歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 今年のジャンル別記事の第二弾は、よりによって「B級アイテムを救え!」です。なにもこんな与太記事でなくてもよかったでしょうにね~(笑い)。そのアイテム及びシナリオ数の多さ故に、中々、更新ができなかったB級が、気がつけば、かなり増殖していまして・・・。ちはら会らしく、新年祝いに、記事の更新をします。

 なお、このジャンルも80を越えるアイテムがあるため、4記事に分割して掲載します。この数って、最大ジャンルの東部戦線に継ぐ第2位じゃないですか?!ああ、おそろしい!(笑い)

<初稿掲載:2008/01/02>

 年末年始は、日程等の都合でオフ会ができなかったので、大掃除・家事手伝い・年賀行事に精を出していました。特に、年に1回のボックスゲームのメンテでは、プレイできなかったアイテムの埃を払い、乾燥剤を入れ替えながら、しみじみと「行くゲーム、来るゲーム」を考えていました。と、そこで、突然、ひらめいた新企画!その名も「B級ゲームを救え!」

 当ちはら会では、一部のプレイ不能(どうやっても改良できない)ゲームを除き「全てのゲームを愛する」をモットーにしています。が、みなさん、忙しい社会人ということで、全部を対戦することは無理・・・そこで「今月のソロプレイ」というジャンルを立ち上げ、マイナーだけど真面目なSLGを、「救済」してきました。幸村外伝、奇襲!空挺部隊、ローマン・トライアンフ、食人族作戦、日本防衛戦などなど・・・。うれしい誤算は、心広い同志のおかげで、ほとんどのソロプレイ記事のアイテムを「対戦」できたことでした。みなさん、どうもありがとう!

 しかし、まだ、我が領土には、多数の未プレイアイテムが、立ちはだかっています。その中でも、東部戦線に次いで数が多いのが、アニメや特撮などのいわゆるB級アイテムです。その数は、およそ50アイテム!最多種のガンダム(13アイテム)から、各種のリアルロボットもの、うる星やつら、スターウォーズ、スタートレック、さらにゾンビやホラー、特撮ものなど、硬派なゲーマーからは、たちどころに敬遠されそうなものばかり。

 実は、このほとんどはネットに参入してから、ヤフオクでおとしたものです。そう、学生時代はヒストリカルな保守派だったため、ハードなSLGしか持っていませんでした。元から興味の範疇が広いかったのですが、大人びて見せたいという「若気の至り」でしょう(ほんとは欲しかったけど、見栄で我慢していたりして・・・馬鹿ですね、笑い)。で、すっかりおじさんになって、気取る必要がなくなったことと、オークションでも安価(1000~2000円)で手に入れられることから、一時は毎週のように大人買いしていました。

 イメージは、まさに「B級ゲームの壁」(バカの壁?)。

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 気がついたら、衣装ケース4つという最大級の勢力に・・・なんとか、救済しなければ!そこで思いついたのが、表題の「B級ゲームを救え!」です。

 ベースは「今月のソロプレイ」と一緒ですが、あえて「B級」の表現にこだわって、「お馬鹿ゲーム」を楽しみたいと思います。ジャンルの定義としては、先に挙げたツクダのアニメものに、バンダイの特撮、さらに雑誌付録に載ったB級SFやスペースオペラも入ります。救済規定は至って簡単。ソロだろうが対戦だろうが、ルールを解読し、少なくとも1度は「まともなプレイ」をすること。特にツクダのアニメシリーズはプレイバランスが破綻しているものも多いので、得意の改良ルールもつけて、「まともなプレイ」にしたいです。

 本当にできるか?ちょっと不安ですが、ちはら会には「ダグラム・シミュレーションマニュアル」という心強い先例があります。もとは雑誌付きの超B級アイテムでしたが、昨年後半にユニットとチャートを自作した途端、突然、例会でフィーバーしました(笑い)。B級もシンプルな戦闘級が多いので、しっかり準備すれば、なんとかなるかも?!

 というわけで、今年を「B級ゲームを救え!」元年にしたいと思います(なんて危険で無謀な響き、笑い)。その豪華ラインナップは、以下の通り。

【mitsuのB級アイテム・リスト】
(  )内は出版社(記入なしはすべてツクダ)
未印:人跡未踏アイテム
△:ちょっとだけソロまたは対戦 
☆:根性でソロプレイ済み
★:まさかの貴重な対戦済み

<僕はプレステに勝ちたい!ガンダムもの>15アイテム

激戦!ア・バオア・クー[機動戦士ガンダム]★
  かの最終決戦を、艦艇1隻、モビルスーツ・戦闘機小隊単位で描く、作戦級。開始時の大量のユニットが、猛烈な消耗戦を経てすり減っていく様子はまさに圧巻。もちろん、ガンダムやジオングは単独ユニットになっていて、ニュータイプ効果と合わせて、圧倒的な威力を発揮します。ムサイの対艦ミサイルやビーム攪乱膜、攻撃兵器の種別などがさりげなく盛り込まれていてます。システムは移動-同時戦闘-回復とシンプルですが、いかんせん、数が多いので、戦闘解決に時間がかかるのが難点か。

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決戦!ア・バオア・クー(同人)
  抜き打ちカウンターに、美しい宇宙要塞の描かれたマップと、とても同人とは思えない出来映え。モビルスーツ10機、艦艇4隻、主役機は1機ずつの200ユニットで、機動戦士ガンダムの最終決戦を、再現します。チットドリブンを採用しているので、引きによっては一方的な展開になりうることも。が、それこそ、「世界が自分を中心に動くと思うな、シャア!」でしょう。

ABA

ジャブロー[機動戦士ガンダム]△
 全てはここから始まった!ツクダの誇るSLGの第一弾にして、最大の販売数でしょう。第一版のシステムはほぼ「スコードリーダー」(AH)でしたが、何度か変更がされ、最終的には交互移動と同時攻撃になっています。

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ニュータイプ[機動戦士ガンダム]△
 「ジャブロー」の宇宙戦闘版で、ビグザムやリックドム、ビグロなど、宙(そら)専用のモビルスーツが登場します。地形がなくなって難易度は少なくなった反面、MS/MAごとの特別ルールが増えました。

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ホワイトベース[機動戦士ガンダム]
 「ニュータイプ」の拡張キットで、ガトルやパプリグなどの戦闘機・爆撃機や、ホワイトベースなど待望の艦船が追加されました。システムはほとんど一緒なんですが、砲門1門、ミサイル1発ずつ(!)判定するため、大規模な艦隊戦はチームプレイでないと不可能でしょう。小規模でも腱鞘炎になる可能性が・・・(笑い)。

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クロス・ファイト[機動戦士ガンダム]
  行動ポイントによる随時行動を取り入れた、精密戦闘級。これまでは、シークエンスの規定で移動や戦闘を固定的に行ってきましたが、ここではじめて行動ポイントが登場。それにより、森の背後から飛び出したグフがマシンガンを連射しながら、反対の森に飛び込むといった、劇中のシーンが再現可能に。ベテランさんの中には、これが一番、楽しいといった方も・・・。

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サイクロプス・アタック[機動戦士ガンダム]△
  今はなきORGが製作したコマンドコントロール重視の作戦戦闘級アイテム。OVA「ポケットの中の戦争」に合わせて発売されたもので、一年戦争の全ての戦いを表現できます。数は多いものの、指揮系統の人弱な連邦軍を、精鋭のサイクロプス隊が襲撃する、北極ポート・シナリオに惹かれました。

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Zの鼓動[機動戦士Zガンダム]☆
  Zガンダムでの地上・宇宙での戦闘をシンプルに表現した戦闘級。モビルスーツ・アーマーは1基単位ながら、カード情報を廃しているため、一度に大量のユニットを扱えるのが魅力です。ほぼ全話をオリジナルシナリオ化(!)して、ソロプレイした頃が懐かしい。艦艇ルール・ユニット・マーカーまで導入して、楽しみ抜きました。

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ダカール[機動戦士ZZガンダム]
  下記の「ガンダム・ヒストリー」のシステムを簡略化し、コマンドコントロールを取り入れた、最終形態。テーマはZZガンダムの地上戦ですが、連続したZガンダムの対戦も可能です。ただ、コマンドコントロールが入ったばかりに、ソロプレイがいっそう困難になりまして。どなたか、時間をかけて、一戦、行きませんか?

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ティターンズ[機動戦士Zガンダム]☆
 いわゆる「ラストファイト」システムで描く、機動戦士Zガンダムの戦闘級。機動戦士Zガンダムの初期の戦いを扱うため、モビルスーツはメッサーラまでしか登場しませんが、はじめて触れた同システムにすっかり魅了され、毎日のようにプレイしていました。BGMは、もちろん「Z・刻を越えて」!パッケージを見るだけで、いまでも聞こえてきそうです。

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ガンダム・ヒストリー[機動戦士ガンダム3部作]☆
  それまではチャートで再現していた各モビルスーツの性能を、独自のカードに納めた究極の戦闘級。距離や相対距離、回避運動による射撃修整に、命中弾ごとの被害判定、各種の特殊兵器などが網羅された、精密な戦闘に痺れた方も多いのでは?きわめて手間がかかりますが、プロットによる同時進行性や意外性が新鮮で、ソロプレイでチーム戦(!)までしたことがあります。ツクダ・ガンダムの最高峰、と言っても過言ではないでしょう。

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ガンダム:0079RPG[機動戦士ガンダム](大日本絵画)☆
 RPGを謳いながらも、実質はモビルスーツ戦闘を繰り返しながら、キャラの能力を上げたり、新型のモビルスーツを手に入れたりする、戦闘特化の成長物語。「アンブッシュ」(HJ)のように、1年戦争を舞台にした、キャンペーンです。対モビルスーツ戦はいいんですが、モビルアーマーが出てくると、あまりの機動力の差に、勝負にならないことも。

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ガンダムセンチネルRPG[ガンダムセンチネル](大日本絵画)☆
  モデルグラフィックス誌で一世を風靡したZガンダムの後日譚「ガンダムセンチネル」を、上記と同じシステムでゲーム化(順番ではこちらの方が元祖)。唯一、XekuシリーズやSガンダムが扱えるため、夢中になってプレイした覚えがあります。GMⅢからFAZZを経てSガンダムに乗る頃には、ほぼ無敵な状況で、たぶん、ニューディサイズの9割方のMSを撃破したかも?!

ガンダム戦記[機動戦士ガンダム](トイ・インターナショナル)
 リアルロボットRPGシステム「メクトン・Z」を使用した、一年戦争の戦闘RPG。戦闘特化の成長物語である点は、上記と同じですが、戦闘自体はツクダばりに詳細で、へクスマップを使って解決します。副題に「一年戦争全戦闘記録」とあるとおり、非常に詳細なヒストリカルノートと大量のシナリオ、精密な設定がなされており、ついこちらに引き込まれてしまい・・・。

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機動戦士ガンダムTRPG[機動戦士ガンダム](HJ)
 こちらも、戦闘を重視した成長物語。国内RPG大手のホビージャパンから発売されたこともあり、プレイしやすさでは一番かも。戦闘時におけるランダム要素をPAD(パーソナルアビリティダイス)という、システムを使って表現しています。戦闘前のキャラの流れを大切にしており、感情移入しやすいかも。希望者がいれば、頑張って、GMをしますよ~。

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 突然ですが・・・年末年始に片付けをしていたら、あるジャンルをたくさん発掘してしまい、インスパイアされまして。無謀を覚悟で、勢いに任せて、新ジャンルを立ち上げます。
 
 SLG数あれど、中には歴史を全く反映しないジャンルが存在します。「仮想戦」です。実際に起こらなかった戦いという意味では「旧未来戦」と似ていますが、「旧未来戦」が曲がりなりにも実際の軍事情勢を反映しているのに対し、「仮想戦」は全くの空想か、大幅な歴史改変をした世界観が元になっています。どこかで見たような世界で、さもありそうな軍事情勢を扱った「戦い」といったところでしょう。
 
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 歴史性を大きな売りにしているSLGにとって、「仮想戦」は歴史性という最も有効な要素を使えないことになります。となると、何か別の要素を「売り」にしないと成り立たないわけです。
 
 一つは、歴史性がないことを逆手にとって、純粋に軍事モデルとして、あるいはバランスのよい競技ゲームとして、アピールするタイプ。SLGの元祖となった「TACTICSⅡ」(AH)や「フィールド・マーシャル」(CMJ)などが、これに当たります。
 
 もう一つが、開き直って、魅力的な「新歴史性」を設定し、それをゲーム化したタイプ。いわゆる空想架空戦記やSFと、同類のアイテムです。アドテクノスのドル箱となった「RED SUN BLACK CROSS」シリーズがこれに当たります。その奇抜な「歴史設定」故に、かなりの販売数を上げましたが、逆にヒストリカルノートで満足して、プレイまでたどり着かなかったゲーマーも多いようです。
 
 最近のものでは、XTRが精力的に発表していた仮想戦-「Tomorrow the World」(XTR)シリーズがあります。「RED SUN BLACK CROSS」に影響を受けたと公言しているとおり、ちょっと変わった世界観を、オリジナルアイテムと既存ゲームのヴァリエーションで展開しています。ゲーム性も良好で、両者の良いところ取りといったところでしょう。
 
<由緒正しき正統派の仮想戦>3点
 
TACTICSⅡ(AH)★
 歴史上、初の商業用SLGとなった「TACTICS」(AH)の発展版。マストアタックにもかかわらず、兵力が同数なので、先に仕掛けた方が不利になることも・・・。
 
フィールド・マーシャル(CMJ)★
 一時期、かなり填りこんだ兵力不均等型アイテム。敢えて軍事バランスを傾けることで、攻勢を誘導。波瀾万丈なイベントがヴァリエーションを豊かにします。
 
ベルゴルツ作戦(CMJ)★
  ハガキゲームですが、考える要素が多く、極端な戦闘解決と相まって、毎回、異なる展開に・・・。
 
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<設定が命!アドテクノスの狂った果実たちと八八艦隊アイテム>9点
 
RED SUN BLACK CROSS(AD) 9シナリオ
 言わずと知れた、元祖のアルタネイティブ・ヒストリー。詳細なヒストリカルノートと大小多数のシナリオが魅力。システム的には理論優先の佐藤節ですが、律儀にキャンペーンもテストプレイしていたようです。 インド亜大陸を舞台に、ドイツ第三帝国と大日本帝国が激突!1ヘクスが100Km(!)で同一ヘクス戦闘だったり、異常に強力な空軍(ルフトヴァッフェと海軍航空隊)や大艦巨砲主義の戦艦群が登場したりと、やりたい放題の設定です。
 S1「レイズ・ザ・カーテン」☆
      アフガンでの接触戦を描いたもので、航空勢力の消耗と地形の厳しさを実感できます。
 S2「アラビアン・ツェルベレス」
 S3「チャンドラグプタⅡ」
 S4「ストレイツ・オブ・ファイア」
 S5「エイリアンズ・ホーリーランド」☆
      仮想戦の中の架空戦(!)といった珍しいシナリオですが、バランスは良好です。
 S6「コール・オブ・カルマ」ミニキャンペーン
 S7「ラストチャンス」ミニキャンペーン2
 S8「ダージ・オブ・アイアンドリーム」ミニキャンペーン3
 S9「グランドキャンペーン」
 
ESCORT FLEET(AD) 7シナリオ△
 「RED SUN BLACK CROSS」(AD) の拡張(!)モジュールで、通商破壊/護衛戦を、かなりまともなシステムで描きます。設定は激しく、システムは手堅く、といったアンバランスに引かれるのかな~(笑い)。単独でもプレイ可、というより、連結したら完全にモンスターでしょう。
 S1「First Trial」☆
 S2「Final Chance」
 S3「Hounds vs Wolves」
 S4「Bloody Ocean」
 S5「Indian Ocean Climax」海戦連結
 S6「Last Chance」ミニキャンペーン2連結
 S7「Grand Campain」グランドキャンペーン連結
 
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北海道戦争(CMJ)
 正確にはAD製ではありませんが、RSBCの設定・基本システムを作った、佐藤大輔氏の小説「征途」が元のアルタネイティブ・ヒストリー。
 
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幻の八八艦隊(AD)△
 設定はアドテクノスお得意のIfものですが、どうしてどうして、これがまともな水上砲撃戦になっています。砲撃は損傷か撃沈かとシンプルながら、水平方向と垂直方向の区別と貫通力があり、非常にイメージが持ちやすい個艦戦闘です。コマンドコントロール(艦隊運動)のルールがないので、妙な機動もあり得ますが、漢なら、堂々の単縦陣で旗艦を撃つべし!とデザイナー(中澤孝継氏)も言っています。
 シナリオ1 レインボー作戦(日米戦争1923)☆
 シナリオ4 ケースレッド(第3次米英戦争1923)
 シナリオ5 第2次日本海海戦(反ロシア革命戦争1924)☆
 
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戦艦の戦い(CMJ)☆
 ファイヤ・パワーと防御力の戦闘比で、実にシンプルに水上砲撃戦を描いたアイテム。簡単すぎるきらいもありますが、その分、多くの登場艦艇を操ることができ、激しい戦闘に没頭できます。仮想戦のシナリオは、2本あります。
 シナリオ13 竜頭蛇尾☆
 シナリオ15 ア・ビッグ・ガン・エピック☆
 
大艦巨砲主義(旧GJ)★
 備砲1門ごとに命中判定する究極のシステムながら、水上砲撃戦をきわめてシンプルにデベロップ。水上戦闘部分のルールブックは、わずか1ページ!それでいて、十分に盛り上がる、ゲーム性とシミュレーションの高さは、芸術的でさえあります。デザイナーは、旧GJ誌の編集長、浅野竜二氏です。
 シナリオ2 ド級対ド級1908★
 シナリオ4 オレンジ計画1924☆
 シナリオ6 稚内沖1952「征途」★
 シナリオ7 日本海199X「鋼鉄のリヴァイアサン」☆
 
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聯合艦隊(サンセット)
 HJ社が発売していた「IJN」の発展版。WWⅡのほぼ全ての主要艦艇がデータ化され、仮想戦を含む40のシナリオを誇ります。艦隊運動に力点を置いた、交互移動・射撃システムで、大量の艦艇を指揮することが可能です。
 シナリオ1 太平洋のユトランド海戦 ハワイ沖海戦(仮想戦)
 
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アイアン・ボトム・サウンド(HJ)
 「ROYAL NAVY」(CMJ)を元に、ガダルカナル沖の夜戦(!)のみを描く、変わり種。RNより厳しい射角制限のため、魚雷を当てることは僥倖ですが、これしかない一品ものなので、ぜひ、挑戦してみたいです。1928年の日米戦争の夜戦を描いたシナリオあり(シナリオ1には、後の海軍大臣米内少将が登場!)。
 シナリオ1 ツラギ沖海戦
 シナリオ9 ガダルカナル海戦
 
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プラン・オレンジ-日本侵攻計画(CMJ)△
 海軍軍縮条約が締結されず、建艦競争が続き、1930年に日米戦争が起こった、というIf設定です。ベーシックシステムは、アヴァランチ・プレス社のGWaTシリーズを使用しており、戦術戦闘と作戦の両方ができます。八八艦隊が揃っており、初期の空母や飛行船(!)まで登場します。以前、バトルシナリオのみ、インストプレイしましたが・・・あまりの作業の多さに、卒倒!(笑い)とても、作戦シナリオまで辿り着いていません。
 バトル・シナリオ1 マニラ湾脱出☆  
 バトル・シナリオ2 アルマゲドン☆  
 バトル・シナリオ3 水平線の彼方に☆  
 作戦シナリオ1 ドゥ・リトル・レイド 
 作戦シナリオ2 マッカーサーズ・リターン  
 作戦シナリオ3 ウォー・カムズ  
 作戦シナリオ4 ザ・ファースト・ステップ 
 
<元気いっぱいのボンバな奴ら>6点
 
Tomorrow the World(XTR)
 フルマップ2枚(!)で全世界を舞台に、第二次世界大戦を勝ち抜いた第三帝国と大日本帝国が覇権を争う、戦略級。やれるもんならやってみろと言わんばかりの巨大さは、アドテクノスにも通じます。仮想戦の神は、狂った巨人か?!まだ、オークションで入手可能。
 
ミシシッピ・バンザイ(CMJ)☆
  アメリカ中西部のセントルイス周辺での機動戦。モチーフは、スターリングラード包囲戦だとか?!ヘルマン・ゲーリング空挺装甲師団とか、T34をデッドコピーした近衛戦車師団とか、妙な部隊がいっぱい出てきますが、展開は、至極、まともだったりします。
 
ブラック・ゴールド(CMJ)
 ペルシア湾沿岸を舞台に、第三帝国と大日本帝国の別働隊が、石油資源をめぐって、激突します。地形効果が非常に厳しく、こちらの、モチーフは、バルジ大作戦だそうです。
 
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エチオピアの虎(CMJ)「エチオピアのライオン」ヴァリアント
 「ブラック・ゴールド」の前哨戦で、アフリカの角で、やはり、第三帝国と大日本帝国の別働隊が遭遇します。こちらも、地形効果が厳しい山岳戦です。
 
支那の虎(CMJ)「WHEN TIGERS FIGHT」ヴァリアント
 日本が制圧している中国大陸に、ドイツ装甲軍が戦略攻勢をかけます。満州国が健在で、溥儀(!)が登場したりします。
 
勝利の意志作戦(CMJ)「サムライ・サンセット」ヴァリアント
 遠征によって手薄になった日本本土に、国防軍の決死隊が全滅覚悟で殴り込みをかけるという、トンでも設定!日本の国体を蹂躙できるか?!とか。
 
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 総計で、18アイテムで34シナリオがあります。このうち、プレイ済みは4つで、プレイ率は22.2%。正統派の仮想戦は、きっちりプレイしているんですが、やっぱり、妙なアイテムは手が出にくく・・・。目標は、3割突破で、後2アイテムです。ほとんどがソロ演習になりそうですが、奇特な同志の参戦をお待ちしています。
 
<2013/11/30の追記>
 
 先日のソロプレイで、仮想戦ジャンルのプレイ率が3割を超えました。
 
 
 
 最近、ブームの海戦ものに託けて、達成できました。また、禁断のビッグゲーム「レッドサンブラッククロス」系も、準備を始めています。キャンペーンは無理として、セミキャンペーンくらいまでは、やってみたいですね。プレイに取りかかったのが、以下のアイテムです。
 
 
 次の目標は、5割突破で、あと3アイテムです。

 このところ、自国ファーストを平然と唱える超大国のおかげで、世界中がきな臭くなっています。グローバル化でこれだけ世界が繋がってしまうと、自分のところだけはいいとか、一部だけ酷いまま、というのは、長期的には通用しないのに・・・。

 旧ブログにこのアイテムを掲載した頃は、世界的な武力衝突など、完全に「ない」はずでしたが、今は「弾みで」あり得ないといえないところが、なんとも・・・。冷戦の終焉で敵対することの愚かさを学んだはずと、思いたいです。

 というわけで、争いは歴史とシミュレーションの中だけにしたいと、旧未来戦ジャンルを移転します。


<初稿:2009/1/11>


 以前、同名の記事で、北海道侵攻をテーマにした旧未来戦アイテムを取り上げましたが、現在、所有する他の戦域のものを加え、新たに書き起こすことにしました。その名も「全世界編」にして、旧未来戦アイテムの「再編成」です。

 いずれも、今はなきワルシャワ条約機構軍による、世界規模での紛争・戦争を描いた仮想戦です。さかんにソ連脅威論が持ち上げられていた80年代でも、まず、起こるまいといわれたものですが、SLGの世界では以外と人気があり、数多くのアイテムが発売されました。


 この旧未来戦は、ルールの量が多かったり、システムが斬新なものだったり、と、HG(ハードゲーム)が多いんです。いつまでも終わらぬシークエンス、航空関係だけで1ゲームできてしまうほどのルール量、やたらと豊富なヴァリエーション(選択ルール)、複雑怪奇な政治ルール、などなど。陸海空が立体的に絡み合う「現代戦の宿命」はわかりますが、本音は、デザイナーの趣味の世界か?あるいは、へビーなユーザーに積みゲーで購入させるためか?

☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み

[極東編]8アイテム


日本防衛戦(バンダイ)★ 
 もっともシンプルな北海道侵攻ものですが、キャンペーンは5時間ほどかかります。ソ連軍は圧倒的な額面戦力やステップ数、戦闘修整などを持っていますが、4:1(平地)でイーブンという攻撃側に厳しいCRTやランダムの高い戦闘結果、北海道の厳しい地形などにより、なかなか思ったようには展開できず。自衛隊も、厳しい動員ルールや思わぬところに穴のできやすい山岳ヘクスなど、序盤は兵力が足りず。多くの増援が到着する中盤以降も、反撃時にはハイスタックを作らざるをえず、自然といずれかが薄くなるようになっています。十分に隙間のあるマップと、使い方によって圧倒的な効果を生む空挺部隊のおかげで、両軍とも迂回と集中が存分に行え、道央への直接侵攻でも機動戦になりえます。ソロキャンペーンから、もう10年も経つとは・・・。

日本防衛戦

北海道侵攻(翔企画)★ 
 いわゆるSSシリーズの一作ですが、ルールは十分に複雑で、上級ゲームでは3時間以上がかかります。展開としては、道北及び道東に上陸したソ連軍の機械化軍団が、道央への侵攻を試みるという、オーソドックスな展開になります。海戦を導入するエクスパンションもありましたが、肝心のルールが連動しておらず、こちらはお蔵入りです。


北海道侵攻

第7機甲師団(アドテクノス)☆ 
 アドテクノス最後の売れ筋となったSDFシリーズ3部作の第一作です。もっともポプラーなソ連軍の道北侵攻を扱っており、ルールを読む分にはかなり期待できます。が、いかんせん、デベロップ不足か(あるいは理論倒れか)、ソ連軍が音威子府から先に進めないんです(自衛隊の防御砲火が強力すぎ)。あるサークルで、ソ連軍砲兵の支援制限を取っ払ったら、うまくいったとのことで、次回のプレイ時には取り入れてみたいです。


アドテクノス北海道三部作

北部方面軍(アドテクノス) 
 SDFシリーズの第二作で、道央への直接侵攻を描いています。もともと多めのルールがさらに詳細になっていて、プレイ時間は大幅に伸びそうです。


第5師団(アドテクノス) 
 実質的にSDFシリーズの最終作となったもので、道東への間接アプローチを描いています。電子戦ルールが凝りまくりまして、ハードルはさらに高め。一応、三作を合わせて、北海道キャンペーンができるそうですが、プレイには上記の修整が必要そうです。


中ソ戦争(SPI) 
 SPIの近未来線アイテムの一つで、ベトナム戦争後の70年代に中ソ関係が悪化したときに制作されたそうで。表題の通り、中ソの対決を描くメインシナリオに、史実よりは数年早かった中国によるベトナム侵攻、さらに第二次台湾危機まで、三つのシナリオが入っています。

中ソ戦争


Korea'95(CMJ) 
 その名の通り、90年代の朝鮮危機を描いたもので、今の首領ではなく、前首領の時代が対象でした。が、その後の核及びICBMの開発を経て、2005年と2017年用のエクスパンションも発表されました。完全なフィクション扱いだったのに、例の超大国の強硬姿勢のため、現実味が増してきてるとは。このアイテムが、旧未来戦のままであることを祈ります。


Korea2005

RED DRAGON RISING(CMJ)☆ 
 台頭する中国が、東及び東南アジアで、アメリカと正面から軍事衝突する設定の近未来戦です。複雑になりがちな陸海空の三軍統合作戦を、実にシンプルな手腕で、まとめ上げています。ゲーム上では、アメリカ及び日本・東南アジア諸国の戦力は強力ですが、展開に時間がかかるので、数を頼みに押しまくる中国軍に、部分的なVPを奪われ、時間切れにされる可能性があります。

RDR

尖閣ショウダウン(CMJ)
 最もホットな極東戦アイテムで、システムは「レッド・ドラゴン・ライジング」(CMJ)の派生型を使用しています。超攻撃的な中国軍の侵攻を、自衛隊のみでいかに防衛するか、という展開になります。ゲームの時期が紛争の極初期に限られていて、それ以降になるとアメリカの第7艦隊が来て、撤収をせざるを得なくなる設定だそうです。

尖閣ショウダウンDSC04519

[欧州編]7アイテム


NATO(VG)△
 通常の移動・戦闘の手順に、空中機動や事前備蓄、緊急展開増援、空軍、戦術核等を織り込んだ、もっともスタンダードな作戦級キャンペーン。でも、ルール量は、現代戦らしく、すでにHG級でして。NATO軍が万全の態勢で迎え撃つ、最終シナリオを残し、ソロ及び対戦済みです。崩壊の危機に瀕したWP軍が、禁断のNukeを使用したのですが・・・案の定、ゲームが壊れました。そういった意味では、とっても教育的なアイテムです。


NATO

WWⅢ(翔企画)☆ 
 マップはショボイですが、唯一、2時間以内に終わる欧州キャンペーン。いわゆるダブルインパルス・システムで、航空システムもポイントの分だけ、戦闘比シフトができるという、簡単なものです。各ユニットには、攻撃モードと防御モードがあり、移動前にどちらかを選ぶようになっています。また、現代戦には珍しい強ZOCで、砲撃またはNATO軍の空爆で制圧できればZOC喪失となり、敵の背後に進入できます。NATO軍の事前の予備移動によって、毎回、展開が大きく変わります。


WW3

第三次世界大戦(バンダイ)☆ 
 今は、すっかり仮想戦と化した中央ヨーロッパでの軍事衝突を「シミュレート」したもので、NATO軍とワルシャワ条約機構軍(WP)の主力部隊が登場します。NATO軍が今はなき西ドイツ軍(!)と在欧米軍を中心に、オランダやベルギー軍、さらにはNATOではない(!)フランス軍が登場。WP軍も、強大なソ連軍をはじめ、地元の東ドイツ軍、精鋭チェコ軍・ポーランド軍、はてはハンガリー軍まで登場するオールスターぶり。
 特徴は、変則ダブルインパルスと最大5へクスの戦闘後前進、防御側かなり有利な戦闘結果で、勝利条件的にはNATO軍の圧勝かと。これが、2800円とは思えない本格SLGで、プレイタイムは、のべでおよそ7時間。堂々たる中級ゲームでしょう。


第三次世界大戦

サード・ワールド・ウォー(GDW/HJ)
 ヨーロッパ全域が戦場のビッグゲームですが、それぞれの戦域ごとにプレイができます(個々にゲーム化された後で、キャンペーンになった)。形は大きいですが、十分にプレイアビリティがあり、連結プレイも可能です。NATO軍が圧倒的に強く、これが本当ならモスクワは武力攻撃をしないだろうと表されていました(実際、そうでしたが)。ちなみに、最も面白いのは選択肢がより多い南部戦線だそうです。


TTWW  PG

オペレーション・オクトーバー・タイフーン(ツクダ) 
 日本製唯一のビッグゲームで、ツクダ・ホビーの「白鳥の歌」となりました。フルマップ2枚のヨーロッパ中央戦域で、詳細な陸上・航空兵力が登場します。このゲームでは、核兵器はルール化されておらず、デザイナーによれば核は「使えない兵器」との判断です。マップ1枚のシナリオもあるので、得意のソロで救済か?!


OT作戦

NEXT WAR(SPI) 
 ルールブックは98ページ(!)という、まさにC級(クレイジー級)のビッグゲーム。後のセントラル・フロント・シリーズの原点となった行動力システムで、縦深突破と機動反撃を描きます。空軍からはじまり、増援、海軍、戦術核、化学戦等、ありとあらゆる要素が詰まっています。ちはら会の「紅白ゲーム合戦」で、「The Longest Day」とともに大量の箱を持ち込んだのは、いい思い出です(笑い)。


TNW

NATO DIVISION COMMANDER(SPI)
 その名の通り、NATO軍の師団長の立場で描いた、作戦戦術級です。2枚のマップを使い、情報制限をしながら、WP軍の突破とNATO軍の対応行動を描きます。コマンド・コントロールが凝っていて、一部では第三次世界大戦のRPG(?)とも言われています。旧未来戦アイテムには、システム実験の様相が見られますね~。


NDC

[中東編]4アイテム


ペルシアン・ガルフ(GDW/HJ) 
 サード・ワールド・ウォー(GDW/HJ)の中東ヴァリアントで、これだけでもプレイができます。かの地域の政治的複雑性を表現する特殊ルールがてんこ盛りで、十分にHG級ですが、プレイの評判はよく、かなり面白いとのこと。じっくり腰を据えて、プレイしてみたいものです。


ガルフ・ストライク(VG) 
 Victory Gamesのスタッフ(元SPI)が作った精密作戦級で、ルール量・難易度・プレイ時間の全てが最上級!冷戦期のペルシャ湾周辺での軍事行動を、極めて詳細なシステムで描きます。片方のアクションに対し、もう片方がリアクションし、さらに先攻側がリアクションをかけるという、「正しい」手順故、そりゃ、時間がかかります。メーカーが少なめに紹介する傾向が多い予想プレイ時間でも、20時間以上(!)。湾岸戦争を扱ったモジュールの「Desert Shield」もあります。


GS

BACK TO IRAQ 2nd(CMJ)☆ 
 形を変えて、イラク戦争になったわけですが、設定がIFなのでこちらに。ソロ演習で、北部(トルコ)から多国籍軍侵攻を行ったことが有り。バクダット陥落寸前に、国際世論にそっぽ向かれ、敗北したリプレイがあります。


Back to Iraq

TARGET:IRAN(CMJ)
 旧未来戦では最新作で、CMJ誌のソロティアゲームの一作です。大量破壊兵器を隠し持つイランを攻撃する、とどこかで聞いた設定のアメリカ軍の軍事オプションです。もちろん、起こっていないので、旧未来戦にしましたが、最近のきな臭さから危ないな~。

TARGET IRAN

[戦術・戦闘級]9アイテム


パットン(ツクダ) 
 かの有名なタンクコンバットシリーズの現代編。近未来シナリオは未プレイで、北海道に侵攻したソ連軍を、自衛隊が迎え撃つ設定です。う~ん、まさに旧未来戦ですね。

PATTON


レオパルドⅡ(ツクダ) 
 索敵ルールも入った、精密現代戦車戦。敵を攻撃する前に、詳細な索敵をしなければならず。ダミーシステムを用いて、どの地域に敵がいるのか、歩兵か戦闘車両か、何両いるのか、その敵は戦車か否かなどを順に調べていきます。それを人力で行うあたりは、第二の「航空母艦」(笑い)と呼ばれています。ちょうどPCが普及する前の「白鳥の歌」ですね~。

Leopard Ⅱ


コンバインド・アームズ(ツクダ)△ 
 上記があんまりにも面倒なので、複数の車両が扱えるようにシンプル化した現代戦車戦。といっても、これでも十分に複雑なんですが・・・。M1の1個小隊が全くの無傷で、T72の1中隊を壊滅できます。さらに戦闘ヘリが出てくると、状況が一変するそうで。まだ、基本ゲームしかしていないので、要望があれば、ぜひ。


Mech War  Combined Arms

メック・ウォー(HJ) 
 一番シンプルな現代戦車戦なのに、ルール量はHG級っす。冷戦期の最後に間に合うように発売されたためか、数少ないネットのAARでは、シナリオのデベロップが今ひとつだとか。う~ん、どこかで、検証せねばなるまい・・・(ああ、仕事じゃないのに、笑い)。


FIRE POWER(AH/HJ)△ 
 ベトナム戦争から中東戦争、ニカラグやアンゴラの内戦(!)まで、プレイできるマン・トゥ・マン・コンバットの超精密戦闘級。銃火器がべらぼうに豊富でして。接触すると、勝負はあっという間につきます(このレベルなら、そりゃ、そうだ)。冷戦期のヨーロッパ戦線シナリオがあります。とりあえず、基本ルールで対戦しています。

FP


SNIPER!(SPI/HJ) 
 マン・トゥ・マン・コンバットの戦闘級。こちらはもっと間口が広くて、WWⅡから現代戦まで、幅広くプレイできます。このユーティリティ・アイテムにも、当然、旧未来戦シナリオがあります。

SNIPER


ASSAULT(GDW/HJ) 
 80年代の新興メーカーGDWが、鳴り物入りで発売した第三次世界大戦アイテムです。ユニットの単位は小隊ですが、正面とか側面とか、向きがあります。お互いの兵力が不明な状態でスタートするので、交戦までも偵察や兵力展開が味噌になります。戦闘自体は想定通り、破壊的だそうで。ソ連軍が突撃するためには、赤外線を通さない化学煙幕弾が有効です。 

ASSSULT B&S


Boots&Suddles(GDW/HJ) 
 ASSAULTの続編で、戦場の新たな支配者-空中騎兵(ヘリ)が登場します。稜線の背後に潜んでいて、敵を視認したら、ポップアップで打ちっ放しの誘導弾を叩き込む展開が、視覚的に確認できるそうで。このアイテムでも、西側の対戦車ヘリの優秀さは飛び抜けています。


Chieftain(GDW) 
 ASSAULTシリーズのモジュールで、待望の増援-イギリス軍が登場します。足は遅いけど、強力なチーフテンが活躍します。ここまで辿り着くには、しばらくかかるでしょうね。

Chieftain


[海戦]10アイテム


第6艦隊(VG/HJ)
 複雑になりがちな現代海戦を、スマートに切り取った、フリートシリーズの第一作。海戦といえば、ブラインドやダミーなどの索敵システムが大きな比重を占めがちですが、7こちらでは衛星による監視(!)のため、敵の位置は全てわかっています。ただし、攻撃をかけるためには、正確な捕捉(射撃諸元)が必要なようになっていて。つまり、ソロができるってことです(!)。展開としては、想像の通り、地中海はNATOのものさ!


6th 2nd Fleet

第2艦隊(VG/HJ) 
 フリートシリーズの第二作で、今は亡き、ソ連海軍とNATO海軍の正面激突を描きます。まさに、想定されていた海の主戦場で、アイルランドを巡る激しい打撃戦となります。バランス的にも、派手さでも、もっとも売れ筋でした。 

第7艦隊(VG/HJ) 
 噂のアジアンフリートのもとになった、ソ連軍太平洋艦隊対アジア関連諸国との近未来戦です。ソ連に始まり、アメリカ、日本、韓国、中国、北朝鮮、ベトナム、フィリピンなど、多彩な顔ぶれと、シリーズ最大の戦域のため、もっとも充実したコンポーネントになっています(それでも、グアム付近はマップが足らず、一部のへクスを収めるために、変形へクスにゆがめられていたりします)。


7th Fleet

アジアン・フリート(CMJ) 
 第7艦隊をアップ・トゥ・デートし、ありとあらゆる措定を入れた、アジア・太平洋戦域の決定版。正確には、旧未来戦ではないけれど、そうなってほしいので(笑い)。デザイナーの篠原史也は、毎年のように、エクスパンションキットを発表しています。

アジフリ


AEGEAN FLEET(同人) 
 前記「アジアン・フリート」のヴァリアントで、エーゲ海での最新版海戦。さらに、エクスパンションキットととして、ロシア海軍黒海艦隊も登場します。たぶん、全世界の海軍事情を反映していくのでしょうね~。

AEGEAN F


シーレーン防衛(翔企画)★ 
 極東を巡る、ソ連太平洋艦隊対アメリカ第7艦隊と自衛隊の戦い。海戦なのにZOCがあったり、空母打撃群が強力すぎたりと、批判もありますが、SSシリーズの手軽さはピカイチです。問題は発表が90年代の初頭であり、すでにソ連邦は崩壊していたので、登場と同時にSFになってしまったことでしょうか。


シーレーン防衛

ATTACK SUB(AH)★ 
 その名の通り、潜水艦の戦いを描いたカードゲーム。敵をパッシブ/アクティブソナーで捕捉し、一定の諸元が得られると、必殺の魚雷を放てます。潜水艦同士の息詰まる攻防や対潜水上艦との激しい戦いなど、多数のシナリオが用意されています。カードゲームだけに、巡りが偏ると、空母さえ、あっという間に撃沈されますが、守り切ったときの達成感もまたひとしおです。ソロには向かないシステムですが、みなさんのおかげで全シナリオを制覇しました。


ATTACK SUB

ハープーン(HJ) 
 ヘクスなしの超精密級ミニチュアゲーム。対艦・対空戦に始まり、対潜攻撃も可能といえば、その詳細さが窺えます。よって、はじめのシナリオは対艦ミサイルを落とすこと(!)だったりして・・・。第三次世界大戦や近未来小説で定評のあるトム・クランシーが、このゲームにインスパイアされて、「レッド・ストーム・ライジング」を書き上げたのは、有名です。ぜひ、レフリーを立てて、やってみたいものです。

HARPOON


CAPTAIN'S EDITION HARPOON(GDW)
 「ハープーン」と同じラリー・ボンドがデザイナーで、名前も踏襲していますが、実質は「通常の」近未来ウォーゲームです。北大西洋を舞台に、今は亡き、ソ連海軍とNATO海軍の激突を描きます。ミニマップに、兵器カード、航空機ミニチュアを使って、90分程度でプレイできるようにしています。


CE HARPOON DSC08777

モダン・ネイバル・バトルズ(3W)★ 
 (当時の)最新鋭艦を集めたバトルロイヤル・カードゲームで、現代版ネイバル・ウォーといったところでしょうか?ちはら会ですでにプレイ済みですが、地道に通常攻撃を続けるよりは、カード巡りをよくして、強力無比の航空攻撃を繰り返した方が効率がいいです。

モダン・ネイバル・バトルズ



 海外で流行った多くの第3次世界大戦もの同様、発売後まもなく、ソ連邦が崩壊してしまったため、時代遅れの「SF」になってしまいました。ただでさえ難しくて、きな臭い背徳の香りの現代仮想戦。さらに、SLGの最大の特徴である「ヒストリカル」さえ失ってしまったのですから、押入行きもやむを得ないところ・・・。


 が、最近、WPやNATOの成り立ちや60~70年代の紛争に興味があり、俄然、プレイ意欲が上がっています(春江一也の「プラハの春」は、すごかった!ちょっと前だけど「亡国のイージス」原作も、痺れました)。


 現在のところ、33アイテムのうち、救済済みは7点で、プレイ率は過去のジャンル最低の21% (ひ、低いな~)。とりあえず、3割を目指して、頑張ります。あと、3アイテムを救うゾ!

<2011/3/28の追記>

 オークションと雑誌の付録で、新たに2点が加わりましたので、本文に追加しました。

NEXT WAR(SPI)
RED DRAGON RISING(CMJ)


 先日のレッドラのソロプレイで、プレイ率が3割を突破しました。これで、今年に入って、2ジャンル目の前進です。広域前進計画、よし!

旧未来戦らしい、緻密で大胆な戦闘システム~「第三次世界大戦」(バンダイ)シナリオ1「緑地帯を越えて」
http://chiharakai2005.at.webry.info/200907/article_12.html
ハンブルクは、OMGの重圧に耐えられるか?~「第三次世界大戦」シナリオ2「ルールへの第1段階」
http://chiharakai2005.at.webry.info/200907/article_13.html
激しい打撃戦!強引な縦深突破!~第三次世界大戦(バンダイ)キャンペーン・ゲーム
http://chiharakai2005.at.webry.info/200908/article_20.html
突撃、突撃、突撃!~第三次世界大戦(バンダイ)キャンペーン・ゲーム その2
http://chiharakai2005.at.webry.info/200908/article_21.html

まさに、鉄壁!!輝ける第5装甲師団!~WW3(翔企画)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201102/article_10.html
マイナー極まる、北極圏の激戦!~WW3(翔企画)モジュール「スカンジナビア」
http://chiharakai2005.at.webry.info/201102/article_11.html

完全なるワン・サイド・ゲーム~Back to Iraq(CMJ)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201102/article_20.html


<2019/9/12の更新>


 その後に、プレイできたアイテムは以下の通りです。


ATTACK SUB(AH)★
気分は潜水艦乗り!「今だ、ピンを打て!」~ATTACK SUB(AH)7戦
http://chiharakai2005.at.webry.info/201102/article_4.html
ローカルな低速潜水艦から、最新鋭の戦略原潜まで、各種、取り揃えています~ATTACK SUB(AH)
http://chiharakai2005.at.webry.info/200901/article_14.html
2月の千葉会は、取り憑かれたような、ASWの連戦!~ATTACK SUB(AH)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201102/article_18.html
その一撃のために・・・~ATTACK SUB(AH)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201103/article_3.html
ライト系ながら、ヘビーな最大シナリオ!~ATTACK SUB(AH)シナリオM「船団」
http://chiharakai2005.at.webry.info/201104/article_2.html
ああ、暗黒のインスト潜水艦戦?!~ATTACK SUB(AH)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201105/article_3.html
GWに、戦術級の鬼来る!~ATTACK SUB(AH)3戦
http://chiharakai2005.at.webry.info/201105/article_5.html
勝つまでやるぞ!ソ連艦隊!~ATTACK SUB(AH)4戦
http://chiharakai2005.at.webry.info/201105/article_8.html
攻撃型原潜の脅威!~ATTACK SUB(AH)シナリオK「空母」
http://chiharakai2005.at.webry.info/201107/article_14.html
わずか数秒の判断ミスが、命取り!~ATTACK SUB(AH) 3戦
http://chiharakai2005.at.webry.info/201108/article_6.html
不撓不屈のKennedy!ソ連の原潜に真っ向勝負!~ATTACK SUB(AH)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201109/article_8.html


 また、新たに購入したアイテムは、以下の4点です。


NATO DIVISION COMMANDER(SPI)
CAPTAIN'S EDITION HARPOON(GDW)
尖閣ショウダウン(CMJ)
TARGET:IRAN(CMJ)


 さらに「コンバインド・アームズ」(ツクダ)が途中までしかプレイしていないので、△に戻しました。
 

 これでアイテム総数40点となり、うち、プレイ済みは10点です。プレイ率が25%ですので、目標は3割復帰で、あと2点です。

 SLGの中にはどこに分類したらいいか、迷う作品があります。そう、政治闘争や経済戦争を描いたアイテムです。厳密には「戦争」ではありませんが、実は戦争よりも過激な「現代戦」だったりします。

 新ブログへの転載を機に、新たに「現代政治闘争・経済戦争アイテム」として立ち上げます。

 ☆★は、いつもの表示です。
 無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み

[まさに冷戦!大国間の政治・軍事紛争]2アイテム

TWILIGHT STRUGGLE(GMT)△
  カードドリブンシステムの嚆矢となった傑作冷戦アイテム。カードプレイを通して、マップ上のエリアの支配(と宇宙開発)を競うだけですが、機能的でかつ歴史フレーバーが満載で、多くのプレイヤーを魅了しました。最近、日本語版も出たので、プレイしやすくなっています。

Twilight S

COLD WAR(HJ)
 その名の通り、冷戦期の大国間の「非正規戦争」を描いたマルチ。秀逸なのは、発売当初はまだ、可能性でしかなかったヨーロッパ連合と中国が、大国となっていること。原作のVGのスタッフは優秀だったんですね~。


[合法・非合法な政治闘争]4アイテム

CANDIDATE(AH)★
 史上最強の軍事国家アメリカ合衆国の大統領選挙を描いたマルチです。プレイヤーは各候補者となり、予備選挙を勝ち抜いていきます。史実に基づいた州ごとの代理人数が有り、それを巡って寄付金や噂、投票所の閉鎖など、丁々発止の駆け引きが起こります。

CANDIDATE

JUNTA(HJ)★
 どこかの国の腐敗政治を、コミカルなコンポーネントで描くマルチ。各プレイヤーは、某国の閣僚となり、国民に廻すべき外国からの援助金を着服し、スイス銀行にため込んだ額で勝敗が決まります。仮想国の設定ですが、カリカチュアライズが実に秀逸で、現代史の本質を的確に捉えています。余りの面白さに、学生時代に徹夜でやり通した思い出の作品です。

JUNTA

東大紛争1968-1969(ジブセイル)
  東大安田講堂籠城事件で終結する学生運動・政治闘争を、COINシステムで描きます。プレイヤーの担当は、全共闘、民青、警察、文部省(!)となり、時に共闘し、時に出し抜いて、自派の勝利をめざします。皇居を中心に、周辺の政治・大学エリアが描写されたマップが、やたら馴染みのある地名ばかりで・・・。それにしても、文部省をプレイできるアイテムは、これだけだと思うゾ?!

東大紛争


東大安田講堂強襲(ジブセイル)
 あの時代の日本人なら誰もが知っている東大安田講堂籠城事件を、アルンヘムシステムで描きます。本郷の東大校内が描かれたエリアマップで、機動隊と全共闘がガチンコ勝負を繰り広げます。バリケードに日大工兵隊、火炎瓶、敷石、ガス、放水などが乱れ飛ぶ、まさに「市街戦」。安田講堂は、なんとグランドレベル、上層、下層に分かれる立体構造です。そう言えば、ゲムマで「火炎瓶、投げられま~す!」と呼び込みしていたなぁ~(笑い)。

東大安田講堂強襲

[時に政治闘争より熾烈な経済戦争]1アイテム

企業買収(アークライト)★
 いわゆる株の敵対買収をシミュレートしたもので、各プレイヤーは1200億円の資金を持って、優良企業の買収を行います。見た目(コンポ)はチープですが、侮ることなかれ。公開買い付けや情報合戦、投資戦略カードなどが、目まぐるしく変わる買収劇を楽しめます。

企業買収

 全7アイテムのうち、3つがプレイ済みです。残りは4アイテムになるので、とりあえず、2アイテムをプレイしましょう。

 2019年の新規ジャンルは、現代戦史から「アジア動乱」編(仮)です。仮としたのは、いずれ、中東戦争やその他のマルチ、CDS等と一緒に、現代戦ジャンルとして、統合する予定があるからでして・・・。旧未来戦ジャンルが統合したばかりに形が大きくなり、進展が遅いことから、逆に分割統治して、8割くらい行ったら、まとめようという目論見です。うまくいくかどうか・・・(今から、弱気だなぁ~、笑い)。

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[アジアを揺さぶる激しい動乱~国共内戦と朝鮮戦争編]8アイテム

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Battle for CHINA(CMJ)国共内戦シナリオ
 日中戦争を描いた珍しいキャンペーン。シナリオの一つに、国共内戦があります。


朝鮮戦争(エポック)★
 かつて発売中止の憂き目にあった、序盤戦の作戦級アイテム。サンセットから再版されてよかったです。

朝鮮戦争

The Korean War(VG)
 師団単位の朝鮮動乱キャンペーンの決定版。序盤の北朝鮮軍の攻勢から、国連軍の反攻、中共義勇兵の介入まで、全て、プレイできます。


KW

PUSAN PERIMETER(同人)
 アメリカの同人誌が発行した、釜山橋頭堡を巡る戦い。A3のマップと100個のユニット、英文4ページのルールで、北朝鮮軍の最後の攻勢を描きます。

釜山橋頭堡

仁川上陸作戦(CMJ)
 仁川上陸作戦とソウル奪回戦を描いた作戦級。国連軍の高い練度と火力支援が、圧倒的です。


仁川上陸作戦

Chosin(PRP)
 アメリカ海兵隊史上最悪の撤退戦を描いた戦術・作戦級。ルールはシンプルなんですが、噂では8時間以上かかるとか?!


Chosin

The Forgotten War:Korea(DG) 
 シナリオ「Naktong」
 シナリオ「Chosin」
 シナリオ「Chipyong-ni」
 朝鮮戦争の主要3会戦を描く戦術・作戦級。デザイナーは、機甲戦の鬼-ジョン・ディシュで、手堅い基本ルールに、シナリオごとの特別ルールで、雰囲気を出しています。

FWK


SEMPER FI!(The Gamers)
 The Gamersの誇る、精密戦術級-Tactical Combat Seriesの一作。Chanchon、No Name Ridge、Fox Hill、Hagaruの4つの戦場での各種シナリオあり。同シリーズの中では、もっとも小さな「戦場」を扱っていて、プレイしやすいそうです。


SF!

[アメリカ帝国主義が陥った泥沼の民族独立戦争~ヴェトナム戦争編]10アイテム


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STORM OVER DIEN BIEN PHU(MMP)
 正確には、対アメリカではなく対フランスの第一次インドシナ戦争アイテムです。その名の通り、インドシナ戦争の勝敗を決めた山岳部の最終決戦を、アルンヘムシステムで描きます。


SODBP

Vietnam 1965-1975(VG)
 ルール量・難易度共に、アジア動乱ジャンルのラスボス。南ヴェトナム軍と解放戦線の戦いから、アメリカ軍の本格介入、テト攻勢、北ヴェトナム軍によるサイゴン解放まで、余すことなく、再現しています。


Vietnam

FIRST TEAM:VIETNAM(WARGAMER)
 アメリカ軍介入の序盤戦で、第1騎兵師団によるヘリボーンを描いた作戦級です。(きっと一方的な展開なんでしょうけど)ソロプレイ専用という珍しさ。


FT

ハンバーガー・ヒル(CMJ)☆
 激戦地となった中部ヴェトナムの戦い。北ヴェトナム軍が籠もるハンバーガー・ヒルに突撃し、夜になると撤退を繰り返す、不毛の戦術・作戦級。


HH

TET OFFENSIVE(GDW)
 サイケデリックなエリアマップに、大小3種類の大きさのユニットなど、見た目はゲテモノぽいですが、ルールは極めてまとも。頑張って和訳を作ったので、ぜひとも、プレイしたい。


Tet O

TET 68 (XTR)
 本家コマンド誌に付いたテト攻勢の作戦級。現代戦の得意なミランダらしく、ルールは手頃な分量でまとめています。


Tet68

ベトナム戦争(翔企画)☆
 テト攻勢におけるケサン基地攻防戦を描く作戦級・・・なんですが、あまりにもアメリカ軍が強力すぎて、まともなゲームになりません。NVAと解放戦線にできるのは、消耗のdrを祈ることくらい?!


SSベトナム

Khe Sanh,1968(AtO)
 こちらは、ケサン基地攻防戦を戦術・作戦級。英文なので、まずは和訳を作らないと・・・史実がワンサイドだったので、ゲームになるのか、びびっています。


KS1968

Khe Sanh,68(Decision Games)
 90年代までの現代戦を描いた「Cold War Blitz」シリーズの一作で、ソロ専用という珍しさ。ポイント・トゥ・ポイントのマップにカードを併用しているのが特徴です。デザイナーは毀誉褒貶の激しい、ミランダ氏。


Khe Sanh'68

OPERATION SOLACE(CMJ)
 ハノイ近郊に捕らえられている捕虜を救出する作戦級。史実では、捕虜はすでに別地に移送されていて、全くの空振りに終わった作戦なので、半仮想戦ですね。             


OS

[ソ連崩壊へのプレリュード~アフガニスタン紛争]2アイテム


HOLY WAR:AFGHANISTAN(S&T)
 ミランダが描くアフガニスタン紛争の戦役級。通常の戦闘ルールに、たっぷりと政治関係ルールが加わり、HG級になっています。


HWA

オルグン攻囲戦(CMJ)
 なんと、アフガン紛争がCMJ誌の付録になるとは!2018年の最新号に掲載された現代戦アイテムであり、イベントカードとエリア式を組み合わせて、ムジュヒディンの反撃を描きます。千葉会のyagi会長が、一押しです。


オルグン

[激しく凄惨な個人戦闘~戦術・戦闘級]4アイテム


PATTON(ツクダ)△
 シナリオ「大邱の夜戦」
 シナリオ「ジャンクション・シティ作戦」☆
 シナリオ「デューイ・キャニオン2号作戦」
 ご存じ、ツクダ製の超精密戦闘級アイテム。朝鮮戦争の釜山橋頭堡の戦いと、ベトナム戦争の中期・後期からシナリオ化されています。


PATTON

SNIPER!(HJ)+SPECIAL FORCES(TSR) 
 マン・トゥ・マン・コンバットの戦闘級で、第二次世界大戦から現代戦、旧未来戦までカバーしています。SPECIAL FORCES(TSR) は、SNIPER!のコンパニオンで、ゲリラ戦専用アイテム。ヴェトナム戦争には、もってこいか?!

SNIPER

FIRE POWER(AH/HJ)
 現代戦闘級の決定版。ヴェトナム戦争からアフガン紛争まで、対応しています。

FP

TANKS+(CMJ)
  元々はWWⅡ東部戦線の戦闘級アイテムですが、その汎用性の高さを生かして、様々なヴァリエーションがあります。朝鮮戦争も、1シナリオが発表されています。

TANKS+

 総数24アイテムのうち、プレイ済みはたったの3つで、プレイ率は12.5%。とりあえず、次の2割に向けて、2アイテムを頑張ります。

 2017年の新規ジャンル第二弾は、現代戦史から中東戦争・ヨーロッパ紛争編(仮)です。旧ブログに掲載したものに、冷戦及びフォークランド紛争を加えて、リニューアルしています。


<初稿掲載:2009/05/05>
 
 第二次大戦後、世界規模の紛争は終結し、米ソの経済戦争を含む「冷戦」の時代に突入した訳ですが、局地的に常に「熱戦」を繰り返してきた地域があります。パレスチナ紛争に端を発する中東地域です。

シナイ半島

 イスラエルの強引な「建国」が引き起こした領土紛争は、宗教的な対立や植民地闘争、経済資源を巡る大国の介入などにより、70年代まで拡大の一途をたどり、正規戦だけで25年間で4度の戦争となりました。

Golda_Meir

 と、同時に、イスラム社会での宗派対立に、大国の利害が絡んだ形で、イラン・イラク戦争や湾岸戦争(イラクによるクウェート侵攻)、近年のイラク戦争なども起こっています。

 数少ない現代通常戦だったため、SLGでも純軍事的な視点から、多くの作品が発表されました。そのほとんどは、SLGのパイオニア-アメリカで制作されたものです。イスラエル国内とニューヨークに住むユダヤ系の人口はほぼ同じという、親イスラエル的な土壌も大きく影響していると思われます。

M51

 日本では、「対岸の火事」の域を出ないので、人気は今一つですが、それなりの数が発表されて(輸入されて)います。自分が所有するものを、以下に調べてみました。なお、実際には起こりえなかった紛争については、旧未来戦ジャンルに分類していますので、そちらをご覧ください。

 ☆★は、いつもの表示です。
 無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み


[第1~3次中東戦争編] 3アイテム


イスラエル独立の戦い(CMJ)★ 
 一方的な第一次中東戦争がゲームになるのか?と疑問でしたが、そこは現代戦の雄-ミランダ氏で、政治的要素がバランスよく組み込まれた佳作に仕上がっています。はじめは武装したテロ集団であるイスラエル人部隊が、徐々に地域を広げ、アメリカからの増援で組織化されていく流れが見えます。テロルを計画的に軍事作戦として行ったのが、まさにイスラエル「建国」でした。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200506/article_6.html


200506_img_6
SUEZ'56(S&T) 
 MIDDLE EAST BATTLESの一作で、第2次中東戦争で、エジプト軍と英仏軍が戦うという珍しいシチュエーション。史実通り、英仏軍の空挺降下もあります。

EL ARISH'67(S&T) 
 同様に、こちらは第3次中東戦争で、シナイ制圧の緒戦の戦車戦。イスラエル軍のみが強ZOCを持ち、数で勝るエジプト軍を一方的に撃破していきます。

第一次・二次・三次中東戦争


[第4次中東戦争編] 6アイテム


中国農場(SPI/T誌)★ 
 NAWの発展型ながら、派手な砲兵合戦が特徴。イスラエル軍が慣れると、史実以上のカウンターが見舞えます。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200904/article_3.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200904/article_6.html

中国農場


ゴラン高原(SPI/T誌)☆ 
 序盤、シリア軍の機甲部隊がイスラエル軍を押しまくりますが、増援により攻勢が頓挫。その後に縦横無尽のIDFの反撃で崩壊する激しさは、「中国農場」を凌ぎます。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200904/article_12.html

ゴラン高原


ブノット・ヤコブ橋(T誌)★ 
 最もシンプルな中東戦争ものだが、駆け引きは非常に面白いです!
http://chiharakai2005.at.webry.info/200904/article_11.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200905/article_7.html

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ヨム・キプール(CMJ)☆ 
 日本では最新の中東戦争もの。基本はシンプルですが、装甲効果やSAMなどの特殊ルールがらしさを出します。スエズを渡ったエジプト軍が、猛烈な機甲戦の末に壊滅し、イスラエル軍が逆渡河をかける流れが、再現できます。
http://chiharakai2005.at.webry.info/201006/article_1.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201006/article_2.html

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スエズを渡れ!(SPI/HJ)★
 古典中の古典。SPIらしい堅実で、正確な展開です。入門用にもよし。

AtS Yom Kippur


Suez'73(GDW)
 「ホワイト・デス」(CMJ)のタイム・スライス・システムを用いた超精密作戦級。しかも戦闘は、各ユニットの攻撃力に戦闘係数をかけて火力を出して撃ち合うという、戦術級の要素もあり、プレイにはかなりの覚悟が必要です。

suez'73



[80年代以降の中東紛争アイテム] 5アイテム


砂漠の嵐作戦(天下布武) 
 かなりの正統派ですが、リプレイは全く見あたらないんです。こりゃ、得意のソロしかないか?

イラク戦争2003(GJ別冊) 
 数年前からスタンバッっているんですが、こちらもお相手が見つからず。一方的な展開を、勝利条件でバランスを取っているようで・・・。

GULF STRIKE(VG)シナリオ4 
 ハード級旧未来戦アイテムですが、これだけ、イラン・イラク戦争のソロ用シナリオになっています。

Desert Shield(VG) 
 そのGSのエクスパンションで、湾岸戦争シナリオのみ。

砂漠の嵐 GS イラク戦争03


湾岸戦争(翔企画)★ 
 中東の状況設定を借りた、一風変わったマルチゲーム。いくら兵力をため込んでも所詮は二線級兵器のため、多国籍軍が介入すると、ほぼターゲットは消滅します。


[大英帝国最後の輝き-フォークランド紛争] 1アイテム


フォークランド・ショウダウン(CMJ)
 旧未来戦をシンプルかつリアルに描いたレッドラ・システムのフォークランド紛争もの。史実通り、イギリス軍は圧倒的ながら、アルゼンチン軍の善戦で手番が足りなくなることが多いそうで・・・。

FLショウダウンDSC04518



[戦術・戦闘級] 5アイテム


アラブ・イスラエル戦争(AH)△ 
 パンツァーブリッツ・システムのヴァリアントで、古典でシンプルながら、第2~4次の主要戦闘を網羅する優れもの。シナリオ1だけ、プレイしたことがあります。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200905/article_4.html
IDF(AH) 
 MBTのエクスパンションで、詳細な戦術級。が、和訳がなくて、手を付けていません。

AIW IDF


PATTON(ツクダ)△
 言わずと知れた超精密戦闘級。一度だけ、「ゴランの激戦」を対戦したことがあります。一方的なATMシナリオがツクダらしいっす。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200905/article_5.html

PATTON
SNIPER!SPECIAL FORCES(TSR) 
 SNIPER!のコンパニオンで、ゲリラ戦用アイテム。ヨルダン・イラン・イラク・レバノン・PLO(!)など、マイナー軍が目白押し。
SNIPER
FIRE POWER(AH/HJ) 
 個人戦闘の決定版。レバノン紛争など、マイナーさでは、SNIPER!と甲乙つけがたい。

FP


 これでも、現代戦の半分程度しかないのに、20アイテムと思っていたより多めです。プレイ済みは8つなので、プレイ率は40%ちょうど。5割を目指して、目標達成まであと2アイテムです。
 ちなみに。
 キャンプ・デービットの合意により、アラブ社会(の一部)にも「イスラエルの存続」が認められたため、全面的な正規戦の可能性は少なくなりました。が、もともとの発端であるパレスチナ住民との軋轢は、イスラエルの強硬姿勢により、「壁」の建設やインティファーダという形で、悪化の一途をたどっています。さらに、輪をかけて、状況を悪化させたのが、アメリカ大統領によるエルサレムのイスラエル首都宣言です。いつか、オスロ合意の真の和解が実現できますように・・・。
Cデービットの合意
 イメージは、オスロ合意を結んだイツハク・ライビン第10代イスラエル首相。ハガナー出身で、第三次中東戦争では参謀総長を努めるなど、「典型的な」イスラエル閣僚だった。が、80年代の第一次インティファーダに衝撃を受け、93年に「宿敵」ヤセル・アラファトとともに、オスロ合意に調印。やっと訪れた和解情勢だったが、95年に和平反対派の凶弾に斃れる(テルアビブで暗殺される)。
ラビン


 今年は、東部戦線に次いで、二番目に巨大な「B級アイテムを救え!」ジャンルを立ち上げたので、これで打ち止めと思っていたのですが・・・。

 シミュレーションゲームの王道と言っていいWWⅡアイテムですが、この中で極端に所有数が少ないのが、空戦ゲームです。

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 実は三次元認知が極端に弱くて、学生時代に戦闘級空戦にチャレンジしたのですが、全くついて行けず。何度やっても、自分が思ったところにいけない(!)ので、楽しめるわけもなく。当然、購入を控えていたのが理由です。

 それでも、作戦級なら何とかなりそうだったので、いくつかトライしたのですが・・・あるアイテムは、1機単位で戦力を管理する準モンスターだったり。別のアイテムは、ソロ専用だったり。また、手頃なアイテムは、散々なバランスと、どうもやる気が起こらない状態でした。

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 と、先日、寄稿した「このシミュゲ」の献本に、戦闘級の「KOMET!」(CMJ)が同封されてきました。自分にはプレイできないんだろうなと思いつつ、ルールを眺めたところ、おお、これは二次元じゃないですか!

 これならいけるゾと、天の声が聞こえた気がしまして(笑い)。新たにチャレンジすることにしました。

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<作戦級アイテム>6点

英国本土決戦 THEIR FINEST HOUR(GDW/HJ)☆ 
 ヨーロッパシリーズのイギリスの戦いで、Tactics誌に掲載された空戦ゲームだけしたことがあります。設定では、ドイツ軍機を2倍にしたそうですが、それでも制空権を取るには、戦力が足りん!

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RAF(HJ)
 傑作Ambushを作ったバターフィールドの一作。よりによって、ソロアイテム!さすがにパラグラフではなく、イベントカードを使ったランダム設定にしてあります。

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バトル・オブ・ブリテン(エポック)△
  航空好きの知人と、爆撃・空戦ゲームまではやりましたが、その複雑なシステムからキャンペーンにはたどり着けず。そう、まだ、英国上空で飛んでいないんです。誰か、相手さえいれば、今からでも!

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オペレーション・ポイントブランク(このシミュゲ)★
 このシミュゲ2017の付録となった、作戦級の戦略爆撃ゲーム。1944年2月から始まり、態勢の決した12月までをプレイできます。中黒氏得意のユニットによる簡易プロットで、プレイアビリティは高そうです。

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第8空軍(ツクダ)
 同テーマの完全プロット式の作戦級。ツクダ製らしく、出撃から空中合流、迎撃、爆撃、帰還までをプロットで詳細に描きます。ドイツ軍にも、強力だが2へクスしか迎撃できないコメートなど、多彩な迎撃機が登場します。P51が随伴するまでは、史実通り、ヤンキーがかなりの損害を受けることは必至です。

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フライング・タイガース(CMJ)
 「ビルマ電撃戦」(CMJ)と2in1の航空制圧戦。War at Seaを彷彿とさせるマップとシステムで、太平洋戦争序盤の航空撃滅戦を描きます。上記とも、ネットの評判はすこぶる高いです。

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<戦闘級アイテム>6アイテム

AIR FORCE(HJ)
 空戦ゲームの傑作と言われた「AIR FORCE」(HJ)。いつか、プレイできる身体に(?)なるかもと、所有してきましたが、気がつけば死蔵に。最近、爆撃や対戦車攻撃シナリオがあることを知り、相手が動かないならいけるかも、とやる気になっています。求む、優しいインスト!

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騎士十字章(エポック)
  こちらも簡単な空戦ゲームの謳い文句に釣られて購入したものの、戦闘級RPGだったことが発覚。自分がプレイヤーならともかく、単機を飛ばすことさえままならないのに、マスター役なんて、できるわけないじゃん!(笑い)こちらも、求む、さらに優しいインスト!だれか、マスターをやって!

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KOMET!(CMJ)★
  このジャンルを立ち上げるきっかけになった、最新の戦闘級空戦アイテム。ユニットも切らずに済むし、機動もツクダより簡単そうだし、ぜひ、対戦したいものです。

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零戦(CMJ)
 CMJが販売している、いわゆる戦闘級アイテムシリーズの一作です。表題のように太平洋戦線を舞台にし、シンプルなルールで編隊戦闘を描きます。苦手な空戦なのに、ここまでの順調なプレイでつい、気が大きくなってしまい・・・。でも、本当は本命の「AIR FORCE」が重たそうなので、逃避しているだけかも?!こちらなら、自分も編隊飛行できるか?

零戦

Samurai of the Sky(同人)★
 さいたまオフラインが発表しているSLGamer誌の付録ゲームです。デザイナーは個人的にも交流のあるtakobaさん。得意の空戦ジャンルの経験を生かし、ノービスでも飛行できるよう機動カードを使った簡易プロットです。販売ブースでHAさんからインストをしてもらったのですが、これでも「いったい、自分はなにをしているのですか?」状態でした(苦笑い)。こりゃ、相当の修行が必要かしら・・・。

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Down in Flames(HJ)★

 第二次世界大戦の主要国の空戦を描く、傑作カードゲーム。各飛行機は機体性能(持ちカード数)・馬力(補充できるカード数)・連射性能・火力・耐久力があり、特徴をよく捉えています。高速で機動力があるが防御が薄い零戦、極めて高火力で打たれ強いP47、最終形態まで大きく向上したMe109シリーズ、バランスよく非常に優秀なスピットファイア、全てが別格のジェット戦闘機シュワルベまで。
 なにより秀逸なのが、実際の空戦がわからなくても、飛行機を飛ばせることでして。空戦機動やバレルロール、急旋回、シザーズなどのカードを出し合い、敵の側面か後方に付けると、有利な射撃カードを使えます。そう、空戦苦手のmitsuでも、空中戦ができるんです!

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<仮想戦アイテム>2アイテム

戦略空軍(HJ)☆
 その名の通り、WWⅡの戦略爆撃と防空戦闘を扱ったバトルロワイヤル。戦闘機と爆撃機をカードを組み合わせて出撃し、100ヒットを与えるか、10機の敵機を撃墜すれば勝利。初期の飛行機は能力は低いものの稼働率が高く、後期になるほど逆になっていくので、それぞれの飛行機に活躍の余地があります。累積システムを取っているので、10面ダイスで「0」を出し続ければ、零戦でシュワルベに勝つのも夢じゃない?!

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競争試作(旧GJ)★
  同人誌GJ誌の最終号に載った、軍用機開発をモチーフにしたカードゲーム。機体とエンジンを組み合わせて試作機を作り、コンペに勝ち抜いて制式採用を目指します。組み合わせによっては、ジャットエンジンを積んだ零戦や特殊装備で旋回性能のよいP38ができたりします。

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 アイテムの総数は、日本史の古代・中世アイテムに次いで11です(最弱ジャンルでないとは!)。うち、プレイ済みはわずかに2つ。とりあえず、3割突破を目標に、後2アイテムをプレイしてみたいです。

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<2017/7/18の追記>

 先月のちはら会の対戦プレイで、プレイ済みが3割越えとなったので、更新します。今回、プレイされたアイテムは、以下の通りです。

オペレーション・ポイントブランク(このシミュゲ)★
競争試作(旧GJ)★

 アイテム数が少ないので、うまく運ぶと勢いで更新でき、やる気が出ますね~。これで、アイテム総数は11で、プレイ済みは4つです。次の目標は5割突破で、残り2アイテムです。

<2019/9/4の追記>
 
 前回の更新以降にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

KOMET!(CMJ)★
Samurai of the Sky(同人)★

 その後に、購入した(してしまった)アイテムは、以下の通りです。

零戦(CMJ)
Samurai of the Sky(同人)

 これで、アイテム総数は14になり、プレイ済みは6つです。5割突破まであと1点です。

<2019/9/22の追記>

 つい最近、記事をアップしたばかりですが、先日の対戦でプレイ率が5割を超えたので、更新します。前回の更新以降にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

Down in Flames(CMJ)★

 これで、アイテム総数は14で、プレイ済みは7つです。次は、6割をめざして、あと2点です。

と、ここで、5000字(!)を越えてしまったので、その2とします。こちらは、水上砲撃戦と潜水艦戦になります。
 
[水上砲撃戦と潜水艦戦]9点
 
戦艦の戦い(CMJ)★
 ファイヤ・パワーと防御力の戦闘比で、実にシンプルに水上砲撃戦を描いたアイテム。簡単すぎるきらいもありますが、その分、多くの登場艦艇を操ることができ、激しい戦闘に没頭できます。日本軍が関連するシナリオは、5つです。
 シナリオ7 マレー沖水上決戦(仮想)★
 シナリオ8 第三次ソロモン海戦☆
 シナリオ10 スリガオ海峡突入☆
 シナリオ11 サマール沖大決戦(仮想)☆
 シナリオ12 菊水特攻作戦(仮想)★
 
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戦艦大和(ツクダ)
  艦艇はデータカードになっており、移動・砲撃・雷撃・損害を全てプロットする、ある意味(面倒さ?!)で究極の水上砲撃戦。砲撃自体は戦闘比を使うシンプルなもので、敵艦の浮力を全て奪えば撃沈できます。最大の問題は、シナリオ設定でして・・・。史実と仮想のシナリオがありますが、システムの複雑さに対して登場艦艇が異常に多く、ほとんどが4人以上が必要で、最高で8人向け(!)になっています(括弧内が最大プレイ人数)。この時代に(こんな面倒なゲームに)そんなに人が集まるかい!!(笑い)
<ヒストリカル・シナリオ>
 シナリオ1 バリ島沖海戦(2人)
 シナリオ2 スラバヤ沖海戦(8人)
 シナリオ3 バタビヤ沖海戦(4人)
 シナリオ4 第1次ソロモン海戦(4人)
 シナリオ5 サボ島沖海戦(4人)
 シナリオ6 第3次ソロモン海戦(6人)
 シナリオ7 第3次ソロモン海戦Ⅱ(6人)
 シナリオ8  ルンガ沖夜戦(6人)
 シナリオ9 アッツ島沖海戦(4人)
 シナリオ10 コロンバガル沖夜戦(4人)
<仮想戦シナリオ>
 シナリオ1 スリガオ海峡海戦(6人)
 シナリオ2 レイテ湾突入(8人)
 シナリオ3 イギリス東洋艦隊の出撃(6人)
 
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聯合艦隊(サンセット)
 HJ社が発売していた「IJN」の発展版。WWⅡのほぼ全ての主要艦艇がデータ化され、仮想戦を含む41のシナリオを誇ります。艦隊運動に力点を置いた、交互移動・射撃システムで、大量の艦艇を指揮することが可能です。太平洋戦域では、25本のシナリオがあります。
 シナリオ2 コタバル沖の死闘 コタバル沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ3 シンゴラの血闘 シンゴラ沖海戦 (仮想戦) 
 シナリオ4 侵入者 エンドウ沖海戦
 シナリオ5 敵遁走セリ スラバヤ沖海戦 昼戦
 シナリオ6 第5戦隊の凱歌 スラバヤ沖海戦 夜戦
 シナリオ7 エクゼターの最期 スラバヤ沖海戦
 シナリオ8 見敵必殺 ジャワ島南方の掃討
 シナリオ9 暗夜の輝光 第一次ソロモン海戦
 シナリオ10 ウォータータクシー ガダルカナル・ルンガ泊地
 シナリオ11 ソロモンの暗雲 サボ島沖夜戦
 シナリオ12 比叡、奮戦ス 第三次ソロモン海戦 vol.1
 シナリオ13 鉄底 第三次ソロモン海戦 vol.2
 シナリオ14 抜群! ルンガ沖夜戦
 シナリオ15 報国丸撃沈さる! 印度洋東南方海戦
 シナリオ16 堡氷の彼方で アッツ島沖海戦
 シナリオ17 暗闇の咆哮 コロバンガラ島沖夜戦
 シナリオ18 熱帯夜 ベラ海夜戦
 シナリオ19 復讐の波濤 ベララベラ沖夜戦
 シナリオ20 高速追撃 セント・ジョージ岬沖海戦
 シナリオ21 第34任務部隊はいずこにありや? サマール島沖海戦
 シナリオ22 智将と猛牛 サンペルナジノ海峡沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ23 菊水 沖縄沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ24 惨烈!占守島撤収作戦 択捉島沖海戦 (仮想戦)
 シナリオ29 千島上陸作戦前哨戦 宗谷沖海戦
 シナリオ41 単艦突入 ガダルカナル島ルンガ泊地 
 
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DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 「ROYAL NAVY」(CMJ)のシステムを用いて、駆逐艦(!)を中心とする小艦艇の戦闘に焦点を当てた、水上砲撃戦。日本軍が関連するシナリオは、2つです。
 シナリオ10 クラ湾夜戦
 シナリオ16 竹!がんばれ
 
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アイアン・ボトム・サウンド(HJ)
 「ROYAL NAVY」(CMJ)を元に、ガダルカナル沖の夜戦(!)のみを描く、変わり種。RNより厳しい射角制限のため、魚雷を当てることは僥倖ですが、これしかない一品ものなので、ぜひ、挑戦してみたいです。
 シナリオ2 サボ島沖海戦
 シナリオ3 第二次ソロモン海戦 二日目
 シナリオ4  フロリダ島沖海戦(仮想戦)
 シナリオ5  第三次ソロモン海戦 一日目
 シナリオ6  鉄底海峡(仮想戦)
 シナリオ7  ルンガ沖夜戦
 シナリオ8  鉄釜海峡(仮想戦)
 シナリオ10 第一次ソロモン海戦
 
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決戦 連合艦隊(エポック)★
 「シミュレーション入門2」に3in1で、ガダルカナル沖の夜戦のみをシミュレート。状況を絞っているので、システムは非常にシンプルで、かつ、スマート。本来、水上砲撃戦は苦手だったんですが、実は、これが一番、プレイしたアイテムだったりします(笑い)。対戦もあり(!)、あろうことか、キャンペーンシナリオまで制覇しました。
 シナリオ1 サヴォ島沖夜戦(エスペランス岬沖海戦)★
 シナリオ2 第三次ソロモン海海戦☆
 シナリオ3 第三次ソロモン海海戦Ⅱ☆
 シナリオ4 キャンペーン・シナリオ☆
 
幻のレイテ湾海戦(GJ)
 こちらは、起こりえたかも知れない、レイテ湾海戦。戦艦・巡洋艦・駆逐艦が登場し、独特の移動システムで、コマンド・コントロールを表現。反転しなかった栗田艦隊が、旧式戦艦群から最新のアイオワ級まで、3つのシナリオで撃ち合います。
 シナリオ1 レイテ湾口海戦
 シナリオ2 サン・ベルナルディノ海峡突破
 シナリオ3 栗田艦隊反転
 
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空母ガンビアベイ(CMJ)☆
 実際に起こったレイテ沖海戦(一方的!)を描く、ハガキの水上砲撃戦。大和は、ガンビアベイを撃沈できるか?!ただし、ソロした感触では、ガンビアベイが逃げ切ることがほとんどでした。
 
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RUN SILENT,RUN DEEP(3W)★
 潜水艦対護衛艦の激闘を描いた、非常にプレイアブルなASWアイテム。デザイナーは、マイケル・スコット・スミスで、「Sink The Bismarck! 」や「戦艦の戦い」(CMJ)など、エキサイティングな海戦ゲームで知られています。初心者でも15分でインストできるルールの簡潔さとシングルブラインドの持つワクワク感が堪らない作品。ちはら会でもっともよくプレイされた海戦ものです。  
 シナリオ5 シュルクーフ★
 シナリオ6 ワスプ撃沈★
 シナリオ9 ワフー対春雨★
 シナリオ12 潜水艦対潜水艦★
 シナリオ13 スカルピン、浮上せり★
 シナリオ15 アメリカ海軍イングランド★
 シナリオ16 ハーダーの雷撃★
 シナリオ17 タング最高の哨戒★
 シナリオ18 ラメージの大暴れ★
 
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 アイテム数は全部で20点ですが、シナリオ総数はなんと104!うち、プレイ済みアイテムは5点で、プレイ率は25%。シナリオ数が尋常ではないアイテムが多いので、目標は4割突破で、後3点を頑張ります。

<2014/3/18の追記>
 
 先の千葉会のプレイにより、太平洋戦争空母・水上戦アイテムのプレイ率が4割を突破しました。
 
ミッドウェイ・キャンペーン(CMJ)珊瑚海ヴァリアント★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11082242.html 
 珊瑚海海戦ソリティア(CMJ)☆
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2014/01/10
 
 また、以下のシナリオがプレイ済みです。
 
RUN SILENT,RUN DEEP(3W)
シナリオ9「ワフー対春雨」★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/9682590.html
日本機動部隊(CMJ)
シナリオ4「空母対空母」☆
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/06/21
シナリオ5「珊瑚海海戦」★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/07/05
ヴァリアント1「インド洋海戦」★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/07/18
シナリオ6「ミッドウェイ海戦」★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/08/02
シナリオ7「第二次ソロモン海戦」★ 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2013/08/20
シナリオ8「南太平洋海戦」★ 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/archive/2014/02/11
 
 全20アイテムのうち、プレイ済みアイテムは8点となりました。次の目標は5割突破で、後2点を頑張ります。
 
<2014/11/4の追記>
 
 先の対戦により、太平洋戦争空母・水上戦アイテムのプレイ率が5割を突破しました。今年はすでに3月に目標を達成しているので、ジャンル別記事初の「二階級特進」です。ダミーやブラインドシステムということもありますが、全て、対戦で達成できたことはありがたい!素晴らしき、ちはら会の友に感謝です。
 
RUN SILENT,RUN DEEP(3W)
シナリオ13 スカルピン、浮上せり★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11559548.html
シナリオ16 ハーダーの雷撃★ 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11721370.html
シナリオ18 ラメージの大暴れ★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/12198299.html
 
日本機動部隊(CMJ)
シナリオ9 ソロモン・キャンペーン★ 
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11871289.html
シナリオ10 連合艦隊vs太平洋艦隊★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11385555.html
ヴァリアント2 ソロモン強襲★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11358645.html
 
 また、以下のシナリオがプレイ済みです。
 
日本機動部隊2(CMJ)
シナリオ1 鬼戦闘機F6F ★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11953667.html
シナリオ2 烈風燃ゆ ★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/12083167.html
 
 全20アイテムのうち、プレイ済みアイテムは10点となりました。次の目標は6割突破で、後2点です。

<2019/9/4の更新>

 前回の更新後に、プレイされたアイテムは以下の通りです。

ON THE FLIGHT DECK(CMJ)★
MIDWAY(CMJ)★
突入?!レイテ湾(CMJ)★

 新たに、追加となったアイテムは以下の通りです。

ON THE FLIGHT DECK(CMJ)
MIDWAY(CMJ)
突入?!レイテ湾(CMJ)
マレー沖海戦(学研)

 全24アイテムのうち、プレイ済みアイテムは12点となりました。次の目標は6割突破で、後3点です。

 太平洋戦争の陸海空キャンペーン及びミニキャンペーンに続いて、空母戦・水上戦・潜水艦戦アイテムの紹介です。こちらを独立記事にしたのは・・・なんと言っても尋常でないシナリオ数でした。シナリオが単独で100を越える(!)ジャンルは、これだけです。ここでは、所有するアイテムの全シナリオ名を掲載します。
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[航空母艦こそ、決戦兵器!~空母戦]14点
 
日本機動部隊(CMJ)★
 日本の空母戦は、ここから始まった!エポック・クラッシックでも、最高の発売数を誇る、シンプルな空母戦。デザイナーは、かの鈴木銀一郎氏。ダミーシステムを使用し、索敵の重要性を表現。かつ、発艦準備から攻撃、着艦、整備まで、目に見える形で航空機の運用ができるので、かなりの人気が出ました。3回以上索敵をするとかえって精度が落ちるとか、ゼロ戦無敵伝説(F4Fの2倍強い)とか、あるそうですが、楽しさと普及度から言って、SLG界への貢献はゆるぎないでしょう。実は、自分は空母戦までやったことがなかったりします(笑い)。
 シナリオ1 真珠湾攻撃☆
 シナリオ2 マレー沖航空戦☆ 
 シナリオ3 スラバヤ沖海戦☆ 
 シナリオ4 空母対空母☆ 
 シナリオ5 珊瑚海海戦★ 
 シナリオ6 ミッドウェイ海戦★ 
 シナリオ7 第二次ソロモン海戦★ 
 シナリオ8 南太平洋海戦★ 
 シナリオ9 ソロモン・キャンペーン★ 
 シナリオ10 連合艦隊vs太平洋艦隊★
  ヴァリアント1 インド洋海戦★ 
  ヴァリアント2 ソロモン強襲★
 
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マレー沖海戦(学研)
 もはや定番となりつつある「歴史群像」付録のボードゲーム。開戦初頭の東洋艦隊への一方的な航空攻撃がテーマで、内容からソロ専用になっています。索敵-出撃-航空攻撃-帰還の手順で攻撃を行うのですが、勝利条件が少し厳しめだそうで、つい、もう1回とはまりそうです。

マレー沖海戦

インド洋侵攻作戦(CMJ)
 精密海戦ゲーム・デザイナーのジャックグリーン氏作製のインド洋空母戦。基本的なシステムは、「ノルウェイ1940」と同じで、ダブルブラインドです。航空戦力・練度とも圧倒的な日本軍ですが、イギリス軍も夜間雷撃(!)ができるソードフィッシュがいたりと、展開によっては一泡吹かせることも・・・。対戦希望者を鋭意、募集中!
 シナリオ1 インド洋作戦
 シナリオ2 セイロン侵攻作戦
 
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CARRIER(VG)
 元祖の空母戦ソロアイテムですが、今なら、PCでしょうね。アメリカで発売されたため、主役は当然、太平洋艦隊。帝国海軍はシステムの中に織り込まれていて、突然、日本軍が奇襲をしたりします(!)。システムは実はかなり精密で、人気は高いようです。おまけ(お遊び)シナリオの「Fainal Count Down」には、空母ニミッツ(!)が出てきます。
 シナリオ1 珊瑚海海戦
 シナリオ2 東ソロモン海戦
 シナリオ3 サンタ・クルーズ
 シナリオ4 ガダルカナルをめぐる海戦
 シナリオ5 ファイナル・カウントダウン
 
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珊瑚海海戦ソリティア(CMJ)☆
 つい、最近のCMJ誌の付録となった、ソロ空母戦。いまさら、ソロアイテムか?と思いますが、ソリティアの独ソ戦や太平洋戦争も需要があるようです。元のシステムは、「ソロモンキャンペーン」(CMJ)だそうで、同じソロなら、とりあえずは、「CARRIER」(VG)も遊び倒したいですね~。
 
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フラット・トップ(AH)
 現時点でも最高級の呼び名も高い、空母戦の決定版。空母戦はもちろん、基地航空機による索敵から、潜水艦の哨戒等、あますところなく再現されています。ただ、自由度が高いので、当時は未発達だった戦術(ゼロ戦の索敵やカタリナによる対潜哨戒!)などもできてしまうのが、難点か?!また、プレイには相当の覚悟が必要な点(フルだと2-3日間!)は、社会人・中年ゲーマーが多い近年ではきついかも・・・。最近、YSGAのクラブ対抗戦で「サンゴ海海戦」シナリオを完遂し、千葉会チームが勝利を収めたことで、話題になりました。
 シナリオ1 ラバウル航空隊
 シナリオ2 サンゴ海海戦
 シナリオ3 東部ソロモン海戦
 シナリオ4 サンタ・クルズ諸島海戦
 シナリオ5 ガダルカナル海戦
 
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ミッドウェイ・キャンペーン(CMJ)★
 いわゆるダブル・ブラインドで、運命のミッドウェイ空母戦を描く、シンプル空母戦。北方の濃霧海域が索敵不能のため、日本軍はここを通過することも多いのですが、それを逆手にとって、アメリカ軍の機動部隊も潜んでいたり(!)、突然、霧が晴れて、輸送船が空襲を受けたりと、ダブル・ブラインドならではの楽しいプレイが続出します。ミッドウェイ海戦に関して言えば、日本軍の絨毯索敵戦術(艦艇を敷き詰めて、索敵をして、敵空母に決戦を挑む)がかなり有効です。
  ミッドウェイ海戦★ 
 珊瑚海海戦ヴァリアント★
 
イメージ 6
 
ミッドウェイ空母戦(翔企画)★
 「日本機動部隊」(CMJ)の簡易版で、SSシリーズの一作。最大の特徴は、参加兵力がランダムに決定することで、日本軍の正規空母が2隻しか出てこなかったり、ヨークタウンの修理が間に合わなかったりと、毎回、異なる展開になります。が、これで行くと、ただでさえ、苦しいアメリカ軍が情報面で一層、不利になることもあり、ミッドウェイ海戦の本質でないのでは?という批評も頷けます。
 
ミッドウェイ海戦(歴史群像)★
 あの「歴史群像」の付録となった、おそらく日本で一番、普及したボードゲーム。マップも戦術ボードもなく、ただ、航空攻撃にのみ、焦点を当てています。索敵がランダムチットなのでどうにもできなかったり、対空砲火が決まりまくると、艦載機のない空母のみが残ったり・・・(ゲーマーだと結構、多いんです)。まあ、一般の方に知ってもらうのが目的ですから、目くじら立てずに行きましょう(笑い)。
 

イメージ 7


MIDWAY(CMJ)★
  その名の通り、ミッドウェイ海戦を80枚のカードで再現するカードゲーム。両軍は、
攻防のバランスを考えながら、航空機の運用を行い、ミッドウェイを叩くか、敵空母により大きな損害を与えた側が勝利します。1ゲームはわずか20分ながら、最大3日間の航空戦闘キャンペーンをプレイできます。

ミッドウェイ

南太平洋海戦(ツクダ)
 ダミーとブラインドのいいとこ取りですが、デベロップが今一つで、「プレイできるが面倒くさい」と言われる、タスク・フォース・シリーズ。なんでも、夜間の水上決戦が実は一番向いていたりするそうで・・・。対空砲火が凄まじすぎて、航空攻撃がほとんどあたらないのが、残念。
 シナリオ1 南太平洋海戦
 シナリオ2 第2次ソロモン海戦
 シナリオ3 第3次ソロモン海戦
 
イメージ 8
 
激突 南太平洋(エポック)☆
 「シミュレーション入門2」に3in1で、南太平洋空母戦のみをシミュレート。システムは「日本機動部隊」(CMJ)を、さらに簡略化(!)したもので、航空攻撃しかできませんが、実際には何も問題なし。アメリカ軍の対空砲火が強烈で、日本軍が攻撃をかける度に損耗していく姿が、史実通り、涙を誘います。ダミーシステムですが、根性で、何度もソロしました(笑い)。
 
イメージ 9
 
日本機動部隊2(CMJ)△
 一応、「日本機動部隊」(CMJ)の続編を名乗っていますが、史上最大の空母決戦が行われたマリアナ沖海戦の再現のため、かなりシステムを変えています(もはや、別ゲームでしょう)。VT信管が登場し、レーダー監視による戦闘機の迎撃など、史実シナリオは「マリアナの七面鳥撃ち」をきっちり再現。バランスがひどすぎて日本軍担当がいないので(?)、烈風や流星の大量投入などのIfシナリオが用意されています。
 シナリオ1 鬼戦闘機F6F★
 シナリオ2 烈風 燃ゆ★
 シナリオ3 機動部隊西へ
 シナリオ4 遠すぎた島へ
 シナリオ5 キャンペーン1944
 
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 ON THE FLIGHT DECK(CMJ)★
 中黒氏デザインの空母運用クルーのカードゲーム。各プレイヤーは、空母に乗り込んだクルー(班)となって、攻撃機を準備したり、ダメコンを担当したりします。お互いをどう出し抜くかがポイントですが、やり過ぎて味方空母が沈没すると、全員が負けになります。単独勝利を目指すウォーゲーマーの心理を突いていて、どれだけ敗北したことか(苦笑い)。

On the F D

  太平洋戦争キャンペーン-我ら日本人にとって、今なお、記憶に残る戦争です。緒戦の真珠湾攻撃に始まり、インド洋海戦、珊瑚海空母戦、運命のミッドウェイを経て、ガダルカナル戦、ラバウル航空戦で消耗し、マリアナ沖海戦、レイテ海戦で凋落する、一大キャンペーンです。旭日の連合艦隊が、それぞれの海戦で奮闘するも消耗戦に巻き込まれ、衰退していく、滅亡の詩。序盤こそ、痛手を受けながらも、予想をはるかに上回るタフさと圧倒的な工業力で立ち上がり、覇者となっていく太平洋艦隊。
 当然、SLGでも数多くのアイテムが発表されていますが、ここで取り上げるのは、陸海空の立体作戦に絞ってあります。シンプルなものでは、海空しかないアイテムもありますが、そこはご容赦を。水上砲撃戦と潜水艦戦、空母戦のジャンルも、近日中に立ち上げる予定です。
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[広範な太平洋で繰り広げられる死闘~太平洋戦争キャンペーン]7点
 
Victory in the Pacific(AH)☆
 最も歴史のある太平洋キャンペーン。基本システムは、傑作「War at Sea」(AH)を援用していて、複雑な太平洋戦争を、簡単かつ手軽に描きます。燃料制限などがないため、日本軍は史実よりも暴れられますが、最後は連合軍の物量に圧倒されることが多かったです。
 
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太平洋艦隊(HJ)★
 国産初の太平洋戦争アイテムながら、アメリカの艦隊名を表題にしています。そう、日本は決して勝てない、という正しい現実を、ゲーマーに知らしめた記念碑的アイテム。艦隊編成・航空展開・補給を、シンプルかつリアルなシステムで表現しています。自分にとっては、発売当初に仲間とチーム戦を繰り返した、想い出の一品。中国及びインド方面軍の担当が多く(当時からマイナー指向?)、八路軍で大陸の日本陸軍を叩きのめした記憶が・・・。
 
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太平洋空母決戦(CMJ)☆
 WGHB3号に付いた中級編のアイテム。開戦初頭の真珠湾攻撃から、事実上の勝敗が決したマリアナ海戦までを描きます。簡単なルールで運用には知恵を絞る、中黒氏デザインの作品です。最も新しい中盤までの太平洋キャンペーンです。
 
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真珠湾強襲(GJ)
  GJお得意のデッキ構築型のカードドリブン・システム。あの複雑な三軍統合作戦を、シンプルにまとめ上げた手腕は、さすがふ~ら~中村氏。
 
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大日本帝国の盛衰(旧GJ)
 旧GJ誌に掲載された太平洋キャンペーンが高い評価を受け、商業誌別冊で再版されました。同じくふ~ら~中村氏デザインながら、こちらは海上補給戦に焦点を当てたそうで、非常に「正しい」アイテムです。
 
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太平洋戦史(CMJ)★
 WGHB「太平洋空母決戦」(CMJ)をベースに、重巡以上を全ユニット化し、カードドリブンに変更した、最新にして最良の太平洋キャンペーン。史実のマリアナ海戦・レイテ沖海戦(あるいは1年早い本土決戦)までプレイでき、終盤の連合軍は尋常ではない「暴風」と化します。

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大東亜共栄圏(同人)
 中黒氏デザインの太平洋戦争キャンペーンで、いわゆる購入型のカードドリブンです。一風変わっているのは、戦争状態になっているのは、日本と中国のみで、米英がいつ戦うかは、お互いに宣戦布告をして行います。ネットでの評判も、非常にいいです。

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[極致での激烈な戦い~ミニ・キャンペーン級]15点
 
南方作戦1941 ~進撃の帝国陸海軍~(GJ)
 「本土決戦1945」と同様で、エリア式アルンヘムシステムに、CDSを組み合わせたアイテムです。その名の通り、太平洋戦争序盤の日本の進撃を描きます。日本軍は圧倒的ですが、その分、VPで調整していて、史実を上回るペースで占領をしていかいないと、勝てないそうです。

南方作戦1941

第二段作戦(学研)
 「歴史群像」の付録となったSLGで、ミッドウェー海戦の起こった1942年5-6月の作戦級アイテムです。日本軍が主導権を持っていて、空母機動部隊を投入し、拠点の奪取を狙います。それに対し、アメリカ軍はヒット・エンド・ランで対抗します。歴史ムック本の読者向けですが、ルールはA4で10ページ相当と、意外と多かったりします。

第二段作戦

CARRIER DUEL in the PACIFIC(CMJ)★
  上記とほぼ同じ時期の戦いを描いたハガキの作戦級。わずか11ユニットの空母と航空機ですが、中黒デザインらしく考えることが多く、楽しめます。イベントのメリハリが効いていて、形は小さいけど、多彩な展開です。

Carrier Duel in the Pacific

アリューシャン・キャンペーン(CMJ)
 エリアマップで描く、北極圏の貴重なキャンペーン。テーマのマイナーさから行っても、おそらく最初で最後のゲーム化でしょう。執念でCMJ誌の付録化をなしとげた、編集者に拍手です。
 
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ガダルカナル戦記(自己出版)☆
 中黒氏が自費出版の先陣を切って発売した、ガダルカナル戦役。氏独特の駆け引きを中心に据えたシステムで、運用が実に悩ましい。ルールは簡単だけど、ソロに向かないのが玉に瑕か?
 
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ガダルカナル!(このシミュゲ)
 「このシミュゲ2015」に掲載されたガダルカナル・ミニキャンペーン。かつて、中黒氏が自費出版をした「ガダルカナル戦記」の改良版です。このところ、冴えまくっている中黒デザインだけに大いに期待が持てます。現在、槍隊(やりたい)候補の筆頭です。

決戦!ガダルカナル!(GJ)☆
 以前、翔企画のSSシリーズで発売された、ガダルカナル戦役のリメイク版。手順は多いものの、システムチックに進んでいくので、わかりやすかったです。コンポーネントはミニながら、その分、時間がかかるので、ついた渾名が「小さな巨人」。原版では、日本軍が意外と優秀で、飢餓に悩むのはアメリカ軍だったりします。
 
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ソロモンズ・キャンペーン(CMJ)
 今はなきSPIから発売された、ダニガン氏デザインのガダルカナル戦役。WG黎明期に発表されただけあって、今から見ると細かいルールが多いのですが、中黒氏の熱いレスペクトでCMJ誌への付録化になりました。
 
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カードゲームソロモン海戦(旧GJ)☆
 旧GJ誌についていたカードゲームなんですが・・・これが存外、面白い!両軍とも目的を選んでカードデッキをしていくのですが、ここ一番で航空機が来なかったり、逆に揚陸がするする決まったり。難点は4人でないとプレイできないところで、一定の経験をもったプレイヤーを集めるのが、最大の難関でしょうか・・・。ああ、ソロではなく、ぜひ、対戦してみたい!(笑い)
 
Iron Bottom&Sunset Sky(GJ)★
 こちらは商業誌GJ誌についた、カードのソロモンキャンペーン。先の「カードゲームソロモン海戦」が4人のチーム戦だったのに対し、こちらは2人でプレイできるようになっています。あとは、プレイヤーを捜すだけ?!(笑い)
 
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 珊瑚海キャンペーン(CMJ)
 資源ポイントを軸に、マップ上の行動かカードの使用を繰り返す、一風変わった南太平洋キャンペーン。ちょっとウォーゲームらしからぬなりですが、指揮官の決断に焦点を当てた傑作と、高い評価を受けています。

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捷一号作戦(GJ)
 珍しい外国人デザイナーによる、海空のレイテ・キャンペーン。初期のGJ誌の作品でで、移動プロットなど、「正統的な」表現でデザインされています。機動部隊はレイテ湾で使用できないなど、作為的な処理はありますが、それにより艦隊突入の可能性を残しています。
 
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レイテ湾強襲(GJ)★
  真珠湾強襲に先立って、ゲーム化された三軍統合作戦のCDS。エンジンは、やはり、カードドリブンです。まず、こちらから攻略したいですね~。
 
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突入?!レイテ湾(CMJ)★
 ゲーム史上最も小さい形で、捷一号作戦を描くキャンペーン。宿泊地から出撃し、多くの艦艇を引き連れて、レイテに突入します。うまくすると、レイテ湾内でマッカーサーを葬ることも!それができない場合は最もレイテに近づいた艦隊が勝利します。たった50枚のカードで表現するのですが・・・これが抜群に面白い!!キレッキレの中黒デザインです。

突入!レイテ湾

本土決戦1945(GJ)★
 エリア式のアルンヘムシステムに、CDSを組み合わせたもので、「レイテ湾強襲」(GJ)
のルールを踏襲しています。テーマがテーマだけに、カミカゼ攻撃や反応弾(核爆弾)などもあり、きっと起こりえた悲劇だったのでしょうね。当然、軍事バランス的に日本軍にあんまりなので、五式中戦車や秋水などの秘密兵器がオプションになっています。
 

本土決戦1945



 キャンペーンと各種戦役を集めただけで、すでに13点。うち、プレイ済みは4点で、プレイ率は、30.7%。結構、骨があるアイテムが多いので、目標の5割突破まで、後3点を頑張ります。人気ジャンルでもあるので、次のアイテムが出る前に行きたいですね~。

<2015/6/8の追記>

先日の対戦で、プレイ済みが5割を突破したので、更新します。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ガダルカナル戦記(同人)☆
太平洋空母決戦(CMJ)☆ 
太平洋戦史(CMJ)★
レイテ湾強襲(GJ)★

また、新たに、追加されたアイテムです。

珊瑚海キャンペーン(CMJ)
太平洋戦史(CMJ)
ガダルカナル!(このシミュゲ)

これで、アイテム総数は16となり、プレイ済みは8です。次の目標は7割突破で、残り4アイテムです。

<2019/9/3の追記>

 前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

Iron Bottom & Sunset Sky(GJ)★
突入?!レイテ湾(CMJ)★
本土決戦1945(GJ)★

 また、新たに、追加されたアイテムです。

大東亜共栄圏(同人)
南方作戦1941 ~進撃の帝国陸海軍~(GJ)
第二段作戦(学研)
CARRIER DUEL in the PACIFIC(CMJ)
突入?!レイテ湾(CMJ)
本土決戦1945(GJ)

 これで、アイテム総数は22となり、プレイ済みは10です。次の目標は5割復帰で、残り1アイテムです。

<2019/9/22の追記>

 前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

CARRIER DUEL in the PACIFIC(CMJ)★
 これで、アイテム総数は22で、プレイ済みは12です。次の目標は6割突破で、残り2アイテムです。

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