歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

 今月のソロプレイは、「官渡戦役」(CMJ)にインスパイアされて、三国志の作戦級アイテム「孔明北伐」(GJ)です。その名の通り、三国志後期の諸葛亮孔明による魏侵攻作戦です。国力では呉と合わせても遙かに及ばない蜀が、漢中の高山地帯を越えて、魏の西部に出撃を繰り返します。結果的には、この一連の出兵が経済的に劣る蜀を一層、衰退させたといわれていますが、出師の表に刻まれた後漢再興の夢と相まって、ゲーマーの琴線を大いに刺激します。

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 マップはエリア式で、蜀から魏に侵攻するには、部隊数の制限がある山岳を必ず、通ります(逆も同様)。しかも、木牛流馬が出てくるまでは非補給扱いと、進攻側がかなり不利になっています。
 シークエンスは、人材-イベント-呉の参戦-蜀の移動-魏の移動-戦闘-生産-再配置です。1年1ターンと考えると、妥当なターン構成でしょう。
 特徴的なのは、移動が蜀-魏の順になっていることです。これにより、諸葛亮や姜維など相対的に質の高い蜀が先手を打って進攻し、(司馬懿登場までは)人材で劣る魏が物量を生かして対抗する図となります。
 戦闘はミニゲーム風の割にはかなり凝っていて、まず、先陣同士の先鋒戦(1ラウンド)が有り、ラウンド制限なしの合戦、その後に籠城部隊がいれば攻城戦が発生します。戦闘は基本的に統率数の2倍か兵力の少ない分のdrをして、6が出れば1ユニット除去になります。先鋒戦では、武勇の差が、合戦では采配の差をdrに加えることができます。部隊が全滅するか、撤退を宣言すると、1ラウンドの追撃と武将の討ち取りチェックが入ります。
 イベントはカードになっていて、曹丕死去(魏はこのターンの生産なし)や特定武将の裏切り、蛮族の協力や裏切り、諸葛亮/司馬懿の一時的な失脚、各種の戦術カードがあり、ゲーム展開のヴァリエーションを大いに広げてくれます。 
 ただ、GJでもかなり初期のアイテムということも有り、少し野暮ったい印象はあります。今ならよりスマートなCDSあたりになるのでしょうね。
 展開としては、南蛮の攻略を終えた蜀が、3000m級の山々を踏み越えて、魏の領土に繰り替えし、進攻します。孔明の采配は3と突出していますが、魏にも采配2の張郃がおり、また、部隊制限や魏の物量、後攻の有利があって、進攻の成功率は決して高くはありません。それでも、イベントの組み合わせやdrが偏りがあれば、なんとかなることも。ただし、後半に司馬懿が登場すると(統率値は孔明3を上回る4!)、まず、絶望的でしょう。

 それでは、ソロプレイに入ります。
 まず、開始前の魏のオプションですが、呉の外交値上げ(+4)と胡王の引き込みを行います。GJ誌にも書かれていたのですが、外交値上げはイベントよりも効率がよいので、ほぼマストの選択でしょう。かつ、前半に蜀の北伐を可能な限り遅らせるために、蛮族の1つを味方にしておきます。

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 第1ターン、人材は魏に夏候覇が、蜀は馬超は生き残り、馬忠が来ます。蜀にとっては最良の出だしです。これに脅威を覚えた魏は、早速、呉の外交を試みます。drはこちらも最善の4(!)が出て、蜀は4戦力を失います。
 このままでは南蛮進攻と北部の防御はかなり厳しかったので、蜀は早速、イベントカード「孟達の裏切り」を使用します。これにより、魏が南下をする可能性はほぼなくなりました。
 蜀は馬超と2戦力を武都に送り、超雲と馬謖を漢中に向けます。牂柯には諸葛亮と魏延を5戦力で進攻させます。魏延は裏切る可能性があるので、そうなったら確実に討ち取れる孔明と同行させるのがセオリーです。魏は、やむなく裏切り者の孟達を討つべく、曹真、張郃、夏候覇を魏興に送ります。
 魏興と牂柯で戦闘が発生しますが、結果はともに一方的になります。魏興では4戦力同士の戦闘でしたが、先鋒戦で張郃がいきなり2ヒットを与え、孟達軍が半減します。合戦では、孟達軍も善戦し、2ヒットを与えますが、総大将の曹真が2倍の戦力で圧倒し、孟達軍を全滅させます。孟達は戦死扱いとなり、上庸ボックスへ送られます。
 牂柯では、真逆の展開で、孟獲が先鋒戦を仕掛けますが、魏延が防御に徹し、損害なし。合戦では諸葛亮の采配+3が物をいい、孟獲軍を瞬殺します。
 第1ターンが終了した時点で、魏は魏興を回復し、蜀は想定通り、牂柯を制圧しました。

T1

 第2ターン、ここで馬超が死亡し、代わりに蜀に費褘が登場します。魏は、登用なしです。蜀は、諸葛亮の主力が4戦力を持って、雲南に進攻し、城に籠もる南蛮軍を一蹴して、孟獲を降伏させます。同時に、漢中を5戦力で固め、超雲を武都に向かわせます。

 これを見て魏は、魏興を奪回した兵力をもって、漢中に電撃的に進攻します。兵力的には5戦力対5戦力のイーブンでしたが、またも張郃が先鋒戦で2ヒットを与え、優位に立ちます。こうなると、馬謖・馬忠コンビには荷が重く、1戦力を除いて部隊を失い、剣閣に撤退します。その過程で、殿を勤めた馬謖が、討ち死にしてしまいます(「泣いて斬る」間もなく死亡)。

T2

 第3ターン、魏は馬謖の討ち取りによって、再び、上昇した外交値を使って、呉との外交を試みます。drはまたも最善の4(!)が出て、蜀は4戦力を失います。
 蜀はやむなく減少した戦力で、漢中奪回を試みます。諸葛亮直率とはいえ、わずか4戦力では、張郃の指揮する9戦力に対抗できず、1:4のキルレシオで全滅します。これにより、VPは魏の振り切り6点となります。

T3

 第4ターン、前ターンに8戦力の損害を受けた蜀は、諸葛亮を一時的に内政に廻し、戦力の回復に努めます。これを見た魏は、6戦力を持って要衝の地-武都に進攻します。迎え撃つは、蜀の至宝こと超雲子龍。先鋒戦で防御に徹する張郃に対し、蜀は超雲を先頭に突撃し、2ヒットを与えます。合戦では魏の作戦能力が上回りますが、超雲が2ラウンド目に3ヒットを与えて、ここを死守します。
T4 魏による武威進攻(第一次)

 第5ターン、国力を回復した蜀は、二度目の漢中奪回戦を仕掛けます。諸葛亮を筆頭に4将が険しい山岳地帯を越えて、漢中へ進攻します。これを迎撃したのは、またも張郃の指揮する9戦力です。結果は・・・補給切れのため、打撃力が半減した蜀軍は、諸葛亮の戦術を持ってしても劣勢を挽回できず、壊滅します。

T5 漢中奪回戦(第一次)

 第6ターン、蜀はまたも諸葛亮を内政に。孔明動けず、の報に接した魏は、このチャンスに7戦力を武都に送り込みます。迎え撃つ超雲の6戦力と激戦となりましたが・・・張郃の作戦能力が物をいい、ついに武都を奪取します。ここまで張郃は4勝(1敗)と、大車輪の活躍です。

T6 再び、魏の武威進攻(第二次)
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 第7ターン、緒戦の損害で宰相による内政整備も追いつかないことから、蜀は思い切って剣閣での籠城戦略をとります。勢いに乗る魏といえど、さすがに剣閣への進攻は時期尚早で、こちらも漢中と武都の防御に徹します。

 第8ターン、ついに司馬懿仲達が登場します。が、都にいるため、このターンの戦闘には参加できず。ならば、ここで占領された武都を奪還せんと、蜀が全兵力を持って反撃に出ます。蜀軍9戦力対魏軍11戦力の激闘は、姜維の伏兵(戦術カード)で幕を開けます。先手を打った姜維は先鋒戦で1ヒットを与え、戦力をほぼイーブンにします。さらに諸葛亮の作戦が光り、一方的に魏に4ヒットを与えます。こうなると逆転はほぼ難しいと、全滅する前に魏軍が撤退します。

T8 武威奪還戦(第三次)

 一方、剣閣では魏延が裏切りを試みましたが・・・諸葛亮により警句を受けていた馬忠がこれを討ち取り、事なきを得ます。

 第9ターン、武都を奪い返した蜀は、山岳地帯の要衝-漢中奪回戦に臨みます。魏軍は司馬懿仲達が指揮を執る12戦力で、蜀軍は諸葛亮率いる9戦力です。前ターンまでなら、蜀軍は補給切れでしたが、厳しい山岳路に効率よく補給を運ぶ木牛流馬により、補給下となります。

T9 第二次漢中戦

 まず、司馬懿は火計を仕掛けますが、諸葛亮は難なくこれを看破。そのまま、合戦に雪崩れ込みます。dr数では魏軍の方が有利でしたが、それを上回る諸葛亮の戦術能力により、なんと2ラウンドで魏軍が7ヒットを受けます。魏軍も蜀に3ヒットを与えますが、さらに2ヒットを受けたところで、やむなく撤退。第2ターン以降、魏の支配下にあった漢中を奪還します。2ターン連続で敗退した魏軍ですが、ここまで積極的に蜀領土を侵食したため、十分に時間稼ぎとなりました。

T9

 やっと、本来の領土を回復した蜀軍に残された時間は、あと3年。第10ターン、ついに出師の表を実現すべく、諸葛亮が天険を越え、6戦力を持って魏領に進攻します。同時に、イベントカードで胡王を懐柔し、武威へ突入させます。

 これに対し、魏軍は全力を持って迎撃に出ます。要衝陳倉には司馬懿が涼州兵を含む11戦力を集結させ、武威には敵の2倍の4戦力を投入します。その結果は・・・陳倉では、蜀軍の猛攻により、魏軍が5戦力まで半減するも、司馬懿の反撃で蜀軍は全滅します。武威では魏軍が圧勝し、損害なしで蛮族を蹴散らします。

T10 蜀による北伐開始

 第11ターン、状況は前ターンより悪化するも、諸葛亮は姜維、馬忠を伴って、7戦力で再び、陳倉へ。迎え撃つはまたも司馬懿の14戦力です。ここでは先鋒の働きが勝敗を分けました。蜀軍の姜維が4drをするもヒットなし。対する魏軍はここまでの功労者張郃が6drでなんと4ヒット!序盤戦だけで半数を失った蜀軍に勝機はなく、圧倒的多数の魏軍に攻撃を受けて全滅します。この大敗走の最中に、殿を勤めた馬忠が討ち死にしてしまいます。

T11 第二次陳倉戦

 最終12ターン、もはや蜀軍の勝利はありませんが、先帝への思慕に突き動かされた孔明は陳倉へ最後の出撃を行います。戦力的に余裕ができた魏軍は、陳倉に倍以上の16戦力を送るとともに、隙を突いて漢中侵攻軍を送ります。

 まず、漢中では孟獲がこれを迎え撃ちますが、張郃の戦術に翻弄され、全滅。南蛮王孟獲が命を落とします。続いて、陳倉決戦では、先鋒戦こそ、蜀軍が2ヒット(魏軍は1ヒット)と姜維が意地を見せましたが・・・司馬懿が新戦術を見舞って、諸葛亮の戦術的優位を覆します。結果は、蜀軍の全滅。さらに、退却中の姜維が討ち取られ、ジ・エンド。

T12 珍倉と漢中の戦い

 結果的には、ほぼ史実並みの魏の圧勝でした。Web上の評判でも、「バランス悪すぎ」、「なるようにしかならない」等が多いようです。が、実際の史実が「なるようにしかならなかった」わけで、そう思いながらも、戦闘のdrやイベントによってはもしかしたら・・・と思わせる演出は、極めて優れていると思います。言い方は難しいですが、勝敗のバランスはよくないですが(あえて史実チックにしている)、十分にデヴェロップされているため、プレイしていて大いに楽しさを感じることができます。ぜひ、対戦したいものです。

T12終了時


 千葉会のお誘いで参加しているゲームマーケット2019春に、今回も行ってきました。5月にもかかわらず、猛烈な暑さでしたが、新会場の青海展示場は、ビッグサイト時の2倍近い広さで、かつ、空調も快適でして。肝心のyagi会長がお仕事で参加できず、代わりに金吾さんとまったり過ごし、えーゲームやサンセット、YSGA、グループ乾坤一擲などを回ってきました。

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 以下が、この日の戦利品です。
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 傑作戦車小隊カードゲームの「PANZER WAFFE」(CMJ)の新作 North Africaが出ていたので、早速購入。ちょうど会場に来ていたBIBIさんを誘って、試遊卓で2戦をしました。BIBIさんが希望でイギリス軍を、mitsuがドイツ軍を担当します。

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 第1戦、左翼に傾注したイギリス軍が、数を頼りに猛攻を仕掛けますが、ここに88mm対空砲!主力のシャーマンとグラントが瞬殺されます。

88mmの咆吼!

 ドイツ軍が右翼で逆襲をかけ、ここを突破。そのまま、司令部を蹂躙して、勝利しました。

R1 ドイツ軍が左翼で突破

 第二戦は、またもイギリス軍が左翼に傾注し、突撃をかけます。今回も88mm対空砲で待ち伏せしますが、弾幕射撃が効いて、無力化されます。突入に成功したトミーは、司令部攻撃を始めます。

 ドイツ軍はここでロンメルを投入し(射撃2回!)、損害を受けながらも、中央のカンプグルッペでイギリス軍部隊を粉砕します。

 逆襲で中央で攻勢をかけたところ、イギリス軍はボックス陣地を築いて抵抗します。ならば、正攻法でと、イタリア軍戦車隊の支援の元、5両の戦車が正面攻撃でこれを粉砕。ドイツ軍の連勝になりました。

R2 ボックス陣地を正面から強襲

 戦車の性能ではイギリス軍が上ですが、様々な戦術の柔軟性はドイツ軍に軍配が上がります。そういった意味では、初期はイギリス軍の方が難しいかなと。また、やり込んで見たいです。                                                         

 例会の最後に、kawaさんを誘って、いわゆるワーテルローキャンペーンを対戦しました。継続移動による分進合撃と戦闘を左右する砲兵の影響がうまく表現されています。

 中盤、カトルブラで大激戦が発生し、一時はナポレオンを追い込みましたが、後方からの増援が間に合い、イギリス連合軍が消耗。
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 そのまま、皇帝スタックが中央突破し、フランス軍の勝利となりました。個人的には、ワーテルローらしさが楽しかったので、ぜひ、再戦したいです。

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 この傑作SFアニメ艦隊戦アイテムを、デザイナー自ら、新作テストデッキを引っさげて、来場。延べ6戦というヘビロテになりました。

 自分も例会後半にバッフクランデッキで参戦。マクロスF陣営(kawa)ともに、ヤマトを攻撃するも、強靱な防御力で凌ぎきられ。防御回数が多く、あっという間にデッキがなくなり、行きがけの駄賃の波動砲アタックの点数が効いて、地球防衛軍2202版(平)の勝利になりました。
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 この日に最も対戦数が多かったのが、CMJ誌の最新作「官渡戦役」でした。テストプレイヤーだったDas Reichさんのインストで、Tommyさんと陣営入れ替わりで、3戦。

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D対Tommy
 その後、自分とにしさんも、2戦を行いまして。はじめのうち、戦闘drが悪すぎて(1しか出ない!)かなり苦戦しましたが、こちらもテストプレイの経験を生かして、中盤までに巻き返し、連勝できました。
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 例会後半にも、今度はにしさんがエンジョウさんを誘って、インストを行い、時間ギリギリまで楽しんでいました(結果は、時間切れ引き分け)。

  ハヤブサに肖ったアステロイドブーム(?)に便乗し、GDWの古典的SFマルチの「BELTER」を4人で対戦しました。ソロをした段階で、あまりのめんどくささ(全てを用紙にプロット!)にこれじゃ人に勧められないと、600個以上の追加マーカーと管理用シート、オリジナルチャートを作成し、プレイに臨みました。

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 その甲斐あって、序盤はみなさん、鉱山経営の拡充にせっせと励んでいましたが、後半になると一気に規模が広がり、管理する宇宙船や鉱脈数が急増。特に往復に6ターンかかかる遠距離に有力鉱脈を開発したエンジョウ社は、6隻の貨物船の運用に四苦八苦で「ああ、めんどくさい~」発言も(苦笑い)。これでもプロットに比べれば、はるかに楽なはずですが、元々が帳簿管理ゲームの宿命か。
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 4時間を越えたところで、ターンを限って終了に。直前にはせっさくの戦闘ルールを使いたいと、唯一、パトロール艇を購入していたエンジョウ社が、精錬鉱物を満載したBIBI社の輸送船団を襲撃し、貨物船を破壊し、鉱物を横取り(船員は生け捕り)。が、その直後、mitsu社が秘かに建造していた武装艦隊(ミサイル満載の探査船4隻)が「海賊狩り」の名目でパトロール艇を襲撃し、さらに鉱物を横取りしました。
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 それでも、マーカット近郊に優良鉱山を持っていたBIBI社が、mitsu社を数万クレジットの差で抑え、勝利となりました。
 BIBI社   …841,690クレジット
 mitsu社   …817,527レジット
 エンジョウ社…747,448クレジット
 にし社   …168,601クレジット

 ルールを読む限りでは、古き良きSFらしさが満載で、基本システムは納得がいくのですが、いかんせん、アイディア倒れ(またはデベロップ不足)の感が強いです。せっかく、労働争議や整備不良、戦闘ルールもあるのに、ほとんどが使わずじまい。珍来の反省会では、上記のイベント導入とか、鉱脈発見のdr修整、勝利条件を50万クレジットに、等の案も出まして・・・ええ、老後になったら、考えます(笑い)。

 ともあれ、ツクダゲームに続く、GDW成仏作戦第一弾(?)は、無事に終了できました。ちはら会の同志に感謝です!

 10連休の最後の土日に、第172回ちはら会が開催されました。晴れ上がった五月晴れの中、開始前から多くの方々が来場し、日がな一日、数々の対戦を楽しんでいました。

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Ships  & Tactics(グループ乾坤一擲)3戦
 〇ガトランティス帝国(平)・地球防衛軍2202版(kawa)
 〇星界軍(kawa)・地球防衛軍2202版(平)・マクロス(エンジョウ)
 〇地球防衛軍2202版(平)・バッフクラン(mitsu)・マクロスF(kawa)

S&T

BELTER(GDW) 〇BIBI・mitsu・エンジョウ・にし
 この日のmitsuの槍隊ゲームでしたので、こちらは別記事で・・・。

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官渡戦役(CMJ)6戦
 〇袁紹軍(Das Reich)対曹操軍(Tommy)
 〇袁紹軍(Das Reich)対曹操軍(Tommy)
  袁紹軍(Tommy)対曹操軍(Das Reich)〇
  袁紹軍(にし)対曹操軍(mitsu)〇
 〇袁紹軍(mitsu)対曹操軍(にし)
  袁紹軍(エンジョウ)対曹操軍(にし)時間切れ引き分け

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Hundred Days Campaign(アークライト) 〇フランス軍(kawa)対連合軍(mitsu)

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ライン演習作戦(グループ乾坤一擲)3戦
 〇Tommy艦隊・平艦隊
 〇Tommy艦隊・〇kawa艦隊・平艦隊
 グループ乾坤一擲のビスマルク追撃戦を、デザイナー平さんのインストで、2戦していました。このゲームは、順番にビスマルクをプレイヤーが担当するという、一風変わったブラインドマルチで、3回に一度は(担当の)ビスマルクの位置がわかるので、ブラインドにありがちな見当外れが少なく。また、プレイヤーの艦隊も単独でビスマルクを撃沈できるほど強くない(他の艦隊と共同で、あるいは損傷したところを狙う)という絶妙なバランスがGoodです。
ビスマルク

ミッドウェイ(CMJ) 〇日本軍(kawa)対アメリカ軍(平)
  CMJが発表しているレキシモンゲームで、カードのミッドウェイ・キャンペーンになります。アメリカ軍(平)が奇襲に成功し、3隻の空母を沈めるも、日本軍(kawa)が意地でミッドウェイ島を攻略し、逆転勝利となりました。

ミッドウエイ

ノルマンディの切り札(CMJ) 連合軍(Das Reich)対ドイツ軍(Tommy) 時間切れ引き分け
  ちはら会では、ここ半年、定番化しつつある「ノルマンディの切り札」(CMJ) をDas ReichさんとTommyさんが対戦。直前の自宅オフ会での経験もあり、Tommyさんが作戦級の鬼を相手に善戦していました。

ノルマンディ

お出かけするにはもってこいの気候になりましたが、見られるのは深夜の月ばかり・・・(泣き笑い)。ともかくも、第173回ちはら会の予定が決まりましたので、お知らせします。
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[日時]6月1日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 2F 第2講習室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

イメージは、GWにソロプレイできた「孔明北伐」(GJ)。上記は、現在の五丈原。最近、三国志末期に興味があり、やってみたのですが、これが面白い!展開は史実通りで、まずは魏の勝利は堅いのですが、諸葛亮が見果てぬ夢-漢王室再興のため、不利を承知で出撃をする姿は、まさに出師の表。興味のある方がいれば、インストできるかな・・・。
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最後に、次回以降の予定です。
第174回ちはら会 7月6日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2講習室
第175回ちはら会 8月24日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2講習室

 二つ目は、傑作カード空戦ゲームの「Down in Flames」(CMJ)です。以前、途中までドイツ本土決戦のキャンペーンをしていたのですが、間が開いたので、仕切り直しで「スターリングラード」キャンペーンに取り組みます。陣営はmitsuがドイツ軍で、Tommyさんがソ連軍です。

 第1ラウンドは、南の防衛線を巡る戦闘で、Bf109E +FW190Aの混成ロッテとYak-1×2の戦いに。Bf109EとYak-1 はほぼ互角ですが、機動性に勝るFW190AがYakを追い込み、エミールがとどめを刺して勝利に。                          

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 第2ラウンドは、北の防衛線を巡る戦闘で、混成ロッテとYak-1×2という前回と同じ陣容です。展開もほぼ同じで、FW190Aが敵を確実に屠り。Yak-1も意地で、スツーカを攻撃しますが、2ヒットを与えたのに止まり、爆撃は成功します。

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 第3ラウンドは、いよいよ、スターリングラードの市街戦に。Bf109E +Bf109F+Bf110の重護衛に対し、ソ連軍は最新鋭機のMig-3を投入します。さすがにMig-3は秀逸で、Yak-1と合同でBf109Fを撃墜します。

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 が、ドイツ軍も反撃でBf110cがYak-1を屠り、機数は2:1に。このBf110cもMig-3に討たれ、1:1になりますが、ここで爆撃予定だったBf110cが爆装を投げ捨て、戦闘に介入。

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 最後は、Bf109EがMig-3を狩って、3連勝となります。
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 第4ラウンドは、中央のママエフ墓地を巡る戦いに。Bf109Fの攻撃で損傷したYak-1はシザーズで形勢を逆転しましたが、二番機の横撃を受けて、撃墜されます。

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 怒り心頭のMig-はBf109Fを損傷させますが、あと一歩、及ばず。後方から僚機のBf109Eの攻撃により、散華します。
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 第5ラウンドは、中央工場地域の攻防へ。ここでドイツ軍はエースのグラーフを投入します。当然、ソ連軍も正念場とエースを投入かと思いきや、通常の防御に。こうなると、展開は一方的に。グラーフが初手でYak-1を撃墜。

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 もう一機のYakはHe111に食いつき、墜落寸前まで追い詰めますが、残りの2機の挟撃を受けて、散華。爆撃も成功し、この時点でドイツ軍の勝利が確定しました。
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 単機ずつでも楽しめますが、先行きを考えながら作戦を練る楽しみは、やはり、キャンペーンならでは、でした。

 少し間が開きましたが、連休中のオフ会の記事を。

 10連休のうち、休みの取れた4月末に、Tommyさんと自宅オフ会をしました。お互い、「疲労気味」だったので、軽めの2アイテムをプレイしました。

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 一つ目は、「ノルマンディの切り札」(CMJ)です。どうも連合軍が勝てないという話があったので、mitsuが連合軍で、Tommyさんがドイツ軍を担当しました。

 第一戦は、序盤から連合軍が怒濤の攻撃をかけます。まだ、ドイツ軍の防御準備が整わないうちに、バイユーとカーン北部を奪取します。第82空挺師団がスカッターしたことを利用して、第2ターンにカランタンの第91降下猟兵師団を包囲殲滅します。

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 と、ドイツ軍に隙があったので、サンローに突進し、第4ターンまでに装甲師団と装甲擲弾兵師団を撃滅します。

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 第5ターン、遅れていたシェルブール攻略を終えます。また、東部ではグッドウッド作戦が成功し、戦線に大穴が開きます。

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 第6ターン、ここからイギリス軍が街道上を突進し、戦略移動と絡めてアメリカ軍の一部がアウゥランシュを占領!これにより、補給を絶たれたドイツ軍は、行動不能となり、連合軍のサドンデス勝利となりました。

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 第二戦も、連合軍の進撃は迅速でした。第1ターンに、開豁地にいた第12SS装甲師団をイギリス軍が攻撃し、これを殲滅してしまいます。さらに、カーン北部に陣取っていた2個師団を包囲します。今回は、早めにシェルブールに向けた部隊が活躍し、第3ターンにはこれを奪取します。

 ドイツ軍はカーンで包囲された部隊を救出せんと装甲師団を投入し、反撃に成功しますが、戦闘後前進を活用しなかったために、救出部隊ごと再包囲に。再度の攻撃とイギリス軍の反撃で大消耗戦となり、先に消滅したのはステップ数の少ないドイツ軍でした。

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 戦線に大穴が開いたドイツ軍はイギリス軍を止められず、ファレーズはおろかアルジャンタンまで失います。第6ターンと第7ターンの増援を待って、ドイツ軍が反撃に出ましたがこれは遅すぎ、少なすぎ・・・イギリス軍の増援の再反撃で消滅しました。

T6 遅すぎた反撃

 この時点で次ターンのサドンデスが確実となり、連合軍が連勝しました。

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 確かに経験がイーブンなら、(drによりますが)ドイツ軍の方が分がいいかと思います。連合軍は効率的な運用が求められ、一つのミスで、あるいはdrの振れで、時間切れになることが多いです。その分、緻密な運用が決まった時は、楽しいです。

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