歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 この日の最後は、このところ、連続プレイしている「トワイライト・ストラグル日本語版」(GMT)です。陣営は、アメリカ(mitsu)対ソ連邦(kawa)です。
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 第一戦は、「トルーマン・ドクトリン」と「ルーマニア国王退位」と、お互いに敵イベントのヘッドラインでスタート。アメリカは「ナセル」でエジプトを失うものの、欧州では主要国を押さえて、イーブンに。イタリア(!)でのクーデターによる軍事行動ボーナス等で、6点の優勢とします。 
T1
 第2ターン、欧州は混沌のままでしたが、中東でエジプトを奪い返すと、ここで「地域得点中東」。イランとリビアも支配していたため、一気にVPは13点に。ソ連邦はアジアと欧州で「地域得点」しますが、支配はほぼイーブンの状態でVPは動かず。
T2
 第3ターン、かなりイベントを消費していたため、捨てカードがリシャッフルに。ここで再び、アメリカに「地域得点中東」!さらに敵の手番に「核攻撃から身を守ろう」が出て(宇宙に飛ばせず)、そのまま、20点ぴったりでサドンデス勝利となりました。
T3 イベントで寄り切る
 第二戦、序盤は、アメリカにとってかなり苦しい展開に。第1ターン、手元のカードは真っ赤か!宇宙開発で1枚は飛ばしたものの、やりたくもない「コメコン」や「ルーマニア国王退位」「社会主義政権」のラッシュ。そこへ、ソ連邦が「ド・ゴール主義のフランス」を仕掛け、「日米安保条約」と引き換えに、イタリアでクーデターを起こすなど、西ドイツを除いて、共産主義勢力が欧州を席巻します。得点カードがあったら、かなり危なかったかも・・・。
T1
 第2ターン、ならば、中東・アジアで勝負と、アメリカはこちらに傾注します。イランに始まり、パキンスタン・インド・ビルマ・ラオス/カンボジアまで、逆ドミノ倒しを実行。ソ連邦は「チャイナ・カード」を発動し、台湾まで影響を広げたところで「地域得点アジア」。それでも、西側の勢いが増さり、アメリカに+4VPとなります。
T2
 第3ターン、アメリカはヘッドラインで「CIA」!ソ連の手札が丸裸になり、今度はアメリカに有利なイベントばかり。全ての手が読めるので、欧州の支配を切り崩したところで得点にし、得失点差はほぼイーブンに。中東支配も離さなかったので、ソ連邦は泣く泣く「地域得点中東」をプレイ。これで、アメリカのVPは11点まで上昇します。
T3
 第4ターン、時代は中盤戦に。ここまでの反動か、アメリカに有利なカードが連続し、中東とアジアはほぼ安泰に。ここで、「地域得点東南アジア」をプレイし、一気に8点を奪います。このまま、サドンデスかと思われましたが。ソ連邦が「私はいかにしてそれが杞憂と知ったか」「U2偵察機撃墜事件」の上に、「国連介入」(!)で3VPを奪い返し、踏みとどまります。それでも、ターン終了時のVPは、アメリカの18点まで行きます。
T4
 第5ターン、一発目のカードで「ニクソン訪中」をプレイ。これにより、VPが20点を越え、連続勝利となりました。
T5 ニクソン訪中!
T5
 やっぱり、「黄昏」は面白い!決して楽なことはありませんが、カード巡りを信じて、いかに敵の影響を抑え、自分の有利な状況を作り続けるか、知恵を絞ります。第2戦の序盤のようにかなり苦しいこともありますが、敵に察知されないよう、「先に嫌なことからやろうかな」とブラフをかけたり(実際にはほとんど嫌なことしかなかったんですが、笑い)、さりげなく敵支配を切り崩して得点に持ち込むなどの駆け引きが、実に楽しい!これで対戦が5戦となったので、できれば10番勝負までやってみたいです。

 午後になって、Tommyさんとエンジョウさんが到着したので、6人で「アメーバ・ウォー」(AH)をプレイしました。自分がインストしましたが、多人数プレイは初めてで。実は、エンジョウさんとタナックさんが昔にやりこんでいたようで、おかげで作戦指南があって、スムーズな進行になりました。陣営は、以下の通りです。
赤紫(mitsu)・赤(エンジョウ)・ピンク(BIBI)・青(kawa)・紫(タナック)・緑(Tommy)
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 序盤、各陣営は右回り(紳士協定!)に従って、生産地点の確保に走ります。なぜか、赤(エンジョウ)が制圧drで勝てずに、かなりの戦力を消耗します。赤紫(mitsu)もカードの「アメーバ攻撃」で占領した生産地点を一時的に失ったり、ピンク(BIBI)と青(kawa)も若干、制圧に手こずったりしましたが、中盤にはほぼ全てのアメーバを除去します。
協力プレイでアメーバ狩り
 後はいつ、誰がサエストロと周囲を押さえるか?ここでイニシアチブを取ったのは、赤紫(mitsu)で、あえて数値の高いカードで先手を取ると、前線後方に待機していたアルマダ(20隻以上)で侵攻を開始します。直前に、「最終兵器の暴走」が重なったので、これで他の勢力の太陽星系を削り、抵抗が減ったルートを驀進します。最終決戦は、アメーバの居座るサエストロ。戦闘dr-1も十分な数で波状攻撃をかけ、第三波でこれを攻略し、勝利しました。
mitsuアルマダの勝利!
 後から聞いたら、これが「正しい戦略」だそうで。経験者がいると、いろいろとスムーズでしたね~。
 なお、帰宅後、ルールを確認したら、「アメーバの増殖」でミスがありました。増殖の星系が決まると、周囲6へクスが全て無条件攻撃を受けていました。が、実際はdrして、惑星数以下の各星系が攻撃を受けることになっていました。次回があれば、修整します。

 この日の緒戦は、初参加のfhoさんを入れて、タナックさんとmitsuで、傑作ファンタジーマルチの「スモールワールド」(Days of Wonder)です。fhoさんはほぼ同世代ですが、例会参加やここでの対戦も初めてということで。ルールを一部、省略して、追加属性抜きの種族のみとします(種族の基本数に+5戦力としました。
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T4
 序盤、ハーフリング(タナック)、トロール(fho)、エルフ(mitsu)で狭い世界に侵入します。先に種族を入れ替えたタナックさんが、海からのトリトン効果で殴り込みをかけますが、トロールの遺跡が堅いので、必然とエルフの旧領土を荒らすことに。代わりにアマゾネス(mitsu)がトロール攻めを狙いますが、グール(fho)が登場したため、先にそちらを叩きに行きます。
T4
 そこへソーサラー(タナック)が登場するも、皆、衰退したり、スタックしたりしていたため、うまみがなく、最後にヒューマン(タナック)に切り替えて、農地を取ってエンド。ジャイアント(mitsu)は丘を下って周囲を制定するも、衰退種族が軒並み刈られ、得点は伸びず。最後に数の暴力ラットマン(fho)が席巻し、相当の追い上げをしました。終わってみれば、ヒューマンで守り切ったタナックさんが勝利でした。自分は得意の(?)インスト負けでした(苦笑い)。
T10

☆タナック(ハーフリング-トリトン-ソーサラー-ヒューマン)82点
 fho(トロール-グール-ラットマン)78点
    mitsu(エルフーアマゾネスージャイアント)70点

 次に、メンバーをBIBIさんに入れ替えて、拡張キット「スカイアイランド」ヴァージョンでプレイします。
 序盤、地下世界のラットマン(BIBI)が、地下通路を通って、スカイランドまで進出します。それを外交家(!)のグール(タナック)で壁を作って、制限。空飛ぶエルフ(mitsu)が空挺攻撃を仕掛け、三つ巴に。
 第3ターンに、一斉に衰退すると、恐喝する嵐の巨人(タナック)で山岳に雷を落としまくって、天空の2島をゲット。そうはさせじと、砲手のスカベンジャー(BIBI)が地上階の1/3を砲撃でむしり取り、階段を上って、天空を砲撃。トロール(mitsu)は我関せずとせっせと領土を守ります。
T4
 第7ターン前後に、それぞれが消耗すると、領土争いはラストステージへ。数が頼りの
野営するエスカルゴ(mitsu)が防御しながら領土を再拡大します。が、ターン始めの得点のため、2ターン程度では回収できず。そこをこれまた、数の暴力-狂乱した(!)案山子(BIBI)がガシガシと攻め、drもよく、領地拡大に成功します。が、もっとも楽しんだのは、飛行船に乗ったアマゾネス(タナック)でして。5隻ある飛行船で各地に奇襲をかけ、制圧。1/2の確率で墜落することを逆手にとって「焦土作戦じゃー!」(端から墜落前提!)と各地を荒らし回り、満足したよう(笑い)。
火を噴く飛行船!
T10
 結果的には、ゲーム慣れしたBIBIさんが10点越えで勝利しました。

☆BIBI(地下世界のラットマン-砲手のスカベンジャー-狂乱した案山子)106点
 タナック(外交家のグール、恐喝する嵐の巨人-飛行船に乗ったアマゾネス)97点
 mitsu(空飛ぶエルフ-値切屋のトロール-野営するエスカルゴ)85点

 コロナ禍も沈静化を迎え、季候もよく素晴らしい秋空の下、第197回ちはら会が開かれました。いつもの常連さんに、遠路はるばるタナックさんと新規のfhoさんの6名が参集し、ファンタジーからSF級、戦国史、現代政治闘争まで、6アイテムを楽しみました。これからも、仲間とのゲームの日々が続きますように・・・。
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 先日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

スモールワールド(Days of Wonder)
 ☆タナック・fho・mitsu
スモールワールド+スカイアイランド(Days of Wonder)
 ☆BIBI・タナック・mitsu
アメーバ・ウォー(AH)6人プレイ
 ☆赤紫(mitsu)・赤(エンジョウ)・ピンク(BIBI)・青(kawa)・紫(タナック)・緑(Tommy)
ロール・フォー・ザ・ギャラクシー(HJ)2戦
  ☆分離主義者コロニー(BIBI)・損傷異星種族工場(エンジョウ)・滅び行く世界(Tommy)
  ☆滅び行く世界(BIBI)・オールドアース(エンジョウ)・失われた地球植民地(Tommy)
川中島(CMJ) ☆武田軍(エンジョウ)対上杉軍(Tommy)★
トワイライト・ストラグル日本語版(GMT)2戦
 ☆アメリカ(mitsu)対ソ連邦(kawa)
 ☆アメリカ(mitsu)対ソ連邦(kawa)

 イメージは、BIBIさん持ち込みの「ロール・フォー・ザ・ギャラクシー」。ダイスゲームとなったおかげで、リソース管理がわかりやすく、かつ、時間的にも短縮されるという、一石二鳥の進化形です。対戦経験を生かして、BIBIさんが二連勝でした。
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 こちらは、時間調整で取り組んだWGHBの「川中島」。ランダムに引くイベントカードが敵陣営のものが多く、「川中島なら、反対だよ」と声が。何戦かして慣れると、十分に川中島らしくなるのですが、緒戦だと、ああ、思えることも。
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 コロナ禍が落ち着いたばかりですが、気がつけば年の瀬が迫って参りました。感染者数も底を打ったようで、徐々に反転攻勢の兆しが・・・。なんとか、低水準を維持し、例会が続けられますように。12月の例会のお知らせです。今回は、いつもの上旬ではなく、19日となりますので、ご注意を。

[日時]12月19日(日)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2会議室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識
 
 前回、プレイした「スモールワールド」(Days of Wonder)+「スカイアイランド」が面白かったので、再び。

SWスカイアイランド
 こちらは、前回にプレイできなかった「GUNDAM THE GAME 哀・戦士編」(アークライト)。年の瀬に、最終シナリオを行きたい。
GUNDAM t G 哀戦士編

 こちらも、コロナ沈静化の祈りを込めて、「PANDEMIC」(HJ)。最もハードなレベル3でクリアできるか?

PANDEMIC
 最近、ソロ演習をした「タイタン・ストライク」(T誌付録)と「田原坂の戦い」(WGHB)。希望があれば、持ち込みます。
T7 EEC、突撃開始
T1SA1
 最後に次回以降の予定を。このまま、コロナが落ち着きますように。

  1月8日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2講習室
  2月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2会議室

 今月のソロプレイ第4弾は、「タイタン・ストライク」(T誌)から、シナリオ3「大会戦」です。
 このシナリオは、両軍の全ての部隊が登場し、タイタンの大地で激しい戦闘を繰り広げます。
 両陣営の特徴は、絶妙に調整されています。HEAは2門の榴弾砲があり、(洞窟外の)全ての敵を一方的に攻撃できます。これで敵の対空砲を撃破できれば、一方的な空爆が可能になります。また、敵に比べ、地上部隊の長距離射撃能力が高いのも、有利です。よって、HEAはアンモニア洪水を起こして地域を分断し、渡河点を押さえながら、榴弾砲を撃ち続ける作戦が有効です。
 一方のEECは、兵器の劣勢を数で補います。地上兵力の根幹であるTECVはドローンと合わせて、敵より4機多く、長距離侵攻能力のあるホッパーも2機多くなっています。よって、EECは可能な限り肉迫し、数を生かして接近戦で敵を圧倒する作戦となります。
 第1ターン、EW戦ですが、HEAが-1、EECが±0とEECが若干有利です。ここで貴重な航空戦力を消耗できないEECはスキマーを投入せず、HEAのみが空襲を行います。標的は、アンモニア海の堤防!敵の対空砲火がないため、全力を持って爆撃を敢行し、一撃で堤防を決壊させます。
T1
TITAN クラーケン湖
 第2ターン、投入ユニット数は、HEAが6ユニットで、EECは2ユニットと差が出ます。HEAは前ターンの対空レーザーに、SSM、歩兵を投入し、強固な対空陣地を作り上げます。そこへ榴弾砲を迎え入れ、一方的な砲撃態勢を敷きます。
T2 対空・砲撃陣地を完成
T2
 第3ターン、EW戦でHEAが+1と優位に立ちます。当然、空中戦を目論みますが、不利なEECがこれを回避。制空権を取ったHEAがスキマーの爆撃と榴弾砲の長距離射撃で台地に駆け上がっていたTECVをオーバーキルし、最初の戦果を上げます。EECは移動フェイズに、やっと対空部隊を登場させます。
T3 長距離砲撃と爆撃で最初の戦果
T3
 第4ターン、両軍はあえてスキマーを投入せず、兵力の集結を待ちます。EECは北東の台地に集合し、HEAはそこを射程内に納めるべく、対空・砲撃部隊を前方に進めます。一方で側面迂回で、アンモニア洪水の前に、2個のTECVを乾海を渡らせます。
T4
 第5ターン、EW戦はEECが±0として、HEA-2に有利に立ちます。HEAがスキマーを温存したため、EECが単独で敵の対空・砲撃陣地に襲撃をかけます。強力な対空砲火に相当な損害を覚悟したものの、幸いにもSSK1機の犠牲で、敵の榴弾砲1門を撃破することに成功します。一方のHEAも長距離砲撃で、敵のレーザー対空砲を破壊します。
T5 ともに集中した砲爆撃
 第6ターン、EW戦は-3と-2のほぼ互角に。先の空襲時にSSK1機を失っていたため、空戦力ではEECが不利でしたが、なおも空爆を模索するEECは空戦を選択します。初の空中戦は、マイナス修正が強かったため、効果なしに。さすがに対空砲火の洗礼は厳しいため、EECは爆撃を断念します。HEAのみが攻撃及び支援スキマー、榴弾砲で、敵の対空火器を狙いましたが、台地による地形修整により、奇跡的に損害なしに。
 タイタンの大地でも、地上戦が火蓋を切ります。迂回したHEAのTECV隊を、EECのホッパーが迎撃し、接近戦に。が、こちらもdrに恵まれず、膠着状態に。
T6 TECV対Hopper
 第7ターン、空中戦力でも優位に立つHEAは、またも全スキマーを投入して、砲撃と合わせた爆撃を行います。対空砲火でFSK1機を撃破されるも、集中攻撃で敵のレーザー対空砲を全滅させます。
T7 スキマーが2門目の対空レーザーを破壊
 SSMが残っているものの、EECが対空の傘を失うのは、時間の問題に。ならば、猶予はなし!台地上で機会を窺っていたEECの地上部隊が、一斉に前進を開始します。
T7 EEC、突撃開始
 第8ターン、戦力的に再び拮抗した両軍のスキマー隊は、ともに様子見に。前進してきたEEC部隊に、アンモニア海対岸からHEAの防御射撃と砲撃が降り注ぎ、EECのホバー自走砲2台とホッパーが撃破されます。HEAも反撃により、TECV1両を失います。
T8 長距離射撃戦
 そして、速度を上げたEEC部隊は、一斉にアンモニア海の渡河を開始します。一方、北西部でのTECV隊とホッパー隊の戦闘は、HEAのホッパーも介入し、消耗戦となります。
T8 EEC、アンモニア海を渡河開始
 第9ターン、ここが勝負所と、両軍はスキマーを投入して、激しい空中戦を実施します。これにより、共に1機ずつを失います。
 迎えた射撃フェイズに、海を漂う無防備な敵に対し、EECは射撃と砲撃、攻撃スキマーによる爆撃を見舞います。これにより、EECのTECVとホバー自走砲が破壊されるも、対空砲火で攻撃スキマーが撃墜され、反撃によりHEAもTECV2両を失います。
T9 渡河中のEEVと対岸のHEAが激しい射撃戦
 移動フェイズに、生き残ったEECは、上陸に成功します。部隊数で5:8となったHEAは、海岸地帯を守り切れないと判断し、中央の上陸堡に戦力を集中します。が、局地的に数で勝っていたにもかかわらず、近接戦闘では共に1機ずつを失う、消耗戦に。
T9 渡河成功!
 第10ターン、もはや、消耗し尽くしていた両軍のスキマーは、最後の空中戦に。結果、HEAのスキマーは全滅し、EECも戦闘スキマー1機を残すのみに。
  地上戦では、EECが物量を生かして、射撃と突撃を繰り返し、HEAの守備隊を圧倒します。危険を感じたHEAの対空・砲撃部隊は、砲撃をしながら、後方へ待避をします。
T10
 第11ターン、ついにHEAの前線地上部隊はホッパーを残して全滅します。兵力で優位に立つEECのドローン隊が、対空・砲撃部隊に接近します。
T11 HEAのTECV全滅
 第12ターン、最後の長距離砲撃で、HEAの榴弾砲が敵のドローン1機を破壊します。と、これ以上の戦闘は無意味と、対空・砲撃部隊は全て撤収し、ホッパー2機が北方に突破します。敵がいなくなったため、EECのTECV/ドローン隊も、南方へ突破し、ゲーム終了となりました。
T12 最後の砲撃・・・そして終了
 VP計算をしたところ、
【HEA】130点(敵の撃破124点、ホッパーの突破6点)
【EEC】120点(敵の撃破108点、TECV/ドローンの突破12点)
と、若干、HEAが勝りましたが、判定では引き分けになりました。
 今回は、序盤のHEAが有利な体勢を敷いたことで、敵の撃破でリードしました。中盤はEECが決死のアンモニア海渡河と近接突撃で追い上げて、引き分けになりました。仮にEW戦でHEAが有利に立つと、スキマーによる攻撃と榴弾による長距離砲撃で、一方的に叩かれることもあるので、今回は機を見た突撃でEECが奮闘したと、評価してよいでしょう。
 いずれにしろ、これで全シナリオを制覇しました。デザイナーのPhil Kosnet氏は、SFギミックがあふれるアイテムが得意なようで、「南極未来戦争」(SPI)も制作しているとか。これは、近いうちに、地底人と人類の戦いをせねばなるまい?!

 今月のソロプレイ第3弾は、「タイタン・ストライク」(T誌)から連戦で、シナリオ2「タイタン・プライム強襲作戦」です。
 このシナリオは、EECの強力な地上部隊が、HEAのタイタン・プライム司令部とその附属施設を襲撃するというものです。EECは数に物を言わせて、敵を圧倒し、終盤に司令部やパワーステーション等の占領を狙います。HEAは地上兵力は半数ですが、EWポイントは5:3と優勢であり、かつ、スキマー数は同等、さらに重歩兵は待ち伏せができます。
T0
 第1ターン、HEAは敵の足を止めるべく、全EW5ポイントを攻撃に使いますが、敵の周波数の特定ができず、効果はなし。一方のEECはEW3ポイントを防御に回し、かつ、スキマーは対空レーザー砲が登場するまで投入を控えます。
 よって、スキマーの攻撃はHEAのみに。目標は、アンモニア海に隣接する堤防!これを破壊すれば、大量のアンモニア洪水が乾海に流れ込み、敵のVP地点(採掘ステーション)を水没させ、かつ、敵の移動を制限できます。4機のスキマーが成層圏から舞い降りて爆撃をし、堤防に2ヒットを与えます(3ヒットで決壊)。
T1 HEAスキマーの堤防爆撃
 続く、移動フェイズに、東端からEECの部隊が登場し、一路、南西の敵司令部周辺に向かいます。
T1
 第2ターン、EW戦には動きなし。HEAはスキマーを温存するも、EECは長距離砲撃能力を持つ敵の榴弾砲にスキマー攻撃をかけます。対空砲火で戦闘スキマー1機が撃墜されるも、残りを集中して、榴弾砲を破壊します。この榴弾砲も先に射撃を実施して、進行してきた敵の対空レーザー砲1門を破壊します。
 移動フェイズでは、EECのホッパーがスキマー発着場付近にジャンプし、敵を牽制します。主力のTECV/ドローン部隊は全力で大地を駆け抜けます。ホバー自走砲は、後々の突入(ケーブルの切断)のために、地形効果の高い台地(メサ)に。一方のHEAは長距離射撃を生かせる台地の北東端にTECVを配置し。機動予備のホバー自走砲は、空爆を受けない洞窟内に待避させます。
T2
 第3ターン、両陣営は制空権を巡って、全スキマーを投入します。前ターンに戦闘スキマー1機を失っていたEEC陣営は空戦力で劣るものの、防御EWポイントによりdr自体は有利に(命中drは6以下)。対するHEAはここが勝負と、全てのEWポイントを1ずつバラして、5つの周波数に。これにより、敵の防御EWの一部を打ち消し、命中drは5以下に。EEC陣営が2回、HEA陣営が6回の航空戦闘の結果は・・・なんと、一方的にEECスキマーが全滅!生き残ったHEAのスキマーは、長距離攻撃フェイズに、爆撃の障害となる敵のレーザー砲を全滅させます。
T3 EECスキマー、全滅!
T3 レーザー砲、全滅
 このままでは、一方的に叩かれるのみ、と焦るEECは当初の計画をかなぐり捨てて、接近戦に持ち込むべく、全ユニットを突進させます。
T3
 第4ターン、完全に制空権を握ったHEAのスキマー隊は、メタンの大気を切り裂いて死の舞を踊ります。先のターンに、スキマー発着場を占領した敵のホッパーに対し、猛烈な爆撃を敢行し、これを全滅させます。さらに、1機が崩壊寸前だった大アンモニア海の堤防を攻撃し、これを決壊させます。緑色の奔流が乾海に流れ込み、EECの得点源だった採掘ステーションを呑み込みます。
T4 堤防決壊!
 EEC部隊は、数の優位がある内に乱戦に持ち込まんと、TECVとドローン、ホバー自走砲を敵防御地点に差し向けますが・・・。
T4 肉迫するTECV
 第5ターン、最も高い近接能力を持つホバー自走砲が、HEAのスキマーの集中攻撃により壊滅。さらに、TECVも台地上からの射撃により、1ユニットが撃破されます。EEC側は残りの車輌を突進させ、接近戦に持ち込みますが、お互いにdrが振るわず、膠着に。
T5 一方的な爆撃
 第6ターン、EECの爆撃と射撃が炸裂します。未だ、登攀途中だった敵TECV2機を防御射撃により、全滅させます。また、スキマー隊は誤爆を恐れず、近接支援を敢行し、台地上のTECV1機も破壊します。
T6 長距離射撃が一方的に命中
 第7ターン、接近戦が振るわないEECに対し、容赦なくHEAのスキマーが反復爆撃を継続します。これにより、2機のTECVが壊滅し、残りは1機のみに。その間に、洞窟内に進入したドローンは、爆撃を恐れて、抜け出せず。
T7 勢いに乗って接近戦も制する
 以後は、単なる残敵掃討戦でした。アンモニア洪水で孤立した敵の工兵を、スキマー隊が叩きに叩き、これも壊滅させます。せめてもと、EECのドローンがパワーステーションの占領を狙いますが、高速の機動予備のホバー自走砲と戦闘スキマーの攻撃を受けて、壊滅。生き残ったのは、洞窟内のドローン1機のみという状態でした。
T9 工兵狩り
 VP計算をしたところ、
【HEA】104点(ドローン1機を除く、敵の全地上ユニットと全スキマーを撃破)
【EEC】30点(洞窟突入)
と、トリプルスコアでした。今回は、第3ターンにEECのスキマー隊が全滅し、一方的にHEAに叩かれまくったのが、効きました。これが逆だったら、HEAはほとんどの施設を占拠されていたかもしれません。いずれにしろ、ミニゲーム故にユニット数自体が少ないので、振れ幅はやむなし。振れが大きい分、対戦なら、EW戦の読み合いやここ一番の戦闘drによって、盛り上がりそうですね~。 

 続いて、今月のソロプレイ第2弾は、「タイタン・ストライク」(T誌)シナリオ4「シュトルモビク」です。本来なら、シナリオ2ですが、このシナリオはT誌に掲載された追加シナリオで、スキマー戦闘に習熟するための設定になっています。
 対空部隊を含むEECの地上戦力を、HEAのスキマー隊が襲撃するというもので、電子戦が導入されています。HEAのEWポイントは5で、奇襲を受けるEECはランダムで3-5を決定します。電子戦で勝利すると、優勢の1ポイントにつき、敵のSSMと歩兵の対空レベルが1つ落ちるので、当初はもっぱらHEAがEW攻撃をかけます。思いのほか、対空砲の威力は強いため、敵の周波数を乗っ取った上で、スキマーを投入することにします。
  序盤、HEAは積極的に電子戦を仕掛けますが、1/6の確率に妨げられて、EW妨害はできず。ここがチャンスと、EECの地上部隊は反対側のマップ端を目指します。
T2
 HEAが敵の周波数を捕捉したのは、第4ターンでした。5ポイントのEWポイントを投入し、EECの3ポイントを圧倒します。結果、全ユニットの移動力は-2となり、SSMと歩兵の対空レベルは、2段階低下します。続く、アンチ・スカイフェイズで、対空射撃は軒並み外れ、影響を受けないレーザー砲までも当たらず。
T4 EECの周波数捕捉
 長距離射撃フェイズに、全4機のスキマーが逆落としに急降下爆撃を見舞います。動きの遅いレーザー砲とSSMが真っ先に狙われ(命中値+2)、2回の爆撃により、ともに撃破されます。
T4 LsrとSSMを撃破
 第5-6ターン、対空砲の傘を失ったEECに対し、HEAのスキマー隊が一方的な爆撃をかけます。盤端近くまで前進していたTECVスタックが狙われ、2ユニットが撃破され、1ユニットのみが、かろうじて脱出に成功します。 
T6 さらにTECV撃破
 第7ターン、地上部隊の危機にスクランブルをかけたEECのスキマーが到着し、初の空中戦が起こります。戦力差は圧倒的でしたが(ロックオン・チャートの戦力差が振り切り)、EW戦で奇跡的に優位に立ったEECが、全滅と引き換えに、敵の戦闘スキマー1機を撃破します。
T7  スカイコンバット
 空中戦を生き延びたHEAの3機のスキマーが、重歩兵に狙いを定め、集中攻撃でこれを撃破します。
T7 HIを撃破
 続く、第8ターン、さらなるスキマーの援軍を得たEECが果敢に、空中戦を挑みます。戦闘drも冴え、無損害でHEAの戦闘スキマー1機を撃破します。
T8 スカイコンバット
 HEAは残りの2機を集中し、最後の地上部隊の工兵に襲いかかります。さすがに支援スキマーと攻撃スキマーの共同攻撃は強力で、抵抗もむなしく、工兵は全滅します。
T8 最後のEngを撃破
 と、これにより、全ての地上部隊が消滅したため、ゲームは終了に。VP計算をしてみたところ・・・
【HEA】58VP(TECV1機を除く、敵の全地上ユニットとスキマー2機を撃破)
【EEC】24VP(敵のスキマー2機を撃破とTECV1機が突破)
と、HEAがダブルスコアで勝利しました。これは第4ターンに、HEAがEW戦で勝利し、早々に敵の対空兵器を撃破できたことが大きかったです。もし、EW戦に勝てなかったら、レベルAとBの強力な対空砲火をもろに受け、攻撃力がジリ貧になっていた可能性もありました(事前のソロでは、ほぼ一方的な対空射撃でEECが勝利)。よって、バランスはEW戦の読み合いと戦闘dr次第と、両軍にチャンスがあるようです。
 ちなみに、よくよく確認してみたら、シナリオ製作は若き日のTOROさんでして。この頃から、ルール改定やゲームバランスの調整をしていたのですね~。

 今月のソロプレイ第1弾は、「タイタン・ストライク」(T誌付録)S1「前哨戦」です。T誌が付録としたSFアイテムで、もとはSPI製のハードアイテムです。これについては、かみさんの「B級SF分科会」にわかりやすいゲーム紹介があるので、そちらをご覧ください。
タイタンストライク (rim.or.jp)
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 事前に演習した印象では、ミニゲームの割にはギミックが多く、ゲーム上の運用もやや「癖」があり、通常のアイテム並と思った方がいいでしょう。移動での拘束が強力で(同一へクス内の強ZOC)、9移動力(!)で全ての敵を拘束できるHopperの活用がポイントです。戦闘自体は、ファイヤーパワーのため、シンプルですが、結果適用は同時なのに、射撃は交互実施となっていて、プレイアビリティを損ねています(よって、演習ではまとめてdrをして、結果を同時適用にしています)。
 このシナリオでは、EW戦は発生せず、純粋な機動戦力同士のぶつかり合いになります。
 TECV(タイタン環境適合戦闘車輌)×6、Hopper×5、Hvr(ホバー自走砲)×3
 両軍とも兵力は同じですが、ユニットの評価でHEA東アジア同盟が長距離射撃能力に優れています(EECヨーロッパ経済共同体が1火力に対し、HEAは2火力)。また、HopperはEECが近接戦闘能力で優位に立ちます。
 よって、EECは台地の地形効果を利用し、地表にいる敵を射撃で牽制します。そして、敵が接近したら突進をかけ、接近戦にもちこむ算段です。
 HEAは優位な射撃能力を生かして、できるだけ相互射撃ができるよう、まとまって行動するようにします。
 シナリオ特有の作戦としは、最大で敵撃破の2倍以上のVPが得られる「突破」がポイントになります。
 第1ターン、盤端から進入した両軍は、乾いた大地を突進します。
T1
 第2ターン、接触が近いため、Hopper同士が牽制しながら、さらなる接近をします。
T2
 第3ターン、接近したHopperが長距離射撃を行います。結果は、ともに1機ずつが混乱状態になります。
T3 Hopper同士の前哨戦
 続く、移動フェイズに先手を取ったのは、HEAでした。稼働中のホッパーが三段離跳躍で、敵のTECV主力に突入し、これを拘束します。対するEECも、Hopper1機を乾海越しにTECV主力に跳躍させ、お互いの主力を拘束します。EECは地上部隊を計画通り台地に上げ、防御修整を得ると、残りのHopperを敵Hopperスタックにぶつけます。
 近接戦闘フェイズは接近戦に優れたEECが有利でしたが、戦闘drが振るわず、ともに1機ずつを破壊するに止まります。
T3 近接戦闘
 第4ターン、激しい長距離射撃が交わされます。地形効果でEECが有利なはずでしたが、ここもHopper1機ずつが混乱したのみ。
T4 長距離射撃
 移動フェイズで、HEAの主力を拘束したEECが有利な体勢を作り、接近戦へ。が、ここでもdrが酷く、戦果はなし。逆に、HEAの猛烈な反撃で、一方的に損害を受け、貴重なHopper3機を失う羽目に。   
 第5ターン、このターンの長距離射撃は、今までが嘘のように命中弾が相次ぎます。EECが敵のホバー自走砲を撃破すれば、HEAも負けじと撃ち返し、ホバー自走砲と最後の敵Hopperを破壊します。
 と、これにより、掣肘する敵がいなくなったHEAのHopper隊は戦列をすり抜けて、東盤端へと突進します。そして、主力は敵が待ち受ける台地へ。が、駆け上がる斜面が思いのほか、きつく、2ユニットのTECVが崖下に止まります(2/3の確率の登攀チャックに失敗)。
 近接戦闘フェイズでは、数で有利に立つEECが敵のTECV1ユニットを撃破します。
T5 台地での戦闘とHopper突破
 第6ターン、EECは崖下でスタックしている敵TECVを狙い撃ち、1ユニットを撃破し、1ユニットを混乱状態にします。HEAの長距離射撃は、メサ(台地)の地形効果-2が効いて、戦果なし。
 移動フェイズには、HEAのHopper隊4ユニットが盤端からの突破を果たし、一気に24VPをもぎ取ります。一方、台地上では、両軍のホバー自走砲とTECVが乱戦を繰り広げ、ともに1機ずつが破壊となります。
 第7ターン、残った戦闘部隊は、全て台地上に。HEAのみが長距離射撃が行えるものの命中値は1のみで効果薄。接近戦だと命中値はイーブンのため、HEA3ユニットに対し、7ユニットを持つEECの数が物を言います。ここに来て、EECのdrが冴え、一気に敵2ユニットを撃破してしまいます。
T7
 第8ターン、もはや大勢は決し、HEAはいかに敵を拘束して、時間を稼ぐかに。EECは、フルスタックで敵を囲むと、拘束から逃れた2ユニットを突破へ向かわせます。
 第9ターン、ついにHEAは1ユニットのみに。第10ターン、先に離脱したEEC2ユニットが突破を果たし、4VPを獲得します。そして、最後まで抵抗したHEA部隊が全滅します。
T9
 第13ターン、全ての残敵を葬ったEEC部隊が、西端から突破し、ゲーム終了となりました。
T13
 最後にVP計算をしたところ、
【HEA】敵の撃破21点、突破24点 計45点
【EEC】敵の撃破30点、突破13点 計43点
と、わずか2点差だったため、引き分けとなりました。HEAは、序盤のHopper戦を制し、高得点の第7ターンまでに4機のHopperが突破できたことが大きかったです。EECは、台地の地形効果をうまく利用でき、敵Hopper以外を撃破できたことが、引き分けに持ち込めた要因でした。

 最後の取り組みが、ちはら会十八番の「Ships&Tactics」(グループ乾坤一擲)です。陣営はともにキャラ廻りが勝敗を左右するマクロス・フロンティア(mitsu)対映画版ナデシコ(BIBI)です。
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 序盤から、マクロス陣営にランカとシェリルが来て、歌を歌いまくります。これで、命中値と威力が上がったフロンティアは、積極的に艦載戦と砲雷撃戦を仕掛け、次々と敵を撃破していきます。
 直後には、操艦能力の高いボビーが来たので、フロンティアでマクロス・アタックをかけます。接舷しては白兵戦で敵艦を拿捕する戦法で、VPの高いナデシコ各艦を次々と捕獲していきます。
  映画版ナデシコは、キャラの登場が遅れに遅れ、マクロス・アタックを交わせず。やむなく、砲雷撃でフロンティアを攻撃しますが、全方位バリアやピンポイントバリアにより、損害を与えられず。
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 戦列に戻ったところで、グラビティブラストで破損させるのがやっと。 
 終盤になって、やっとマキビやラピスが来て、得意のハッキングで敵の防御を無力化しますが、時すでに遅し。最後は、アマテラスと1隻しか残らず、マクロス・フロンティアの圧勝でした。
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 続いて、BIBIさん持ち込みの「不思議の国のアリス AMOEBA WARS版」(フリーゲーム)をプレイしました。その名の通り、フリーで配られている「不思議の国のアリス」のゲームを、BIBIさんがAMOEBA WARSに改良したアイテムです。
 基本は協力型の双六で、プレイヤーにはそれぞれ、秘密裏に艦隊の編成プロット(2色の艦艇で構成)が配られます。順番が来ると、いずれかの色の1艦艇をマップに置き、それが秘密裏の編成プロットに当てはまるかどうかを提示します。たとえば、赤-青のプロットなら、同2色が隣接する宙域にいれば、艦隊が編成され、マーカーを置きます。すでに置かれた艦艇も対象で、複数の艦隊ができることもあり、その場合は全ての艦隊分、マーカーを置きます。
 それ以外のプレイヤーは、ブラインドになっている艦隊の編成プロットを予想して、言い当てます。成功すれば、すごろく上を1マスまたは2マス進め、新たなプロットを引きます。失敗すると、進めない上に、後方から発狂した機動要塞が2マス分、迫ってきます(通常は無条件に1マスの追走)。マップ上の全ての宙域を埋め尽くせばプレイヤーの勝利で、その前に機動要塞に追いつかれると敗北です。
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 早速、2人でプレイしましたが、初めのうちは若干の読み違えで、機動要塞が追走を始めます。が、ゲーマーだけあって、すぐに予想を絞れるような配置を連発し、次々と宙域を埋めていきます。結局、機動要塞が迫るまもなく、最後の宙域が探査され、プレイヤーの勝利となりました。
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 そもそも、このゲームは「不思議の国のアリス」がモチーフになっており、機動要塞がアリスを追いかけるハートの女王で、すごろくのレーンはクリケット場だそうです。原版はどうなんでしょうね~。

 週末は再開した茨城会に行きたかったのですが、業務上、準禁則となってしまい。かわりに、BIBI さんと自宅オフ会を行いました。
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 こちらは、BIBIさん持ち込みの「ORGEカードゲーム」。千葉会一門掲示板のファンファン・レス(?!)に刺激を受け、ホバーが出てくるならオーガ、と掘り出してきたとのこと。単なる弱小ユニットのお尋ねレスが、ここまで広がるとは(笑い)。
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  この日の緒戦は、強化アイテムの「トワイライト・ストラグル日本語版」(GMT)です。一通りの確認インストをした後に、ソ連邦(mitsu)対アメリカ(BIBI)で対戦します。
T0
  第1ターン、まずはVPの高い欧州で、激しい駆け引きとなります。アメリカが「マーシャル・プラン」でリードすれば、ソ連邦はイタリアでのクーデターで対抗。西側はなんとかイタリアを死守したものも、積極的な軍事行動によりソ連邦が4VPとなります。
T1 欧州の攻防
 第2ターン、西側はヘッドラインで「NATO」を実行し、とりあえず、共産主義の浸透を止めます。ならば、戦場はアジアと、ソ連邦は「チャイナ・カード」でアフガンと韓国に影響力を置くと、「朝鮮戦争」を仕掛けます。、惜しくも成功ならずも、こちらに敵のリソースを引きつけます。
 第3ターン、ソ連邦は「印パ戦争」と「中東戦争」を連続して仕掛け、共に成功します。これにより、アジアでは両陣営が拮抗し、中東ではソ連邦がリードします。この積極的な軍事行動により、VPは一気に15点に。
T3
 第4ターン、これに焦燥したアメリカは、東南アジアで積極外交に出て、タイから南を西側の支配とします。と、ここで東南アジア得点カードを切って、VPを若干、押し戻します。が、ソ連邦は矛先を中東に変え、イラクとエジプトを支配下にして、この地域の優勢を保ちます。
T4
 第5ターン、アジア重視の西側は、敵のクーデターを防ぐため、「キューバ危機」でデフコンを下げ、自分は「原子力潜水艦」で無反応クーデターを行い、パキスタンのソ連支配を切り崩します。これにより、アジアでの優勢体制を維持します。
 一方、東側はVPエリアの拡大に伴い、アフリカ、中南米に先手を打って、支配を広げます。また、ホットゾーンの欧州では、「SALT」で回収した「ドゴール主義」を実行し、フランスを赤化してしまいます。
T5 欧州でフランスが赤化
 第6ターン、お互い、このターンのカードは敵陣営のものばかり。共に被害を最小限に抑える手を打ったため、情勢は変わらず。が、第三世界の得点カードが続いたことで、VPは再び、ソ連邦が15点に。
T6 冷戦はアフリカと中南米へ拡大
 いよいよ、中盤最後の第7ターン、ここを凌げば、西側にも強力なカードが来るはずでしたが・・・あまりにもあんまりなカード巡りに。得点カードが3枚に加え、中立の2枚を除き、全てソ連邦イベン!直前の中米の得点等でソ連のVPは19点にまで達し、もはや、挽回は不可能ということで、アメリカの投了になりました。
T7 あまりのカード巡りの悪さに、アメリカ投了
 各地域で優勢を維持しながら、積極攻勢で軍事行動を拡大したことで、ソ連軍の寄り切りとなりました。が、アメリカも初プレイとは思えない決死の凌ぎで、簡単には土俵を割らず、終盤直前まで持っていったのは、さすがです(自分が初プレイの時は、第5ターンで投了でした)。
 マトリックスは多いですが、(ウォーゲームではない)政治闘争を描いた傑作CDSの評判通り、実にプレイし甲斐があります。みなさん、いつでもインストしますので、しばらく、お付き合いを。

 続いて、同じ系統の「江戸幕府の黄昏」(GJ)へ。陣営は佐幕派(たなっく)対倒幕派(mitsu)です。
 第1ターン、西国諸藩を巡って激しい影響力合戦が起こります。長州は倒幕派が押さえたものの、薩摩と土佐は佐幕派が押さえます。
T1 薩摩を押さえるも、長州、土佐は佐幕派へ
 第2ターン、ならばと薩摩からの出兵で倒幕派が京都を押さえ、VPを獲得し、倒幕派8VPとなります。また、雄藩周辺を支配して、次に備えます。佐幕派は会津若松と水戸藩を支配し、奥羽情勢で若干のVPを取り戻します。と、ここで早くも開国に!
T2 京をがっちり押さえ、他も最小限度の差に
 第3ターン、クーデター合戦が開始となります。政情不安な長州や土佐でテロの嵐が吹きまくり、長州を倒幕派が奪還。佐幕派もイベントを効果的に使って、土佐と薩摩の倒幕支配を切り崩します。 
T3 京を譲り渡すも、長州を奪還
 第4ターン、京都守護職の力で佐幕派が京の支配を取り戻すも、中国、南海道、開港場の倒幕派支配は続きます。ここで二度目の得点チャンスが来て、VPは倒幕派15点に。
 そして迎えた第5ターン、クーデターや内紛が飛び交い、丁々発止の勢力争いが続きますが、大きな形勢の変更はなし。と、最後に、佐幕派が中国の得点カードを使用せざるを得ず、そのまま、VPが倒幕派に入り、サドンデス勝利となりました。
T5 西国有利は変わらず、サドンデスに
 これを見学していたybsさんが、プレイヤー入れ替えで、第二戦に。陣営は、やっぱり佐幕派(ybs)対倒幕派(mitsu)です。
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 第1ターン、いつものように(?)佐幕派(ybs)に、倒幕イベントばかりが行き、「松下村塾」は調停工作に飛ばしたものの、「天誅組」や「生野義挙」が連発。
 第2ターンもこの勢いは止まらず、九州、中国、南海道を倒幕派が席巻します。佐幕派は、「咸臨丸」をプレイし、京の支配を取ります。得点カードがほぼ佐幕派に行ったこともあり、タイミングを外され、VPは佐幕派1VPに。と、ここで過去最速の開国へ。
T2
 第3ターンのでクーデター合戦を経て、第4ターン、一気にイベントの流れは倒幕派に。「亀山社中」に続き「海援隊」を倒幕派がプレイし、土佐の支配を固めると、佐幕派も泣く泣く「陸援隊」を実施。佐幕派は京都に見廻り組や新撰組を集めて、なんとか優位を維持するのがやっとです。
T4
 第5ターン、遅れてやってきた井伊大老が「安政の大獄」を行いますが、その「直後に「桜田門外の変」でパージされます。佐幕派は「鯨酔公」で敵の支配を崩しますが、逆転までは至らず。
T5
 第6ターン、再び、クーデターの嵐が吹き荒れますが、情勢は変わらず。倒幕派の地道な加点で、VPは2点になります。
T6
 終盤の第7ターン、倒幕派にやっと得点カードが来て、圧倒的有利な九州で9VPを加点します。土佐藩は両陣営とも10点を超えるハイビットですが、倒幕派支配を堅持します。
T7
 迎えた最終第8ターン、佐幕派は開港場をイーブンとし、奥羽の支配を取りますが、西国諸藩と京都の支配を奪還した倒幕派により、最終得点で倒幕派勝利となりました。
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 CDSは初プレイではなかなか勘所がつかめないのですが、2戦目となったybsさんはイベントラッシュに押されながらも「寺田屋事件」や「池田屋事件」を効果的に使い、最終ターンまで持ち込みました。あとは「安政の大獄」さえ連打できれば、佐幕派の勝利は近い?!
 なお、隣で対戦の様子を見ていた軍神さんは、絶大な効果を発揮するイベント「敬天愛人」について「天を敬い、△△【時節柄、自主規制】を作る」とギャグを飛ばし。「史実でも西郷どんは、複数の△△を抱えていた」「絶対、そういう意味に違いない」「今日は、勉強になりました」と、ウォーゲーマーらしい健全な(?)アイロニー満載でした。(笑い)やっぱり、みなさんとの時間は楽しいな~。

 緊急事態宣言が明け、ようやく感染状況も落ち着いてきた土曜日に、久しぶりに千葉会へ参加してきました。オークション参加以来ですので、10ヶ月ぶりの参戦です。やっと、一部だけ、日常が戻ってきたような・・・。
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 会場では、yagiさんとDas Reichさんがリアル百番勝負を目指して、「官渡の戦い」(CMJ)を連戦。はす向かいでは、石川さんと提督さんが再販された「Korean War」(Compass Game)を戦い、遅れて到着したかみさんと水戸爺さんが1814年のナポレオンの国内戦役に。
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 さらに、軍神さんと出戻り組の龍安寺さんが、古典の「ドイツ戦車軍団」(CMJ)をプレイしていました。この多彩な対戦こそ、千葉会ですね~。
 およそ1年ぶりにお会いする軍神さんとは、コロナ終熄への流れや世相のゆとりのなさ(寛容さのなさ)に始まり、連結「独ソ電撃戦」のソ連軍の戦いぶり、「江戸幕府の黄昏」イベント「敬天愛人」の解釈(?)まで、実に楽しく、有意義なお話をすることができました。また、いつか、皆さんで楽しく呑み明かせる日が来ますことを。
 この日の緒戦は、対戦希望だった「トワイライト・ストラグル日本語版」(GMT)です。以前、お試し対戦をしたことがあるという、タナックさんと対戦します。陣営は、mitsuがソ連邦で、タナックさんがアメリカです。
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 第1ターン、史実通り、ソ連邦の攻勢で幕が開きます。「ワルシャワ条約機構」で先手を取ると、アメリカの出遅れに乗じて、イタリアはおろか、フランスまで赤化します。と、ここで「欧州得点」で一気に7点をもぎ取ります。
T1 欧州が赤く染まり・・・
 第2ターン、「マーシャル・プラン」を発動し、アメリカが持ち直します。焦点は、アジアに移り、韓国・ベトナムを押さえたソ連軍に対し、パキンスタン・インド・タイをアメリカが固めます。と、ここで、ソ連軍は「脱植民地政策」を掲げ、上記3国を中立状態に戻し、ここでアジアの得点に。さらに無風のはずだった中東で「ナセル」が登場し、11点までソ連邦のVPを押し上げます。
T2 エジプト支配が大きな影響!
 第3ターン、有利なうちにとヘッドラインで再び欧州得点を実施し、18点まで行きます。ここで、一気に勝負をと、宇宙開発を行いますが、これは失敗。が、直後に「核実験禁止条約」をソ連主導(!)で締結し、20点越えのサドンデス勝利となりました。
T3 再び、欧州得点で18VPに。
T3 ソ連が核実験禁止で勝利
 ソ連が勝つなら、これしかないという序盤の電撃政治戦でした。やや、マトリックスが多く、後半までいくとかなり時間がかかりますが、カードドリブンの新境地を開いた傑作だけあって、あの複雑な冷戦をきれいにまとめ上げています。また、プレイしたいものです。
終了時

 異様に暖かい(暑い)10月でしたが、季節の進行は一気に進みそう。11月の例会のお知らせです。会場は通常に戻って21時までですので、片付けで慌てずにすむかも。


[日時]11月6日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2講習室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識
 
 このところのマルチ熱で、3点ほど。傑作「スモールワールド」(Days of Wonder)に拡張キットを付けた付けた「スカイアイランド」。空挺や武装飛行船など、夢が広がります。

SWスカイアイランド
 プレイ準備は十分なのですが、タイミングがわずプレイできなかった「AMOEBA WARS」(AH)。レジメと個別の生産ポイントチャートを自作しました。
AW
 最後のジャブローシナリオまで来た「GUNDAM THE GAME 哀・戦士編」(アークライト)。地上と地下の立体マップ(!)が登場です。ぜひ、推奨の4人で。
GUNDAM t G 哀戦士編

 最後に次回以降の予定を。このまま、コロナが落ち着きますように。

  12月18日(日)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2会議室 ←事情により、日時を変更しました。
  1月8日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館:第2講習室

 最後は、前回のちはら会でもプレイした「江戸幕府の黄昏」(GJ) を対戦することに。陣営は、佐幕派(mitsu)対倒幕派(BIBI)です。
 第1ターン、両陣営は西国雄藩の支配を巡って、影響力合戦を行います。その中で倒幕派はアクションポイントをとるために、やむなく「井伊直弼、大老就任」をプレイします。朝廷工作に飛ばされるだろうと高をくくっていた佐幕派は、びっくり。そう、別のイベントをすでに朝廷工作していたので、手元に「桜田門外の変」が!こちらも泣く泣く井伊大老を暗殺する羽目に。う~む、倒幕派が井伊を就任させ、佐幕派がテロとは、これいかに?!(苦笑い)第1ターンは、薩摩藩と長州藩を倒幕が押さえて、やや優勢に。
T1
 第2ターン、佐幕派が巻き返しを始めます。将軍家茂を就任させると、その勢いで土佐藩を支配。熊本藩も支配し、薩摩藩に2影響力を送り込んで牽制します。
T2
 大きく動いたのは、第3ターンでした。薩摩藩で佐幕派がガツンガツン政変を起こして、これを占拠してしまいます。倒幕派も同じく政変で対抗しますがdrが今一歩、優れず。
すると、佐幕派は標的を長州に換え、これも支配に持ち込みます。また、京都には松平容保と幕府歩兵が登場し、こちらも優勢に。倒幕派はイベントで吉田松陰を配置しますが、そこまで。ここで早くも、開国となります。
T3 開国
  第4ターン、列強の介入度が高まりすぎたため、政変はできず。代わりに雄藩周辺を押さえて、内紛合戦になります。時間ばかりが過ぎて、雄藩そのものの支配は変わらず。
 第5ターン、ここで得点ラッシュに。薩摩藩、長州藩、土佐藩をがっつり佐幕派が押さえていたために、VPは一気に佐幕派の12点になります。あとは、南海道を残すだけで、必死にビッティングするものの倒幕派は、形勢を覆すに至らず。そのまま、調停工作を成功させた佐幕派のサドンデス勝利となりました。
T5 佐幕派が西側雄藩を押さえる
 いやー、第1ターンに読み違いで、自分で「桜田門外の変」を起こしたときには焦りました。が、なんとか地道に西国雄藩を押さえ続けたたことで、VPを逆転し、勝利となりました。
 トワイライト系の展開にも大分、慣れたので、次は本家の「トワイライト・ストラグル」(クロノノーツ)に行きたいです。

 昼食後、気を取りなおして、残ったシナリオ「絆」に取り組みます。このシナリオは、手を組んだキリコとフィアナ(mitsu)が、秘密警察側(BIBI)の包囲網から逃げるものです。この時期のキリコはまだ覚醒はじめということで、パイロットポイントはわずかに2。フィアナについては、キリコとの出会いで精神的な混乱があり、パイロットポイントは1で、プロットの1枚は強制的に停止(かつdr-3)を受けます。
 秘密警察側のセットアップは、左翼にストロングバックスを、右翼にパープルベアを配置します。
 第1ターン、装甲の薄いパープルベアを狙って、キリコとフィアナが攻撃に出ます。両機が交互に射撃しながら、接近し、最後はブルーテッシュドッグがガトリングガンで、早くも敵1機を昇天させます。
T1
 第2ターン、翻ってキリコとフィアナは、ストロングバックスに集中攻撃をかけます。巧みなサイドステップで敵の裏を取ると、アームパンチと射撃の連続攻撃を命中させます。ストロングバックスもアームパンチを放ちますが、当たらず、一方的に被害を受け、昇天します。
T2 SB撃破
 こうなると、突破を狙うため、キリコとフィアナは二手に分かれて、高速前進をかけます。たった1機残ったストロングバックスは、敵の攻撃を躱しながら、中央を回遊して牽制します。
T3
 第4ターン、特別ルールで動きの鈍いブルーテッシュドッグを狙って、ストロングバックスが接近戦をしかけます。が、フィアナは防御能力を生かして、これを躱すと、巧みなステップで敵の後方に抜け出します。と、ここで、ストロングバックスがまさかの弾切れ!こうなると、次ターンの突破を防ぐ手立てがないということで、キリコとフィアナ(mitsu)の勝利となりました。
T4 サイドステップで敵の後方へ

 続いて、最終シナリオの「虜」です。惑星サンサで繰り広げられたキリコ・バララント連合(mitsu)対秘密結社(BIBI)の戦いです。
T0
 キリコ・バララント連合は、序盤はキリコの乗ったファッティ1機のみで、第4ターン以降に援軍が参戦します。秘密結社(BIBI)は、当初は一般兵のスタンディング・トータス2機で、後からイプシロンのストライク・ドッグが登場します。
 マップは、市街地Cですが、サンサの特殊環境で爆発すると周囲に2ヒットを与える燃料タンクが散在しています。
 第1ターン、キリコは中央に陣取り、接近してくるスタンディング・トータスに1発を命中させます。慣れないファッティですが、ロケット系のカタパルトランチャーは強力で、シナリオの特殊ルール(PSの与える損害は+1)が効いて、スタンディング・トータスは3ダメージを受けます。
T1
 その後は、死角を使って、時間稼ぎをし、隙を見て射撃をしますが、drが酷く、なんと2回の弾切れに。なんとか、リロードしたところで、第3ターンに待望の援軍のファッティが現れます。
T3
 第4ターン、このまま、逃げ回るはずでしたが、スタンディング・トータスはなんと高速移動で体当たり!自らも1ヒットを受けますが、キリコのファッティも転倒してしまいます。しつこく迫るスタンディング・トータスをなんとか排除しますが、これにより、イプシロンのストライク・ドッグが登場します。
T4 体当たりで転倒!
 第5ターン以降、逃げるキリコは中央部へ退避し、ここにいたもう1機のスタンディング・トータスを背後から攻撃し、3ダメージを与えます。が、中央部にいたところをイプシロンに捕捉されます。ストライク・ドッグは巧妙にも燃料タンクを誘爆させ、キリコのファッティに損害を与えます。
T5 ストライクドッグが迫るが・・・
 第7ターンまで、必死に特殊能力(ダメージを最小限化)で耐えてきたキリコでしたが、
最後はストライク・ドッグのクローを喰らって散華。引き分けに2ターンも残して、敗北でした。
T7
 今回は動かない燃料タンクを撃っても弾切れ(!)と、射撃drの酷さに祟られました。もう少し当てられていれば、こちらは安全地帯からイプシロンを誘い込めたのですが、逃げるファッティが逆に追い込まれ、誘爆ダメージを喰らったのが響きました。

 10月に入った第二週、緊急事態宣言は解除されたものの、未だ制限が続き。大勢は無理なので、BIBIさんとミニマムオフ会をしました。お題は、前回にプレイした「VOTOMS TACTICS」(CMJ)で、未プレイのシナリオです。
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 第一戦は、キリコとイプシロンの最終戦闘を描いた「パーフェクト・ソルジャー」です。担当は、スコープドッグ(BIBI)対ストライクドッグ(mitsu)です。
T0
 第1ターン、スモークを嫌ったイプシロンは、右に展開し、射界を取ります。中距離にキリコが距離を詰めたところで、ソリッドシューターを撃ち込み、1ダメージを与えます。
T1
 第2ターン、近距離に近づきたいキリコの思惑を外し、ストライクドッグは後退します。距離を取ったところで、ソリッドシューターを連射し、さらに2ダメージを与えます。
T2
 第3ターン、ここでイプシロンは裏を取って、接近戦に。キリコは防御射撃で1ダメージを与えるものの、それを予測をしておらず、突撃を許します。あわててスモークに隠れますが、突進したストライクドッグがクローを打ち込み、スコープドッグは大破に。
T3 裏をかいて接近してクロー!
 第4ターン、先手を取ったイプシロンが敵の側面に回り込んで引導を渡し、「パーフェクト・ソルジャーによるパーフェクトゲーム」になりました。
T4 とどめの一撃
 このまま、終われないと、同じ担当で第二戦に。
 序盤、接近した両機は、射撃を行います。こちらは幸先よく、スコープドッグが先制弾を出します。 
T2 HM改命中DSC01217
 第3ターン、裏をついて接近したイプシロンはクローを命中させます。が、キリコの特殊能力で1ダメージに。キリコもやり返して、クリティカルでアームパンチを命中させるものの、こちらもイプシロン特殊能力で振り直しに。おお、まさに、PS同士の戦いだぁ!!
T3
 第4ターン、先手を取ったのはキリコで、近距離でヘビーマシンガン改を、またもクリティカル・ヒット!イプシロンは当然、振り直しさせますが、それでも2ダメージを受けて、ストライクドッグは大破します。イプシロンも撃ち返して、ソリッドシューターを命中させ、スコープドッグも大破。
T4 クリティカル!も振り直し
 そして、先手はイプシロン!特殊能力命中値+2を使い、あとは8以下が出れば勝利でしたが・・・ああ、ここで、まさかの弾切れ!一転して、優位に立ったキリコがマシンガンを命中させ、ストライクドッグを破壊します。瀕死のイプシロンは「おまえもPSだ・・・でなければ、死んでいく私のプライドが・・・」と幕を下ろしました。
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 最後に見学に来たTommyさんも加えて、「GUNDAM THE GAME哀・戦士編」(アークライト)のオデッサ作戦をプレイしました。前回のランバラル特攻に続くシナリオです。
 このシナリオでは、ブライトが必須になっており、ブライト(ybs)・アムロ(mitsu)・ハヤト(Tommy)・フラウ(BIBI)の担当でスタートします。
HORIZON_0001_BURST2021100218
 いきなりのハモン特攻を、怪我をしていたリュウの突撃で防ぐも、ショックを受けたブライトが病気に。
 と、ここからゲームは、かつてない「暗号解読」に。それなりに解けるのですが、みな、歳を取って頭が固く、また、例会終盤で疲れもあって、シンキングタイムが伸びる、伸びる!それでも若いBIBIさんとybsさんが上手に読み解き、オデッサ地方を進みます。
リアル「暗号解読」?!
 そうなると、現役だったファースト世代の知識が物を言い、一文字目が出た瞬間に「マチルダ!堅い戦車じゃない方!」とか、裏切り者がいると情報が入ると、すかさず、「エルラン中将!」(なぜ、こんなマイナーキャラを)とか、無駄に豊富なファースト知識で(笑い)ガシガシ前進します。
効果的な協力で流れを掴み・・・
 ついに、オデッサ作戦が発動します。ブライトはガンキャノンに、アムロはガンダム、ハヤトはガンタンク、フラウはGアーマーで、ヒートロッドを繰り出すグフや重装甲のドムを迎え撃ちます。
戦闘開始
 遠距離から射撃を行うホワイトベース隊は先制でグフ隊を叩きのめしますが、この隙に史実通りのジェットストリームアタック!それでも、ガンダムがマッシュ機を「踏み台」にし、マチルダが命を張ってこれを助け、周囲からの集中射撃でドム隊を全滅寸前にします。ああ、だが、ここで時間切れに!
ジェットストリームアタック!
 う~ん、ミサイルが出た瞬間に時間切れとは、いくら何でも無理筋だと思いきや、単にターン数が間違っていたことが判明。あわや片付けはじめた手を止めて、ゲーム再開。
 結果、見事な連係プレイで、ブライトのガンキャンが最後の最後に、水爆ミサイルを撃墜し、勝利しました。
ガンキャノンが水爆ミサイルを破壊!
 ゲームシステムに慣れてきたためか、ほぼ一発クリアが続きます。次は地上編最大のシナリオ-ジャブローです。

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