歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 続いて、取り組んだのは、当会の手番と言える「Ships & Tactics」(グループ乾坤一擲)です。今回、新作のマクロス7デッキが加わったとのことで、初のマクロス三陣営対戦(!)をすることに。マクロス(エンジョウ)・マクロスフロンティア(mitsu)・マクロス7(平)です。

DSCN4335
 序盤、操船キャラと艦載機の揃ったマクロスフロンティア(mitsu)が、早々にダイダロスアタックを実行し、VPを稼ぎます。このまま、荒稼ぎと2回も実行しますが、さすがに両陣営から攻撃を受けて、バトルフロンティアが撃沈されます。
DSCN4336
 その後は、地道な砲雷撃や艦載機戦、マクロスキャノン等の応酬で各陣営がVPを重ね。終盤、マクロス7(平)が突進を始めると、マクロス(エンジョウ)・マクロスフロンティア(mitsu)も続き、なんと3陣営がダイダロス・アタック態勢に!
DSCN4338
  鎬を削った攻撃重視の消耗戦の結果、全陣営が15点前後の差の接戦となり、鼻の差で抜け出した元祖マクロス(エンジョウ)の勝利でした。

 GUNDAMでこだわりを見せた後、同じ4名で「Quarter Master General」(HJ)を対戦しました。最大6名までプレイできるアイテムで、以前、オフ会で2人でプレイしたのですが、さすがにきつかった思い出が。とはいえ、人数がいれば、思考負担が少なく、やりやすいゲームかと。
 内容をあるゲーム紹介から抜粋すると、
「第二次世界大戦の列強国を率いて、補給戦の観点から自陣営を勝利に導く、戦略級のシミュレーションボードゲーム「主計将校:第二次世界大戦の補給戦」日本語版。
 あなたは枢軸国(ドイツ、日本、イタリア)か連合国(アメリカ、イギリス、ソビエト連邦)の1国以上を担当し、自陣営のためにできるだけ多くの勝利点の獲得を目指すことになる。
 軍隊の建設や戦闘などはカードプレイで実行され、星付きの補給スペースを占領することによって勝利点を得たり、カード上に示されている戦略的条件に応じて勝利点を得ることができる。
 そのため単に個々の戦闘に勝利するだけではなく、敵の補給線を破壊し、その軍隊を降伏させることが勝利のために必要となるだろう。
 各国ごとに国力とドクトリンを反映した特徴のあるカードプールをもとに、カードプレイで敵国に対して戦略的優位を得ることを目指す、プレイアブルな戦略級ゲームです。」
 第1戦は、ドイツ(平)・日本/イタリア(BIBI)対イギリス/アメリカ(mitsu)・ソ連(ybs)で対戦。序盤から中盤まで、アメリカのアシストでイギリスとソ連が勢力を伸ばし、一時はヨーロッパから敵軍がいなくなる(!)展開に。
DSCN4346
 ドイツがやっと「電撃戦」で蹂躙を始めるも、イギリスが「エニグマ情報」を投入し、これを無効に。
 が、そこから、枢軸軍が「ノルウェイの鉄鉱石」とか通商破壊等で地道に得点を切り返し。それを防ぐ手もあったのですが、自軍のカード周りにとらわれて、協力態勢が崩れ、欧州情勢が一転。最終盤に逆転を許し、枢軸軍の勝利に。
DSCN4349
 第2戦は、県境を越えて来場のSさんを加え、ドイツ(ybs)・日本/イタリア(S)対アメリカ(BIBI)・イギリス(平)・ソ連(mitsu)の5人プレイに。
 連合軍がVP地点を抑えて、序盤からリードしますが、枢軸軍は肝心な健軍カードが来ず、占領地が広がらず。あるいは、海洋伝いにオーストラリアを取ったのはいいのですが、中国進出が遅れ、VPがジリ貧に。
 結局、前半で30点差が付き、サドンデス勝利に。
DSCN4353
  第3戦は、ドイツ(平)・日本/イタリア(ybs)対アメリカ(mitsu)・イギリス(BIBI)・ソ連(S)の接戦に。両陣営とも、各国がきっちりと役割を果たし、VPは連合軍のやや有利で推移。
DSCN4356
 途中、イタリアが拡張しすぎた隙を突いて、補給線を遮断し、3部隊を撃破。そのまま、ソ連がバルカンとイタリア本土に流れ込み、枢軸軍の反攻を抑えて勝利しました。
DSCN4357
DSCN4360
 その後、組み合わせを変えて、ドイツ(Tommy)・日本/イタリア(平)対イギリス/アメリカ(BIBI)・ソ連(kawa)で例会最後の第4戦に突入し、連合軍が押し切っていました。
R4

 この日の初戦は、変形カードドリブンの「関ヶ原大作戦」(GJ)です。戦国好きのエンジョウさんをお誘いし、東軍(mitsu)対西軍(エンジョウ)でインストプレイでしたが・・・。
 序盤、やたらと西軍カードが回り、第1ターンに安濃津城が落ち、かつ、毛利勢があっという間に活性化します。大津城も落ち、数ターンたたずに秀頼が出陣することに。

T1 宇喜多が安濃津城を占領
ああ、福島が返り忠
 東軍も、なんとか岐阜・犬山城を落とし、先鋒が赤坂に到達します。
 と、ここで西軍は毛利輝元・秀頼が最前線に出て、恫喝に。この賭は失敗し、福島隊の連続攻撃で、毛利輝元が討ち死にし、秀頼も風前の灯火になりましたが・・・間一髪、宇喜多の増援が間に合い、サドンデスを免れます。
前に出すぎた毛利が風前の灯火に
 東軍は家康が登場し、一路、赤坂へ。と、今度は宇喜多隊と突進した秀頼が、再度、福島隊に恫喝。「市松、太閤殿下の御恩を忘れたか!」これに動揺した福島正則が、西軍に返り忠!
早くも、秀頼出陣
 怒り心頭の家康が再度、寝返りを目論見、接近しますが、西軍は福島隊を後退させてしまいます。ならば、秀頼を討ち取るまでと、宇喜多隊を攻撃しますが、膠着しているうちに、今度は池田・細川隊が西軍に返り忠し、家康本隊を攻撃します。
池田、細川も寝返り
 「あやつらに、鉄砲を撃ちかけよ!」内府の怒声におびえた池田・細川隊が再度、東軍に寝返ります。
 が、この隙に宇喜多隊が、家康本隊を直撃!凄まじいdrで、家康隊がわずか1ユニットに。背後を遮断された徳川は後退もできず。
包囲された東軍
 迎えた次ターンの先手は・・・宇喜多隊!秀家の号令の元、放たれた一斉射撃で、家康隊が壊滅し、西軍のサドンデス勝利となりました。
家康討ち死に
 東軍は実直な手を打ったはずですが、ライトアイテム故のブレもあり。形としては、総大将が討ち取られる(あるいは寸前)という、盛り上がったシーソーゲームでした。

 残暑厳しい9月はじめに、第185回ちはら会を開催しました。前回と打って変わって、いつもの常連さんから各地のベテランさん、県境を越えてSさんなど、延べ9名の参加となりました。それでも、密にならないのがちはら会らしく・・・(笑い)。
 正統なSLGとしては、420周年記念の関ヶ原アイテムから、WWⅡの戦術級、ツクダの精密戦闘級、さらに4つのマルチで、のべ14戦というオフ会らしい盛り上がりでした。

DSCN4354
 先日にプレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

関ヶ原大作戦(GJ) ★東軍(mitsu)対西軍(エンジョウ)☆
東部戦線(エポック)シナリオ5 ☆ソ連軍(ybs)対ドイツ軍(Tommy)★
Quarter Master General(HJ)4戦
 ☆ドイツ(平)・日本/イタリア(BIBI)対イギリス/アメリカ(mitsu)・ソ連(ybs)★
 ★ドイツ(ybs)・日本/イタリア(S)対アメリカ(BIBI)・イギリス(平)・ソ連(mitsu)☆
 ★ドイツ(平)・日本/イタリア(ybs)対アメリカ(mitsu)・イギリス(BIBI)・ソ連(S)☆
 ★ドイツ(Tommy)・日本/イタリア(平)対イギリス/アメリカ(BIBI)・ソ連(kawa)☆
Ships & Tactics(グループ乾坤一擲) ☆マクロス(エンジョウ)・マクロスフロンティア(mitsu)・マクロス7(平)
GUNDAM THE GAME(アークライト)3戦
 フェイズ1 ☆アムロ(mitsu)・カイ(ybs)・セイラ(平)・フラウ(BIBI) 
 フェイズ2  ★アムロ(BIBI)・ハヤト(mitsu)・ブライト(ybs)・セイラ(平)
 フェイズ2  ☆アムロ(BIBI)・ハヤト(mitsu)・ブライト(ybs)・セイラ(平)
サイクロプス・アタック(ツクダ)「第1話 戦場までは何マイル?その2」2戦
 ☆ジオン公国軍(mitsu)対地球連邦軍(ybs)★
 ★ジオン公国軍(ybs)対地球連邦軍(mitsu)☆
テラ・フォーミング・マーズ(アークライト)2戦
  ☆エコライン(Tommy)・☆インベントリクス(エンジョウ)・株式ギルド(にし)・タルシス(kawa)
  ☆テラクター(エンジョウ)・ヘリオン(にし)・シネマティクス(Tommy)・クレディオス(kawa)

 イメージは、懐かしのエポック「東部戦線」。戦術級アイテムとしては、現在でも見劣りしないプレイ感でした。

DSCN4337
 こちらは、定番の「テラ・フォーミング・マーズ」(アークライト)。2戦目はなんとトップが同点という接戦でした。
DSCN4351

 続いて、戦国アイテムから「関ヶ原大作戦」(GJ)です。今年は桶狭間の戦い460周年と同時に、関ヶ原の戦い420周年でもあり。
  「関ヶ原大作戦」(GJ) は、クォーターマップにカード・プル・システム(あるいは強制型CDS?)という非常にプレイしやすいアイテムです。両軍は引いてきたカードの指示で「東軍の外様大名の活動」とか「三成の指示(いずれか戦意1以上の指揮官が活性化)」をプレイします。内容が限定されているので、チット・プル・システムと同様に、ノービスにも優しい作りです。
 活性化には、移動・攻撃・回復があり、いずれかを選んで実施します。東軍には「家康動く」という終了カードがあり、これが出ると家康の活動後、カードを全てシャッフルして、次ターンに進みます。
 敵の城を落とすか、敵の指揮官を除去すると、一般部隊の戦意及び調略ポイントが自軍有利に動きます。秀頼が出陣するか、家康がマップに登場すると、調略または恫喝ができるカードがデッキに加わります。この調略ポイントが重要で、drして数値以下で一般部隊が寝返ることに。また、敵が調略ポイントを持っていても、drして2以下(他の部隊が隣接していれば3以下、家康か秀頼が隣接していれば4以下!)で恫喝して寝返らせることができます(小僧に鉄砲を撃ち込め!)。ただし、失敗すると、戦意及び調略ポイントが敵に2有利になります。
  第1戦は、東軍(Tommy)対西軍(mitsu)の戦い。序盤、西軍カードがよく周り、宇喜多勢があっという間に伊勢路を平定し、毛利元康が大津城を落とします。これにより、真打ち毛利輝元が秀頼を奉じて、大坂城から出撃します。

T2
T3 早くも伊勢路と大津城が陥落
 東軍は、戦闘drが酷く、岐阜城攻略に5回もかかる停滞ぶり。そうこうしているうちに、第4ターンには秀頼の親書に接した黒田勢が寝返り!
T3 岐阜城が鉄壁の守り
T4
 第5ターン、家康到着により打開を図りたい東軍でしたが、先んじて西軍が濃尾河川に突入していきます。
T5 家康到着も
 乱戦の中、第7ターンには清洲に退却して損害を回復していた福島正則が寝返り! 
T7 清洲の福島正則、寝返り!
 第8ターン、秀忠も到着しそこここで乱戦が起こる中、秀頼の4度目の誘いで、池田隊も寝返り!これにより、西軍の調略ポイントが振り切って、サドンデス勝利となりました。う~む、亡き太閤の忘れ形見秀頼の親書、恐るべし!
T8 秀忠到着も、池田も寝返り
終了時
  第2戦も、東軍(Tommy)対西軍(mitsu)の戦い。序盤、前回が嘘のように東軍にカードとdrが周り、第2ターンに早くも岐阜城が陥落します。
T2 岐阜城陥落
 この勢いのまま、第4ターンに東軍先鋒は早くも赤坂を突破し、関ヶ原を窺います。
T4 東軍先駆隊、赤坂へ
 西軍が急いで防衛線を引くものの、第5ターンには早くも家康が到着します。
T6 西軍が必死に防衛線を引くが
 そのまま、西進した家康隊は丘陵に籠もる宇喜多勢を強襲し、三度の突撃でこれを撃破してしまいます。
T7 家康が宇喜多勢を攻撃
 家康は南宮山を確保し、その間に秀忠も到着し、西軍は絶体絶命に。
T8 家康、南宮山を確保
 が、やはり、転換点は秀頼出陣でした。田辺城を陥落させたことで、毛利輝元と秀頼が大坂城を出陣します。第11ターン、直後に送った手紙により、池田隊を含む2部隊が寝返り(調略値はわずかに1)!
T11 やっと出撃した秀頼が、東軍2部隊を寝返りに!
 それでも東軍は、関ヶ原の強行突破を狙いますが、大谷勢の活躍でこれを抜けず。
T12 大谷勢の奮闘
 気をよくした西軍は、毛利輝元隊を家康にぶつけますが、ここは戦上手の家康が見事に反撃!猛烈な突撃であわや輝元と秀頼が討ち取り寸前に。
T14 毛利輝元、あやうく狩られるところで・・・
 と、第15ターン、大垣城を出撃した石田隊が、損耗した黒田勢を殲滅し、勝利まであと一歩に。
 第16ターン、清洲城への街道を封鎖していた東軍部隊が、ここで寝返り!強行軍で清洲城を陥落させた西軍が、サドンデス勝ちとなりました。
T16 黒田隊も寝返り!
 それにしても、秀頼の調略はすごかった!2戦で6部隊を降誘に成功し、一気に勝負を決めました。亡き太閤の威光、恐るべし!調略と恫喝はdr次第ですが、一気に勝負が決まるシステムのため、短時間で「関ヶ原」らしさを楽しめる秀作です。

 8月最後の休日に、盟友Tommyさんをお誘いして、このところ、マイブームの戦国オフ会を行いました。初戦は、ソロ演習だけでまだ対戦のなかった「信長軍記」(WGJ)です。
 第一戦は、信長側(mitsu)対反信長側(Tommy)の戦いです。第1ターン、大高城を狙う今川軍に対し、小河城の水野忠政が妨害を行っているうちに、定石通り、勝幡城と犬山城を占拠し、威信を5に上昇させます。反織田側は沓掛城と重原城を落とし、尾張南部に圧力をかけます。

T1
 第2ターン、可能な限りの動員ポイントを銭に変え、先手を取った織田軍は、大高城を確保します。代わりに小河城を失いますが、これは想定済みで、先に尾張中央部を制圧すべく、主力で末森城の織田信行を攻め、東部一帯を固めます。
T2 大高城占拠
 第3ターン、斎藤道三が敗死し、この報を聞いた清洲勢が反乱を起こします。が、まずは、南部を固めるため、先手で鳴海城を攻撃し、山口親子を降伏させます。反信長側は、荒子城に調略をかけるのがやっとです。
T3 鳴海城も獲得
 第4ターン、またも先手を取った信長側は、あっさりと小河城を奪還します。ここで、坂井大膳らの清洲勢が勝幡城を狙いますが、林美作守がカウンターで清洲城包囲の付け城を築いてしまいます。帰還できなくなった清洲勢は、1ユニットが安祥城に逃げ込み、1ユニットが解散してしまいます。
T4 小河城を奪還
 第5ターン、すかさず、信長側は弱体化した清洲城を攻め、これを降伏させます。なんとか反撃に出たい反信長側は、鳴海城に4戦力を当て包囲下におきます。信長主力がこれを撃滅しますが、その間に小河城を反信長側が確保します。
 第6ターン、小河城を巡って、両陣営の激戦となります。先手で信長側が小河城を奪還したのはよかったものの、三河平定で大量の兵力を動員できるようになった今川軍がこれを包囲します。信長側は必死に増援を送り込もうとしますが、今川軍が巧みな警戒線を引いてこれを阻止します。運命の攻城の結果は・・・小河城、陥落せず!
T6
 これが落ちていたら信長敗死でサドンデスでした。反対に今川軍は大量動員の漬けで、大半の部隊を解体せざるを得ず。結果、この時点で51点を獲得している信長勢を駆逐することは不可能ということで、投了となりました。
 第2戦は、陣営を入れ替え、信長側(Tommy)対反信長側(mitsu)の戦いです。反信長側は、ともかく序盤で差を付けられないようにして、三国同盟と三河平定を待つ持久策を取ります。
 第1ターン、信長側は南部の要衝大高城を確保せんと、主力を投入し、先手を取って沓掛城を支配します。反信長側は先の作戦通り、妨害に徹し、大高城は無主のままに。
T1
 第2ターン、三国同盟が成立し、反信長側は次ターンの動員ポイントが劇的に増加することに。前ターンに大高城に拘ったため、威信が伸びなかった信長側は、勝幡城を確保し、威信を1ポイント上げます。反信長側は変わらず、大高城を確保させないように妨害を繰り返します。
T2
 第3ターン、動員ポイントを全て銭に廻した反信長側が先手を取ります。電撃的に大高城へ兵糧入れをして、これを占拠します。信長側はやむなく犬山城を確保し、威信を5にしますが、直後に包囲された小河城が陥落し、威信は再び4に。
T3
 第4ターン、ここでまさかの番狂わせが・・・。信長側が6を出し道三の敗死となり、清洲勢が反信長側に。反信長側が調略による揺さぶりのため、全動員ポイントを7銭にしていたところ、信長側が投入できる銭は5ポイントのみ!反信長側が実質、3手番を実施できることになり、清洲勢が津島を、今川軍が熱田を抑え、サドンデス!反信長側が勝つにはこれしかない、という流れで、勝利できました。
T4 熱田と津島を電撃占領で、サドンデス

 残暑厳しい折りなれど、日によっては灼熱ではない時間帯もあり。9月の例会まで2週間となりましたので、ちはら会のお知らせです。
 今回も、コロナ感染症への十分な予防対策をお願いします。また、施設の使用が直前に変更になる可能性がありますので、当日のお出かけ前にモニターください。

[日時]9月5日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2講習室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
 または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識


 NHK「麒麟が来る」が、8月後半から再開。前回、プレイできなかった「信長軍記」(WGJ)を持ち込みます。

T4 清洲と大高城をともに包囲も・・・

 これも前回できなかった2019年CS/日本シリーズ第2弾として、セリーグCSチームを持ち込ます。
1Stステージ 阪神タイガース 対 横浜DeNAベイスターズ
ファイナルステージ 1Stの勝者 対 読売ジャイアンツ 
 今度は、kawaさん、どうでしょう?
PJ
 こちらは、前回、プレイできた「サイクロプス・アタック」(ツクダ)。夏のファースト祭りとばかりに填まってしまい、全シナリオをソロしたばかりか、OVA「ポケットの中の戦争」の全戦闘シーンをシナリオ化しています。基本は、細かい射撃と移動(と臨機射撃)のゲームなんですが、慣れると中毒性があって(苦笑い)。
$REEZ5EH
 最後に、4人(自分以外で3人)がいれば「GUMDAM THE GAME」(アークライト)を持って行きます。1シナリオが30分から60分以内とのことで、2シナリオまで準備できました。第2弾の「哀・戦士編」に続き、秋には第3弾の「めぐりあい宇宙」が出るそうで、思わず、予約してしまい・・・。今回は、これが本命です。
DSCN4237
 最後に、次回以降の予定です。

10月3日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2会議室
11月7日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2講習室

 この日、ぜひ、プレイしたかったのが「サイクロプス・アタック」(ツクダ)でして。ツクダ系ヘビーユーザーのybsさんが、千葉会・茨城会で対戦をしていて、お誘いがあり。B級アイテムの「虎の穴」ちはら会でやるしかない?!
 このアイテムは、ツクダの精密戦術級と異なり、データ自体はかなりシンプルになっています。シークエンスは、第1移動-戦闘-第2移動で、指揮のルールが入っています。指揮官の指揮値とパイロットの操縦値によって4段階の命令があり、追加の行動ができる、または通常の行動を有利にすることができます。
  命令は、攻撃に有利な突撃、防御重視の警戒と待機、先手を打っての先制射撃、侵攻ルートを制限できる制圧射撃、敵を迎撃する機会射撃、それを打ち消す支援射撃、高速移動ができる進撃などがあります。命令によって、通常なら抜けない装甲を威力増で貫通したり、敵の背後を取ったり、とカタログスペックを越えた戦術がクローズアップされています。
 一方で一年戦争の全ての戦闘を再現するために、通常の射撃戦に、格闘戦、体当たり、近接戦闘、シールド防御、弾薬チェック、歩行・ホバー・ジャンプ・飛行・水中・宇宙の6種類の移動、燃料消費、クリティカルヒット&アクシデント、先に反撃ができる反応、士気と混乱、気絶、ニュータイプ、特殊兵器など、20ページを超える諸規定があり。一つ一つはそれほどではないのですが、全てを使いこなすにはかなりの経験が必要かと。サマリー(要約)を作ったら、チャートを含めて12枚(!)になりました(全然、「要約」になっていないけど、これがないと、どこにルールが書いてあるのか、探さなくてはならず)。小さなルールを積み重ねて、有利な状況を作っていく、という意味では、ASLに似た雰囲気があります。
 第1戦は、シナリオ1「北極ポート襲撃!」で、ジオン軍(mitsu)対連邦軍の対戦です。
パイロットの質では圧倒的にジオン軍が有利なのですが(全てのパイロットがAランクの命令まで実行できる)、連邦軍は倍以上のモビルスーツがいます。
 連合軍の初期配置は、エレベーターのある建物周辺に集中しています。第1ターン、サイクロプス隊はこの正面を避け、高速移動で迂回ルートを驀進します。連合軍は半数以上のユニットが指揮外になっていることから「遊撃命令」を出し、2名の準指揮官を独立行動させます。そう、奇襲を受けた連邦軍は指揮系統を確立するところから始めないとなりません。敵への対応のため、慌てて全ユニットを迂回方向に向かわせます。

T1
VPvfo0OQ_jpeg
 第2ターン、連邦軍は今度は「再編成」を出し、8ユニットを指揮下に起きます。
 と、ここでサイクロプス隊は先手を取り「突撃命令」を実行します。シュタイナーが駈るズゴックEが氷塊の陰から飛び出し、指揮官Aがいると思われるスタックに向けて、6発のミサイルを撃ち込みます。これが見事に指揮官機に命中し(ランダム判定)、強烈な打撃力(3発のヒットで被害判定9回!)によりスクラップになります。隊長機が破壊されたことに動揺した指揮下の4ユニットは、全て、パニック状態に(撤退か回復の試み以外はできない)。
T2 シュナイダーの先制攻撃
 続けて、ミーシャのハイゴックが準指揮官のスタックに、ミサイルを発射します。これも準指揮官機に命中して、誘爆を起こします。僚機は幸いにも誘爆は免れましたが、同様にパニックに。
 ガルシア、アンディは、唯一残った準指揮官機をメガ粒子砲で攻撃しますが、これは外れに。
 一瞬で戦力の7割を無力化された連邦軍ですが、行動できる3機が果敢にも敵へ接近し、マシンガンを撃ち込みます。が、指揮外修整や敵の防御修整により命中はなし。
寒冷地仕様ジム
 第3ターン、またも先手を取ったサイクロプス隊は、ズゴックEが最後の準指揮官機をメガ粒子砲で撃ち抜き、誘爆させます。その他のユニットは、高速移動でエレベーターリフトへ向かいます。
 連邦軍で唯一、行動可能な寒冷地仕様のジムは、1機のみ(それも指揮外)。せめて一太刀でもと、シュナイダー機に接近し、至近距離でマシンガンを乱射します。この執念の1発が命中し、1ヒットを与えます。
T2
 第4ターン、パニック状態だったジム1機が回復し、反撃を掛けたい連邦軍でしたが・・・エレベーターに搭乗した3機のハイゴックが、発射態勢に入っていたシャトルを大型ミサイルで攻撃し、これを破壊。ジオン軍は、まさに史実通りの無双ぶりで、勝利となりました。
T3 シャトル破壊!
 続いて第二戦は、シナリオ4「アフリカ反攻作戦」で、陣営を入れ換えて、連邦軍(mitsu)対ジオン軍(ybs)の戦いです。
 まず、ジオン軍のセットアップは、前線の横一列の配置です。これを見た連邦軍は、右翼に集中して配置をします。これにより、ジオン軍は中央付近の稜線地帯で分断されるため、左翼の部隊が一時的に遊兵化します。
セットアップ
  第1ターン、イニシアチブ判定ではジオン軍に+2のアドバンテージがありましたが、先手を取ったのは連邦軍でした。
 強力なガンキャノン小隊に下された命令は、先制射撃。これだけで、+2drが付く上にともに歩行のための+2、側面攻撃などが加わって、60%以上の高い命中率で、かなりの戦果が期待されましたが、ああ、外れが相次ぎます。続く、通常攻撃も50%近くの命中率でしたが、期待値を下回る結果です。
UJfTnpyt_jpeg
 やっと命中しても、敵は誘爆チェック-1を生き残り損害も最小限で、かつ、指揮官機に当たらない!うまくいけば、7機以上、少なくとも5機以上を破壊できる見込みしたが、破壊できたのはたったの3機のみ。
 敵の第一撃を生き延びたジオン軍は、支援射撃で援護をしながら、部隊を旋回させ、接近を行います(もっとも、連邦軍は機会射撃を選択していなかったので、杞憂に終わります)。通常攻撃を1回ずつ、かつ、敵の装甲が厚いため、大きな戦果は期待できないはずでしたが、こちらは当たりに当たり。ジム1機を破壊し、装甲の厚いガンキャノンにクリティヒットなどで、損害を与えます。
eEZlI5IQ_jpeg
 一方で、快足のグフ隊は中央の丘陵を迂回し、連邦軍の側面に迫ります。 
T1
 第2ターン、それでも先手を取れれば、まだ、チャンスはあったのですが・・・イニシアチブは順当にジオン軍に。一部を側面に回り込ませていたジオン軍が、適切な射撃距離で次々に発砲します。重装甲・高耐久力を誇るガンキャノンも、絶え間ない打撃を受けて、スクラップに。そのまま、指揮官機も貫通され、爆発球に変わります。
BugWVA5o_jpeg
 左翼から接近するグフ隊は、連邦軍の制圧射撃により迂回を余儀なくされますが、側面から放った攻撃が、見事に指揮官機を直撃!誘爆判定により、連邦軍の数少ない指揮官機が全滅し、生き残った3機もパニックに。まったく、反撃もできずに、連邦軍の士気崩壊で幕を下ろしました。
T2 士気崩壊
 う~ん、二戦とも一方的な展開になったので、イニシアチブと戦術選択の出たとこ勝負かと思われがちです。が、先日、再度「北極ポート襲撃!」シナリオを検証したところ、連邦軍全滅と引き替えにサイクロプス隊2機を撃破し、あと一歩まで辿り着きました(ズゴックEはクローを失うアクシデントも)。きちんと作戦研究して、drが偏らなければ、けっこう行けそうです。
01TjKUSo_jpeg
 戦闘・戦術級アイテムでこれほど作戦研究したのは、ASLと「戦車戦」(HJ)以来かも?!プレイしやすくなるように、マーカーの改良や追加、命中操作表(!)まで作ったので、次回もプレイしたいな~。目指すは、ビグザムの出てくるジャブロー仮想シナリオ(両軍合わせて40機!)です。

 Tommyさんが到着したところで、もう一つのHotW系の「ヒストリー・オブ・サムライ」(GJ)4人戦を対戦しました。

DSCN4153
 序盤、mitsu陣営が平氏で抜け出すと、三巻で足利尊氏が九州から京都経由で鎌倉の制圧に成功し、トップを独走します。これをTommy陣営が源頼朝で追いかけるも、その後、悪党、関東公方、今川と小勢力に止まり、点数が伸びず。
 中盤から、北畠氏-山名氏-三好氏-明智氏-西軍と高得点の京都を抑えたybs陣営が終盤になってmitsu陣営と並びます。
第3巻
 が、最後は柴田氏-徳川氏と畿内から関東を抑えたmitsu陣営が抜け出し、180点で勝利となりました。
終了時
 なお、今回のエンジョウ陣営は、豊臣氏以外は、全て10戦力以下という引きの悪さが祟りましたが、最終巻で一気に40点以上を獲得する大攻勢で見せ場を作りました。
零細陣営
  やっぱり、ヒストリー系は面白い!今度、「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド」と「群雄割拠」を加えた、HotW系4攻勢でも行きますか?!

 この日の初戦は、久しぶりに持ち込んだ「SMALL WORLD」(DAYS OF WONDER) 3人戦です。

全景
  序盤、mitsu陣営がトロールで防壁を作り、グールが衰退後も勢力を保ちながら、ウィザードで点数を稼ぎ、圧倒的なトップに躍り出ます。
  これを、ybs陣営がソーサラーで吸血しながら削り、丘を登るジャイアントが平地と丘を制圧し、追いかけます。
 エンジョウ陣営は当初、損耗が激しく、種族を入れ替えざるを得ませんでしたが、中盤にラットマンの大攻勢で得点を重ねます。
中盤
 終盤、空飛ぶアマゾネスと防御に優れたハーフリングでmitsu陣営が逃げ切りに掛かりましたが、エンジョウ陣営がオークで村を蹂躙しながら追いかけ、最後に大逆転勝利となりました。
後半
終了時
  やはり、これは面白い!これも傑作「ヒストリー・オブ・サ・ワールド」のヴァリエーションですが、特殊能力との組み合わせで毎回、展開が変わる楽しさは本家以上でしょう。また、Fantasy級も行きますか?!

↑このページのトップヘ