歴史・戦史研究「ちはら会」Drei

この会は、主にシミュレーションという手法を用いて、歴史・戦史を楽しもうという、有志の集まりです。興味ある時代をテーマに選び、図上演習(シミュレーションゲーム)を通して、文献研究では得られない「動きのある歴史」を見つめます。 「ちはら会」では、現在、会員を募集しています。年齢や資格等を問わず、興味のある方ならば、どなたでも参加できます。関心のある方は、下記にご連絡ください。 Eアドレス. chiharakai@apost.plala.or.jp (代表.mitsu)

幕末・維新ジャンルに続いて、コンプリート間近のジャンルだったんですが、前回の更新以来、急に日露戦争アイテムが増えまして・・・(一部は、シナリオを発掘)。アイテムの増加と共に、総数とプレイ率も変わったので、最新の記事に変更します。
 
<初稿掲載:2010/01/12 >
 
 NHK「坂の上の雲」人気もあって、俄然、注目を浴びている日露戦争ですが、CMJ・GJ誌を中心に片手を越えるアイテムが発表されています。こちらも、もう一つの帝国陸軍ジャンルとして、調べてみました。
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[此處は御國を何百里、離れて遠き滿州の・・・~陸戦アイテム]9点
 
日露戦争(CMJ)★
 日露戦争キャンペーンの金字塔。遼陽半島の陸戦を軸に、旅順要塞の重要性やロシア艦隊の動向をシンプルに描き切った戦略級。最近、JWCで再版なった「古くて新しい」アイテムです。
 
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日露大戦争「ポートアーサー」(CMJ)☆
 最も古いキャンペーン。さすがにゲームバランス的に厳しいところがあり、編集部によるオリジナルルールが必然か?!「日露戦争」(CMJ)の人気とシェアが圧倒的なため、プレイ記事はとんと見かけず・・・(ちはら会向き?)
 
日露戦争:旅順攻略(CMJ)☆
 抽象度の高いロン・ベルの日露戦争キャンペーン。極めてエキセントリックな展開になるので、好みが分かれます。すみません・・・自分には解読できませんでした。
 
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 日露大戦(CMJ)★
 WGHBに付いた日露戦争キャンペーン。非常に簡単なルールながら、カードの読み合いや作戦立案が楽しい傑作です。基本は移動-戦闘システムですが、カードで行動を増やすことができる点は、変形CDSと言っていいでしょう。
 
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弓張嶺夜襲作戦(WGHB)
 遼陽会戦の緒戦をモチーフにした作戦級で、世界でも珍しい師団単位での夜襲を描きます。シークエンスは、移動または射撃-白兵戦または再編成となっており、毎ターンの戦況から必要な行動を選択します。

弓張嶺


旅順港強襲(GJ)★ 
 アルンヘム強襲システムで描いた旅順攻防戦。評価はまちまちですが、同テーマのまともなデザインがなかっただけに、存在は貴重でしょう。映画「203高地」をBGVで流しながら、プレイしたい一品です。 
 
奉天会戦(CMJ)☆
 南北戦争のACROSS FIVE APRILS(VG)システムを踏襲した、珍しい会戦級。シリーズ化の予定でしたが、プレイバランスの悪さから、続きませんでした。CMJ誌に改訂ルールが載っていたので、なんとか、これでプレイしたいです。
 
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奉天大決戦(CMJ)★
 いわゆるハガキの奉天戦。戦力をブラインドで割り振るセットアップが、実に楽しい!初期設定が7割を占めるアイテムですが、これが思わぬ名勝負を産むことも・・・。1プレイが20分弱なので、繰り返しいける点が、Goodです。
 
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奉天決戦1905(GJ)★
 こちらは、完全にカードドリブンのエリア式奉天会戦です。日露戦争の最新作であり、ちはら会にとっても最後の陸戦アイテムです。どなたかいかが?
 
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[天気晴朗なれど、波高し~海戦アイテム]10点
 
日露大戦争「ツシマ」(CMJ)
 唯一無二の海戦作戦級。戦争初期の旅順港封鎖から、ウラジオストック艦隊の跳梁、日本海海戦まで、キャンペーンでプレイできます。日露大戦争「ポートアーサー」との連結も可能。
 
突撃ウラジオストック(同人)★
 老舗サークル「SOLGER」制作のカードゲーム。ロシアバルチック艦隊の極東回航と日本海海戦をテーマにしています。バルチック艦隊の戦艦戦隊の司令官(!)という、かなり珍しい視点のゲームです。ぜひ、プレイしてみたい!
 
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日本海海戦(バンダイ)
 かの日本海海戦の戦闘級。立体駒や美しいハードボードなど、コンポーネントはいつものバンダイチックですが、中身はかなり真面目なシミュレーション。バンダイ製では、最高傑作との評価もあります。
 
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日本海決戦1905(GJ)☆
  現在のところ、最新の日露戦争の水上砲撃戦。デザイナーは、海戦に造詣の深いもりつちさん。未だ、発売にならない「ソロモン海戦」のシステムを援用したもので、コマンドコントロールが斬新のようです。やりたい候補の上位ランクです。
 
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大艦巨砲主義(旧GJ)★
 備砲1門ごとに命中判定する究極のシステムながら、水上砲撃戦をきわめてシンプルにデベロップ。水上戦闘部分のルールブックは、わずか1ページ!それでいて、十分に盛り上がる、ゲーム性とシミュレーションの高さは、芸術的でさえあります。デザイナーは、旧GJ誌の編集長、浅野竜二氏です。
 シナリオ1 黄海海戦1904★
 
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ROYAL NAVY(CMJ)☆
 イギリス海軍の活躍を描いた精密戦闘級で、2本の日露戦争シナリオがあります。
 追加シナリオ 旅順港外の遭遇戦☆
 追加シナリオ 蔚山沖海戦☆

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DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 精密戦術級「ROYAL NAVY」(CMJ) のシステムで、駆逐艦同士の戦闘を描きます。日露戦争シナリオとしては、なんと水雷戦隊の戦いです。
 シナリオ 旅順港外

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TUSHIMA 日本海海戦(学研)☆
 歴史群像に付録となった同海戦の双六チックな作品(歴史ゲームですが、SLGとは言えないかな)。完全なソロアイテムですが、第1回目に勝利条件を達成したので、はい、おしまい(AARはありませんって!)。
 
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TOGO(Bonsai Games)
 同じくジャックグリーン氏がデザインした日露戦争の精密戦術級です。基本システムは「ROYAL NAVY」と同じなので、両軍合わせて66隻(!)が登場する日本海海戦シナリオでは、6人プレイが推奨されています。

TOGO

TSUSHIMA(Bonsai Games)
  「このシミュゲ」に付いたフルマップ・アイテム。上記とは対照的に、1ユニットで複数の戦艦を表しており、実質3ページのお手軽砲撃戦アイテムです。なんでも、「TOGO」の印刷ミスマップを流用したそうで(笑い)、転んでもただでは起きぬ大阪商人らしいです(ほんとは広島県人のはず?!笑い)。

TSUSHIMA

[その他]1点
 
日清戦争-旭日と斜陽-(GJ)★
  商業誌で唯一、発表された日清戦争もの。ユニット数30個のミニミニゲームですが、プレイの評判は上々。自分にはミッシング・リングの戦争なので、通史を押さえてから、プレイしたいです。
 
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 総数は9アイテムで、プレイ済みは2アイテム。これまでの達成率は、22%です。本家の帝国陸軍ジャンルと連動しながら、プレイ率の向上を目指します。とりあえず、2点ほど、頑張ります。
 
<2010/2/27の追記>
 
 前回のソロ及び例会での対戦で、早くも目標の4割を突破しました。
 
突撃、ウラジオストック(同人)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201001/article_10.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201001/article_14.html
 
旅順港強襲(GJ)
http://chiharakai2005.at.webry.info/201002/article_4.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201002/article_10.html
 
 元が少ないので、集中プレイすれば、攻略もスムーズですね。次の目標は6割突破で、あと2アイテムです。個人的には、A5Aシステムの「奉天会戦」(CMJ)や日本海海戦もの-日露大戦争「ツシマ」(CMJ)と日本海海戦(バンダイ)が気になりまして・・・。年内にできたら、いいな~。
 
<2010/5/8の追記>
 
 AAR執筆が忙しくて、失念していましたが、先日の「奉天会戦」(CMJ)のソロプレイで、プレイ率が6割を突破!1月の時点では、わずか2アイテムだったわけですから、予想外の大攻勢です(笑い)。また、プレイ済みのものでも、名作「日露戦争」(JWC)のリハビリを意識しないうちに、始めていました(笑い)。
 
日清戦争-旭日と斜陽-(GJ)★
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_1.html
 
 
日露戦争(JWC)★
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_2.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/201004/article_11.html
 
 未プレイアイテムは後3つ。このまま、いくと年内に終わってしまう?!いかん!NHK「坂の上の雲」を追い越してしまうじゃないか?(笑い)
 
 というわけで、バンダイ「日本海海戦」とCMJのもう一つのキャンペーン「日露大戦争」のお相手を募集しています。いなけりゃ、得意のソロだ~(笑い)。
 
<2014/5/3の追記>
 
 前回の更新以来、追加された(発掘された)アイテムは、以下の通りです。
 
日露大戦(CMJ)
奉天大決戦(CMJ)
奉天決戦1905(GJ)
日本海決戦1905(GJ)
TUSHIMA 日本海海戦(学研)
DESTROYER CAPTAIN(CMJ)
 
  また、その後にプレイできたアイテムと記録です。
 
日露大戦争「ポートアーサー」(CMJ)☆
http://chiharakai2005.at.webry.info/201005/article_21.html
 
 
 
 
 これらにより、総数は7割増しの17点(!)となりました。プレイ数は11点で、プレイ率は64.7%になりました。とりあえず、目指して、あと3つを、行きま~す。

<2015/6/18の追記>

本日のソロプレイで、プレイ率が8割を突破しました。前回の更新以来、プレイされたアイテムは、以下の通りです。

奉天大決戦(CMJ)★
奉天決戦1905(GJ)★
ROYAL NAVY(CMJ)☆

 これらにより、残りの未プレイアイテムは3点となりました。ジャンル別初の10割達成を目指していきます。一つだけプロット式があるので、対戦相手を熱烈募集中です。

<2019/8/18の追記>

 一時は、8割まで到達したジャンルでしたが、その後、3点が追加されまして。新たに追加されたアイテムです。

TOGO(Bonsai Games)
TSUSHIMA(Bonsai Games)
弓張嶺夜襲作戦(WGHB)

 これで、アイテム総数は20となり、プレイ済みは13です。再び、8割復帰をめざして、あと3アイテムをプレイしましょう。

 大量アイテムの東部戦線やB級ジャンルのアップで、危険なくらいに戦線を拡大していますが、もうひとつ、旧ブログから幕末・戊辰戦争ジャンルを移植します。8年の間に、プレイ済みと購入済みともに増えて、アイテム数が大きく増加しました。一時は、後1アイテムまでいったのですが、いい意味でこのマイナージャンルが拡大したので、仕切り直しでセットアップします。

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<初稿掲載:2010/03/11>
 今年はテーマを広げ続けていますが、乗りかかった船は勢いで行くしかないので、さらにもう1ジャンルを掲げます(笑い)。ちはら会名物の日本史ものから、幕末・戊辰戦争アイテムです。
 歴史小説の人気を二分する戦国時代と幕末ものですが、SLGでは戦国ものばかりが脚光を浴びています。戦国時代なら、ご当地ものも多いだろうし、綺羅星のごとく、出てくる武将や戦国大名の魅力で、支持を受けやすいのはわかりますが・・・幕末・戊辰戦争は極端に冷遇されていませんか?
 確かに幕末・戊辰戦争は、ガチンコの戦闘というより、交渉や根回し、陰謀、思惑などで勝負が付いたのがほとんどで、極めて「日本的」。対立する勢力同士の軍事衝突を得意分野とするSLG には、ちょっと合わないかも。CDSがあったとしても、ほとんど戦闘なく、カードプレイで決着が付くのが、正しい「幕末・戊辰戦争」でしょう(笑い)。

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 そんなわけで、自分が所有しているアイテムでも、まともなキャンペーンは、明治維新(翔企画)の一つだけ・・・。後は、イロモノか、地方戦のみ。日本史アイテムの中でもマイナージャンルだからこそ、ちはら会で頑張って救援しましょう!(笑い)
 イメージは、薩長が砲火を交えた蛤御門。

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 ☆★は、いつもの表示です。無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
<維新の夜明けはもうすぐ・・・>7点

大江戸捕物帖(CMJ)★
 正確には幕末ではありませんが、珍しい江戸時代のアイテム。ねずみ小僧次郎吉の活躍(?)を、シングルブラインドシステムで描いたものです。奉行方には、相手の性格を読んで、罠にかける楽しみがあります。実は、mitsuの一番の得意分野だったりします(なんて、性格の悪い!笑い)

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東海遊侠伝~次郎長三国志~(CMJ)★
 テーマはイロモノですが、中身は日本の誇る正統派の太平記システム。幕末任侠映画で気持ちを盛り上げ、プレイしたいです(あるいは日光江戸村か?!)。採用されなかった宗春さんの艶やか表紙に、惹かれるな~。

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新撰組・池田屋騒動(CMJ)★
 池田屋事件を描いたハガキゲーム。WGJ「新撰組始末記」のユニットを援用して、プレイできます。新撰組って、どうしても内ゲバのイメージが強くて、二の足を踏んでいるんですが・・・(子どもの頃、ニュースで見た新左翼の内ゲバが、トラウマになっていまして)。

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新選組始末記(WGJ)★
 幕末任侠があってこちらがないはずが・・・と思っていたら、WGJ第一弾として、ゲーム化されました。デザイナーは、小回りの効くミニゲームを作らせたら右に出るものがいない、中嶋真氏。システムは当然、傑作「太平記システム」で、しかも市街戦!もっぱら戦略級が多かったので、今までにない斬新さでした。辻の使い方が特徴的で、駆け引きの難易度は、同システム史上、最高です。

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壬生狼顛末記(WGJ)★
 新たに箱入りアイテムとして蘇ったウォーゲーム日本史の第一弾。各プレイヤーは天誅と言う名のテロがはびこる幕末京都で、市中見回り隊を組織し、白色テロで治安の回復を図ります。最後は、戊辰戦争でいかに活躍するかが、勝敗の分かれ目だとか?!

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御陵衛士始末記(CMJ) ★
  その名の通り、新撰組から分裂した御陵衛士の近藤暗殺計画を描きます。が、史実通り、斎藤一が内偵として潜り込んでおり、この裏切りをいかに防ぐかがポイントだそうで。1プレイわずか15分のミニカードゲームです。

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幕末京都騒乱(GJ)
 幕末京都のテロ合戦(?)をCOINシステムで描く、4人用マルチ。プレイヤーは、会津藩、新撰組、長州藩、脱藩浪士の4つに分かれて、自陣営の勝利を目指します。尊皇派と佐幕派はそれぞれ共通点はあるものの、勝利条件の違いから微妙に思惑が違うあたりが秀逸だそうで・・・。

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<時代の回天~戊辰戦争>14点

江戸幕府の黄昏(GJ)★
 GJ誌で発表された、最新の幕末・戊申戦争アイテム。政治闘争を的確に表現できる傑作CDS「Twilight Struggle」を援用したアイテムです。なじみのあるテーマで、かつ、元アイテムより手軽ということで、高い率でプレイされています。

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明治維新(翔企画)☆
 これまで唯一だった戊辰戦争のキャンペーン・アイテム。交渉一発で敵ユニットを吹っ飛ばす、「西郷どん」が、強烈でした。個人的には、弱々の松平容保(なぜか風間杜夫?)を活躍させてあげたくて・・・。政府軍・幕府軍がともに勝利できないと、諸外国の勝ち(植民地化!)という設定も、すごい。

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幕末維新始末(GJ)★
 このところ、幕末維新に傾注しているGJ誌最新作で、イベントカードを使った戊辰戦争キャンペーン。単なる戦争のみでなく、リーダーを各藩に派遣して味方に引き入れるという、内戦らしいシステムです。

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戊辰戦争(同人GJ)★
 デザイナー自ら、「敷居も高ければ、難易度も高い」と宣言する、北陸戦争のIFキャンペーン。維新前夜の事件の生き残りチェックから始まり、上野戦争や海軍など、ありとあらゆる要素を、制限なく詰め込んだ(!)HG級ゲームです。有象無象の幕末志士から幕府軍の諸部隊までユニット化されていて、じっくりプレイしてみたいラスボス。

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鳥羽伏見の戦い(GJハガキ)★
 あの鳥羽伏見の戦いを、わずか14ユニットで再現。幕府軍-薩長軍の順に、移動・戦闘・回復のいずれかを選び、行動します。8カ所ある拠点を全て占領すれば勝利です。

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上野戦争(GJ)★
 寛永寺に立てこもる彰義隊を、大村益次郎率いる官軍が、1日で討伐した作戦戦術級。クォーターマップのミニゲームながら、精強薩長軍に、アームストロング砲、切り込み隊など、ほどよいスパイスが効いています。発売当初は、ちはら会でもかなりプレイされました。つい、さっきに気がついたんですが、デザイナーは「信長包囲戦」の池田康隆さんです(手軽で、おもしろいはずだ!)。

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河井継之助 最後の賭け(CMJ)★
 ダミーを用いたチットシステムの長岡戦争もの。長岡をめぐる丁々発止の戦いが楽しめます。システム上、ソロには向かないので、プレイ準備を終えたまま、雌伏の時を過ごしています。誰か、継之助に愛の手を!(対戦者を募集中です!)

会津戊辰戦争(WGJ)
 NHKドラマ「八重の桜」にマッチングして発売された会津戦争キャンペ-ン。エリア方式とイベントカードを使用して、プレイアブルに仕上げています。最近、母成峠を見に行って、気運も高まっているので、どなたか、ぜひ。
会津戊辰戦争
白河城奪還(志乃原オリジナル)★
 今は亡き、中野歴史研究会主宰の志乃原さんが制作した、オリジナルアイテム。会津戦争の緒戦となった白河城攻防戦を、アルンヘムシステムで描きます。ちはら会オリジナルの「ペデスタル作戦」と交互にプレイした、懐かしい思い出の一品です。

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箱館戦争(SA)☆
 良くも悪くも「ヒストリカルな」箱館戦争キャンペーン。政府軍の上陸地点が選べるので、ヴァリエーションはありますが、ある程度、研究すると、押し合いへし合いに終始します。まだ、千葉会に参加する前だったので、詳細なソロ研究をしていました。ご希望があれば、作戦研究をアップしますよ~(文字ばっかりだけど)。

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箱館戦争(WGJ)★
 ドナルド・ブースが作った最も新しい箱館戦争アイテム。ポイント・トゥ・ポイントのカードドリブンで、たった40ユニットで、この戦役を描きます。

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箱館湾海戦(WGJ)
 上記と2in1の箱館湾海戦の戦闘級アイテム(!)です。たぶん、なるようにしかならないでしょうが、プレイすることに意義がある?!

北海道共和国(アドテクノス)キャンペーンゲーム☆
 今はなき、アドテクノス得意の半仮想戦アイテム。カスター将軍が旧幕府軍を応援したり、西郷どんやぼけ達磨(大村益次郎)が北海道旅行をしたりと、一見、破天荒な設定ですが、システムは堅実な作戦戦術級だったりします。新撰組+土方歳三のスタックは、難攻不落の要塞か?!ヘタをすると10時間くらいかかりますが、時々、無性にやりたくなるんですよね~。

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北海道共和国(アドテクノス)海戦ゲーム☆
 同梱されていた、至極真っ当な、維新期の海戦もの。その存在自体が貴重ですが、史実では、座礁のため、対戦が叶わなかった、開陽対甲鉄のガチンコ勝負ができます。にわかにプレイ意欲がわいてきたゾ~。

<滅び行く士族の叛乱~西南戦争>4点
 
西南戦争1877(GJ)★
 最新の幕末・戊辰戦争アイテム。これが手軽で、面白い!史実通り、薩摩軍はきついですが、戦術的優位を持っており、ひょっとしたらという気にさせます。すでに御親兵が編成されているので、正確には「もう一つの帝国陸軍ジャンル」なんですが、戊辰以来の内戦(内乱)の終結という意味では、こちらでしょう。熊本城を開放された時点で勝ち目はないんですが、やはり、城山までプレイしてしまうこと、請け合い・・・。

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最後のサムライ-西南戦争(WGJ)
 もう一つの西南戦争キャンペーンで、デッキ構築型CDSシステムで描きます。デザイナーは「ルントシュテットの戦い」や「ノルンマンディの切り札」「官渡戦役」など、小粒なCDS佳作が豊富な、砂漠のキタキツネ氏。このままいくと、文字通り、幕末維新アイテムの「最後の戦い」になるか?!
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激闘田原坂(T誌付録)☆
 その名の通り、西南戦争の激戦-田原坂の戦いを描いた作戦級。T誌付録でしたが、マップとユニットが公開されていたので、得意の自作で臨みましたが・・・薩軍が圧倒的に強く、政府軍は十分な増援が来る前に蹴散らされてしまいます。バランス調整が必要なようです。

田原坂の戦い(CMJ)
 ウォーゲームハンドブックに掲載された最新の幕末維新アイテム。移動-戦闘というオーソドックスなシステムで、「西郷どん」人気の初心者を勧誘か?

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 というわけで、総数は12点(2010年当時)と結構な数になります(日清・日露戦争より多い!)。プレイ済みは7つなので、すでに5割を越えています。戊辰戦争(旧GJ)を除けば、手軽なアイテムが多いので、できれば例会で対戦したいものです。目標は7割突破で、あと2つ!みなさまの対戦希望をお待ちしています。

<2010/3/28の追記>
 
 先日のオフ会で、幕末・戊辰アイテムのプレイ率が8割を突破しました!わずか、3週間で、目標の7割越えです(パチ、パチ、パチ)。なんでも、オープンにしてみるもんだぁ~。
 ソロプレイ及び対戦でプレイが叶ったのは、以下のアイテムです。
 
北海道共和国 海戦ゲーム(AD) ☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/201003/article_3.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/201003/article_4.html
 
河井継之助 最後の賭け(CMJ) ★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/201003/article_11.html
 
新撰組・池田屋騒動(CMJ)★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/201003/article_12.html
 残るは、イロモノの「東海遊侠伝~次郎長三国志~」(CMJ)とラスボスHG級の「戊辰戦争」(GJ)のみ。これは、初の完全制覇ありか?!
 ただし、前者はテーマ的に、後者はシステム的に、相手探しが苦しそう・・・。だ、誰か、お相手を!求む、奇特な(?奇矯な)挑戦者たち!

<2018/7/5の追記>
   
 前回の更新以来、この業界でも幕末・維新ジャンルがしぶとく拡大しまして。追加されたアイテムは以下の通りです。

新選組始末記(WGJ)
壬生狼顛末記(CMJ)
御陵衛士始末記(CMJ)
幕末京都騒乱(GJ)
大江戸捕物帖(CMJ)
江戸幕府の黄昏(GJ)
幕末維新始末(GJ)
鳥羽伏見の戦い(GJハガキ)
箱館戦争(WGJ)
箱館湾海戦(WGJ)
田原坂の戦い(CMJ)

 また、その後のリプレイ記録になります。




大江戸捕物帖(CMJ)★
鳥羽伏見の戦い(GJハガキ)★
江戸幕府の黄昏(GJ)★
戊辰戦争(同人GJ)★

 これにより、アイテム総数は23に達しました。プレイ済みは、16点ですので、プレイ率は、70.0%です。8割を目指して、後3点を行きます。

<2019/8/18の追記>
   
 前回の更新以来、追加されたアイテムは以下の通りです。

会津戊辰戦争(WGJ)

 また、その後のリプレイ記録になります。

壬生狼顛末記(WGJ)★
御陵衛士始末記(CMJ) ★

 これにより、アイテム総数は24です。プレイ済みは、18点ですので、プレイ率は、75.0%です。8割を目指して、後2点を行きます。

<2020/1/19の追記>
   
 先日のオフ会で、幕末・戊辰アイテムのプレイ率が8割復帰しました!前回の更新以来、追加されたアイテムは以下の通りです。

最後のサムライ-西南戦争(WGJ)

 また、その後のリプレイ記録になります。

幕末維新始末(GJ)★
箱館戦争(WGJ)★

 これにより、アイテム総数は25で、プレイ済みは20点となりました。9割を目指して、後3点を行きます。

[辺境の熱き戦いと戦国の後の祭り~地方大名と徳川の戦い]16点

河越決戦~北条氏康の賭け~(CMJ)
 CMJ誌最新の日本史アイテムで、河越夜襲を描きます。基本システムは、全く時代も内容も異なる、あのPGGシステムにチットドリブンを使用!北条軍の突入ヴァリエーションの多さが特徴で、非常に評価の高い作品です。デザイナーは全国城巡りが趣味の龍虎さんで、ちはら会にも数年に一度、「夜襲」をかけてくれることも。

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武田遺領争奪戦争(GJ)
 その名の通り、本能寺の変後の旧武田領を巡る関東3大名の戦い。プレイヤーは、北条、徳川、上杉のいずれかを秘密裏に担当し、さりげなく自軍有利になるように、展開します。タイミングを見て、正体を明かしてダブルインパルスにしますが、敵がどちらかがわからないと、二の足を踏むことも・・・SLG界初の女性デザイナー遠藤氏の作品です。

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西国の雄(ツクダ)△
 自分が最もやりこんだ戦国群雄伝シリーズで、主役はSLGでは傍流の毛利元就です。何でこんなマイナーな、と言われますが、「人の嫌がることをやれ」(?笑い)をモットーに、ちはら会創生期の盟友小弓御所さんと対戦を重ねました。初参加の猿遊会でデモプレイをした思い出深い作品です。3人プレイが可能な最終シナリオ「大内氏滅亡」が、まだ、未プレイでして、どこかで成仏させたいな~。
 シナリオ 折敷畑の戦い★
 シナリオ 厳島の合戦★
 シナリオ 郡山の戦い☆
 シナリオ 大内氏滅亡

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厳島の戦い(CMJ)
 クウォーターマップのエリア方式で、毛利対大内の前半戦を描く、作戦級アイテム。移動・戦闘・調略のいずれかのみを、16回行うと終了という、潔さです。元就の深慮遠謀を表して、先攻・後攻を全て毛利側が決定します。「はがきのゲティスバーグ」やWGJで活躍中の新鋭カナダ人デザイナーのドナルド・ブース氏の作品です。

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長元記(同人)
 ツクダの戦国群雄伝シリーズで、唯一、戦場(マップ)にならなかった四国の長宗我部家の戦いを描きます。史実通り、四国を平定していく過程が6シナリオで設定されており、最後は秀吉による四国制圧までプレイできます。関西を中心に活動しているサークルTSSが作成しています。
 シナリオ 土佐の出来人
 シナリオ 土佐軍記
 シナリオ 天魔王襲来
 シナリオ 中富川原
 シナリオ 四国の蓋
 シナリオ 夏草の賦

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九州三國志(ツクダ)
 ツクダから発売された戦国群雄伝シリーズの最終作となった、九州の戦い。数は少ないが最強の軍事力を誇る島津氏、全体の作戦値は劣るものの立花道雪など忠臣を擁する名家の大友氏、新興ながら優秀な家臣団で台頭する龍造寺氏らの激突を3本のシナリオで描きます。
 シナリオ 大友十字軍
 シナリオ  沖田畷
 シナリオ  九州三国志

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鎮西軍記(同人)
 秀吉による九州制圧を描いた、同人による戦国群雄伝シリーズのエクスパンションキット。時期的には、「九州三國志」(ツクダ)のその後に当たります。島津氏による釣り伏戦術もルール化されていて、長宗我部の長子信親の悲劇も再現できるとか?!
 シナリオ 壮烈!高橋紹雲
 シナリオ 義久の野望
 シナリオ 匹夫の勇
 シナリオ 関白動座

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関八州古戦録(同人)
  同じくサークルTSSによる戦国群雄伝シリーズのエクスパンションキット。後北条氏による関東制圧と秀吉の全国統一最後の戦いとなった対北条戦を描きます。実は、「関東制圧」がないとプレイできないことがわかり、GJ誌の再版を心待ちにしています。
 シナリオ 小弓公方記
 シナリオ  管領灰滅
 シナリオ 国府台戦記
 シナリオ  天正壬午の乱
 シナリオ  野州擾乱
 シナリオ 箱根の坂

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謙信上洛(ツクダ/GJ)☆
 ツクダの定番となった戦国群雄伝シリーズを発展改良した戦国作戦級。基本は移動-戦闘ですが、その間にリアクションを挟むことによって、優秀な機動力を誇る織田家の武将とそれを上回る軍神-上杉謙信の激突を描きます。謙信は采配も最高の6であり、外周に敵を抱える織田家がいかにこの怪物を迎え撃つか?ツクダ版では、兵力で劣る上杉勢が畿内で阻止されることが多かったのですが、再販されたGJ版では兵力を増強させており、さらなる激戦になることは確実かと。ぜひ、GJ版でも対戦をしてみたいです。

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真田軍記(天下布武/GJ)△
 旧アドテクノスのデザイナー集団が立ち上げた天下布武のデビュー作。システム的には、「謙信上洛」(ツクダ)に準じており、戦国群雄伝シリーズの改良進化版とも言えます。真田昌幸・幸村親子が夢想した、近畿での徳川軍の迎撃を再現しており、少数精鋭の大阪浪人勢が、モラルの上がらぬ関東勢を蹴散らす展開に痺れます。それでも最後は、徳川軍の物量に押しつぶされる様が、いとをかし。
 シナリオ 大坂冬の陣☆
 シナリオ 大坂夏の陣☆
 シナリオ 昌幸入城
 シナリオ 正則脱出
 シナリオ 宇喜多秀家

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幸村外伝(ツクダ)★
 後に「武田盛衰記」や「激闘関ヶ原」に援用された、シンプルな合戦級。移動-戦闘の強ZOCで、戦闘は士気値を核とした射撃と白兵戦のマストアタックです。雲霞のごとき徳川方に、高戦力かつ高モラルの大阪方がしゃにむに突っ込み、敵を切り崩します。狙うは内府の首一つ!真田幸村に至っては、モラル無限大(!)のため、直接戦闘で除去するほかなく、激しく滅びの美学を楽しめます。

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幸村外伝エピソード0(GJ)
 ツクダの会戦級アイテム「幸村外伝」のシステムを援用し、決戦前の道明寺の戦いと八尾若江の戦いを描きます。元のシステは移動・防御射撃・戦闘とシンプルで、強ZOCとモラルチェックが色を添えます。

幸村外伝E0

講談級大坂の陣(GJ)
 その名の通り、講談・俗説の真田軍記をゲーム化した合戦級アイテム。史実ベースでないので、かなり躊躇していましたが、プレイ報告では手軽で面白いという評が多く、ものは試しでやってみたいです。

講談級



ユキムラズ・ラスト・バトル(WGJ)★
 ウォーゲーム日本史の最新作であり、実に三十数年ぶりの大坂夏の陣の合戦級です。デザインは、異人デザイナーのドナルド・ブース。徳川方は通常の移動-戦闘-回復ですが、大阪方は、士気値と同じ行動チットを受け取り、移動または戦闘のいずれかを選択する非対応シークエンスです。

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忍者大戦(CMJ)★
  手軽で様々な日本史アイテムを扱った旧WGJの最終号。ヒストリカルではありませんが、達成可能な任務をこなして能力を上げ、よりVPの高い業績をめざす成長型カードゲームです。任務カードは全くのランダムなので、失敗=即死亡という厳し目な感じがゲーマー向きかも(?)。仲間のはずの熊に襲われたり、全員死亡してゲーム終了など、結構、笑えます。

忍者大戦

 作品数はのべ57アイテムで、おお、WWⅡの花形-西部戦線ジャンルを越えているじゃないですか!そんなに多かったんだ!そのうち、プレイ済みは24で、42.1%の達成率です。当然、5割突破を目指して、あと、5アイテムを頑張ります。

<2015/5/28の追記>

先日のプレイで、プレイ済みが5割となったので、更新します。前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

ユキムラズ・ラスト・バトル(CMJ)★
関ヶ原強襲(GJ)★
天下強奪(CMJ)★
それぞれの関ヶ原(GJ)★
群雄割拠(CMJ)★
血戦桶狭間(同人)★

また、新たに、追加と発掘されたアイテムです。

群雄割拠(CMJ)
血戦桶狭間(同人)
  
これで、アイテム総数は59となり、プレイ済みは30です。次の目標は6割突破で、残り6アイテムです。

<2019/8/15の追記>

 前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

激闘!川中島(WGHB)★
秀吉怒濤の天下統一(GJ)★
秀吉頂上決戦(GJ)★
小牧・長久手の戦い(WGHB)☆
シン・関ヶ原(GJ)★
忍者大戦(CMJ)★

 また、新たに、追加されたアイテムです。

関東制圧(GJ)
謙信VS信玄(アークライト)
秀吉怒濤の天下統一(GJ)
小牧・長久手の戦い(WGHB)
長久手の戦い(CMJ)
シン・関ヶ原(GJ)
慶長出羽合戦(CMJ)
講談級大坂の陣(GJ)
幸村外伝エピソード0(GJ)
忍者大戦(CMJ)
  
 これで、アイテム総数は69となり、プレイ済みは36です。次の目標は6割突破で、残り6アイテムです。

[漢たちの祭り~関ヶ原戦役]14点

 自分がSLGを始めたきっかけは、バンダイのAdultシリーズ「関ヶ原」の購入でした。当時の謳い文句「指揮官は君だ!」に惹き付けられ、小学生にとってかなりの大枚を叩いて、手に入れたのが「関ヶ原」でした。今では考えられませんが、当時はデパートにシミュレーションゲーム・コーナー(!)があって、バンダイやエポック、ツクダ、AHなどが、高級書籍のように並んでいたものです。

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 持ち帰って、箱を空けた時のワクワク感を、今でも覚えています。大手玩具メーカーの底力を発揮した、あまりに美しいマップ。描かれたのは、関ヶ原一帯の地形であり、マップ下端には、神社の奉納名簿のように、有名武将の家紋と氏名入り。

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 機能性はともかく、旗指物のように格好良く、名称と数値が書かれたユニット(駒立て)。非常に使いにくかったけど、雰囲気は抜群の「参棒」(ラスベガスのディーラーが使うような形のユニット押し!)

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 コンポーネントを収納するトレイは、なんと、ビロード張り!
 
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 一時、日本史からは遠ざかりますが、高校時代に放送されたTBS「関ヶ原」に衝撃を受け、司馬遼太郎三昧に。運動系の部活の傍ら、授業時間をほとんど費やして(!)、「関ヶ原」「城塞」「龍馬が行く」などを読みあさりました。「関ヶ原」の最終巻では、あまりに夢中になっていて、自宅のある駅を2つほど飛ばしたのは、懐かしい想い出です。
 
 時代背景はかなり詳しくなったにもかかわらず、肝心のSLGの日本史はさっぱり。だって、当時、揃っていたラインアップは、バンダイの「おもちゃ」シリーズとソロのできないエポック「関ヶ原」くらいしかなかったんですから。

 その後、ツクダが合戦ものや群雄伝シリーズなどを出しますが、まだ「ツクダ」アレルギーが残っていたのと、ちょうど学生生活が忙しくなる時期が重なり、ほとんどをスルーしました。唯一、購入したのが「城塞」でイメージが異常に膨らんでいた「幸村外伝」でした。これ以外は社会人になってから、買い集めたのですが、どうも「システムがきちんとしすぎていて」馴染めなかったのも事実です。 

 あれから、三十有余年。新システムに精力的なGJ誌や手堅いシステムのCMJ誌などに、毎年のように、日本史ものが付くようになりました。日本史特有の調略や不確定要素なども実にスマートに表現されていて、戦略級から合戦級まで、バラエティも豊かです。いやー、いい時代になったものです。

 発端となった「関ヶ原」アイテムは、今でも好きです。バンダイ「関ヶ原」は、今更、プレイすることはないでしょうが、関ヶ原戦役に限っても、結構なアイテムが手元にあります。

戦略級関ヶ原(GJ)★

 傑作「信長最大の危機」システムを援用した、全国展開の関ヶ原戦役。やり込むと東軍有利なことが多いですが、カードや戦闘イニシアチブなど、不確定要素が多いので、勝敗にかかわらず、楽しめます。ただ、ターンエンドがないので、長いと、丸一日、かかることも。

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関ヶ原(エポック/サンセット)
 戦力ばかりか戦意まで不明な、徹底的なダミーシステムのおかげで、最高傑作の呼び名も高いアイテム。ただ、複雑なルールと相まって、ソロには全く不向きで、今まで対戦できなかったのは、やむなし。なぜか、サンセット版まで持っています(笑い)。

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戦国の一番長い日(ツクダ)
 かの戦国群雄伝シリーズの集大成にして、最大のモジュール。なんといっても、過去の全作のマップがないとプレイできない、モンスター級です。日本列島は細長く、自宅にはこれを広げておける空間がありません(座る場所さえ考えなければ、ダイニングキッチンと廊下で入るか?!笑い)。いっそ、各マップごとのシナリでも作るか。

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天下強奪(CMJ)★
 NAWシステムながら、アントライドと特別ルールで、誰が友好な味方かわからない、疑心暗鬼を表現した作戦級の一作。プレイした方の感想では、かなりいい手応えのようです。内容と関係ありませんが、表紙の家康は、実に憎たらしい狸親父ぶりです。

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関ヶ原大作戦(GJ)△
 変形カードドリブンと言ってよい、濃尾平野から大阪までを収めた、シンプルな作戦級。1回だけ、インストを受けたことがあります。時にカードの引きが重要で、徳川家康が廻りまくると、なんもせんうちにゲームが終わることも(笑い)。そのおかげで、かなり不利でも、大逆転ということもあり、盛り上がりは一番ですね。

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シン・関ヶ原(GJ)★
 SLGには珍しい「ドミニオン」型デッキ構築システムの関ヶ原キャンペーン。ゲームデザインは、傑作「信長包囲戦」や「本能寺への道」を作成した池田氏。ルールブックはわずか4ページで、必要な情報はカードに落とし込むあたりは、さすが秀作デザイナーです。非常に評判がよく、ちはら会・茨城会で連戦しました。

シン関ヶ原

慶長出羽合戦(CMJ)
  こちらは「天才」デザイナーこと、龍虎さん作成の作戦級アイテムです。関ヶ原アイテムは数あれど、「北の関ヶ原」の副題の通り、上杉軍対最上軍という日本初の戦場が舞台になっています。「シン・関ヶ原」(GJ)が久々の国産と思っていたら、同年に二つも関ヶ原ジャンルが出るとは!

慶長出羽合戦

関ヶ原(バンダイ)★
 人生初プレイの記念碑SLG。コンポーネントは、今でも十分に通用する美しさ。あの戦闘システム(カードじゃんけん)さえ、なんとかなればなぁ~。

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異聞関ヶ原家康最大の敗北(アドテクノス)★
 ひたすら押し合いへし合いで、気がつくと士気崩壊する会戦級。霧中に突出した小早川隊が、福島隊の猛攻を喰らって四散するという、カタルシス溢れるIFシナリオが、白眉です。
 
戦国の宴(馬防柵)
 その馬防柵が製作した、至極まともな関ヶ原。GJ誌の付録になった「信長戦記」システムで、関ヶ原合戦をシミュレートします。難点は、同人故にユニットの自作が必要なことですね。
 
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決戦!関ヶ原(CMJ)☆
 外国人デザイナー(リチャード・バーグ)が真面目にデザインした決戦アイテム。が、さすがに原版では、奇妙な参戦ツボ(条件)があったので、馬防柵の修整ルールがお勧めです。展開によっては、これからって時に勝負が付いてしまうのは、やむなしか・・・。

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関ヶ原強襲(GJ)★
 マップは関ヶ原盆地の西側半分のみ(南宮山はなし!)、小早川は必ず東軍で参戦、という、ある意味、最も割り切った戦術級。その分、細かい用兵が楽しめる、大人の会戦級ですね。

入札級関ヶ原(GJ)★
 小早川の裏切りも、立花宗茂の参戦も、全て、事前の入札で決まるという、これまた、わかりやすい関ヶ原。ルールはシンプルで、駆け引きに没頭できる点が秀逸です。一時、ちはら会でブームになり、例会のたびにプレイされていました。

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それぞれの関ヶ原(GJ)★
 関ヶ原の最新作は、 一風変わった正体秘匿型の合戦級です。プレイヤーが担当するのは、東軍でも西軍でもなく、小早川・吉川・長宗我部・島津の非主戦派の大名です。前半は両軍をランダムに指揮し、ここ一番で正体を明かして軍の指揮権を握り、自大名の勝利を目指すというもの。デザイナーは、SLG界では珍しい女性の遠藤氏。

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[御旗立無もご照覧あれ~武田家の戦い]12点

信州制圧(CMJ)△
 CMJ誌初(!)のカードドリンブンであり、かなり演出の入ったコンポーネントです。発売当時はCDSそのものに慣れておらず、お試し止まりでしたが、「HANNIBAL」(Valley Games)等で相当、技能も上がったので、今なら再チャレンジしてみたいです。

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甲越軍記~川中島五箇度合戦次第~(GJ)
  傑作太平記システムを使用した武田対上杉の信州争奪戦。同システムの最大の特徴である裏切り・寝返りが随所で発生し、ゲームを盛り上げます。まだ、兵農分離ができていない中世期の軍隊を表現するため、侵攻してもターンの終わりには根拠地に帰るあたりが、よし。はずれなしの中嶋作品なので、ぜひ、プレイしてみたいです。

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信玄上洛(ツクダ)☆
 ツクダの戦国作戦級である戦国群雄伝シリーズの嚆矢。(やや、システムマチックすぎるきらいはあるものの)それまでの戦国アイテムにはなかった精密で機能的なシステムで、一世を風靡しました。もし、信玄が病没せずに上洛を試みていたらというIF設定ですが、最も信長が恐れていたシチュエーションであり、かつ、バランスもよく、数多くのファンを獲得しました。

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関東制圧(GJ)
 「信玄上洛」をもとに、戦国群雄伝シリーズのスタートとなった、作戦級アイテム。タイトル通り、関東を巡る上杉・武田・北条の抗争を描きます(正確には上杉対武田・北条の組み合わせです。「軍神謙信」の戦術能力は、「偉大なる信玄公」を上回る4(!)です。

関東制圧

信玄最後の戦い(CMJ)
 本来なら「信玄上洛」(ツクダ)の改良発展版になるはずでしたが・・・CMJ誌における再版に合わせて、レーティングとユニット数が変更されたことで、バランスが崩れまして。信長軍圧勝の調整を有志が行っていましたが、いっそ、新版にした方が早いと頓挫したとか。SLGはきわめて複雑な故に、基本的な部分に手を入れると、相当のテストが必要になるんですね~。

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武田騎馬軍団(エポック)△
  汎用マップを組み合わせ、信玄(晴信)の7つの合戦を再現する、マルチシナリオタイプの合戦級。戦力と兵種の異なる雑兵をランダムで引いてくるため、時に「武田鉄砲軍団」や「槍軍団」になったりすることもありますが、どのくらいが集まるかは、御館様にはわかなかったそうで、史実的にもリプレイアビリティでもGood!吊り出しや追撃阻止など、ややトリッキーな戦術に慣れる必要はありますが、武将による采配や回復、討ち取りなど、雰囲気はいいです。以前、例会で連戦をした時期があり、残すところ、大型合戦の二つです。
  シナリオ 瀬沢の合戦★
 シナリオ 上田ヶ原の合戦★
 シナリオ 塩尻峠の合戦★
 シナリオ 戸石の合戦★
 シナリオ 川中島の合
 シナリオ 三増峠の合戦
 シナリオ 三方ヶ原の合戦☆

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甲斐の虎(ツクダ)☆
 基本は、移動-戦闘のマストアタックですが、敵に隣接するとその脇を通り抜ける浸透と振れ幅の大きいCRTにより、混戦になりがちな戦国合戦を表現しています。コマンドコントロールの弱さとレーティングの問題により、いずれのシナリオも武田側がかなりしんどいことに・・・付いたあだ名が「甲斐の負け虎」。武田勢の戦力をもう1段階上げれば、それなりの展開になるかと思われ、ちはら会常連のいのさんがブラッシュアップをしていました。
シナリオ 上田ヶ原☆
シナリオ 川中島☆
シナリオ 三増峠☆

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風林火山(バンダイ)
 ダミーを使用した、霧の川中島合戦。偵察により徐々に敵戦力が判明していく様が、史実にマッチ。しっかりとデベロップもされているそうで、「日本海海戦」と並んで「バンダイの奇跡」と評されることも・・・。ちはら会得意のダミーシステムですので、ぜひ、プレイしたいものです。

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信玄VS謙信(翔企画)★
 SSシリーズの初期作で、第四次川中島合戦を90分で再現します。交互手番や戦力差による戦闘解決、増援のランダム登場など、初めての人でも歴史アイテムを楽しめるように、随所に工夫が見られます。女房とプレイできた数少ないアイテムで、さいころ大魔王の謙信の前に、2回(!)のサドンデス負けを喰らっています。それ以来、プレイしていない(してくれない?)ので、このまま、負けたままで人生を終えるかも・・・(笑い)。

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激闘!川中島(CMJ)★
 WGHBに掲載された初心者向けSLG。選択チットドリブンを使用して、シンプルに駆け引きを楽しめます。なんとWWⅡの北アフリカ戦のも再現できる優れもの。やりたい候補の上位ランキングです。

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謙信VS信玄(アークライト)
 カードによる戦闘の駆け引きを取り入れた、川中島の会戦級。ルールはシンプルですが、移動及び途中戦闘と考えることが多く、史実の混沌とした雰囲気がGoodです。

謙信VS信玄

武田盛衰記(ツクダ)☆
 「幸村外伝」(ツクダ)のシステムを援用した二大合戦アイテム。移動-戦闘の強ZOCで、戦闘は士気値を核とした射撃と白兵戦のマストアタックです。戦国の乱戦にしては、ちょっときっちりしすぎている感はありますが、乾坤一擲の白兵戦やギリギリの士気チェックは大いに盛り上がります。史実が史実だけに、三方ヶ原では織田家の大量増援が、長篠でIFは鉄砲が制限される「雨の長篠」のIFシナリオがあります。「冬の時代」に確率計算をしてやり込んで、通常シナリオでも勝てるようになりました(どんだけ!)。
 シナリオ 三方ヶ原☆
 シナリオ 長篠☆

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[夢のまた夢~秀吉の戦い]10点

本能寺への道(GJ)★
   傑作「信長包囲戦」(GJ)のシステムを援用した3-4人マルチで、プレイヤーは明智・羽柴・柴田・徳川のいずれかになって、信長の跡目を狙います。秀逸なところは、ゲーム終了時に信長が生き残っていると、全員の敗北となる設定。これにより、必ず、反逆が起こり、また、反逆者を討ち取ると後継者としてのVPが手に入るので、本能寺の変から秀吉による光秀征伐までが自然に再現されます。あとは、誰が「上様」を討ち取るのか?!ちはら会では発売以来、継続して対戦されており、数々の名プレイ・珍プレイが生まれました。

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信長後継戦争(GJ)
 「Successors」(AH)を援用した、その名の通りの信長後継戦争アイテム。こちらは本能寺の変後の設定で、プレイヤーは明智・羽柴・柴田として、織田家の若き後継者の後見人となるか、または、純粋な簒奪を目指します。GJ誌のマルチにしては珍しく、ルールブックは12Pという本格派で、惜しむらくは時間がかかりすぎることですかね~(6時間超)。

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秀吉怒濤の天下統一(GJ)★
 タイトルだけ見ると、昭和の東宝映画か(笑い)と思われますが、ありそうでなかった秀吉の日本統一キャンペーンです。CDSで両陣営の有名なイベントを取り入れ、かつ、使用に傾斜をかけることで、量と策謀の秀吉側と質の反秀吉側の特徴をうまく表しています。

秀吉天下統一

秀吉軍記(ツクダ)
 ツクダの戦国群雄伝シリーズで描く、秀吉の天下統一の軌跡。後継者の地位を明らかにした本能寺の変、ライバルを追い落した賤ヶ岳、実質上で統一を決める戦役となった小牧長久手を、順に体験できます。特に、質対量の典型となった「小牧長久手」の評判がいいです。かつて「本能寺の変」をお試しでソロしたことがあります。
 シナリオ 天王山△
 シナリオ 賤ヶ岳
 シナリオ 名人戦

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賤ヶ岳戦役(GJ)
 戦術能力で勝り外線包囲を仕掛ける柴田勢と、兵力と機動力を武器に内線戦略で各個撃破をもくろむ羽柴勢との戦い。行動ポイント制を採用していて、戦略と行軍drによっては、史実をひっくり返して柴田勢が勝利することも、十分にあり得るそうです。

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秀吉頂上決戦(GJ)★
   秀吉の後継者戦争を描く、合戦級アイテム。合戦では珍しいCDSに加え、カードデッキ構築を取り入れています。これにより、機動の余地の少ない隘路または山岳の両合戦で選択肢を広げています。
  シナリオ 天王山★
  シナリオ 賤ヶ岳★

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小牧・長久手の戦い(WGHB)☆
  WGHBに掲載された作戦級の小牧・長久手合戦です。チットドリブンですが、面白いのは、チットでは移動のみを行う点です。戦闘はマストアタックで、河川や城の効果が大きく、また、戦闘drの振れ幅も大きいため、機動の重要性がいや増します。

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長久手の戦い(CMJ)
 フランスのSLGメーカーHEXASIMが制作した会戦級で、長久手をテーマにしたアイテムとしては、日本初です。かつては外人さんが作った日本史ものは、文化の違いやリサーチの曖昧さで「???」ということが多かったのですが、こちらは命令チットと戦闘陣形を使用し、リアルな長久手合戦になるそうで。元々、「天下統一」というマルチシナリオの一つで、山崎の戦いも予定されています。

長久手の戦い

文禄の役~秀吉最大の敗北(CMJ)★
 秀吉による朝鮮戦役をオリジナルシステムで描く先行版。「太平記」システムを変形した行軍システムを採用しています。6が出るまで振り合う戦闘システムがやや面倒ですが、次々にわいてくる朝鮮義兵や、李舜臣の海軍、ゲリラによる日本軍の行動力の低下など、戦闘は強いが行動力を殺がれて不利な戦闘を余儀なくされる日本軍の様子が、適切に描かれています。

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文禄朝鮮の役(GJ)★
 「信長最大の危機」(GJ)システムを用いた、秀吉による朝鮮侵攻戦役。ターン設定が明確であり(かつ、講和による早期終了あり)、実質上、二本道を行きつ戻りつということで非常にプレイしやすいです。行軍drまたは戦闘drが偏ると、どうにもできないことはありますが、加藤清正と小西行長による電撃的侵攻、朝鮮義兵による後方遮断とゲリラ戦、尋常でない兵力の明軍の逆襲が、再現できる優れものです。

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昨年、ジャンル別の達成が8つと「大躍進」できたので、波に乗って、ちはら会本命とも言える日本史-戦国時代を立ち上げます。
 戦国時代-日本戦史の中でダントツの人気を誇るジャンルであり、SLG業界でも、他の時代に比べられないほどの多数のアイテムが発表されています。かくいう自分も司馬遼太郎ファンとして、この時代の小説を読みあさっており、所有数もかのWWⅡの花形-西部戦線に匹敵します。よって、紹介記事も4部に分けて掲載します。なお、[漢たちの祭り~関ヶ原戦役]については、ブログに先行掲載した記事を加筆・再録しています。

☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み

[綺羅星のごとき、戦国キャンペーン]5点

戦国大名+エクスパンションキット(エポック)★
 言わずと知れた、戦国時代マルチのパイオニアであり、「決定版」。「 」付きで書いたのは、あの時代に兵農分離と経済優位のシステムを完全に持っていたのは、織田家のみだから。慣れないうちは富国強兵に走り、やたらと戦闘で片を付けようとしましたが、だんだんと生産と調略のプレイスタイルになっていきます(世の中、銭だ!)。豊富な武将群に、シビアな経済・戦闘ルール、強烈なイベントと、当時のゲーマーにど真ん中の内容でした。が、個人的には、確率を無視して中立勢力が増えまくり自己破産(!)したイメージが強く・・・あれじゃ、服従ではなく、不服従フェイズだぁ(笑い)。

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戦国ふぁいと(ツクダ)★
 ボックスアートは萌え系の走りですが、中身はかなりの本格派。「戦国大名」ではできなかった封建制度の再現ができたりします。武将の能力は戦術値・作戦値・内政能力とあり、侍大将から軍指揮官、官僚まで機能的なシステムで表現されています。作戦カードは毎ターン、使い捨ての上、使用チェックが必要なので、マルチの中では極めておとなしいほう。領土を広げるには地道に包囲するのが基本で、回復には官僚(内政)が必要になるなど、実は玄人向けアイテムです。

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戦国合戦絵巻(AD)★
 生産-戦闘-移動だけという、最もシンプルな戦国時代マルチ。全く素人さんでも、喜んでプレイできる優れモノ。ルール説明5分とシンプルながら、織田家の圧倒的な生産力、対朝倉戦の自然な誘導、甲越が激突するように仕組まれた川中島、辺境の地故に気がつけばトップを狙える毛利と北条などが、再現できてしまう凄さ!ピリリと効いたイベントと地政学の正当性が、絶妙にマッチした傑作です。

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英雄戦国時代(翔企画)★
 綺羅星のごとく、現れては消える、人材が豊富な簡単マルチ。基本は、「戦国合戦絵巻」(AD)と同様なのですが、同盟国の存在が微妙で、原作に比べると、余分な追加になった感は否めません。コンポーネントが限られた中で、参加勢力を増やしすぎたおかげで、スタック上限が減り、地政学的な思考が薄くなったのは残念です。ソロも対戦もしたけど、評価は今ひとつでした。

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群雄割拠(CMJ)★
 傑作「History of the World」(AH)を、戦国時代に特化して落とし込んだ、シンプル・マルチ。ターン数を短くしたことで、小1時間もあれば対戦できます。3人プレイもでき、ちはら会のような零細例会には、うれしい設定です。

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[人間五十年、夢幻のごとくなり~信長の戦い]12点

真本信長公記(CMJ)★
 在地主義と同時多発戦闘の再現に最適な太平記システム型。織田家の忠誠(裏切りチェック+1)と動員力、武田の質の高い戦闘力と機動の困難さ、上杉の飛び抜けた戦術能力、足利義満の功罪、毛利の出遅れなどが、しっかり詰まっています。おまけで秀吉の統一戦と関ヶ原の戦いまでできる豪華版。 
 シナリオ 信長公記★
 シナリオ 真説太閤記☆
 シナリオ 真説徳川実紀☆
 ミニゲーム 真説戦国絵巻★

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信長最大の危機(旧GJ)☆
  チットドリブンと行軍ポイントを組み合わせた、戦国らしい不確定要素満載の信長統一戦役。旧GJの発表直後から高い評価を受け、後に商業誌GJの別冊として再版されました。イベントカードも併用し、ある意味、このテーマの決定版と言ってよいでしょう。ランダム性が極めて高いので、drとカードによっては一方的になりますが、それを補ってあまりある面白さです。実は、自分は旧版しか持っておらず、新版で対戦してみたいものです。

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信長風雲録(ツクダ)☆
 ツクダが戦国群雄伝としてシリーズ化した作戦級。各大将は統率力と戦術能力、行動能力を持っています。行動能力と組織力はピカイチの織田、大兵力だけれども動きの鈍い朝倉、精鋭だがあまりに少ない浅井、低能力だけどやたらと補充能力が高い一向宗、有象無象の小大名が登場します。惜しむらくは、近畿のみを戦場としたので、最大のライバル武田や上杉が登場せず、ゲームとしては織田家の独壇場となり、対戦向きではありません。
 シナリオ 金ケ崎撤退☆
 シナリオ  姉川の戦い☆
 シナリオ  義昭追放☆
 シナリオ  田楽狭間☆
     
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信長包囲戦(GJ)★
 元亀元年以降の信長統一戦を描く、カードドリブンシステム。エリアを使い、また、カード枚数も少ないため、作戦に没頭できます。特別ルールで表していた各大名の特徴をうまくカードに落とし込んでいて、歴史好きの初心者でも十分に堪能できる同テーマの最高傑作です。実は、自分が初めてプレイしたCDSであり、その面白さに数限りない対戦を繰り返してきました。

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稲生の戦い(CMJ)
 信長をこよなく愛するラブノブ会が制作した、尾張統一期の戦い。正確には「武田騎馬軍団」(エポック)のヴァリエーションで、武将ユニットのみが追加になっています。

浮野の戦い(CMJ)
 若き信長による尾張統一の最終戦を描く、合戦級です。最大の特徴は「戦術選択システム」と称する戦闘システムですが・・・なんと、ジャンケン!単純だけれど盛り上がる、ジャンケン大魔王必勝のミニアイテム。

萱津合戦(CMJ)
 同じくラブノブ会が制作した、ユニット数わずか19個の尾張統一期の戦い。こちらもはじめは、ジャンケンシステムを採用しようとしたそうですが、ふつーのダイスパワーシステムが採用されています。

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信長の賭け~強襲桶狭間~(翔企画)★
 世に言う奇襲や待ち伏せほど、ゲーム化が難しいテーマはありませんが、このアイテムはダミーによる欺瞞を主軸においた成功作です。はじめは今川の物量の前に「どうやったら勝てるの?」となりがちですが、単なる隠蔽目的を切り替えて、敵後方にダミーを跳躍させることで、義元の一発除去を巡るスリリングな局地戦となります。簡単ではありませんが、義元を討ち取った時の喜びもまたひとしおです。

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桶狭間1560(SA)☆
 エリア方式と行動チットによるシンプルな桶狭間戦ですが・・・チット選択の余地が非常に少なく、なるようにしかならない歴史再現アイテムでしょうか。ミニゲームなので、史実がそうだったかと、短時間で体験できるのが、売りか?

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血戦桶狭間(同人)★
 我らが千葉会会長yagiさんが製作した、1ペーパーの桶狭間。いわゆる「ガザラ・システム」を援用したもので、リプレイアビリティの高さは保証済み。いつ、信長を投入するか、決断のゲームです。

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信長戦記~盟友来タレリ~(GJ)
 ナポレオニックで有名な馬防柵チームが作成した、合戦級アイテム。ユニット数は少なく、各兵種(主要武器)とモラルを中心とした緒兵科連合の戦闘システムです。合戦ものは簡単という定番を、いい意味でひっくり返した、本格派です。
 シナリオ 鎬を削り、鍔を割り(姉川の合戦)
 シナリオ 涙の設楽が原(設楽が原の合戦)

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燃えよ!姉川の戦い(GJ)
 多勢の織田側が少数の浅井勢に押しまくられ、あわやというところで、少数の徳川勢が大多数の朝倉勢を撃破して、逆転勝利した対照的な戦い。自軍の後退による連鎖潰走をいかに表すかがポイントですが、デザイナーの柿崎氏は裏崩れ(味方の後退による士気崩壊)を使って、これをシステム化。

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 ご存じ、日本史アイテムの中では、戦国時代がダントツの人気を博していますが、それ以前の時代にも、ゲーム化されたテーマがあります。マイナー戦線ちはら会では、ポスト戦国時代として、幕末・戊辰戦争アイテムのジャンルを立ち上げていました。
 
日本史の終末は、幕末純情伝!~幕末・戊辰戦争アイテム
 
 後があるなら、前があるだろうということで、プレ戦国時代として、今回、このジャンルを立ち上げます。
 
☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ○:ソロプレイ済み ●:まさかの対戦済み
 
<古代史には、ロマンがいっぱい!>2アイテム
 
壬申の乱(AD/GJ)
 天皇家の後継者戦争を描いた日本最古の戦乱。デザイナーは、センス溢れる制作ながら、あまりの遅延故に寡作でもある、プロフェッサー高梨氏。大量の徴募兵と少数精鋭の専門兵の活用や方面ごとの戦力の配分が悩ましいそうです。マイナーテーマながら、人気は高く、初期のGJ誌で早々に再版されました。
 
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遣唐使の戦い(STR)★
 CMJ誌中黒編集長の若かりし時代のお手軽作品。最近、ウォーゲーム日本史で再版されました。あなたは遣唐使となって、日本に仏教を広げられるか?!以前、素人さん相手の対戦で、空海・最澄・鑑真が全て、日本海の藻屑と消え、日本史が大幅に塗り替えられたことも!(笑い)
 
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<中世最大の叛乱!>3アイテム

阿弖流爲伝(CMJ)
 かの有名な坂上田村麻呂に対抗し、東北地方の英雄となった阿弖流爲の戦い。おお、こんなマイナーテーマがゲーム化される日が来るとは!手軽なアイテムが多いWGJでは異例となる3時間のプレイタイム、地名も登場武将も全然、読めないマイナーぷり、全38年間のキャンペーンもできる本格シミュレーションです。

阿弖流為伝

将門記-承平天慶東兵乱(CMJ)
 名作「太平記」システムを用いた、平将門の乱。当然、舞台は東関東であり、千葉会系サークルにとっては、馴染みのある土地での戦いです。余談ですが、茨城会の主催strさんのMA画像が、この将門イラストになっています。さすが、地元愛!
 
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風雲児将門(STR)
 シミュレーター誌で付録となった、野本での戦いを描いた作戦級。制作は、一世を風靡した、B級デザイナー田村氏。ユニットの自作とルールの不明快なところが玉に瑕ですが、珍しい作戦級故、ぜひ、対戦してみたい!
 
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<いざ、鎌倉!武家幕府の開幕>4アイテム
 
草燃える(旧GJ)
 いわゆる「HANNIBAL」システムを用いた、源平キャンペーン。元が元だけに詳細な戦役級となっています。ただ、戦闘カードシステムは使用していないので、かなり短時間でプレイできます。たぶん、このジャンルのラスボスでしょう。
 
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源平盛衰記-決戦源義経(GJ)☆
 中嶋氏デザインの40シリーズ(40分でプレイできる!)の作品。基本システムは、後に紹介する「太平記」(翔企画/旧GJ)です。
 
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義経(GJ)★
 「草燃える」(旧GJ)とは違った、カードドリブンシステムの源平合戦アイテム。だいぶ時間は経ちましたが、今のところ、最新作のキャンペーンでもあります。
 
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神風伝説(SA)
 これまた、珍しい元寇を描いた作戦級。迫り来る元軍を、北条率いる鎌倉幕府の御家人たちが迎え撃ちます。果たして、博多湾に神風は吹くのか?!
 
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<天皇の逆襲!~南北朝時代の幕開け> 1アイテム
 
太平記(翔企画/旧GJ)★
 全てはここから始まった!公務員デザイナー中嶋氏制作の傑作、太平記キャンペーン。極めて汎用性の高いシステムで、数限りなく発売された「太平記」システムの嚆矢です。初版は翔企画のSSシリーズで、ちょうど、NHK大河とリンクした発売でした。やたらと強いが少数精鋭の楠木正成、旗幟の定まらぬ婆娑羅道誉、動員力と数で圧倒する足利一族、陸奥から長駆駆けつける最強武将-北畠 顕家。ああ、この魅力は、とても書ききれない!
 
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<時を越えた合戦絵巻物> 1アイテム
 
ヒストリー・オブ・サムライ(GJ)★
 武家の活躍する日本史の古代から戦国末期までを描いた、長編歴史マルチ。世界史を描いた「History of the World」(AH)を元にしており、簡単ながら勢力決定のランダム性と駆け引きが秀逸です。ちはら会でも、一時、熱烈にプレイされた傑作。時々、「平家はどこ?」「え!足利氏が地元から出てこない(出陣しない)」など、もう一つの日本史になることも・・・。
 
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 と、おそらくちはら会でも有数のマイナージャンルですが、その数はちょうど10アイテムです。このうち、プレイ済みは3つ(3割)。ならば、当然、目指すは半数の5割で、後2アイテムを頑張ります。
 
<2014/5/19の追記>
 
 先日のソロプレイで、プレイ率が5割となりました。ジャンルの立ち上げが5/2ですから、なんと17日での達成です。小振りのアイテムが多いので、勢いづくとどんどん進みますね~。
 
義経(GJ)★
源平盛衰記(GJ)☆
 
 次の目標は、8割到達で、後3アイテムを頑張ります。

<2019/8/13の追記>
 また、新たに、追加されたアイテムです。

阿弖流爲伝(CMJ)

 これで、アイテム総数は11となり、プレイ数は5つで、プレイ率は45.5%に戻りました。次の目標は6割突破で、残り2アイテムです。

 こちらも、「立ち上げたのはいいけれど」シリーズになっている南北戦争ジャンルです。5年かかって、やっと、3割に達したのですが、気がつけば、アイテム数が4つも増殖しまして・・・。新規アイテムも加えた最新版にしました。

<初稿掲載:2009/10/28 >

 白状しますと、自分がもっとも関心が薄かったのが、古代戦とアメリカ南北戦争でした。そりゃ、アメリカでは、独立戦争以来でもっとも重要な出来事でしょうが、日本人にとっては、見知らぬ異国での内戦でしかありません。

リー


 同じ内戦なら、高校から興味が向いていた日本史や中国史の方が身近で、当時は関ヶ原や平家物語、三国志などに夢中でした。清洲や平泉、長安や成都はイメージできても、アトランタとか、ゲティスバーグって、どこ?の世界でしたからね~。正直、リーとグラントなども、WWⅡのAFVから覚えたくらいでした(完全に逆ですね、笑い)。

グラント戦車


50dollar


 南北戦争を意識し始めたのは、つい、最近です。定期行動しているCMJ誌や旧GJ誌、SA誌などの記事に興味を覚え、いくつかの書籍を購入。「南北戦争-49の作戦図で読む詳細戦記」(学研M文庫)や「歴史群像-南北戦争号」に填って、ヤフオクでゲームを購入して、気がついたら、結構な数になっているじゃないですか!というわけで、極マイナー戦線のアメリカ南北戦争アラカルトです。

シャーマン

[足かけ5年の大キャンペーン]5点
 
The Civil War(VG)
 古参ゲーマーには、もっとも名の知れた南北戦争キャンペーン。選択ルールを使えば、先住民戦争(ダンス・ウィズ・ウルブズ?)も表現できるそうな・・・。
 
戦略級南北戦争(旧GJ)
 傑作の名高い、カードドリブンのキャンペーン。絶版かつマーナ-故に再版も困難なのが、玉に瑕。

CWと戦略級

戦略級南北戦争(CMJ)
  こちらは、一応、「最新作」の南北戦争キャンペーンながら、原作は45年前というオールド・ソルジャーだったりします。全域が描かれたへクスマップに、海軍、沿岸艦隊、要塞、鉄道輸送、工場、兵器廠を含む300ユニットで、コンパクトに(4時間ほど)表現されています。

戦略級南北戦争

A House Devided(Phalanx)
 現在、もっとも入手しやすいシンプル・キャンペーン。少ない基本ルールで、南北戦争の本質を突いた、佳作。

HD

Bobby Lee(COLUMBIA GAMES)
 いわゆる「積み木の南北戦争」で、ガチンコの消耗戦となった東部戦線のキャンペーンです。戦力隠蔽型なので、どこの主力がいて、どこを狙っているのか、読み合いになります。

Bobby Lee

 [ああ、無二の作戦級なり(最近、三作になりました)]3点
 
ACROSS THE POTMAC(CMJ)★
 唯一、所有する南北戦争の作戦級。ルールはシンプルで、しかもダブルブラインド!ちはら会でやらずに、誰がやる!?(by キャシャーン)

AtP

ゲティスバーグ戦役(CMJ)★
 簡単だけど奥深い、ハガキのゲティスバーグ戦役。南軍はわずか3ユニットしかありませんが、いつ、どこで仕掛けるのか、痺れるくらい頭を使います。戦闘の影響が大きい北軍はそれ以上。軍神鹿内さんにインストしてもらった6対戦(!)が、忘れがたき記憶です。

ゲティスバーグ戦役(ハガキ)


シェナンドウ・ナノ(同人)★ 
 猿遊会主催のたかさわさんが、記念作品に作ったハガキのシェナンドウ戦役。数は少ないが優秀な南軍が、北軍を撃破していきます。まさに、石壁ジャクソン無双!デザイナー自らインストいただいた対戦が、非常に楽しかったです。

シェナンドウ・ナノ


[豪華絢爛の会戦級たち]12点
 
Blue&Gray(CMJ)★
 原版はSPIで、幾度の再販を経た、変形NAWシステム。シャイロー・アンティータム・チカマウガ・ゲティスバーグの4つが入った、お買い得な会戦級。
 

B&G



Across 5 Aprils(VG)△
 Blue&Grayにチットシステムを導入した、これもシンプルな会戦級。チットが醸し出すランダム性が、南北戦争によくマッチしていて、極めて高い評価を受けています。第1次ブルラン・ピーリッジ・シャイロー・ゲティスバーグ・ベントンヴィルと5つも入って、満腹です。

A5A


First Bull Run(T誌付録)
 かの隔月間T誌時代の付録ゲーム群の一つ。特集用の急造アイテムだったそうですが、プレイの感触は、かなりいいらしいです。TOROさんが、美しいオリジナルマップを制作しています。いつか、これでプレイしてみたい!
 http://blog.livedoor.jp/a1kmt/archives/50277317.html#comments

South Mountain(WEST END GAMES)
 御大リチャード・バークデザインの会戦級で、9月14日に行われたアンティータムの前哨戦を描きます。ユニットには向きが有り、接敵した敵を射撃したり、白兵戦を仕掛けたりします。砲兵のみは射程を持っていて、長距離砲撃ができます。マップはハーフマップ程度ですが、戦術的なルールが多く、4-6時間かかるそうです。

アンティータム(CMJ)
 アメリカ史上最大の戦死者を出したという、壮絶な消耗戦。南北戦争の理不尽さを知りたいのなら、このゲームか?!

アンティータムとブルラン


アンティータムの戦い(CMJ)
 カードを併用したDDH社製のシンプルな作戦級。システムは簡単ですが、戦場の状況を正しく読み解き、相手の作戦を想定して行う、カードプロットが展開の幅を広げているそうで・・・。さすが21世紀のゲームですね。

ゲティスバーグの戦い(CMJ)
 上記と同システムで描く、ゲティスバーグ会戦。現在のところ、日本での最新ゲティスバーグ会戦になりますが、個人的には7作目(!)です。とうとう、関ヶ原会戦アイテムを抜いてしまいました(笑い)。


Gettysburg(1977版AH)
 もっとも古いゲティスバーグ専用の会戦級。が、マップは同一ながら、初級・中級・上級と3つのシステムを持った、優れもの。特に、上級ゲームは、隊形からモラルまで、ありとあらゆる様子が入った、超精密戦術級だったりします。

Gettysburg(1988版AH)
 ゲティスバーグ会戦125周年に発売されたハーフマップの会戦級。ルールはA4の1シートでわずか90ユニットと簡単そうですが、フルシナリオだと4時間かかるとか。和訳を作って、ぼちぼち行きますか。
 
Lee's Greatest Gamble(CMJ)
 コマンド・コントロールと戦場の霧に主眼を置いた、特異なシステムのゲティスバーグ会戦級。状況によっては、敵がユニットを操作するという混沌ぶりですが、千葉会のyagi会長が高く評価しています。


G会戦級2つDSC02504

ゲティスバーグ1863(SA)☆
 唯一、ソロプレイした南北戦争ゲーム!が、その実態は、手順を間違えると、ZOCにさえ入れないという(!)、シュールなパズルゲーム。決して万人向けではないっす(笑い)。
 
ROAD TO VICKSBURG(S&T)
 ゲティスバーグとほぼ同時期に行われた西部での「天王山」。グラント率いる北軍が壮大な迂回運動の後、背後からヴィクスバーグを包囲し、これを占領した「攻城戦」です。


 
RtV

[同時代・同地域の変わり種SLG]4点

アメリカ独立戦争(CMJ)
 やっぱり出たアメリカ独立戦争のキャンペーンゲーム。デザイナーは、政治ネタをやらせたら右に出る者はいない、ジョセフ・ミランダ氏。当然のごとく、政治ルールが入っています。

ギルフォード・コートハウスの戦い(GDW)
 手軽でそこそこマニアックという、GDWらしい120シリーズの一作。練度抜群のイギリス軍と、バラバラに潰走する植民地軍が、リアルだとか。二つ目の「独立戦争」アイテム。

The ALAMO(T誌付録)
 ジョン・ウェインの映画で一躍有名になった、滅びの美学。が、実際は「天草の叛乱」や「城山の戦い」並に、絶望的な「儀式」でした。
 
GUNSLINGER(AH)
 邦題は「真昼の決闘」。一見、ミーハーな洋画ゲームかと思いきや、かなり真面目に西部劇を描いた本格派戦闘級。瓶や椅子を投げ合う酒場の乱闘も、再現可能!

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 総数は14アイテムで、シナリオを換算すると24を越えます(GUNSLINGERを除く)。そのうち、ゲティスバーグ会戦だけで、6つもあったりします。なんという、偏り!(笑い)このへんは、日本史の「関ヶ原」アイテムと相通じるものを感じますね。
 
 これまでのプレイ数は、わずかに2つだけ!古代史と並ぶ、最低レベルのプレイ率-8.3%です。とりあえず、目標は2割突破!リーよ、急げ!北部侵攻まで、あと、1つです。



というわけで、次の一作は、イロモノの極致-ACROSS THE POTMAC(CMJ) を狙います。誰か、お相手をお願いします!
 
<2009/12/28の追記>
 
 昨日のソロプレイによって、「アメリカ南北戦争」アイテムのプレイ率が2割に到達しました。
 
BLUE&GRAY(CMJ)★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200911/article_13.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_3.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_8.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_25.html

ACROSS FIVE APRILS(VG)☆
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_7.html

ACROSS THE POTMAC(CMJ)★
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200911/article_1.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_2.html
 http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_20.html
 
 9月の立ち上げから、2ヶ月で3アイテム8シナリオができたわけで、いいペースです。半分はソロで、半分は対戦です。特に「ACROSS THE POTMAC」(CMJ)はダブルブラインドという珍しいシステムにも関わらず、3戦もすることができました。こんなマイナーアイテムを対戦してくれたみなさんに、感謝です。手軽な会戦級を中心に進めてきましたが、来年はぜひ、戦略級にも挑戦したいですね。

<2019/8/13の追記>

 CMJ誌の新作とお年玉と猿遊会のもらい物、オークション落札が加わり、総数は24アイテムになっていました。結果、プレイ率は21%と、横ばい状態です。

 前回の更新以降、プレイしたアイテムと記録は以下の通りです。

ゲティスバーグ戦役(CMJ)★
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/11068756.html
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/10959195.html
シェナンドウ・ナノ(同人)★
Across 5 Aprils(VG)BENTONVILLE☆
http://chiharakai2005.at.webry.info/200912/article_7.html


 また、新たに加わったアイテムは、以下の通りです。

アメリカ独立戦争(CMJ)
Bobby Lee(COLUMBIA GAMES)
戦略級南北戦争(CMJ)
シェナンドウ・ナノ(同人)

 これで、総数は24アイテムのうち、プレイ済みは5つに。次は3割突破を目指して、あと3アイテムを頑張ります。でも、9年で三つだもんな~。一体、いつになるのやら?!

<初稿掲載:2010/01/11>
 
 今年に取り組みたい新ジャンルの筆頭が、このナポレオニックです。戦史上、もっとも名高い人物-ナポレオン・ボナパルトの戦跡をたどるアイテムたちです。当然、キャンペーンから作戦級、会戦級、はては戦術級(!)まで、発表されていて、どこから手を付けてもOK。自分が所有しているものも、SLG界の花形-WWⅡに継ぐ、アイテム数です。
 
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☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
[堂々たる欧州キャンペーン]3点
 
戦争と平和(AH)△
 古典とも言える、ナポレオン戦役。1805年以降の主要会戦が全て揃った、豊富なシナリオ群と、120ターンを越えるフルキャンペーン!旧GJ誌に、皇帝になる以前のイタリア・キャンペーンとエジプト遠征のシナリオ有り。
 
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皇帝ナポレオン(翔企画)★
   90分でできる、ナポレオン英雄譚。ロシア遠征とスペイン征服が成功するか、否かで、勝敗が決まります。展開が狭いとの批評もありますが、SSシリーズの理念から考えると、十二分に評価できると思います。最近、CMJ誌で、すっかりきれいになって再版されました。
 
フィン・ナポレオン(旧GJ) 
 同人時代の作品でかなり以前になりますが、実は日本語で発売された、もっとも「最新」のキャンペーン。ぜひ、プレイしてみたいです。
 
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[若き司令官ナポレオン]3点
 
Battle for Italy(AH)★
 ケヴィン・ザッカーの作戦級シリーズをコンパクトにしたミニゲーム。入門用として最適かも?!
 
マレンゴの戦い(T誌付録)★
 いわゆるNAWシステムの会戦級。同シリーズの中では、もっとも評価の高い作品。
 
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Napoleon's First Battles(DG)
 イタリア・キャンペーンとエジプト遠征からなる4つの会戦級。基本システムは、S&T誌のフリートラントの援用だそうで・・・。マムルーク騎兵とピラミッドで戦える貴重なシナリオもあり!
 
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[皇帝ナポレオンの戦い]7点
 
アウステルリッツの太陽(AD)★
 チットシステムの会戦級で、状況とうまくマッチしていました。ACROSS FIVE APRILSより早かった?序盤のランヌ・チャージは、強力無比!
 
イエナ・アウエルシュタットの戦い(T誌付録)
 NAWシステムのクワドリの一つ。二つのマップを、増援が行き交う。次のBattlefield Auelstadtに影響されて、一度、プレイしてみたくなりました。
 
Battlefield Auerstadt 1806(旧GJ)★
 アウエルシュタットのカードゲーム。形はB級ぽいが、中身はかなりの正統派!機動力と指揮に富むフランス軍と、鈍重だが兵力で勝るプロイセン軍の対比が、見事!
 
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アイラウの戦い(T誌付録)☆
 自作が必要ながら、ほぼフルマップの本格派会戦級。部隊ごとの指揮チャートがあり、戦闘と休息のローテーションを考えるシステムです。敵にスタックして自軍ZOCを及ぼす(退却不能にする)騎兵突撃が独特です(歩兵との協同攻撃の必要性を、実にスマートに表現しています)。
 
Eylau-NAPOLEON ART OF WAR(SPI)
 NAWシステムの会戦級。東プロイセンの寒村を部隊に、フランス軍とロシア軍が猛吹雪の中で激突します。
 
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FRIEDLAND(S&T誌)
 決着のつかなかったアイラウ戦に引き続き、ロシア軍との死闘になります。けっこう、細かいルールがあり、NAPLEONIC BATTLES SYSTEMと名付けられて、シリーズ化されています。
 
ワグラムの戦い(T誌付録)☆
 再起成ったオーストラリア軍を、正面からねじ伏せた戦い。NAWシステムの会戦級。大量の徴兵と増員が可能になったこの頃から、ナポレオンの戦術が変化したと言われています。
 
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[運命のロシア戦役]4点
 
ロシア戦役(CMJ)★
 新興のイタリア国産のロシア戦役です。基本は、フランス軍が補給網を繋げていく、手堅い展開なんですが、行動drとイベントが強烈で、下手をうつと、敵の猛攻の前に、ロシア軍はあっという間に崩壊します。そこを凌げるようになると、今度はフランス軍がいかに冬営できるかに懸かってきて、俄然、やる気が出てきます。CMJ誌のリプレイの相手はmitsuでした。 

ナポレオン、モスクワへ(AD)★
 スモレンスク会戦とボロディノ会戦の2in1。強ZOCにマストアタック、モラルチェックに砲撃などのルールを加えた、正統派の会戦級。ただ、題材が題材だけに(市街戦と要塞陣地戦)、動きが少ないのが残念。SLGで始めて、学術論文が添付されました。
 
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大堡塁(T誌付録)☆
 同じ付録でも、こちらはお手頃なB5サイズの会戦級。大堡塁をめぐって、両軍がガシガシ、正面から殴り合います。
 
Napoleon at the Berezina(AtO)☆
 寄りによって、ロシアからの退却戦という、マイナー路線まっしぐらのAtO作品。ソロ専用というのも、すごい。
 
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[ナポレオンの黄昏]7点
 
STRUGGLE OF NATIONS(AH)
 諸国民の戦いを精密に表現した、作戦級。コンポーネントの都合で、3枚のマップを1枚半に凝縮したため、1cmを切るミニヘクスと、鉛筆並みのミニカウンターが、話題になっていました。HJが和訳付きで販売していたのですが、今一つ、リプレイを見かけないので、ちはら会で成仏させるか?!
 
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諸国民の戦い(旧GJ)★
  エリア方式で描く、諸国民戦争のカードドリブン。実はGJ系では同人時代から、結構な数のナポレオニックを発表していますが、カードドリブンはこれだけ。ぜひ、プレイしてみたい一品です。
 
1813諸国民戦争(GJ)
 新装成った商業GJ誌の作戦級アイテム。ポイント・トゥ・ポイントで描く戦場は、かなり好評のようです。
 
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バウツェンの戦い(AD)☆
 チットになる前の「アウステルリッツの太陽」システム。個人的に、強引にチット導入を試みたことがありますが、状況が合わなかったので、諦めました。同テーマを、手堅く表現しています。
 
DRESDEN-NAPOLEON ART OF WAR(SPI)
 NAWシステムの会戦級。ナポレオンの直率で勝利するものの、決定打にならず、ずるずると、次のライプチッヒ会戦へ。
 
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NAPOLEON AT LEIPZIG(OSG)
 マップ2枚の準ビッグゲーム。形は大きいが、基本システムはNAWなので、プレイ自体はしやすいかも・・・。基本・上級・グランドキャンペーンに分かれています。例会では終わらないので、暖かい時期に、ナポレオン合宿か?!(うそ)
 
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VITTORIA(S&T誌)
 こだわりのボリスとは思えないほど、シンプルなシステムで、スペイン戦争の一大会戦を描きます。ウェリントン率いるイギリス軍をはじめ、スペイン軍、ポルトガル軍が出てくるあたりが、スペイン戦らしいです。
 
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[獅子奮迅のフランス国内戦役]4点
 
NAPOLEON AT BAY(AH)
 ザッカーの誇るナポレオニック作戦級の嚆矢。フルマップ2枚の広大な戦場を、両軍の指揮官が縦横無尽に走り回ります。典型的な外線と内線の戦い。
 
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ナポレオン帝国の崩壊(AD) 1814年シナリオ
 日本で最もナポレオニックに力を注いだ、亡きアドテクノスの作戦級。システムを覚えれば、ワーテルローキャンペーンもできるお得な一品。マップ1枚でコンパクトに表現されています。
 
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赤い夕陽のナポレオン(CMJ)★
 国内戦役をハーフマップでシンプルに描いた一品。プレイ時間もお手頃で、よい評価を受けています。名作「皇帝ナポレオン」の平野茂氏が、デザインしています。
 
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国内戦役1814(CMJ)★
 赤ナポと同じテーマとサイズで、再び、フランス国内戦役に挑んだ最新作。システムはカードドリブンで、なれれば1-2時間程度とか。
 
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[最後の輝き-ワーテルロー戦役]12点
 
1815:ワーテルロー戦役(CMJ)
 GDW全盛期のワーテルロー・キャンペーン。システムは手堅い移動-戦闘で、ヨーロッパシリーズの影響か、装甲効果ならぬ騎兵の衝撃力があります。リニー、カトルブラからワーテルローまでの戦場がフルマップいっぱいに描かれており、初戦から徐々に戦場が移動していく様を見ることができます。が、良くも悪くも昔のアイテムで、全部を見せるために、キャンペーンだと、丸々、二日はかかります。

Hundred Days Campaign(アークライト)★
 プレイ時間40分程度で対戦できる、ワーテルロー戦役です。半強制的な継続移動のルールによる主戦場への兵力の集中と振れの大きい砲兵の影響が上手に盛り込まれています。最善を尽くした上でも予想外の事態が起こる展開が、実にナポレオニックらしいです。デザイナーは、あの伝説の鈴木銀一郎氏です。

HDC

Hundred Days Battles(AH)
 ケビン・ザッカー氏が、「Napoleon at Bay」システムを使って百日戦争を描いたミニゲーム。が、元のシステムが詳細なだけあって、ルールは9ページと、全然、「ミニ」ではありません!なんでもフランス軍がめっぽう強く、ナポレオンが夢見た展開になりがちだそうで。

HDB

Napoleon(COLUMBIA GAMES)
 通称「積み木のナポレオン」と呼ばれ、兵力隠蔽システムを用いたワーテルロー戦役です。道路で移動できるユニット数が制限され、必然的に分進合撃となります。戦力がわからないため、どのくらいの敵がどの方面に向かっているのか、推測しながら、プレイする楽しさがあります。会戦はミニマップで行うあたりも、好きな人には堪らないようです。

積み木のナポレオン

Napoleon's Last Battles(SPI)
  古き良きSPIが、NAWシステムを援用したワーテルローの会戦級です。強ZOCとマストアタックを軸にして、リニー、カトルブラ、ワーブル、ラ・ベル・アライアンスの4つ会戦をクワドリで表現します。連結すると、展開が大きく変わり、ワーテルローキャンペーンになるという優れものです。

NLB

ワーテルローの戦い(WGHB)★
 選択チット方式の会戦級。両軍とも十分なチットが選べず、いい意味で「今、何をすべき」を考えさせられます。砲撃が独特で、結果にかかわらず、敵はZOCを失うので、戦場の混乱から、毎回、新しい展開が見られます。

ナポレオン帝国の崩壊(AD)1815年シナリオ
 先のお得パックの一つ。本当に後のない大陸軍故に、一手ごとに緊迫感が溢れます。皇帝の百日天下となるのか!

ワーテルローの戦い
 
ワーテルロー(翔企画)☆
 師団単位のわずかなユニットで、ワーテルロー会戦を描いたSSシリーズ。老親衛隊がステップロスした瞬間に崩壊する大陸軍が、まさに最終決戦のワーテルロー!
 
Napoleon At Waterloo(T誌付録)☆
 NAWシステムは、ここから始まった!ただ、展開的には、後発の方がよろしいようで・・・。(ちょっと見にくいけど)T誌のきれいなマップが、Good。
 
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The Sunset of Waterloo(GJ)☆
 ワーテルロー会戦の最新作。チットシステムの嚆矢「アウステリッツの太陽」を発展させたもので、砲兵が強力になっています。混乱状態の敵に対する騎兵突撃は、尋常ではありません。フランス軍はかなりきついですが、一瞬の勝機にかける老・壮年親衛隊の突進に痺れます。
 
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NEY VS WELLINGTON(SPI)
 ワーテルロー会戦に先立つ、カトル・ブラでの戦闘。システムは、あの「WELLINGTON'S VICTORY」。まずは、これから攻略したいです。
 
Hougoumont(CMJ)★
 ワーテルロー会戦の一角-ウーグモン館の攻防戦。戦術級というのも珍しいが、寄りによって、前哨戦の戦いをゲーム化するとは!本家コマンド誌とこれを付録にしたCMJ誌に感謝です。
 
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WELLINGTON'S VICTORY(SPI)
 フルマップ4枚と詳細なルールで、ワーテルロー会戦の全てを表現した、超精密戦術級ビッグゲーム。ナポレオニック・アイテムのラスボス。いつか、こいつをやってみせるゾ!求む、「無謀な」同志たち!(笑い)
 
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[ナポレオン以前とナポレオン以後]6点
 
フリードリッヒ最大の危機(GJ)
 かのフリードリッヒ大王の七年戦争を、傑作「信長最大の危機」システムで描く、戦略級。ぜひ、プレイしたのですが、最大6時間くらいかかるというので、準備が必要そうです。日本では、この時代の文献が少ないので、ネットで漁って調べてみましょうか。
 
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LOBOSITZ(CMJ)
 ナポレオンに先立つこと、50年。プロイセンの啓蒙専制君主フリードリッヒ大王の戦い。霧の中の遭遇戦を、Fog of Warで表現しています。
 
プラハの戦い(CMJ)
 同上の七年戦争初期の戦い。地形偵察のミスから一時は苦境に陥るも、敵の連携ミスに付け込んで、戦況をひっくり返します。
 
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The Sedan Campaign(CMJ)★
 ナポレオン戦争後、最大のヨーロッパ戦役。モルトケ率いるプロシア軍が、フランス軍を圧倒し、ナポレオン三世を捕虜にしてしまいます。NAWシステムを用いた機動戦の妙が味わえます。
 
アルマの戦い(CMJ)
 いわゆるクリミア戦争の一会戦。数で勝るロシア軍が指揮系統の不備から、精鋭のフランス外人部隊やスコットランド連隊に押されまくります。ゲーム的には、なるようにしかならないあたりが、GDW120シリーズぽいです。
 
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大航海時代(ツクダ)★
  発見されたばかりの「新大陸」アメリカ大陸をめぐって、ポルトガル・スペイン・オランダ・イギリス・フランスが凌ぎを削る、いわゆる植民地獲得マルチです。航海から上陸、探索、交渉、戦闘、植民などが、システムマックに表現されたアイテムのはずでしたが・・・実際は、面倒極まりないプロットやポイント表、けばけばしいだけのマップなど、あんまりな出来でした(ちゃんと、テストプレイしたのか!!)。あきらめの悪いちはら会で「大改造!劇的ビ〇ォーア〇ター!」して、とうとう、奇跡の対戦ができました、とさ。
 
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 そろいも揃ったりで、延べ数で36点。うち、プレイ済みは10点で、プレイ率は27%。3割まで残り1アイテムで、4割突破だとあと5点になります。道は険しいですが、南北戦争や中世・近世アイテムよりは、相手はいそうです。また、HG級のキャンペーンやビッグゲームを除けば、ハーフマップサイズの作戦級や会戦級が多いので、このへんから狙えば、結構行けるかも?!
 
<2011/05/05の追記>
 
 先日のオフ会での「セダン・キャンペーン」(CMJ)の対戦で、ナポレオニックのプレイ率が40%を越えました。カードに自作の付録ゲーム、ソロアイテム、CDSと、このジャンルはWWⅡ並みに、諸般のシステムに溢れています。
 
セダン・キャンペーン(CMJ)★
http://chiharakai2005.at.webry.info/201105/article_7.html
 
 2011年の「広域前進計画」で、3ジャンル目の達成です。やっぱり、目先が変わると、いいのかも・・・。次の目標は5割突破で、プレイアイテム数は3です。
 
<2014/11/6の追記>
 
 先日の対戦でプレイ数が20となり、ナポレオニックのプレイ率が、ついに50%を越えました。前回の更新から3年と、思ったよりかかりまして。ブームが来ると一気に進むのですが、最近はジャンル別記事が増えたため、次の「波」まで間が開き、その間に新作が忍び寄りと・・・(と言い訳を)。
 
赤い夕陽のナポレオン(CMJ)★
http://chiharakai2005.at.webry.info/201112/article_3.html
 
また、二つの新作と一つの発掘があり、のべ数は39アイテムになりました。
 
フリードリッヒ最大の危機(GJ)
国内戦役1814(CMJ)
大航海時代(ツクダ)
 
次の目標は6割突破で、あと、4点です。来年はワーテルローの「波」に乗りたいですね~。

<2019/8/12の追記>
 先日の対戦でプレイ数が23となり、ナポレオニックのプレイ率はちょうど50%です。                                           

ロシア戦役(CMJ)★
Hundred Days Campaign(アークライト)★
ワーテルローの戦い(WGHB)★

 また、6つの新作と購入がありました。

ロシア戦役(CMJ)
1815:ワーテルロー戦役(CMJ)
Hundred Days Campaign(アークライト)
Hundred Days Battles(AH)
Napoleon(COLUMBIA GAMES)
Napoleon's Last Battles(SPI)
ワーテルローの戦い(WGHB)

 これで、所有数は46アイテムで、プレイ済みは23点になりました。次の目標は6割突破で、あと5点です。

<初稿作成:2010/01/24>
 
 「アメリカ南北戦争は、ちはら会のマイナー戦線」という記事を載せましたが、それ以上に厳しいのが、中世・近代ヨーロッパ史です。史実でも中世と呼ばれた暗黒時代にあたり、文明的にも経済的にも、ビザンチン帝国やイスラム国家に大きく後れを取った時代でした。自分が知っているのも、なかば伝説と化したアーサー王やジャンヌ・ダルクくらい・・・。

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 一応、ルネッサンスと宗教改革以降は近代(近世)に入るそうですが、通史でさえ、さっぱりです。が、SLGの世界では、少ないながらも熱心なファンがいて、日本語でできるアイテムがけっこうあったりします。

 ☆★は、いつもの表示です。

 無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み

<暗黒の中世史>

KING ARTHUR(T誌付録)★
 アーサー王最後の戦いを戦術級で再現。ただの伝説と侮ることなかれ、一騎打ちから射撃戦(弓矢)、白兵戦まで、極めて理にかなったシミュレーションです。
http://chiharakai2005.at.webry.info/200808/article_20.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200808/article_21.html
http://chiharakai2005.at.webry.info/200808/article_26.html
 
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ロビンフッド(AH)☆
 こちらも伝説の再現。シャーウッドの森を舞台に「楽しい仲間たち」とのゲリラ戦が展開。バランスは難有りとのことだが、思い入れたっぷりでプレイしてみたいです。
http://blogs.yahoo.co.jp/mitsu005jp/7272092.html

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帝国の興亡(HJ)
 西ローマ帝国の崩壊からビザンチン帝国の滅亡までを描いた、まさに中世ど真ん中のマルチゲーム。キャンペーン期間は700年相当で、なんと140ターン!これを楽しめるプレイヤーの募集(または育成)から、始めないと・・・(笑い)。

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英仏百年戦争(GJ)☆
 傑作「太平記」で有名な中嶋氏制作の百年戦争キャンペーン。1ターンは10年(!)で、指揮官がバッタバッタと死亡します(寿命・病死・戦死)。有名なキャラが在地主義のため、勝つためには登場場所を自然と押さえるという、教育的アイテムでもあります。栄光のチャールズ・ロバーツ賞を受賞作!

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アザンクールの戦い(GDW)☆
 百年戦争の後期最大の戦闘。圧倒的に有利な数のフランス軍騎兵が、ヘンリー5世率いるイギリス長弓隊の前に、壊滅的打撃を受けた戦いを再現。これほど一方的な戦いをゲーム化したあたりが、当時のGDWらしいです。

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ポアティエの戦い(T誌付録)
 「アザンクールの戦い」のシステムを援用・改訂した付録ゲーム。マップ・ユニットの自作の手間はありますが、数少ない百年戦争ものだけに、ぜひ、プレイにたどり着きたい!
 
AGINCOURT(SPI)
 超戦術級のアザンクール会戦で、騎兵に、弓兵、防禦杭、士気値、ぬかるみなど、数多くの要素が入っています。中でも死体ユニットは強烈で、側にいる味方の士気を落としまくります。以前、yagiさんがプレイしたときには、どうやっても、なるようにしかならないゲームだったそうですが、そういわれるとぜひ、やってみたくなるが、ちはら会か?!(笑い)
 
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薔薇戦争(GJ)
 百年戦争の余波を受けて、イギリスで起こった内乱-薔薇戦争を描きます。地方内乱を表現するのに最適な太平記システムを援用しています。

薔薇戦争

グルンヴァルト1410(CMJ)
 一種の傭兵集団であるチュートン騎士団とボーランドのヤギェウォ不敗将軍との会戦級。史実では、ポーランド軍の圧勝だったが、このゲームのチュートン騎士団はかなり凶悪。YSGAの研究では、唯一、ポーランド軍に勝機のある作戦があるそうで・・・。

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<近世>

ラヴェンナの戦い(AD)
 Renaissance Art of Warの副題通り、ラヴェンナの戦いを描いた精密戦術級ゲーム。隊形の方向やモラル、騎兵突撃などは当然として、シートをチェックの兵員管理まである、徹底ぶり。

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神聖ローマ帝国(T誌付録)
 月刊T誌最後の付録ゲームで、貴重な30年戦争マルチ。惜しむらくは、あまりの誤植・語訳の多さから、コンポーネントにかなり手を入れないと、ゲームにならないところか?!

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30年戦争史(DC)
 これまた、中嶋氏制作の30年キャンペーン。基本システムは、当然、「太平記」です。補給に苦しんだ故の河川沿い侵攻が、リアルに再現されています。

ブライテンフェルトの戦い(T誌付録)
 絶対王政確立期の30年戦争の会戦級。戦場の華と成りつつある砲兵の射程は、無限大です。ルールはシンプルで、プレイはエキサイトとのこと。ひょっとして、もっともプレイアブルな近世史アイテムか?

総数は、11アイテムで、うち2つがマルチプレイヤーゲームです。ここまでのプレイ数は1点のみで、9%。おお、南北戦争や古代戦より、分がいいスタートです(単に数が少ないだけなんですが・・・笑い)。とりあえず、2割突破を目指して、後2点を頑張ります。
 
<2012/9/24の追記>
 
 昨日のソロAARで、プレイ率が目標の2割を越えました。このジャンルを立ち上げてから、2年半かかったわけで、1年間に1アイテムも進まない「暗黒」ぶりです(笑い)。いかん、このままだと、残り、10年以上かかってしまう?!
 
Agincourt(GDW)○
 
The Legend of Robin Hood(AH)○
 
 また、新たに以下のアイテムが追加になりました。♪三歩歩いて、二歩下がる~、かしら・・・(笑い)
 
AGINCOURT(SPI)
 
 これでプレイ済みは12アイテムのうち、3アイテムになりました。次の目標は4割突破で、2アイテムです。
 
<2019/8/12の追記>

 その後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。
 
英仏百年戦争(GJ)☆

 新たに、以下のアイテムが追加になりました。

薔薇戦争(GJ)

これでプレイ済みは13アイテムのうち、4アイテムになりました。次の目標は4割突破で、2アイテムです。

 国内SLG専門誌の付録化によって、SLG界でも徐々に人気が出てきた日本史ですが、これと対応する東洋史アイテムも、増えてきています。日本人には馴染みの深い中国史です。
 
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  GJ誌がもっぱらですが、自由度を生かして、オリジナルのアイテムを量産してくれています。ありがたや!
 
  時代と地域別に見ると、三國志が13アイテムとダントツです。カードゲームも入れると、実に約半数(9アイテム)が、戦略級マルチゲーム!
 これに、春秋戦国時代と古代朝鮮史・蒙古が3アイテムずつとなり、古代戦から中世までを押さえられことになります。
 
 自分もこれまでもっぱら三國志ばかりをプレイしてきたのですが、先日、歴史群像の春秋時代の記事に触発され、俄然、中国古代史に興味が出てきました。思い立ったが吉日と、東洋史アイテムを立ち上げることにしました。
 
 ☆★は、いつもの表示です。
 無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み
 
<古代中国史> 3アイテム
 
春秋戦国(GJ)★
 秦帝国が生まれるまでを描いた、古代中国史の2人用アイテム。1ターンは、なんと60年!あの「英仏百年戦争」(GJ)や「帝国の興亡」(HJ)の10年を凌ぐスケールで、実に540年(!)を駆け抜けます。故事にちなんだ人物駒の特殊能力が、楽しそうです。
 
張儀(GJ)★
 こちらは、戦国時代に的を絞った、一風変わった対戦アイテム。というのが、忠誠を誓う国がランダムで決まり、かつ、最後まで秘密にしておく(!)そうで、ブラフと駆け引きが楽しめます。デザインは、かつて一世を風靡したワークス・ゼロ。「激闘!硫黄島」「ベルリン攻防戦」など、ブラインドの読み合いは秀逸でしたので、期待できますね~。
 
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項羽と劉邦(GJ)★
   傑作CDS「信長包囲戦」(GJ)の池田氏が制作した、2人用アイテム。実は、こちらの方が先に完成だったんですが、マイナーさ故に、発表が後先になったそうです。基本システムの優秀さは知り尽くしているので、大いに期待が持てます。司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んで、プレイしたいものです。
 
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<遙かなり三国志> 14アイテム
 
三国志演義+エクスパンション・キット(エポック)★
 なんといっても、三國志マルチと言えば、これ。セットアップは完全なフリーで、桃園の誓いで配下の武将を集めるところから、始まります。その後、有名無名武将をリクルートして国を広げていくのですが、君主に必要なのは、人を呼び込むカリスマ!でも、カリスマの低い人ほど、長生きするんですよね~(笑い)。経済から一騎打ち、合戦まで、武将/軍師が活躍しますが、諸葛亮孔明や司馬懿(合戦修整±6!)は、尋常じゃないです。
 
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五虎三国志2(GJ)★
 翔企画から出版された、シンプルマルチ「五虎三国志」をリファイン。デザイナーは、「三國志の伝道師」こと、天津老師。天命イベントと献帝の命令(不可侵条約)、凶悪な極まる呂布が入ったことで、シンプルさはそのままですが、かなり派手な展開になります。ちはら会でもプレイしました。
 
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旌旗蔽空(T誌付録)
 T誌付録となった、正史をもとにした三國志マルチです。先発の「三国志演義」を意識して差別化を図っていて、歴史性が高いのが特徴です。それ故になるようにしかならないシナリオもありますが、ヒストリカルゲーマーには受けがいいです。コンポーネントも、シンプルにして歴史フレーバーがあり、最盛期のSPI風ですね~。
 
英雄三国志(HJ)△
 「旌旗蔽空」(T誌付録)が成功したため、武将数・シナリオ・地域を大幅に拡大して制作された発展版です。黄巾党の乱の直後から、蜀の滅亡まで、多彩なシナリオを誇ります。献帝を擁することによる官位任官が組み込まれていて、さらに歴史性がアップ。途方もなく時間がかかりますが、いつか、キャンペーンに挑戦してみたいです。
 
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魏武三国志(GJ)△
 いわゆる太平記システムを取り入れた、対戦用三國志。それまでは、マルチしかなかったのですが、曹操対反曹操という基軸を入れたことで、二人用になったことは、大きいです。元のシステムが在地主義を表現していただけあって、武将/軍師の出身地と登場時期を押さえるのが大切という、教育的アイテムでもあります。一度だけ、インストをしてもらった覚えがあります。
 
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三国志遊戯(はなやま)
 一見、ファミリーゲーム風のコンポーネントですが、実はよくできた三国志マルチです。曹操、袁紹、呂布、劉備、孫堅などが地政学的にも陣営キャラ的にも、納得できる展開になります。積み重なった兵力チットが、計略を喰らって消滅する様子は、視覚的にもGood!(ある意味で、SLGのユニバーサルデザインか)

三国志遊戯
 
謀略級三国志(GJ)★
 軍師が中心の、軍師による、軍師のための三國志マルチ。三國志アイテム、数あれど、この視点は、これまで全くなかったものです。プレイヤーは己の演じる軍師の正体をひた隠して、勝利に向けて、各国を操ります。最も対戦したいマルチの一つです。
 
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竜虎三國志(GJ)★
 同盟関係を持ち込むことで、「魏武三国志」とは違ったエンジンで、対戦アイテムに仕上げています。天津老師の最新作で、軍師の存在がかなり大きいとか。「五虎三国志2」ではランダムに登場した諸葛亮が、こちらでは(状況が許せば)劉備の元に行けるようになっています。基本システムは「春秋戦国」をほぼ踏襲しています。
 
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孔明北伐(GJ)★
 題名通り、劉備亡き後の蜀の存続をかけた、諸葛亮孔明による一大攻勢。イベントカードで特徴を出しながら、極めて厳しい北伐を実施します。そう、史実に忠実すぎて、展開はなるようにしかならないそうですが・・・ガチガチのヒストリカルでも挑戦できる、ちはら会向けかも?!(笑い)
 
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官渡戦役-曹操対袁紹-(CMJ)★
 その名の通り、三国志初期の河北の戦いを描く、作戦級アイテム。基本システムは、ナポレオニックで評判のよかった「国内戦役1814」(CMJ)をベースにした、デッキ構築型のカードドリブンです。大兵力ながら機動に難のある袁紹軍と内線の利を生かして機動防御を行う曹操軍の対比が見事。テストプレイから、関わらせていただきましたが、とても楽しかったです。

T4

三国志演義Ⅱ(エポック)△
 綺羅星のごとく並ぶ、三国史ものの中で、唯一の戦術級アイテム!プレイヤーは編成シートで武将と各種兵科を組み合わせて部隊を作り、汎用マップ上で、合戦をします。数回、ソロプレイをしましたが、呂布の無双スタックに無残に蹴散らされた記憶が・・・。ウォーゲーム凋落期に発表されたため、部数も少なく、AARを見かけることさえ、ありませんが、ぜひ、ちはら会で対戦してみたいものです。
 
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三国志覇王(翔企画)★
 関羽、張飛、超雲、呂布、許緒に、旬彧、徐庶、周瑜など、多彩な武将/軍師、連環の計や埋伏の計、水魚の交わりなどの計略、水軍から騎馬軍団までの各種兵科など、わずか100名のカードゲームながら、三国志演義の魅力が全て詰った、最高傑作!時間も1時間程度と手軽で、かつ、滅亡しても英雄さえ生き残っていれば、好きな領地で再起できるので、途中脱落もなく、楽しめます。これまでプレイした三國志アイテムでベスト、と言っても過言ではありません。
 
三国志英雄伝(翔企画)★
 こちらは、武将や軍師の焦点を当てた、三國志人物絵巻です。この人、誰だっけ?!といったマイナー武将/軍師が続出し、フリーセットアップで楽しめます。アイディアはいいのですが、展開が単調になりがちで、「三国志覇王」と比べると、今一つかと・・・。
 
天舞-孔明三国志(翔企画)★
 翔企画三部作では、最も小柄なカードアイテム。たった60枚で、三国志演義を再現していて、まともな展開になるの?!と思いきや・・・駆け引きが秀逸なため、十二分に楽しめます。少ないカードをどこで投入するのか、かなり頭を使います。「三国志覇王」には勝てませんが、シンプルを極めた作りは、リスクを彷彿とさせます。
 
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<古代朝鮮史と青き狼チンギスハーン> 3アイテム
 
大戦略白村江の戦い(GJ)★ 
 マイナーテーマにも、果敢に挑戦するGJ誌の白眉。史上初(唯一の?)古代朝鮮三国鼎立時代の統一戦を扱ったアイテム。実は、この時代のことは、教科書程度しか知らないので、プレイを契機に読み深めたいものです。
 
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テムジンの戦い(CMJ)
 CMJ誌が唯一、発表した中国史アイテム。ワークスゼロがデザインした会戦級で、テムジンこと、後のチンギスハンの戦いを表現します。必読書は、井上靖の「青き狼」で、決まり。
 
成吉思征西記(CMJ)
  同じく、チンギスハンによる西征を描いた、珍しい作戦級(といっても、モンゴル史自体が、この業界では珍しいのですが・・・)。ワークスゼロらしく、十分にテストプレイを重ねた、ていねいな作りです。
 
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 総数は18アイテムで、うち、5アイテムがプレイ済みです(全部、三國志ですね~)。よって、プレイ率は、27.7%。次の目標は4割突破で、あと、3アイテムを頑張ります。マルチゲームが多いので、みなさんのご協力をお願いします。
 
<2013/4/27の追記>

 先日の千葉会の対戦で、プレイ率が4割を突破しました。ジャンルの設立が2月でしたから、過去最速の達成です。
 
 
 意外と、中国史好きの同志が多かったことと、例会でソロが難しい目標ブラインドアイテムを対戦できたことが大きかったです。
 
 これで、全18アイテムのうち、8アイテムを攻略したわけで、次の目標は6割突破です。目標数は、3アイテム。個人的には「孔明北伐」(GJ)やマルチにも挑戦したいですね~。対戦希望がありましたら、どんどん、コメントをくださいませ。 
 
<2014/5/4の追記>
 
 先日の対戦で、プレイ率が6割を突破しました。ちょうど一年ぶりの安定した達成です。
謀略級三国志(GJ)4人プレイ★
謀略級三国志(GJ)はインストでしたが、とても楽しかったので、ちはら会例会でもプレイしたいです。
 
 全18アイテムのうち、11アイテムをプレイしました。次の目標は7割突破で、目標数は2アイテムです。    

  <2019/8/12の追記>

 前回の更新以後にプレイされたアイテムは、以下の通りです。

官渡戦役-曹操対袁紹-(CMJ)★
孔明北伐(GJ)★

 また、新たに、追加と発掘されたアイテムです。

官渡戦役-曹操対袁紹-(CMJ)
三国志遊戯(はなやま)

 全20アイテムのうち、13アイテムをプレイしました。目標は8割突破で、後3アイテムです。          

新ブログに移行したので、ジャンル別記事を年代順に整理して転記していきます。まずは、古代史ジャンルからです。

<初稿掲載:2010/01/24 >
 
多種多様のSLGの中でも、独特の雰囲気を持ったテーマが存在します。紀元前から西ローマ帝国崩壊までを扱った古代戦です。

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その最大の特徴は、やはり史料の稀少さ故、解釈が様々に分かれるところでしょう。数少ない史料をつきあわせて、当時の様子を描き出そうとする故に、足りないところは合理的な類推が補うことになります。前後の文化性や流れを元に、こうあったはず、と理知的に補完をしていくのですが、時には一つの新発見で、通説が覆ってしまうこともしばしば・・・。現存する最も古い戦闘の記録といわれている「カデッシュの戦い」でも、実は起こっていなかったという、極端な説もあるくらいですから・・・。

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また、その期間の長さも、他のSLGに比べると、対照的です。もっとも人気のあるWWⅡアイテムが、足かけ6年間の時期を扱っているのに対し、古代エジプトだけでも3000年(!)の歴史を誇るわけですから、汎用システムなど、できようがありません。

つまり、この時期の戦いは、デザイナーが主説を選択し、思い入れたっぷりに演出していくことが可能になっています。ファラオや大王を中心とした英雄物語でもいいし、古代文明の興亡をマクロ的に描いたものでも、良いわけです。

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☆★は、いつもの表示です。
無印:未プレイ △:軽くインストプレイ ☆:ソロプレイ済み ★:まさかの対戦済み

<人類誕生から地中海文明の興亡まで> 3アイテム

STICKS&STONES~人類創世記(T誌付録) 
 人類最古の時代の戦闘級。時代は、紀元前1万年!!マンモス狩りもあります。

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CIVILIZATION~文明の曙(AH)★
 かなり真面目な文明史。キャンペーンだと1日で終わらないそうで、ちょっと時間がかかります。

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History of the World(アークライト)★
 正確には、古代史だけではありませんが、文明の発祥から古代史もプレイできるので、こちらに入れました。プレイヤーは歴史の見守り手という斬新な観点で、古代から現代までの帝国・王国・民主国家・その他の勢力の攻防を描きます。新版になってプレイ時間も3時間ほどと、とてもやりやすくなりました。

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<偉大なる古代エジプトとオリエント・ヘレニズム文明>  9点

カデシュの戦いCMJ) 
 記録に残る最古の戦い。奇襲を受けたエジプト軍でしたが、最後はラムセス二世の活躍で劣勢をはねのけたとか。

TRIREME(AH) 
 紀元前400年から紀元前後までの水上艦隊戦。この間、ハードは、ほとんど進歩していないんですね。

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300(同人)★
 映画「300」の背景になった、ペルシア帝国対ギリシアポリス国家群との戦いを扱った戦略級。 同人ながらCMJの中黒氏デザインで、コンポーネントと内容ともに、商業誌レベルのキレッキレの出来です。量対質の典型的な戦いで、脳みそ沸騰ものの駆け引きが秀逸です。

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ペロポネソス戦争(VG)
 アテネ対スパルタの古代ギリシアの戦いを描く、戦略級。珍しいのは、ソロ専用と言うことで、一方の陣営でスタートして、攻めきれないと、途中で陣営が変わるという、「目から鱗」の得意なシステムを採用。Victory Gamesらしく詳細なルールなので、いつかどっぷりソロしてみたいです。

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アレクサンドロスの戦い(CMJ別冊)
 アレクサンダー大王の偉大な足取りを体験できます。よくもまあ、SLG「冬の時代」明けに出したものだ!偉いぞ、CMJ!

アレクサンドロスの遺産(AD) 
 大王亡き後の後継者争い。マルチにすると、面白そうで・・・。なんと、GJ誌で再版となりました。

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ALEXANDER(AH) 
 ガウガメラの激戦を再現した会戦級。昔は、これしか手に入らなかった。

Alexander the Great(GMT) 
 大王の4つの会戦をクワドリで、再現。オプションまで入ると、かなり精密です。

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アレキサンダー・トライアンフ(アドテクノス)
 抜群のプレイアビリティを誇る浅野竜二氏のデビュー作。基本システムは、ローマン・トライアンフ(旧GJ)と同様です。対ペルシア戦の3つの戦い-グラニコス・イッソス・ガウガメラをプレイできます。

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<古代地中海の覇権> 5点

ハンニバル(Valley Games)★ 
 カードドリブンの最高傑作の呼び名もある、第二次ポエニ戦争もの。あまりに美しいコンポーネントに痺れます。すっかり、mitsuの定番となったアイテムです。

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ポエニ戦争(SPI/T誌付録)☆ 
 評判の高い戦役級。第1次から第3次までの戦いが楽しめます。古いゲームなので、時代を超えて、指揮官ユニットを共用しますが、指揮官名があったら盛り上がったでしょうね(自作で行くか?!)。

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ローマン・トライアンフ(旧GJ)★ 
 ハンニバルの全ての会戦を、シンプルにゲーム化。あの戦象隊が登場します。

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ピュロスの勝利(CMJ)☆
 「スパルタクス」のヴァリアント。アレクサンダー大王の血を引くピュロスの対ローマ戦を再現。

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スパルタクス(CMJ)☆
 ローマを揺るがせた剣闘士の叛乱を扱った戦役級。会戦では、陣営の再現までできて、整然と並んだ戦列が激突する様は、圧巻です。

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<全ての道は、ローマに通ず> 3点

CAESAR(AH)
 カエサルの最も困難で成功した戦役-ガリア征服のクライマックスを描く会戦級。外周から押し寄せるおびただしい数の蛮族と、内線の利を使って迎え撃つ精鋭ローマ軍団の激突を余すことなく、再現します。

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ローマ帝国の滅亡(T誌付録)☆
 珍しいソロシステムのローマ帝国滅亡史。衰弱した帝国に、無数の蛮族が押し寄せる様は、壮絶。特に、シナリオ5「フン族来る!」では、21戦力のレギオンに対し、なんと130戦力のフン族が襲いかかります。

ローマを継ぐもの(旧GJ)
 西ローマ帝国の崩壊と、ゲルマン王国とビザンチン帝国の攻防を描く、マルチゲーム。プレイを堪能できる(知識を持つ)5人を集めることから、ゲームが始まるか?!

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 戦国時代とWWⅡからこの趣味に入ったため、古代戦に興味はなかったのですが、カルタゴを巡る興亡やラムセス二世の活躍などを、通書や物語で知り、徐々に史料とアイテムを集めることになりました。知らないテーマは極力、控えたにもかかわらず、気がついたら16点のアイテム数に・・・。

 ここまでプレイできたのは、わずかに1つで、6%(!)と、過去最弱。唯一、プレイ済みの「ローマン・トライアンフ」(旧GJ)も、まだ、未プレイのシナリオが残っています。とりあえず、2割突破をめざして、あと2アイテムを頑張ります。古代戦ファンのみなさん、ちはら会で一戦、いかがですか?

<2010/2/28の追記>

 先日、プレイした「ポエニ戦争」(T誌付録)で、古代戦アイテムのプレイ率が2割を越えました。


 また、オークションで、以下のアイテムを手に入れました。

アレキサンダー・トライアンフ(アドテクノス)

 これで、総数は17アイテムです。次の目標は、地道に3割突破、あと3点です。 

<2018/12/6の追記>

 先日、プレイした「300」(同人)で、古代戦アイテムのプレイ率が4割を越えました。前回の更新後に、プレイされたアイテムは、以下の通りです。

ピュロスの勝利☆
History of the World(アークライト) ★
CIVILIZATION~文明の曙(AH)★
300(同人)★

 また、新たに追加になったアイテムは、以下の通りです。

ペロポネソス戦争(VG)
CAESAR(AH)
300(同人)
History of the World(アークライト) 

 こちらは、古代戦ジャンルにエントリーしていましたが、ゲームシステムと展開からファンタジー級に変更しました。

トロイ戦争(T誌)

 これで、総数は20アイテムで、プレイ済みは9点となりました。次の目標は6割突破で、あと3点です。

 8月の例会案内に引き続き、早々とですが、9月の例会のご案内を。8月例会から2週間ということで、おそらく、AARアップが間に合わないでしょうから、早めの告知とします。

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[日時]9月7日(土)10:00-20:00
[会場]おゆみ野公民館 第2研修室
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

 イメージは、9月と言えばマーケットガーデン作戦で、その名の通り、「マーケットガーデン作戦」(GDW)です。傑作ダブルブラインドゲームの「第8軍」(CMJ)のシステムを援用し、地上に何が待つかわからない、空挺降下作戦を描きます。実はCMJ誌でも付録となっていて、やはり、ドイツ軍が有利なようです。ソロには向かないシステムなので、今から準備して、どなたかいかがですか?
OMG
 こちらは、古典的戦術級アイテムの「Panzer Leader」(AH)。当然のように、マーケットガーデン作戦もあり。しかも、イギリス軍空挺部隊の苦闘を描く「アルンヘム」シナリオまで揃っています。間接射撃に命をかけるTommyさんあたり、どうでしょうね。
PL
 最後に、次回以降の予定です。

第177回ちはら会 10月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 2F 第2講習室

 7月中旬になっても一向に夏らしくない天候ですが、8月の日程が決まりましたので、お知らせします。
ウィーン
[日時]8月24日(土)10:00-20:00
[住所]千葉市緑区おゆみ野中央2丁目7-6
[アクセス]
 京成電鉄千原線「学園前駅」または「おゆみ野駅」から徒歩10分
または、JR鎌取駅発小湊鉄道バスでおゆみ野中央二丁目バス停降り、徒歩1分(20~30分おき)
[参加費]無料
[持ち物]ゲームとゆとりと常識

 イメージは、1933年から39年までのエスピオナージを描いた「SPIES」(HJ)。ある意味、「冷戦」にあたる戦いで、WWⅡへの突入を予感させる時期です。各国の軍事機密を潜入スパイが盗み出し、それを秘密警察が捕捉するというもの。軍事機密には結構な割合でカウンタースパイが入っていて、貴重なアクションを消費したあげく、連行されてしまうことも・・・。とりあえず、基本ゲームでインストしますので、4人までプレイヤーを募集です。
SPIES
 夏は山行きが恒例になっているのですが、あまりに涼しいので読み始めた「八甲田山死の彷徨」(新田次郎)にはまり。雪の中の「軍事的遭難」といえば、1939年の冬戦争ということで、ぼちぼち、「BLOOD ON THE SNOW」(Avalanche Press)もソロしています。決して人に勧められるバランスではありませんが(まさにちはら会アイテム、笑い)、真夏の凍結戦線がしたいという、奇特な方はどうぞ。
12.10 両方面で反撃
 最後に、次回以降の予定です。

第176回ちはら会 9月7日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 第2研修室
第177回ちはら会 10月5日(土)10:00-20:00 おゆみ野公民館 2F 第2講習室

 例会も残り1時間となったところで、千葉会系で評判の高い「官渡戦役」(CMJ)を対戦しました。袁紹軍(にし)対曹操軍(mitsu)です。

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 序盤、川を越えてきた袁紹軍に、曹操本隊が機動防御をかけますが、戦闘drに恵まれず、損耗が続きます(3戦連続で1ばかり!泣き)。

T1
 それでも隙を見て、顔良隊を粉砕しますが、オーバーキルでも討ち取れず。

T2

 が、中盤からはdrも回復し、巧みな迎撃と強行軍で、袁紹本隊の動きを掣肘し、膠着に持ち込みます。

T4
 そのまま、袁紹軍の士気が低下。最後は、6が出れば勝利と、袁紹本隊が許に強襲をかけましたが・・・ 当然、成功せず。曹操軍の勝利となりました。
T6

 この日の予約が、師団級ノルマンディ戦の「JUNE-AUGUST`44」(CMJ)です。茨城会から参加のにしさんと、キャンペーンに取り組みました。連合軍をmitsuが、ドイツ軍をにしさんが担当します。

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 第1ターン、ドイツ軍は最強の3戦力要塞をオマハ海岸へ。その効果があって、占領には成功するものの2個歩兵師団がステップロスに。スウォード海岸では、第二次攻撃にも失敗し、上陸ならず。

T1
 第2ターン、天候は晴れながら、戦闘補給は最低の1。やむなく、+7の最大攻撃でスウォード海岸を占領し、アメリカ軍にバイユーを占拠されます。その分、航空機を交通妨害に使って、ドイツ軍の展開を遅らせます。

T2
 第3ターン、天候は雨となり、またも戦闘補給は1に。カーンへの道を切り開くべく、#2203の要塞を除去します。

T3
 第4ターン、なかなか、進撃できない連合軍ですが、コタンタン半島で戦果が挙がります。「ヘッジ・ロウ・カッター」を使用して、ヴァローニャにいる歩兵師団を攻撃。結果、見事に2ステップロスを与え、これを殲滅します。

T4
 勢いに乗りたい連合軍を、カードイベントが制限します。第5ターンの曇天は、ドイツ軍のカードプレイで嵐に。  第6ターンは「連合軍の兵員不足」、さらに第7ターンには「大嵐」と、いいところなし。第8、第9ターンは、天候drが災いし、ともに自然の「嵐」に。

T7
 それでも、補給状態が改善したことから、連合軍は地道に機動と攻撃を続行し、第8ターンまでにシェルブールとカルトレの占領に成功します。一方、中央で延翼を続けていた連合軍に、転機となったのも、第8ターンでした。ボカージュを浸透していたアメリカ軍機甲師団が戦線の隙間からドイツ軍の側面に進出。とここで「ドイツ軍司令部の混乱」が起こり、機動できず。

T8
 その隙を突いて、アメリカ軍が中央を突破し、第11ターンにピールに迫ります。ここの至って、ドイツ軍は全面撤収を開始します。が、中央と東海岸沿いに突進する連合軍の動きを止められず、多くの部隊が捕捉され、撃破されます。

T11
 第13ターンにはレセが、第14ターンには連合軍の先駆隊により、フレールとドンブロが占領され、連合軍は早くも勝利得点の達成に成功します。

T14
 その後も、ドイツ軍はなんとか戦線を安定させようとしますが、 投入する増援ごと戦闘に巻き込まれ、第17ターンには要衝アブランシェを失います。

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 それでも装甲増援の投入とアブランシェ南での遅滞戦術で、一旦、突進を止めましたが、第19ターン、再び、「ドイツ軍司令部の混乱」!間隙を縫って突進したアメリカ軍機甲師団により、再び戦線は突破され、ドイツ軍は分断されます。

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 ドイツ軍は、擲弾兵師団を中心に東端への最後の防衛線を張ります。これに対し、アメリカ軍はほぼ全力戦力を持って、攻撃を繰り返し、第25ターン、ついに渡河に成功します。これにより、次ターンの勝利が決定的となり、連合軍の勝利で終了となりました。
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 5人が集まったところで、とりあえず、ライト級マルチということで「企業買収」(アークライト)をインストプレイしました。いわゆる株の敵対買収をシミュレートしたもので、各プレイヤーは1200億円相当の資金(5億から400億のチット)を持って、優良資産を持つ企業の買収を行います。 

 株式購入は基本的に秘密ですが、一定の時期は公開買い付けが必要になります。また、5億円を投入し、他社の購入チットをオープンにしたり、チットの交換をしたりできます。

 強力なのは、各社に1枚配られる投資戦略カードで、一度のみの使用ですが、資金を上昇させたり、チットを交換したり、資産価値を半減させたり、できます。

 第一戦は、それぞれ、高額資産企業に買収に走ります。相手がいくら投入したか、激しい情報収集合戦となり、どんどん買収額が積み上がっていきます。最も高いIBNを紫(mitsu)が買収しましたが、最後に資産価値を1/2にされ、脱落。結果的には2社の買収に成功した緑(にし)さんが勝利しました。

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 第二戦は、これに学んだ各社が、まずは自社の手付け企業の防衛に回ります。えらく、手堅い展開でしたが、中盤からは打って変わって、激しい買収合戦に。様子見の少額かと思っていたら100億円単位の秘密買収だったり、何度も買い付けるも実はブラフだったりと、一手ごとに戦略を練り直すマッチレースになります。最後は・・・やはり2社を手に入れた赤(エンジョウ)が、わずか50億円の差で勝利となりました。
R2
 軽い冗談ゲームのつもりが、驚きと読みと丁々発止のやりとりの激戦に。しかも1ゲームは30-40分程度。「見た目はえらくチープなのに、面白い!」と非SLGも愛するBIBIさんが、高評価でした。

 ちなみに、戻って確認したら、エラッタが出ていて、獲得資産計算は「総資産額の50%」でなく、「総投資額の50%」となるそうです。さらに流動的な展開になるでしょうね。とっても評判がよかったので、次回も、行ってみますか。

 来場待ちの時間に、エンジョウさんと「ボトムズ・タクテクス」(CMJ)チュートリアル戦を行いました。本体はカードプロット式ですが、チュートリアルは漫画解説付きのわずか4ページのルールで、さっくり対戦できます。

 第一戦は、スコープドッグ・スタンディングトータス(エンジョウ)対ツヴァーク・ラビドリードッグ(mitsu)の戦い。序盤、スタンディング・トータスとラビドリードッグが遠距離で撃ち合い、互いにハンドロケットランチャーとハンディソリッドシューターを命中させます。が、命中値1の差が響いて、エンジョウ側のヒットが増えます。

T2
 中盤に近距離になると、さらにヒット数が増加し、スタンディング・トータスが破壊されます。2対1となって不利なエンジョウ側は、損傷しているラビドリードッグを攻撃し、こちらも撃破。が、ここまでヒットを受けていたスコープドッグが、ツヴァークの攻撃を受け、破壊され、mitsu側の勝利となりました。

T6
 第二戦は、ファッティー2機(エンジョウ)対スコープドッグ・ブルーティシュドッグ(mitsu)の戦い。お互いに高火力兵器を選んだファッティーとスコープドッグが遠距離で撃ち合いますが、こちらも命中値1の差でスコープドッグが優位に。

T2
 結果、早々にファッティー1機が撃破され、残ったファッティーがカタパルトランチャーを連射しながら、突進します。が、スコープドッグのミサイルとブルーティシュドッグのガトリングガンの弾幕を喰らって散華し、mitsu側の連勝となりました。

T5
 まあ、簡易版なので、当たり外れの差が大きいですが、10分程度で片が付くので、隙間プレイにはもってこいかも。しかも、かなり武器の種類が豊富なので、それを覚えるにも役立ちそうです。

 まだ、梅雨寒の感がある日曜日に、第174回ちはら会が開かれました。茨城会のにしさんに、ベテラン勢を加えた5人で、10時から20時過ぎまで、がっつりと対戦をしまして。軽めのB級から始まり、ちはら会ではそこそこのプレイ率の非SLG系のマルチに突入。午後からは、中国史とWWⅡの正統派アイテムに戻って、一日を堪能しました。

 先日、プレイされたアイテムと戦績は、以下の通りです。

ボトムズ・タクテクス(CMJ)チュートリアル 2戦
  スコープドッグ・スタンディングトータス(エンジョウ)対ツヴァーク・ラビドリードッグ(mitsu)〇
  ファッティー2機(エンジョウ)対スコープドッグ・ブルーティシュドッグ(mitsu)〇
企業買収(アークライト)2戦
 〇緑(にし)・赤(エンジョウ)・青(BIBI)・紫(mitsu)・黄色(Tommy)
 〇赤(エンジョウ)・青(BIBI)・緑(にし)・紫(mitsu)・黄色(Tommy)
時代劇3600秒(数寄ゲームズ) 〇BIBI対Tommy
遙かなる喜望峰(アークライト)3戦
  〇エンジョウ・BIBI・Tommy
  〇エンジョウ・BIBI・Tommy
  〇エンジョウ・Tommy・BIBI
アンダーウォーターシティーズ(数寄ゲームズ)1戦
    BIBI対Tommy〇
官渡戦役(CMJ) 袁紹軍(にし)対曹操軍(mitsu)〇
PANZER WAFFE North Afirica(CMJ)2戦
 〇イギリス軍(エンジョウ)対ドイツ軍(Tommy)
  イギリス軍(エンジョウ)対ドイツ軍(BIBI)〇
JUNE-AUGUST`44(CMJ) 〇連合軍(mitsu)対ドイツ軍(にし)

 ちはら会では非常に評判のよい「PANZER WAFFE」シリーズの最新作「 North Afirica」(CMJ)をエンジョウ・Tommy・BIBIさんが入れ替わりで、2戦していました。第一戦はイギリス軍(エンジョウ)がドイツ軍(Tommy)を寄り切り。第二戦はドイツ軍(BIBI)が逆襲で勝利していました。

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 「時代劇3600秒」(数寄ゲームズ)はそれぞれがTVプロデュサーになって、時代劇番組を作り、最も視聴率を稼いだプレイヤーが勝利します。1ターン10分の切り取りで、悪代官有り、怪しい妖魔有り、由美かおるの入浴シーンあり(?)と、BIBIさんが30%の視聴率を叩き出し、勝利したようです。
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 「遙かなる喜望峰」(アークライト)は、その名の通り、大航海時代の開拓を扱ったアイテムで、30分程度で3ローテーションをしていました。なんでもお勧め設定ではスムーズなプレイだったそうですが、ランダム引きにしたところ、組み合わせが悪く、「こりゃ、終わらないかも」と時間がかかっていました。
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 「アンダーウォーターシティーズ」(数寄ゲームズ)は、人口過剰になった未来の地球で、海底都市を建設するという、一風変わった開発タイプでした。
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 例会の最後に、久しぶりにWilandorさんと対戦しまして。「孔明北伐」(GJ)をインストプレイです。陣営は、蜀軍をmitsuが、魏軍をWilandorさんが担当します。

 第1ターン、蜀軍は諸葛亮の主力をもって南進を行い、南蛮軍を鎧袖一触します。が、これを見た魏軍は張郃を漢中に突入させ、呉軍への対応で兵力の少ない蜀軍を撃破し、ここを支配します。殿となった馬謖が「泣く」間もなく死亡します。

T1
 第2ターン、蜀軍は前線に部隊を送り、これ以上の進攻を防ぐともに、諸葛亮で雲南を攻略し、南蛮軍を降伏させます。魏軍は、山越えで進行数が少ないため、攻勢を止め、漢中に兵力を増強します。

T2
 第3ターン、南蛮軍は間に合いませんが、成都で再編成した部隊を持って、諸葛亮が漢中奪回戦に乗り出します。魏軍も張郃以下の全力で対抗しますが、超雲が先鋒戦で活躍し、諸葛亮が変幻自在の戦術を駆使して、魏軍を圧倒します。やむなく、魏軍は魏興に撤退しますが、殿の辛毘が討ち取られます。

T3
 第4ターン、蜀軍の北伐が開始され、諸葛亮率いる蜀・南蛮連合軍が天水に進行します。これに対し、魏軍は漢中への逆侵攻をかけます。結果は、天水では蜀軍がパーフェクトゲームで圧勝し、今度は郭淮を討ち取ります。漢中でも馬岱がカード使用により、張郃の攻撃を凌ぎきります。

T4激闘
 第5ターン、蜀軍はここを先途と、重要拠点の武威に侵攻部隊を突入させ、これを奪取します。ここで、殿の夏候楙が討ち取られます。さらに、魏軍も巧みな機動で蜀軍先鋒の補給路を断ち切りますが、押され気味の魏軍にさらなる悲劇が・・・「孟達の裏切り」!これにより退路を失った漢中侵攻軍が全滅し、郝昭が死亡します。蜀軍も足止めのための鄧芝が討ち取られ、両軍合わせて6将が死亡するという惨憺たる戦役に。

T5
 第6ターン、勢いに乗る蜀軍は、山越えの兵力不足の不利を越えて、最前線の陳倉に進行します。魏軍は、全力を持って陳倉にハイスタックを築きましたが・・・陳倉決戦の行方を決めたのは、イベントでした。このターンに登場したばかりの夏候覇が「裏切り」!2倍以上の優勢だったはずの魏軍が崩壊し、ついに要衝陳倉が陥落します。

T6 陳倉戦
 第7ターン、魏将の討ち取りにより、蜀への傾斜を深めていた呉に対し、外交を仕掛けます。drの結果は最高の6!(魏軍6ユニットを除去)。前戦闘の損害を回復するまもなく、魏軍は長安に籠もります。一方、蜀軍も、後方から増援に時間がかかり、このターンはにらみ合いになります。

T7
 第8ターン、悪運続きだった魏軍に、最後の希望-司馬懿仲達が登場します。ジリ貧になる前にと、陳倉に対し果敢にも反撃をかけましたが、数でも戦術でも勝る諸葛亮に一蹴されます。

 
 第9ターン、ついに蜀軍が長安に迫ります。魏軍は全軍を籠城させ、2倍以上の蜀軍を迎え撃ちます。計略は、ともに「看破」され効果なし。城攻めでも奇襲を連発する諸葛亮に対し(戦闘dr+1)、常に1損害を減少できる城塞に籠もる司馬懿とで、壮絶な攻城戦になりましたが・・・6戦力しかない魏軍は、司馬懿の戦略値を生かせずに消耗。最後の城兵が討ち取られ、古都長安が陥落しました。諸葛亮、後漢再興の夢を果たす!!                                      

T9 長安強襲!
 今回は、奇跡的なタイミングで寝返りが2回も起こり、かつ、魏の武将の敗死が多く、呉の参戦もあったことから、蜀の勝利となりました。Wilandorさんは緒戦ながら度々、カウンターを仕掛けるなど、アグレッシブに対応していて、普通の展開だったら、十分に可能性はあったと思います。逆に言えば、このぐらいの僥倖がないと、蜀の勝利はないんでしょうね~。バランスは決してイーブンではありませんが、ひょっとしたらと思わせる「孔明北伐」は、もっと評価されてもいいかも、です。

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