クルスクの決戦(SA)
 上記の改良版で、シークエンスと戦闘様式は、ほぼ同様です。時期を見て、再戦してみたいものです。

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ドライブ・オン・クルスク(CMJ)
 史実にらわれずに、重点形成の自由度を持った最新のクルスク作戦級。どこを突破点にするのか(あるいはプロホロフカにするのか)、プレイヤーの技量が問われます。同テーマで未プレイの作戦級は、史実に忠実な「ツィタデレ:クルスクの決戦」(SA)か、超ヘビー級の「クルスク大戦車戦」(SPI/SA)しかないため、先にプレイをしたい一品です。

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クルスク大戦車戦(SPI/SA)
 旧SPIでクルスク戦の決定版として登場したエリック・ゴールドバーグ氏の作品。システムは、移動-戦闘-機械化移動とよくあるものですが、部隊には体形変更があり、移動・戦闘に影響します。また、戦闘ルールも強襲モードによる2回の戦闘や砲兵・対戦車砲による防御射撃など、非常に詳細になっています。あまりに時間がかかりすぎるので、日本語版では簡易版ルールとミニシナリオが、添付されています。

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プロホロフカ戦車戦(T誌)☆
 隔月間Tactics誌に掲載された、ファイヤーパワー方式のミニ作戦級です。史上最大の戦車戦ながら、先のハードアイテムしかなかったクルスク戦を、自作キットとはいえ、プレイできることが、うれしかったです。展開はドイツ軍による力押しが主で、往々にしてクルスクまで突破できたりしますが、激しい戦闘であれよあれよと戦力を消耗していく様が、妙に心を打ちました。今でも、時折、無性にプレイしたくなったりします。

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Bloodbath at KURSK(CMJ)☆
  CMJ誌で初のクルスク戦アイテムで、チットドリブンで、南部のドイツ軍の攻勢を描きます。デザイナーは、機甲戦を描いたら定評のあるジョン・ディシュ氏。ゲームバランスは規模しく、ほぼ、ドイツ軍の勝利はありませんが、ソ連軍の凄まじいまでの砲撃の嵐と猛烈な数の戦車の反撃、精鋭ドイツ軍の正確な射撃が楽しめます。

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リング・オブ・ファイア(CMJ)
 クルスク戦の後の祭りたる、第四次ハリコフ戦を描いた作戦級。デザイナーのジョン・ディシュ氏が機甲戦のために開発したシステムが秀逸で、通常戦闘の前に戦車戦が発生します。数は少ないけれどもきわめて優秀なドイツ装甲部隊が、快速で突っ込んでくるソ連軍戦車の先鋒を叩きに叩き、必死の機動防御を繰り広げます。未だ、初期展開しかソロをしたことがないので、ぜひ、対戦したいものです。

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THE TIGERS ARE BURNING(CMJ)
  タイロン・ボンバ氏制作のクルスク以後のウクライナ戦役です。扱う範囲と期間は、傑作「ウクライナ'43」(CMJ)とほぼ同様ですが、クォーターサイズのため、プレイしやすくなっています。これも同氏の特徴でドイツ軍が強力なため、バランス的にはソ連軍必敗とか?!

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ウクライナ'43(CMJ)
 20世紀が生んだ最高の作戦級アイテムとまでいわれた、傑作アイテム。デザイナーは、「HANNIBAL」(Valley Games)等で有名なマーク・シモニッチで、既存のシステムを丹念に組み合わせ、十分なデヴェロップをして開発しており、完成度の高さもまさに「最高」です。惜しむらくは・・・総じて、それなりの時間とテクニックを必要とすることで、多忙極まる社会人晩年ゲーマーには、荷が重かったりします。

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マンシュタイン最後の戦い(GJ)
  「激マン」システムの後継作で、クルスク戦後のハリコフ攻防戦とドニエプル川での防衛を描きます。例によって、ギリギリの兵力しかないドイツ軍が、史実同様の綱渡りを強いられる展開が秀逸。南方軍集団のミニキャンペーンとして、ちょっと時間がかかるのが、難点か。

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サボロジェ:1943(SA)☆
  初期のSA誌に掲載された、ドニエプル川のサボロジェダムを巡る作戦戦闘級です。なけなしの戦力で必死に防衛線を張るドイツ軍に、物量のソ連軍が襲いかかります。陣地帯を突破されると、じりじりと後退せざるを得ないドイツ軍と、強力ながら時間がないソ連軍との対比が表現された、ミニゲームです。ブルムベアがユニット化されていて、ファンにはたまらないシチュエーションです。

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Kanev(T誌)☆
  これまた、ドニエプル川の渡河を巡る作戦戦術級です。偶然、渡河可能な浅瀬を見つけたソ連軍が、ドイツ軍の隙を突き、強行渡河し、ブクリン橋頭堡を築き上げます。ドイツ軍も必死に部隊をかき集め、半島の封鎖を行います。ソ連軍はこれを打ち破らんと、精鋭空挺部隊を投入するも、降下場所のミスとドイツ軍の迅速な機動反撃に遭って、失敗。わざわざ、ソ連軍の失敗した作品を、「共産主義デザイナー」が発表したと、違った意味で話題になったりしました。

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激闘!キエフ奪回戦(GJ)
  初期のGJ誌に掲載された支援チット・システムの作戦級。今なら、CDSでしょうが、移動や戦闘で有利な特別ルールのチットをランダムで各師団に「装着」します。キエフ周辺のフルマップにもかかわらず、師団規模ということで、各ユニットの重要性が増しており、タイトなドニエプル川攻防戦が楽しめます。

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Across the Dnepr(CMJ)
 現在まで最新のドニエプル川攻防戦アイテムです。上記とほぼ同じ戦場規模と期間ですが、マップはわずかにクォーターサイズのため、駆け引きを楽しめるミニゲームです。

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